2007年8月31日金曜日

あしたは平成19年度横浜市総合防災訓練

繰り返しますが、明日は防災訓練参加のため、診療は午後2時からです。くれぐれも、おまちがえないようにお願いいたします。

自分は都筑区医師会の防災担当理事という仕事を引き受けていますが、今回の訓練計画でも実際にいろいろ仕切ってくれているのは医師会の実務業務をしてくれている方々です。自分はクリニックの診療に手一杯で、なかなか実働している暇が作れません。実務をしている方がいて、実際の区役所との打ち合わせ会議などにも出席して、資料を作り、いろいろな手配をしてくれるので、なんとか仕事をしている風に見えているだけです。

医師会というと、昭和の武見太郎という日本医師会長が有名で、強力な政治手腕で医師の社会的立場を向上させたのでした。当時の世相ではいい面も悪い面もあったと思いますが、現在のように医療がどんどん先細りのなっていくような医療行政の時代に生きていれば、もっともっと評価される仕事をしたのではないかと思います。
自分も都筑区医師会の中では、新参者で、まだいろいろな事情がわかっていません。医師会が社会に対してどんな仕事をして、会員に対してどんなメリットを出しているのか、細かいところは知りません。会員は開業医が主体なので、個人事業所の集まりとしてライバル関係にあると同時に、大病院のような大きな力がない分を医師会と言う集団として結集することは、悪いことではないと思います。
都筑区は地下鉄新線開通、大型SC続々開業などで湧きに湧いて、医療ビル建設の噂ももの凄い勢いです。医師会の中にも新規開業をどのように受け止めていくか、いろいろな議論が出ています。確かに、半径1kmの同じ診療圏内に5つも6つも同じ科があっても、必ずしも患者さん側のメリットになるとは限らず、特に厚生労働省が考えているような、開業医は専門性をなくして総合診療科になれ、というような制度が実体化した日には、そこらじゅうにあるコンビニエンスストアと同じになってしまいます。実力が均等な医師が開業するのであれば、医師会はそれを最適に配置するために行動することは、悪いことではありません。けっきょく、自分の医師としての力を「標準(何が標準なのかという問題もありますが)」以上に保ち続ける努力が必要と言うことでしょうね。

最近は、「勤務医の過酷な勤務」という話題ばかりが先行している感じですが、私たち開業医もほとんど全員が、その過酷な勤務医を経験してきたわけで、今の勤務医が「サラリーマン化」してきていることも本質にあると考えては過激でしょうか。特に数年前から始まった新研修医制度は、サラリーマンを作っているだけで、本当の医師を育成しているものとして機能しているといえるでしょうか。5時で勤務時間修了です、といって帰ってしまう研修医なんてそれまでいませんでした。

また、いつものようにまとまりが無くなって来たので、これくらいにしましょう。こういう話題ばかり書いていると、だんだん見に来てくれる方がいなくなっちゃいそうです。

2007年8月30日木曜日

あさっては平成19年度横浜市総合防災訓練

横浜市の共同防災訓練が9月1日(土)に行われます。今年は、都筑区がメインの会場になります。主会場は茅ヶ崎中学校です。
もしも、震災が起こった場合には、都筑区医師会も出動し可能な限り協力して初期救急活動を行うことになっています。したがって、医師会長水野先生、副会長の武田先生、そして茅ヶ崎中学校医をしていらっしゃる林先生、そして新米防災担当理事の自分の4名が訓練に参加することになっています。また、都田小学校の方には副会長の斉木先生と自分の2名が参加します。お近くの方は、ぜひご参加ください。

と、ここまでが一般向けのアナウンス。ここから、ちょっと本音。土曜日はどこでも患者さんが多いことと思いますので、半日と言えど休診するのは正直に言って辛いです。なんで、日曜日じゃないの、という気持ちになるのは無理も無い。そこんとこ、お察しください。特に、まだ開業して間もないうちのようなクリニックは、半日休むだけでも大変な・・・・・
まぁ、なんでも自分に帰ってくると前向きに考えることが大切ですから、本当に地震が起きれば、率先して活動できるように準備をしておくことは必要です。「地域に根付いた開業医」というのは、誰でも口にすることですが、今回のような地域のイベントに可能な限り参加することは、その一歩。また、医師会というものが活動していることを、目で見える形にすることは自分が組織に入っている以上大切なことだと考えます。12月には都筑公会堂で防災講演会があります。ここでは、救急処置の話をさせていただくことになっています。なるべく簡単で役に立つ知識としてお話をしたいと思っていますが、防災訓練が終わってからじっくりとネタを仕込んでいきたいと思っています。
林先生、今回の出動は本当にご苦労様です。某所で度々イニシャルを拝見していますし、年も近い(?)ので、あさっては楽しみにしています。

2007年8月29日水曜日

Krispy Kreme Doughnuts in YOKOHAMA


クリスピー・クリーム・ドーナツといえば、最近話題を独占しているお店。

うちのクリニックの女性陣も、食べた~いと前から言っていました。いかんせん、新宿にしか売っていない。女子医の勤務の時は週に1度は都庁前のNSビルで外来をしていたので、新宿西口はいつでも行けたんですが。さすがに、開業してからはとてもとても。

ところが、有楽町2号店開店に続いて、なんと北新横浜に工場兼お店ができるという噂をいち早く伝えたのがスーパー主婦さとちんさん

当然、うちでも話題騒然。新羽から来ている患者さんに、「今度KKDが新羽にできるんですよ!!」などと院長までがしゃべっている。患者さんは、そういわれれば「買って来るね」と言わないわけにいかず、院長は「(しめしめ・・・)」 おいおい、患者さんに強要してどーする。

個人的には、ミスドーでもカマワナイノデスガ。特にエンゼルフレンチ。これ好き。エビグラタンは、ちょっとパサパサしすぎかなぁ。気持ちとは裏腹にメタボ君は忍び寄っているのでした。
※ただし、さとちんさんからの情報によれば新羽にできるのは工場だけらしいとのこと(コメント参照のこと)。

鶏のむね肉入りチーズシチュー


あれ? 今日はすき焼きの話のはずではなかったの? と、お思いの方。どうもすいません。よ~く、考えたら、すき焼きは特に変わったものではないので、面白くない。

ちょっと、説明だけしておくと、最近たまたま親類の不幸があり香典返しで、選べるキブトのカタログをいただきました。ふつうなら、このジュエリーにしようかしら、それともこっちのバック、時計もいいわね、いやいや美顔器もある・・・なんて具合に選ぶのでしょうが、我家ではひたすら肉、肉、肉、肉。鹿児島黒毛和牛霜降りすき焼き・しゃぶしゃぶ用を全部で2.4kgもゲットしたのでした。食えーっ!食いたいだけ食えーっ!というだけの話です。

そこで、今日のメニューのご紹介。うーん、料理の名前は鶏のむね肉入りチーズシチューとでもいいましょうか。ようするに鶏のむね肉をコショウ、塩、バジルで炒めます。火が通ったところで、ピザ用のチーズをたっぷり入れて鶏肉全体にからめます(むね肉2枚に対して400~500g)。最後にケチャップ少々と牛乳をいれさっと煮立てて出来上がり。飾りの緑は、本日は小松菜にしました。

ほんとは、玉葱も入れたかったのですが、昨日こどもがカレーを作って使い切ってしまったので、残念、ありませんでした。むね肉は、もちろん斜め切りです。チーズはカロリーがあるので、肉はさっぱり系を使うところが、ちょっと気にしているところ。ケチャップも使いすぎると味がきつくなるので、少し赤みがつけばいいか、という程度しか使いません。牛乳を入れてから、煮込みすぎるとチーズが固くなるので注意してください。

