2008年2月26日火曜日

ぴかぴかの一年生

こどもの成長は親としての自分の成長でもあります。こどもに言うセリフは、昔自分が親から言われたことだったりするわけで、あのとき親がどう思っていたかなんてことが、初めて理解できたりします。

長女が生まれて、親ばかちゃんりん。写真をいろいろな人に見せて、「うちの子かわいいでしょう?」と言い続けていたのです。

幼稚園に入園する年になって、こどものための親の面接試験に初めて臨みました。

そして小学校という時に、いわゆる「お受験」をするこどものためにあっちだ、こっちだと行きました。事情通の方のところに行って、いろいろアドバイスをもらったりもしました。

小学校から中学・高校はそのまま上がったので、特にあまり心配することもなく過ぎましたが、さぁその後はどうする? 大学進学か、就職か? 本人がいろいろ悩んでいた時期に、こっちはクリニック開業の準備であたふた。さて、いざ開業してみるとゆっくり話をする時間もほとんど無し。

さぞかし役立たずの親だと思っていたでしょう。でも、何とかぎりぎりで受験の話をして最後のところで少しはアドバイスができたかもしれません。

そして、とにもかくにも「合格通知」をいただけました。うちの長女は4月から、ぴかぴかの一年生です。いろいろ自分で悩んだ末に自分の力で勝ち取った物です。これから思いっきり楽しんで欲しいと思います(勉強も忘れずに)。

ちなみに、行くことになった大学は何でか自分の母校なんですね。何となく嬉しいようなところもありますが、他にも大学いっぱいあるのに、というところもちょっぴり。

どうも我が家はこの学校とは縁が切れません。うちの社長も同じ大学卒。社長の姉も附属高校出身。その旦那は附属高校の先生。うちのクリニックに来てくれる患者さんには名誉教授までいるとくれば、もう怖い物無し!!