2008年8月14日木曜日

僕には帰れるところがあるんだ


こんな嬉しいことはない。というわけで、日本全国お盆休みで、田舎のある人は帰省するわけです。

ガソリン代が高いとは言っても、やはり車で帰る人は少なくないようで、昨日13日が下りのピーク。主だった高速道路は軒並み渋滞。ある一家は東北道を11時間かけて帰ったようです。

さて、うちの連中は、夜の9時過ぎに出発(とうさんを除く)。さすがに渋滞は、だいぶ緩和されてきているようでした。

それにしても、自分は東京で育ち、祖父母も同居していたので、田舎というものがありませんでした。夏休みに田舎に帰れる連中を、ずいぶんとうらやましく思ったものです。帰省できるようになったのは結婚してから。

かみさんの実家は長野県茅野市。諏訪にも親戚が大勢います。諏訪大社の6年に1度の御柱も何度か見ました。御柱の里挽きに参加したこともあります。御柱では山から神木をおろしますが、谷を落とすところが有名。その後、里挽きで町の中を宮まで引いて境内に立てるわけです。

義理の父が木遣り名人で、御柱の先頭で声を張り上げて歌うので、御柱の枝の一部をおすそ分けしてもらったのが写真のこれ。

かみさんの実家に行くと、のんびりごろごろ。ご飯は出てくるし、ビールも飲み放題。いうことありません。ちょっとした勘違いで遅れていくけど、ご馳走用意して待っててねぇ~!!