結局、こういうイタリア料理っぽいのは受けがいいので、メニューが思いつかないときは重宝します。

2007年8月28日火曜日

commonsense

常識というのは、ある特定のグループ内でしか通用しません。しかも、そのグループは同じ価値観を持っていないと、常識は成立しないのです。別の言い方をすると、一定のグループ内で共通に認識される知識が常識と呼べる物になります。
糖尿病を研究している人々の中では、DMといえば糖尿病。膠原病を勉強しているとDMは皮膚筋炎という病気になります。でも、街を歩いている一般の人々の中ではDMといえばダイレクト・メールとなります。IT企業ではデジタル・メディアかもしれません。駄目なモーむすでもOK。
さらに、やっかいなことは、常識は時代の変化につれて変わってしまうということ。日本の戦前と戦後のような大転換は珍しいかもしれませんが、普通は徐々に変わって行き、そのまっただなかにいる人は、常識が変わったことに気が付いていないかもしれません。外から見ていたヒト、あるいは時間が止まっていたヒトは非常識としていわれてしまうのです。
「今時の若者は・・・」というセリフは年寄りの決めゼリフの定番ですが、そう言うヒトも昔は、その前の世代に同じ事を言われていたはず。個々の時間の経過で常識が変わっていったことを、自ら証明しているのかもしれません。
医者と患者、経営者と労働者、国民と政治家のように立場が違うと、当然常識は違います。昔は強い側の理論が正当化され、弱い側はグループが違うのに強者の価値観を押し付けられていました。しかし、現代では多数の理論が優先され、ほとんどの場合多数を占める弱者が勝者になりつつあるようです。どちらがいいとか悪いとか決めることは難しい。悪は滅び、善が残るとは限りません。しかし、強者だけ、あるいは弱者だけでは社会は成立しないので、必ず両方のグループが共存することが必須になる。
異なるグループでは、当然異なる常識を持ちます。お互いに常識を共有する努力が、共存のためには必要です。どちらかから一方的に努力した場合は、妥協であり、また時には無視であるかもしれません。そこにはグループ間の優位性が依然として存在し続けます。平等という言葉は美しいですが、違うグループを同等に扱うだけでは公平性は獲得できません。両者が互いの価値観の違いを認め、常識を共有し尊重する、その上でお互いの差を認めて初めて公平であり、本当の平等になるのではないかと思います。

なんか、難しい話になりましたが、今日はちよっと考えさせられることがいくつかありまして、あえて「今日は高級すき焼き」の話は明日に順延します。自分の考えは、特にすごい結論があるわけではありません。当然ある一定のグループの価値観の話ですから、いろいろ批判もうけるかと思います。たまには、ちょっとまじめに議論してみるのもいいてすよね。

2007年8月27日月曜日

目鯛のお刺身


土曜日に、患者さんが外房沖に釣りに行って、その足でクリニックに訪れました。ほれ、おみやげだよ、といって頂いたのが目鯛。いよっ、折角の釣果をくれるなんて、太っ腹!! いつもよりサービスしまっす。日焼けが痛そうです。

ただ残念なことに土日は当直のバイトなもんで、クリニックの冷蔵庫に入れて凍結。というわけで、本日、もって帰りました。いつものように、速攻夕飯なのですが、さすがにさばかないとね。昼に冷凍庫から出しておいたので、ちょうどいい具合に解けています。写真の目鯛の頭の下にあるのが10円玉。大きいでしょう?

三枚におろして、余ったら味噌漬けにしようかなと思っていましたが、さすがにそこまでは余りそうも無いので、全部刺身にしました。
例によってビールの缶を、プシュ~。ちょっと弾力性があって、脂ののった味は甘みがある。大変美味しかったです。ごちそうさまで~す。 m(_ _)m
頭と背骨の周りはとっておいて、再び冷凍。次回はスープになってね。よろしくね。

2007年8月26日日曜日

黒おしゃぶり昆布

おしゃぶり昆布は、和的なスナックのひとつとして日本人の憩いの一時を作る欠かせないアイテムなのです。えーっ、そんな大げさな!! とお思いでしょうが、単に自分が大好き、というだけのことではつまらないので、まぁ、お付き合いください。


利尻産とか、いろいろ高級なものもありますが、やはり手近にすぐ手に入ることが重要なポイントなので、今回お近くのローソンで必ず手に入るPOCKET OYATSUシリーズ、黒おしゃぶり昆布を是非紹介したいと思います。


梅を混ぜたものとか、薄いプラスチックみたいのとか、逆にやたらと固い厚葉など、いろいろなものがそこらのスーパーやコンビニで売っていますが、いずれもだめです。


ローソンの黒おしゃぶり昆布は北海道は根室の昆布を広島で加工しているのです。作っている上田昆布株式会社はおしゃぶり昆布の元祖。熟した技がコンビニの広い販売網と合体したヒット商品なのです。固すぎずやわらかすぎず、ほどほどにしゃぶれて、噛むこともできる。さらにほんのりとした甘さが加わった、昆布の深見のある絶妙な味わい。ネットでもはまってしまった人は探すのに苦労しません。


一袋が16gで38kcalというのも、メタボ君には嬉しいです。買うときはたいてい4~5袋くらい買ってしまいます。でも、大丈夫。120円ですから。一杯買っても1000円越す事はありません。


残念なのは、歯の間にはさまりやすいことと、都筑区星谷の中原街道のローソンには売っていないことです。あー、書いていたら一袋終わっちゃいました。それでは、もうひとつ。

The Beatles / LET IT BE

♪ When I find myself in times of trouble,
mother Mary comes to me,
speaking words of wisdom, let it be.

もう、いまさら何をかいわんや。日本では最後のアルバムが "LET IT BE" だったこともあり、最後の曲のように思っていましたが、実際は "Abby Road" の方が新しい。

後にNaked...が発売され、ストリングスのないシンプルな原型を聞くことになりますが、当時は宗教曲のような荘厳なイメージがありました。

この歌詞も、「おいらが困ったときには、聖マリーがやってきてかしこい言葉をおしえてくれる、それはあるがままでいなさい」みたいな内容ですから、よけいキリスト教的な歌のように思ってしまいます。ビリー・プレストンのオルガンが、さらに雰囲気を盛り上げています。

自分の音楽のルーツは小学生のときのクラリネットを吹く友人で、彼からクラシック、カーペンターズ、サイモン&ガーファンクルなど、そしてビートルズを教わりました。

その友人が、自慢げに見せてくれたのが、アルバム "LET IT BE" でした。しかも、同名のドキュメンタリー映画の公開と合わせた特別バージョンで厚さが1cmくらいあるジャケット大 (30cm×30cm) の写真集付というすぐれもの

当時LPレコードがだいたい2000円くらいだったので、おそらく5000円位はしたんじゃないでしょうか。後で買いに行った時には、もう通常盤しか売っていませんでした。悔しかったですね。


ビートルズは最初に何でも集めた最初のミュージシャンですので、嫌いなわけは無いのですが、現在は「アンチ巨人」みたいな感じという方があっているかも。

実は中学校の1年生の秋に、学校がいろいろ問題があって1ヶ月間くらい授業が無いということがありました。この時、毎日のようにレコード屋さんに行って、ビートルズも含めていろいろな音楽に接することがなければ、それほど音楽好きにはならなかったかも。


豪華版アルバムは手に入りませんでしたが、ほとんどのレコードを処分してしまったのに、何故か手元に残った数少ない1枚が "LET IT BE" のシングル盤。

今は、診察室に飾ってあります。興味のある方は、診察の後で、「おや、それはほんとのシングルですが?・・・・・」と声をかけていただければ・・・・・

2007年8月25日土曜日

本日の外来

今日は土曜日。比較的、患者さんが多いわけですが、関節リウマチがらみの二人の患者さんがお出でになり、それぞれ改めて考えさせられるケースなのでした。
最初は、他の病院にかかって早期リウマチといわれ抗リウマチ薬の投与を勧められましたが、どうも納得がいかなかったようで、自分のところへ紹介状を持ってこられた患者さんです。
もともと、受診されていたところは、きちんとした診療をしている病院と自分は認識しており、紹介状もていねいで誠意のある内容だと思いました。実際に患者さんと話をしてみると、自分と考え方もそれほど変わるところは無く、もっともな診療をしています。ということは、大きな病院で患者さんが多いため、説明する時間がどうしても不足しがちになることが、今回のような患者さんが離れてしまう原因なんだろうと思います。
また、わざわざうちを選んで紹介状をもらってきた患者さんに対して、きちんと納得して帰ってもらわないと、わざわざ離れていく患者さんのために紹介状を用意した先方の先生にも申し訳ありません。
その結果、およそ1時間近くも一人の患者さんに使ってしまいました。これは、開業医としてはけっこう問題で、かなりの時間を待たせる患者さんを作ってしまったことは、やはり褒められることではありません。待たせた患者さんほど、しっかり話をしようと思うので、さらに待たせる時間が延びてしまうのです。店の中にいるお客さんを大切にするか、外で順番を待ってるお客さんを大事にするか、という話と共通のことかもしれません。
もう一人は、他のクリニックに通院している方で、たまたま休みの時に具合が悪くなった方です。こちらは、リウマチが原因の問題とは思えませんでした。そもそも、リウマチと診断することにも、自分としては抵抗があり、非常に疑問点が多い患者さんでした。自分なら、ああする、こうするという点はいろいろあるのですが、紹介状があるわけではなく、患者さんも転医を希望してきたわけではないので、いくら話をしても決定的なことはしゃべれません。現在の主治医の先生の考え方やどういう話になっているかがわからないので、大変困ってしまいました。「そこへ通院するのはやめて、うちに来てください」と云えれば話は簡単かもしれませんが、安易に他の主治医と患者さんの関係を壊すことは、避けるべきでしょう。
逆に、どうしてもよくならずに大きな病院へ紹介を頼まれ、2回も紹介状を書いたこともありました。これは、自分の治療に力が足りなかったわけですから、患者さんを責めるわけにはいきません。このとき、自分は詳細に紹介状を作成したつもりです。1回目は某大学病院、2回目は日本でも有名なリウマチ施設です。大学病院は返事が来たのは何ヶ月も経ってから、リウマチ施設は半年経っても返事は来ません。患者さんが、良くなっていればそれでいいのですが、医者同士の信頼関係というものも大切であると、一人だけでなんでもやっていけるわけではないので重ねて思わずにはいられません。
リウマチ専門のホームページを開設したのは、先に書いたようにホームページの内容を分散化して改訂しやすくすることが目的ですが、内容的にはより細かいことにも言及して、web上のセカンド・オピニオンとして利用してもらいたいと考えたからです。また、ここをしっかりと読んでもらってから受診してもらえば、診察時間をある程度は短縮できるのではないかとも考えています。一応、出来上がってはいますが、今回のような診察に悩むケースを積み重ねて、さらに改訂をし続ける必要がありそうです。

2007年8月24日金曜日

夕飯まで15分勝負3品


さてと、昨日は久しぶりに大学の外来や手術のない木曜日の午後でしたので、坦々麺などという、ややマニア系の夕飯にしました。ところが、今日はそうはいきません。最近は、昼間が暑いため、全体に患者さんが少なく、激しくあせっていますが、夕方になると混みだす傾向があります。でもって、終わったのが7時半。それから、往診に行きました。そしたら、おみやげに、と頂いたのがゴーヤ。ありがとうございます。というわけで、家に帰ったのが8時半。超特急で夕飯の支度にかかりました。


ゴーヤを半分に割って綿をしっかりとそぎ取ります。切ったらお湯の中に。

そうこうしているうちに、冷凍しておいた鶏もも肉を解凍してぶつ切り。フライパンで炒めます。

冷蔵庫の中を見渡して、余っていた蓮根と竹の子を取り出します。

そろそろ鶏肉に軽く火が通ってきたので、醤油と砂糖と七味を入れてさらに煮る感じです。

ゴーやをザルにあげて、水を流しながらさらします。

鶏肉にぶつ切りの長ネギとピーマンを混ぜて、さらに炒めて、一品目が出来上がり。

蓮根と竹の子と豚肉ばら肉を炒め、豆板醤とにんにくと醤油などで味付けしていきます。

ゴーヤはもう一度ザルに上げ、つゆの素と黒七味をちょっとかけて混ぜ合わせ二品目の出来上がり。

蓮根さんも、出来上がりで三品目完成。

ふぅ~・・・以上、15分間の実況中継でした。あとは、ビールを開けます。今日もお疲れ!!

2007年8月23日木曜日

我が家でタンタン


ラーメンといえば、「中華麺」というような古典的な鶏がらスープが基本と信じていますが、豚骨九州系にも目が無いし、坦々麺もすてがたい。あざみ野棒屋さんのブログで坦々麺談義になったこともありますが、今回は夕食に坦々麺という話。

センター南の区役所通りのタンタン本舗の坦々麺がおいし~いので、今回はこれを真似てみました。まずスーパーで買い物。今日は成城石井ボン・マガサン美しが丘西店(ビール券がある時だけ行くお店)で名古屋・錦城の四川坦々面2人前480円を買ってきてベースにします。これは、自分ちで作るなら一押しです。ちょっと高いがここの芝麻醤はピカいち。
肉味噌スープは先に沸騰したお湯に入れ、タンタン本舗のようにときタマゴをたっぷり入れておきます。肉はほとんど入っていないので、ひき肉・にんにく(どっさり!!)・しょうが・オイスターソース・豆板醤(とばーっと!!)・一味唐辛子(うはうは!!)を炒めておきます。
沸騰したお湯で麺を煮出したら、さぁ、どんぶりに芝麻醤を入れます。このとき封を切る前にしっかり揉んでおいたほうが、全部袋から出せます。ときタマゴ入り肉味噌スープを入れ、さっと混ぜます。麺は固めのうちに、すぐにスープにいれ、ひき肉たんたんと刻んだねぎを乗せたら出来上がり。

ぐわぁーっと汗が出て、ふーふーふーふー。うまい!! ときタマゴがよく合います。そして最後に、残ったスープにご飯をいれて食べると最高!!

2007年8月22日水曜日

Alfred Hitchcock / The Birds (1963)


たぶん、ヒッチコックという映画監督を初めて認識したのが「鳥」でした。この映画は1963年公開ですから、その時自分はクレヨンしんちゃん。当然、見たのはテレビの洋画劇場。小学生の時です。その頃は、月火水木金土日と毎日どこかのチャンネルで洋画劇場をやっていました。この映画は、とにかく怖かった。日常何気ない鳥が、何の理由も説明されずに人を襲ってくる。ヒッチコックのホラーとしては「サイコ」が有名ですが、「鳥」の方がひたすら恐怖をあおってくる感じがあって、今でもこっちの方が好きですね。
後にトリフォーとの対談本で、その製作手法について読んで、さらにそのすごさにびっくりしました。繰り返し襲ってくる鳥の描写がすべて違うこと。ある時は襲われるヒトの視点。ある時はそれを見ているヒトの視点。そして、ある時は襲う鳥の視点。鳥を大量に見せたかと思うと、次は襲われた後の惨状だけ。そらに音だけで鳥を見せずに恐怖をあおる。
鳥が襲ってくる理由が明かされないために、見ていて不安が上り詰めていくのです。そして、そのまま不安定な気持ちのまま恐怖が拡散して終了していきます。その点、「サイコ」は純粋なショッカーを目指したという割には、最後にある意味めでたしめでたし的な結末を用意していて、どうも小さくまとまってしまうのでした。

2007年8月21日火曜日

不思議料理。真似しないでね。


やはり、うまい話ばかりは続かない。何でもできるスーパーシェフのつもりが、どうにもできないこともある。今日はお見せする代物ではないので、写真はありません。御免なさい。

さて、今日も帰ったら・・・何もできていませんでした。というより、食べれるものが、できていませんでした、と言うのが正しい。例によって、我家のハイエナ1号が、プリン作りを行ったようだ。タマゴ・牛乳・砂糖・バニラエッセンス・・・・が入るはずだったのが、おきまりの砂糖と塩の間違いをやってしまったようである。その結果、牛乳を含んだタマゴそぼろとでも呼べばいいのか、摩訶不思議なものがザルに一杯できている。しかも、しょっぱい。

父がんばる。フライパンにバターを溶かし、小麦粉を炒め、牛乳を溶きいれホワイトソースを作る。味の濃いソーセージと玉葱とジャガイモを炒めて、コンソメスープとコショウで味を整える。そこへ、摩訶不思議とホワイトソースをいれ軽く煮てできあがり。これなら、タマゴと牛乳の味はなじむだろうと考えた。 ・・・・しかし、いかんせん、バニラエッセンスの強靭な臭いと味はとてもかき消せるものではなく、何ともいえない味になる。しかし、しかしである。醤油を試しに少しかけると・・・少しはましになるが・・・やはり摩訶不思議であった。

高校生の皆さん、プリンを失敗したら、保護者にはばれない様にしっかり処分してください。けっして、リカバリーできることを期待してはいけません。保護者の皆さん、失敗したプリンを見つけてしまった時は、そーっとしておきましょう。何とか食べれるようにジタバタしてはいけません。

2007年8月20日月曜日

医者として患者さんの悩みにどう答えるか

今日は、悩みをかかえるNさんからのメールを紹介します(以下、一部省略)。
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私も2度整形の門を叩きましたが、今では「もっとしっかり悪くなってからにしよう」と思うことも。症状が出ていないときには行きづらく、万年肩こりですけれど尋常な硬さではないので頭痛も耐えません。
直るものなのか、諦めるべきものなのか、掛かるに掛かれず悩んでいる患者というのは結構いるものなんです・・・私のよう生活に支障ないように見えると、 「肩ぐらいみんな凝ってるから」といわれればその通りなのでイコール「医者にかかるほどじゃない」ということになってしまいます。そういうのを専門でやられているのは医療機関ではないのでしょうか?あるとすれば何科になるのでしょうか?
今日もタウンニュースの「つら~い肩こり・五十肩 もう我慢しないで」という治療院の広告に目がいってしまう悲しい状況でした。
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痛みは主観的な症状で、他人にはそのつらさはわかりません。だから、自分たちは「患者さんはゼロの痛みは訴えない」というところから出発しなければなりません。確かに痛みの感じ方は人それぞれ、中には我慢強い人もいれば、大げさな人もいます。でも、痛みは「気のせい」というような解決は、精神科にはあるかもしれませんが、自分たちには原則としてありません。医者の中には自分の理解の範囲を超えると、そのような解決に答えを求めるものがいます。それは自分の知らないこと、わからないことを自覚していないか、あるいは知らないことを明らかにできない者なんだと思います。前にも書きましたが、そのようなことを含めて自分の提供できる医療の限界を知っていることが、様々な医療事故を防ぐ上で大切なことなんでしょうね。

肩こりは病気ではありません。症状です。つまり、肩こりになるということは、何らかの原因となる病気があるということです。首を支えている筋肉への負担が多すぎる原因には、頚椎(首の背骨)になんらかの問題がある場合があります。稀には、筋肉そのものの病気もあるかもしれません。ただし、絶対的な過負荷の状態がある場合には、明らかな病的な状態が無くても筋肉の慢性的な疲労状態になってしまうでしょう。その場合には、医者としてできることは、負荷を軽減するための生活のアドバイスをすることです。原因を取り除くことが、なによりも大切だからです。

まずは、姿勢をよくすることです。特にパソコンを仕事で利用する人は、肩こりになりやすいので、モニターをなるべく高くして目線が水平になるようにしましょう。メガねコンタクトを使用している人は、度があっているかチェックしてください。椅子には深く座って、背もたれにしっかりと背中をつけましょう。
椅子は低めの方がいいと思います。肩を後ろにひいて、胸を張るようにしましょう。

これだけ暑さがつづいていると、さすがにエアコン無しではいられません。風をまともに肩から首すじにあてていませんか? 冷やすと血管が収縮して血流が悪くなりますから注意してください。

寝るときの枕も悩みの種です。枕コレクターになってませんか? まっすぐの良い姿勢の時には、床と頭の距離は意外とありません。せいぜい数cmです。頭の重みで潰れたときに数cmの厚みになる枕を使うことをおすすめします。ただし、椎間板ヘルニアや老化的な変化が強い場合には、変わってくるので注意してください。

治療院でも整骨院でも、鍼灸でも、マッサージでも、もちろん整形外科でも、少しでも楽だと思う治療が見つかったら、続けてみてよいと思います。ただし、それぞれのところでしかできない方法についての話です。それは、ほとんどの場合対症治療です。もう一度いいますが、原因治療はOver Useを除去することです。

負担をかけていないのに肩こりがひどい場合は、頚椎の状態をきちんと調べてもらうことをお勧めします。原因がはっきりしない場合もあるかもしれませんが、あきらめるのはそれからでも遅くはありません。また、あきらめるのではなく、うまく付き合っていくという風に考えたいものです。
例によって、まとまりのない文章で申し訳ありません。

茄子の辛子あえ


早速、作ってみました!! 茄子の辛子あえです。

教えていただいたようになりましたが、味の素は内には無いので、鰹だしの素を少しだけいれてみました。

6本分の茄子がいっきに無くなりました。

味は・・・OK!! 皆さんも是非お試しを!!

2007年8月19日日曜日

松たか子 / cherish you

いつも昔を懐かしがっているみたいな話ばかりでは、ただのオヤジです。そこで今日は新しいところを一つ。

松さんです。そうです。松さんは1977年生まれですから・・・三十路に突入しちゃった!! あらら。もともと、自分の父親がデビューの頃から好きでCDシングルを買っていたんですね。

それで、ふーん、いいじゃん。というわけで、こっちも聞くようになっちゃった。御仕着せがましくなくて、透明感のある声がいいんですよ。

ちなみに女優さんとしてはあまり興味ないんで、HEROとかはどうでもいい。

最初の頃は、武部さんというヒトがプロデュースしていて、このヒト、実は高校の先輩なんですね。

文化祭でギンギンのロックン・ローラーで近所の女学生さんから人気バリバリだったんですよね。あー、やっぱ、その道に行ったんだ。

最近はバックでギター担当の佐橋がプロデュースだけでなく、プライベートもめんどう見ているみたいですけど、こちは渡辺美里のバックバンドで西武球場で暴れていたギター小僧だったような。

それはともかく、なんだかんだいってアルバムもこの前8枚目がでました。あいかわらず、いい感じです。時々クリニックでも流してます。

今年はツアーをやったんですね。どうしても、時間があわずにいけませんでした。残念。前回は2003年。神奈川県民ホールに行きましたよ、うちの社長と。しかもハイエナ1号まで付いて来ました。

次回は必ずいくどー!!

2007年8月18日土曜日

theme from the Monkees

♪Here we come, walkin' Down the street. We get the funniest looks from Ev'ry one we meet. Hey, hey, we're the Monkees and people say we monkey around. But we're too busy singing to put anybody down.

というわけで、モンキーズです。1966年から始まったアメリカ産TVショーのテーマソング。ビートルズに対抗して、アメリカでもオーディションでメンバー集めて、得意の笑い声入りコメディショーを作っちゃった。

古くはルーシー・ショーやじゃじゃ馬億万長者、奥様は魔女の流れ。でも、音楽グループ物が受けたので、このあとパートリッジ・ファミリーなんてのも出てきたし、ボビー・シャーマンの略奪された百人の花嫁なんてのもありました。


モンキーズは確かにテレビ用の寄せ集めから出発したのですが、ギター担当のマイケル・ネスミスがカントリー・ロックをバック・グラウンドにけっこういけていたので、もろアイドル路線の音楽とけっこうマニア向け音楽が混ざっていて、アルバムは意外と面白い。

ドラムのミッキー・ドレンツとボーカルのアイドル、デービー・ジョーンスはそれなり。ヒッピー出身のピーター・トークは変わり者。

ネスミスとトークが抜けてドレンツとジョーンスの二人になって出したアルバムはちっとも受けませんでした。それじゃってんで、もともとの仕掛け人、作詞と作曲を担当していたボイスさんとハートさんが表にでてきましたが、もうそういう時代じゃなかった。


1966年ごろだったか、原宿は表参道。今のKIDDY LANDができて、おもちゃだけのデパートとはすごいもんだと小学生の自分は思ったものでした。なぜか、地下一階の一番奥はレコード売り場だったのです。

ここで、初めて買った洋楽レコードがモンキーズのテーマ。45rpm 17cm シングルというやつで、370円だったと思う。ビートルズにはまる直前のことでした。

ということは、自分の洋楽遍歴はモンキーズ→ビートルズ→カーペターズ→サイモン&ガーファンクル→シカゴ→ピンク・フロイド→EL&P→ユーライア・ヒープ→ジェフ・ベック→エリック・クラプトンというのがだいたいのながれということでしょうか。

結局、クラプトンで止まってるけどね。

2007年8月17日金曜日

帰ったら煮物ができていた

いつも家に帰ると、速攻で夕食を作るのですが、早くても9時ごろになることが普通です。今日は、不思議なメールがハイエナ2号から届きました。「ハイエナ1号がにんじん2本、棒ラーメン、うどんを買ってきたので、帰りに夕飯の買い物はいらない」という内容。コレッテ・・・・ドンナゴハンガデキテイルノデショウカ? と、こわごわ帰ってみると・・・煮物ができていた。確かに昨日煮物を意識して、大根・こんにゃく・鶏肉などを買っておいたので、ハイエナ1号は今日の夕飯を思い立ったに違いない。棒ラーメンやうどんは自分たちの昼ごはん用というわけ。
それで、ハイエナ2号と3号が、がつがつ食べていてかなりのものがすでに消費されていました。うちは、煮物がうける家なのです。そんなに変わったものがはいるわけではありません。里芋、人参、蓮根、大根、蒟蒻、厚揚、薩摩揚、鶏肉、筍、椎茸などのレギュラーから4~5品が入ります。味は醤油・みりん・酒・砂糖・だしの素など、ごくふつーに仕上がります。ゆで卵でも入れば完璧。今日は、いつもと違うのは茄子が入っていたところ。茄子はなかなか煮えないし、煮えたと思ったらすぐ崩れるので難しいですよね。ハイエナ君たちが田舎に行って来たところ、帰りにおじいちゃん作の長茄子を大量にもらってきたため、とにかく大変なのです。昨日のメインのおかずは茄子を薄めに煮付けたもの。一昨日は、茄子とトマトを炒めてコンソメで味を整えピザ用チーズを混ぜたもの。さすがに、そろそろ飽きてきた感じです。両隣にもおすそ分けをしたのに、まだ冷蔵庫の野菜室は茄子しか見えません。
誰か、簡単で美味しい大量の茄子を使う料理を教えて!!

2007年8月16日木曜日

神宮外苑花火大会 in 青山Hospital



女子医大のリウマチセンターにこの時期入院した人だけの特典。神宮外苑花火大会が、すぐ目の前で見れます。しかもエアコンが入ったところで!! 花火打ち上げ会場の一つの秩父宮ラグビー場はすぐ隣。ラッキー・チャチャチャ状態です。今年は本日でした。青山通りから神宮球場の方へ行く道は露天商がならび、普段はきどったお店も焼き鳥・焼きそば・ビールに枝豆販売所と化します。どうぞ、皆さん、夏に入院するなら女子医大へ。

2007年8月15日水曜日

ブログ・カスタマイズ

さて、皆さんがご覧になっているこのブログ、これは天下のgoogleのbloggerを利用しています。大変シンプルで、変な広告的なところもなくスマートなのですが、なにしろデフォルトで用意されている機能が少ないのが難点です。そこで、最近いろいろいじって、一般的なプログによくある機能を追加してみました。
① 自分の最近の投稿記事の一覧の表示
googleのブログ検索で、絶対自分しかひっかからないキーワードを入れます。検索結果の左にあるRSSを取得して、そのアドレスをコピー。レイアウト画面のページ要素追加-フィードを開いてURL欄にペーストします。
② いただいたコメントの一覧表示
上と同様にURL欄に http://×××.blogspot.com/feeds/comments/summaryを入力します。×××は自分のアカウント。
③ カレンダー
レイアウト画面のページ要素追加-HTML/JavaScriptを利用します。詳しくはhttp://www.kuribo.info/2006/02/blogger_10.htmlを参照してください(お世話になりました。ありがとうございます)。
④ カウンター
レイアウト画面のページ要素追加-HTML/JavaScriptを利用します。自分は無料のhttp://www.free-counter.jp/を使わせていただきました。
⑤ アクセス解析
レイアウト画面のページ要素追加-HTML/JavaScriptを利用します。自分は無料のhttp://www.colossal.jp/index.phpを使わせていただきました。

これで、だいたい普通の機能は備わったと思います。特に最近の記事とコメントの一覧は、見る側からすると是非欲しい機能だと思います。デフォルトで備えて欲しいと思いませんか?

ロースト・ビーフ part3 (しつこいようですが・・・)


なんかロースト・ビーフねたでずーっと引っ張っているようですが・・・一応、完成写真なんてものを。
今日は、終戦記念日。旧盆。というわけで、朝から手術をひとつして、その後、生田にある我家のお墓参りをしてきました。今住んでいる家は、お墓のことなんかまったく考えずに購入。ふと、地図を見ていたら、後からすごく近いことに気が付いたという次第。先祖に呼ばれちゃったのでしょうか。車で10分とかからないのです。お陰でうちのハイエナ君たちも、小さい頃から盆・彼岸・命日などにお墓に参ることは当たり前という、大変細木先生が喜びそうなことになっています。それにしても今日も暑かったですね。アスファルトの上では37度になっていました。
さて、明日からはまたクリニックを開いてがんばらなくっちゃ!!

リウマチHP作成中

先週、予告編公開(しかも工事中)した関節リウマチ専用のHPを、ただいま急ピッチで仕上げています。大変不評だった表紙の外人のおばさんは消えてもらいました。内容は、基本的にはリウマチとはなんぞや? リウマチといわれたらどうなるの? 今の治療はどうなのよ? という疑問に対しての一定の答えをお示しするものです。これだけでも、一冊の本に匹敵する(そりゃないでしょう)ほどのボリュームになってしまいます。できるだけ現況で推奨されている内容に近づけるようにして、びっくりするような斬新なことを書くことが目的ではありません。また、一般的にはリウマチ患者さんは病気に対する意識が高いので、ある程度の詳しい内容を期待するでしょうから、あまり簡単な内容では満足してもらえないと思います。
リウマチ関連の詳しいHPはいろいろありますが、医者が作ったものの中には一般的ではない治療方法ばかりを紹介していたり、明らかに他の医療機関を攻撃していたりするものがあります。患者さんが作ったものの中にも、かなり思い込みのきついものがあって、凹凸の激しさから手軽に利用することが難しい印象を持ちます。インターネットでは手軽に情報が得られる反面、その情報が正しいかどうかは保証されておらず、自分のことを知らない方が、このHPだけを見て現在の主治医との関係を悪くするようなことになってはいけません。自分のやり方に特化した部分は、クリニックのメインのHPに乗せるようにして整理していく予定です。
と、いうわけで文章はほとんど変わっていませんが、全体の見やすさを高めたつもりの工事中(80%はできています)の先行ロードショーを再びご覧ください。今回もいろいろな意見をお待ちしています。

2007年8月14日火曜日

乙種防火管理講習会




今日もクリニックは休診ですが・・・どこにもバカンスしてません。土曜日の夜中に、うちの社長とハイエナ軍団は田舎にいきました。その間、ひたすらホームページ作りに励んでいました。本日は消防の乙種防火管理講習会に行ってきました。どうも最近防災関係に縁があります。朝7時15分に家を出て、バスに乗り地下鉄に乗りみなとみらい線に乗り、ついたところは日本大通り。潮の香るバリバリの横浜です。防火に関する講習を1日かがりで聞いてきましたが、正直いって丸1日かける内容ではない(講師の方ゴメンナサイ)。運転免許証の更新で聞かなきゃいけない講習みたいな感じ、といえば想像できるでしょう。しかも、いきなりテキスト代で5000円取られて、泣きそうでした。まあ、こういうのは無理やり参加させられないと聞く事もないでしょうから、しょうがない。でももらった修了証はかなりちゃちい。パソコンでとりあえず作った名刺みたいな感じです。K先生はこれからですか? がんばってください。今日は、ルミエール先生とユニ・ヴェールさんも一緒でした。みんなでため息。それと以前一緒に働いていた内科の先生もいて、懐かしかったです。今度、ゆっくり話したいですね。

写真は山下公園からみた横浜の海。昼ごはんはおにぎり買って公園で食べました。海の水が意外にきれいなんで驚きました。周りが砂浜なら海水浴をしてもいいぐらいです。

2007年8月13日月曜日

ロースト・ビーフ part2


お待たせしました。どうなったのか気がかりだったでしょう? 見てやってください。ちゃんとできてます。
「ロースト・ビーフ 簡単 レシピ」とかでWEB検索すると、出てくる出てくる。でも、ほとんどが同じ方法のようです。フライパンで焼いて余熱で仕上げるのが普通。中には電子レンジでOKという豪傑もいました。さて、こちらは、というと・・・まずは皆様と同じフライパンで焼きをいれます。全体に焦げ目がはいったら終了。でもいつもはフォークで両側から支えて、直火でこがしているんです。
そして、もう一度ビニール袋に戻して鍋のお湯の中に30分くらいつけちゃいます。お湯は煮立つ前くらいの70度くらいがいいようです。ちょっと泡がでてきたくらいとでもいいましょうか。簡単でしょう? フライパンを使わなければ、洗物さえ無いんですよ。こうすると肉汁はほとんど出ない。と、いうことは、ぜーんぶ肉の中に残るということです。
それと、これの仕込みは木曜日にやっていたので、実は5日目にして火をいれたのですが、寝かしておくには訳があります。皆さん、買ってきてすぐ塩コショーで料理に入っているようですが、塊の肉は比較的新鮮ですから、冷蔵庫でできるなら1週間くらい熟成させた方が美味しいんですよ。腐る直前が一番上手い。是非、試してガッテン!!

2007年8月12日日曜日

V.S.O.P.Quintet Live under the Sky '79

その後メンバーが変わったりしてますけど、THE V.S.O.P.Quintetと云えば、Herbie Hancock, Wayne Shorter, Ron Carter, Tony Williams そして Freddie Hubbard の5人。

分かる人はすぐわかるでしょ。そう、60年代向かうところ敵無し疾風怒涛の Miles Davis 黄金のQuintet のre-unionなのです。

もう、30年もたってしまいましたが、そもそもハンコックが昔を懐かしむ企画から生まれ、それじゃツアーもするかってんで1977年、日本のテニスの殿堂、田園コロシアムにやってきました。

この年、Live under the Skyの屋外JAZZ FESTIVAL 第1回のメインゲストだったわけです。行きましたよ。真夏のとにかく暑い日でした。Freddieはステージに上がるなり開口一番 "Hot day, today!!"と言ったのが、今でも思い出されます。

当時はマイルス様は病気療養中、まったく動向が伝わってこず死んじゃったんじゃないか、と思われていました。

75年の日本公演(Agharta & Pangea)は伝説と化し、今のようにbootlegなんてまったく無いので、生のMiles Davis Quintetの演奏なんて想像もできません。

でも、VSOPのおかげで、あのMiles空白の5年間が乗り切れたのでした。Very Special One Patternなどと悪口をいう輩もいましたが、non-vibrateのMilesに対してpassionばりばりのFreddieがとにかくよかった。哲学者のWayneも乗せられ、大盛り上がり。

ただ、その時のライブは TEMPEST IN THE COLOSSEUM というタイトルで残っているのですが、実は持ってないのです。そこで、これ。

こちらは79年豪雨の中のLive under the Sky。録音に雨の音が残っているほど。しかし、観衆の声援が熱い。プロデューサさんも気が利いていて、そういう曲間の普通ならカットされてもしょうがない部分を最大限残して、当日のドキュメントとしての価値も高めてくれました。

やはり、この5人は只者ではありませんでした。

2007年8月11日土曜日

ローストビーフ part1


今日は完成前の紹介。これ何だかわかりますか? 肉です。塊です。それも2つあります。しかも牛です。長さは25cmくらいと20cmくらいあります。どうだ、まいったかぁ~。

と、云ってもオージービーフですから、それほど高くありません。美しが丘西のアオバで100gで85円で特売していたものです。2塊で800円くらいでした。オージービーフは油が少なくて、硬めではありますが、安いしけしてまずい肉ではないと思っています。油が少ないのはヘルシーですが、そのまま焼いて食べるにはさすがに「歯」が立ちません。カレーなどでじっくり煮込んで食べるか、あるいは今回やろうとしているローストビーフに向いています。

さて、保存用ビニール袋を用意して、その中にフォークでぶすぶすと刺した肉を入れます。ここに適当に塩と荒挽きコショウをいれます。自分はコショウが好きなので、かなり多めに振りかけます。香りをよくするために醤油とお酒(またはワイン)を少々加えて口を縛ります。この時に、真剣に袋から空気を吸い出しましょう。そうすると、少ない汁でも肉全体に満遍なく広がります。ほぼ真空状態にすることがコツです。今回は、けっこう肉が大きいので冷蔵庫で5日間くらい寝かしておく予定です。

これの焼き方は・・・・おっと、今回はここまで。オーブンで焼くと肉汁が出てしまい、火が通り過ぎて硬くなるので、ちょっと一工夫しますが、そこのところは次回のお楽しみということで。

.... to be continued.

2007年8月10日金曜日

クリニック休診

8月13日(月)~8月15日(水)はクリニックは休診になります。お間違えの無いようにお願いいたします。8月16日(木)は通常通りですが、午前中のみの診療です。

いつもうまくいくとは限らないのです

秋茄子は嫁に食わすな、という言葉がありますが、旨すぎて嫁が働かなくなるというような意味だと思っていました。実際は違うようです。いろいろ知っているつもりでも生半可なことは、いくらでもあります。というわけで、だんだん本日の我家の夕食レポートの様相を呈してきた本日のブログです。

今日はクリニックが終わってから、リウマチで寝たきりになっている方のところへ往診に行きました。こちらは農家なので、お土産に立派な茄子をいただいたのです。ハイエナの多い我家では大変に助かります。で、さっそく両面をしっかり焼いてだし汁で少し煮て食べることにしました。やはり、美味しいですね。緑の飾りはきゅうりです。インゲンではありません。茄子が、へたーっとなるので、生のきゅうりのしゃきっとした食感とよく合います。
2品目は、冷凍の王将水餃子。これはなんとなく余っていくラーメンのスープの素を使っています。それだけでは面白くないので、本日は即席自家製マー油を入れることにしました。にんにくをゴマ油で焦がしまくって作ります・・・・・というのが大失敗。ちょっと辛くしようと思って七味を混ぜたのが大間違い。焦げてくると、たいそうむせ返るような煙が噴出して、咳き込む、咳き込む。ハイエナ軍団からはボロクソ呼ばわり。うっせぇー、なら食うなぁ~!!
一番好評だったのが、3品目の牛のたたき。ただ薄く切っただけ。そりゃ、うまいでしょうよ。なんてったって、和牛霜降り100gで1200円するんだぞ(ただし、例によってスーパー時間外割引で50%OFF)。

2007年8月9日木曜日

冷凍使いまわし作戦


今日は以前に安さで買い込んだ食材の冷凍しておいたものの使いまわしです。サンマは塩焼きでもよかったのですが、蒲焼の写真が無かったのでもう一度作りました。さすがにサンマは終了です。今回はだいぶ形がくずれてしまい、あまり見栄えはよくありません。サンマは薄いのでけっこうきれいに焼くのが大変です。イカはもう刺身で食べるのは怖いので、煮てしまいました。おや、ここでもインゲンが入っているって気が付きました?
そうなんです。インゲンはけっこうもつので、安いときに買いだめしてます。アスパラなんかもビニールに水を少し入れて切り口を湿らせれば、かなりもちますよね。カレー、ハヤシ、牛丼などを作るときも、多めにつくります。1食分づつ冷凍しておくと、何かと便利・・・ですが、うちのハイエナトリオはあるだけ胃袋に詰め込んでしまうのでなかなかあまらないなぁ。

大学の外来

今日はクリニックは午前中だけで、午後は大学の外来をしにいきました。すでにお盆休みが始まっているようで、東京に向かう道は大変混んでいて、新宿の大学までいつもなら車で1時間のところを1時間30分かかり遅刻すれすれになってしまいました。毎月第1木曜日午後は近くの横浜新緑病院でリウマチ外来、そして第2木曜日午後は東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センターでリウマチ手の専門外来をやっています。後の木曜日午後は、手術にあてています。
この前手の変形の手術をした患者さんの術後経過、手の変形に対する治療の希望のある別の患者さん、以前よりなじみの患者さんの近況報告など7人で2時間30分をかけました。クリニックでは考えられない時間配分です。でも、手の外科外来はこんなもんです
ただし、いつも悩むのは、手術をしたのはいいのですが、その後の経過観察です。指の変形の矯正や人工指関節の手術などは、術後の状態によってリハビリテーションの方法を変えることがあるので、1ヶ月に1回の外来ではなかなか難しい。場合によっては、間でクリニックまで来てもらうことを条件にすることがあります。
自分のクリニックでは、リウマチの方は何回かに話を分けて、少しずつ病気を理解してもらうしかありません。時には一度診察室から出てもらい、待っているほかの患者さんの診察をしてからもう一度入ってもらうこともあります。クリニックという性格のご理解をお願いいたします。

2007年8月8日水曜日

防災講演会

ホームページ改造計画で、新しいリウマチのHPをデモンストレーション公開しましたが(それも24時間限定)、何人かの方に貴重なご意見をいただきました。もっともな意見ばかりで、大変参考になりました。ブログは基本的には個人の趣味の世界でいいかもしれませんが、少なくともクリニックの場合は、ある程度の公益性がありますので、皆さんが見やすいもの、必要とするものを作る必要がありますので、もう少しいじってからまた公開します。

さて、医師会の仕事で防災担当として、9月1日の横浜市合同防災訓練に参加することはすでにアナウンスしましたが、その次の仕事もすでに始まっています。12月9日に「地域で取り組む防災活動」というタイトルで、医師会・区役所共催の講演会があります。前任の先生から引き継いだものですが、実際は医師会で企画している関係で、ほとんど防災担当の仕事になっています。というわけで、吉村秀實さんにお会いしました。吉村さんは元NHK解説員で、柳田国男氏のNHKの後輩、小泉前首相の高校の先輩、防災関係のジャーナリストとして活躍されている都筑区在住の方です。講演会のメインの演者で、打ち合わせのためにお会いしたのですが、とにかく話が面白い。さすがに、人に話すこつをよく心得ていらっしゃいます。赤軍派の企業連続爆破事件での災害医療の問題点にはじまり、最近の地震災害まで、危機管理という側面をまじえて一気に問題点のあらすじを解説していただきました。貴重な時間を本当にありがとうございました。講演会は大変楽しみです。無料ですから、特に用が無い方は聞かないと損ですよ。実は、吉村さんの後に、自分が「救急処置」の話を少しすることになっているのですが、喋りが本職の方の後に出るのは、かなりつらそうです。時間調整的な意味もあるので後に出るのですが、本当は前座ならよかったのに・・・

2007年8月7日火曜日

超速にくじゃが


今夜のおかずは鰆の味噌漬けとイカの刺身、そして肉しゃがです。鰆は例によって、夜のスーパー割引価格で一切れなんと90円。これを味噌とみりんと醤油に3日間漬けておいたものです。イカは2ハイで259円。

そして肉じゃがです。クリニックを終えて帰るといつも8時を過ぎてしまうので、ゆっくり煮ている時間がありません。メイクィーンを厚さ5mm程度の薄めに切って、電子レンジでチンしてしまいましょう。その間に、鍋に玉葱・肉・いんげんなどを入れ煮立てます。あったまったジャガイモを入れて、醤油と砂糖とだしの素をいれて5分ほど煮るとできあがり。総工程10分間で完成です。十分においしいー!! 醤油とみりん1対1、これだけ、というコマーシャルがありましたが、あれは納得できません。あれでは、醤油煮になってしまいます。おかずの彩りはいつも気にしています。いんげんはどうでもいいのですが、やはりちょっと緑が入るだけで、見た目の美味しさは数倍増します。

2007年8月6日月曜日

ホームページ改造計画

自分のホームページは、何度かの改変を経て今の形になったのは2005年11月のことです。もうすぐ2年たちますが、入り口は何度か変えているものの、中身はあまり変わっていません。クリニック新着案内とリウマチ最新情報は追加しやすいように別枠で管理していますが、それ以外はなかなかいじれません。自分で作っておきながら、どこからどうリンクさせたか、よくわからなくなってしまい今となってはどうしようもないという状態です。春に全面改訂を試みたのですが、なかなか一気にやらないと、どこまでいじったかわからなくなり遅々として進みません。1週間くらい集中すれば何とかなるのですが、なかなかそういう時間がありません。
そこで、ホームページの分散化をすることを考えました。このブログもその一つ。クリニックの案内と、「あすなろ倶楽部」の部分を新規に作っている感じです。
自分のクリニックの最大の特徴としている「関節リウマチ診療」については、やはり力が入ります。これをきちんとした形で整理したいので、リウマチだけのサイトを構築中です。内容はすでにホームページに使用しているものを半分使っていますが、かなりの部分を新たに書き加えています。これを8月中に作り上げて、その後は現在のメインのホームページを整形外科疾患中心に改定したいと思っています。
お金をかけずにクリニックの宣伝をする方法としてインターネットは格好の素材ですが、なかなか実のあるものを作るのは簡単ではありません。でも、趣味半分と考えれば悪くない仕事です。

2007年8月5日日曜日

Beck Bogert & Appice / Live in Japan '73

早くもJeff Beckは2回目の登場です。

はじめてのLive in Japanは1973年、Beck Bogert & Appiceとしてでした。クリームを超えた史上最強のロック・トリオというような宣伝文句があっとたようなきがします。

ここで、Beckはトーキング・モジュールという新兵器を使用しました。ワウワウのように音をこもらせたり、明るくしたりするものですが、なんとギターがしゃべるのです。

このライブを聞いたときは、びっくりしました。ギターの音が会話している、ってんですから、どうなってんの!?

さて、ロック少年はさっそく真似をしてみました。当時はラジオによく付属してくるモノラルのイアホンがありまして、大きさはせいぜい2cm以内。

そこで、ギターのアンプのヘッドホン出力にイアホンをつないで、音の出る部分を口の中にくわえます。そして、声を出さずに口だけ動かすと、あーら不思議。ギターがしゃべるじゃないですか。Beckのまねをして「ゲッパシュツゲザー・・・」なんてやって楽しむのでした。

このときのライブは長らく編集版のCDしかなかったようで、発売当時のオリジナルの形が出たのは随分たってからです。しかも、けっこう高い。まぁ、でもしょうがない。全部聞かなきゃ、というわけで、音量を上げてがんがん聞きましょう。

Blow by Blow直前、ハードロッカーJeff Beck最後の雄姿が見えてくるはずです。
※都筑区探検隊はいろいろなところにいるもので、たまたまこんなblogをみつけました。みんなすごい収集能力で頭が下がります。K先生もそうですが、皆さん足を使っているのですね。

2007年8月4日土曜日

本日の外来

今日は土曜日。うちは開業してまだ1年7ヶ月。まだまだ患者さんが多いとはいえません。そんなんでも、暑さのきびしい日でしたが、けっこう患者さんがいらっしゃいました。しかも、けっこう楽しい患者さんが多くて、こちらも嬉しくなりました。
診察室にマイルス・ディビスやグレン・グールドの写真、ビートルズのLet It Beのシングルレコード(本物です!!)を飾り、網にかかる虫を狙う蜘蛛のように待っていると、来た、来た、「おや、先生はマイルスが好きなんですね」。待ってました。そうなんです。マイルス好きなんです。思わずヒートアップです。「Plugged Nickelもいいけど、ブートで67年のライブを聞いてください。ここで通販で買えます」などと、よけいな話題で盛り上がるのです。さらに、いつも一時代前のロックで盛り上がる患者さんとは、「あら、クラシックも聞くんですか」などといわれ、そこでまたもやひとくさりヒートアップ。以前に両手の手術をさせていただいたのですが、この方の手術レポートは抱腹絶倒です。会話部分は多少脚色されているような気がしますが、確かにそんな会話をしていることはまちがいない。自分としては、家でどうしたこうしたの話がとても参考になります。あーそうか、患者さんは病院では言わないけど、家ではこんなことが起きているんだ、というのが生の声で伝わります。
痛風の患者さんも何人かいらっしゃいました。急げば「変わりないですか。じゃ、薬を出しておきます。今日は採血しておきます」の3言でおわっちゃう可能性があるのですが、こっちが許さない。サッカーのTシャツを着ていた方とは、ちょっとだけアジアカップの欲求不満の話。別の方とは、最近の医療監査の話、などという具合です。本日の午後はクリニックに山口百恵を流していたのですが、これにくいついてくる方はいなかったのが悔やまれます。自分はばりばりの百恵ちゃん世代なので、誰か話をしようよ。今日は、この前患者さんが貸してくれたBlood Sweat & Tearsを聞くことにします。Spinning Wheelはやっぱ名曲ですよね。

2007年8月3日金曜日

Claudio Arrau / Beethoven's Appassionata

うちのクリニックが他と違うところの一つにBGMがあります。どう違うかと言うと、普通は聞こえるか聞こえないか位の音量で流れるからBGMなのに、うちではしっかり聞くために音楽が流れているのです。

今日は1日中、Claudio Arrau のベトーヴェンのピアノソナタが流れていました。Arrauのピアノは男性的な響きが心地良く、特にベートーヴェンに向いていると思います。

Glenn Gouldは最も好きなピアニストですが、やはりバッハの対位法の中で輝くので、ベートーヴェンのソナタでは、消化不良の感じがしてしまいます。

Ashkenazyも好きですが、甘いタッチはむしろショパン向き

昔はクラシックのピアノなんて、誰が弾いても同じだろうと思っていました。楽譜通りに弾くんだから、誰の演奏でも一つあれば十分。でもGlenn Gouldを聞いて、ピアニストの個性について初めて気づかされました。

Gouldの代表作であるゴールドベルク変奏曲は、様々な演奏がありますが、それだけのHPがあり、これが面白い。十人十色の演奏があることは、ある意味JAZZと同じ。

あまりかまえず、気楽に聞いてみましょう。ちょっと、うるさいBGMかもしれませんが、皆さんがまんしてください。

2007年8月2日木曜日

リウマチ診療で思うこと

間節リウマチの治療では、現在メソトレキセートという薬が主役として使われています。これは体の中で細胞が増えていく際の必要な、遺伝子に関係した核酸という物質を阻害する薬ですので、重大な副作用が生じる可能性があります。自分たち整形外科医にとっては、骨肉腫という骨の悪性腫瘍で使われる抗がん剤としてなじみがあります。全国で発生する骨肉腫は年間数百名で、各大学病院クラスでは平均すると年間数人の患者しかいないことになり、抗がん剤の治療を行ったことがある医者はごくわずかということになります。
幸い自分は大学で、何人かの骨肉腫の治療に携わる事ができたので、はじめてメソトレキセートがリウマチに効くらしいという話を聞いたときには、「そんなことあるの?」という気持ちでした。なぜなら、骨肉腫の治療では、使用して放っておいたら患者さんは1週間以内に死んでしまうような薬ですから、そんなしんどい治療を簡単にできないだろうと思ったのです。しかし、実際に使われる量は1/1000程度と聞いて、今度は逆に「それっぽっちで効くの?」と思いました。
それから何年かして、1999年にメソトレキセートが関節リウマチ薬として発売され、自分も使い始めました。さらにリウマチセンターへ移ったため、まさにその効果をまじまじと実感することになりました。比較的初期に行うことが多い膝の滑膜切除術という手術が激減したのです。と、同時に副作用についても非常に問題になることも知りました。現在は、使用量を増やすほど効果が出ることがわかっているので、厚生労働省が認可した用量を超えた使い方を推奨する声もあちこちから聞こえてきます。しかし、「主作用が強まる」=「副作用が強まる」であることは、間違いなく、リスクの増大についても十分に考えなければいけないと考えられます。実際副作用による死亡例は、何度かメディアで報道されています。特に自分のような開業医にとっては、重大な副作用が出たとき迅速な対応がどこまで取れるかという問題があり、安易に決められた用量を超えて使うことはなかなかできません。
現在では、生物学的製剤という新しいタイプの薬が出てきて、かなりの臨床効果が得られることが証明されています。したがって、決められた範囲でのメソトレキセートの効果が不十分であれば、生物学的製剤への移行を則したほうが、むしろ安全で確実に効果が上がるのではないかと考えています。ただ、それには生物学的製剤の値段があまりに高いことが問題になります。最近の医療費抑制政策の関係で、高額療養費援助の制度も使用できなくなりました。普通に使うと、他の薬や検査も含めて大多数の患者さんは月に5万円程度の出費を余儀なくされます。リウマチは完治することができない「難病」でありながら、国で決められた「難病」の指定からは漏れています。新しく議員になった方の中で、ちょっとでいいですからこのことに目を向けてくれないでしょうか。切にお願いいたします。

2007年8月1日水曜日

死ぬ時・・・かなり暗い話題

今でも当直をしているのですが、最近の出来事で、ちょっと書きましょうか。
当直しているのは、いわゆる老人病院です。状態が悪い方については、主治医が家族と話し合って、もしもの時の対応について話ができています。しかし、自分は「嵐を呼ぶ」と思われているようで、よく思ってもいないことが起きるといわれているようです。最近では、急変することはまったく予想されておらず、いざというときのたいおうなど、まったく話も出ていなかった方が亡くなりました。看護士さんに「苦しいようなので見に来てください」といわれて病棟に行くと、ちょうど呼吸停止してしまいました。すぐに呼吸のチューブを喉へ挿入してバックで酸素を送り込みます。家族への連絡の指示、昇圧剤の準備の指示、電気ショック準備の指示、とやっている間に心停止。少なくとも、家族が到着するまで何とかしないと。心臓マッサージ開始。昇圧剤投与するも反応なし。そうこうするうちに、家族が到着。状況を説明し、これ以上は無理であると話して、死亡確認。
こちらも楽しいわけもなく、ブルーになります。そうすると、大学で死んだ自分の父親の時を思い出します。父親は、夜中に急変して、駆けつけたときには研修医が心臓マッサージをしていました。初めて、自分が医者であることが嫌になりました。だいたいの状況を見れば、とても回復しそうに無いことがわかるのです。研修医のがんばってくれているのはわかりますが、それ以上はしなくてもいいよ、といわないわけにはいきません。親の死にめに妙に客観的に冷静に判断をしている自分が嫌でした。
自分が死ぬときは、どんな状況なんだろうか。死んでいくものには関係の無いことかもしれませんが、死に際に集まれた人がいるとすれば、その人たちが納得してくれる死に方をしたいと思います。都筑区の区役所通りは、K先生の報告のようにネクロポリスと化してきました。どうか、死んだ者・残った者いずれもが納得できる形を尊重してくれることを望みます。