2009年2月2日月曜日

人気ドラマ

テレビドラマは、1/4年で10数回で終わるというのが定着してから随分経ちます。昔は短くて半年、1年通してやるのも珍しくなかったですよね。現代人が随分と短気になったんでしょうかね。

NHKの朝の連続小説も通年から半年になりました。娯楽の少ない時代には、大きな意味があったんですが、今は朝8時半まで家でゆっくりしている人はそうそういません。

そんな中で、1年間がんばってやり続けるドラマがあります。日曜日の朝、テレビ朝日系列といえば戦隊物。

今月から新しいシリーズになって、タイトルも「侍戦隊シンケンジャー」だそうですよ。クリスマスからお年玉商戦で、おもちゃを中心とした関連グッズを売りまくって終了するというパターンですね。

まぁ、タイトルは変われど内容はたいして変わらないので、ある意味もう数十年間続いている超連続ドラマと言えるかもしれませんね。

1975年に「秘密戦隊ゴレンジャー」から始まったわけですから、初代を現役で楽しんだ世代は、現在40歳くらいということです。毎週敵が出てきて、時間までに倒されるのはウルトラマンと同じ。最後に秘密メカが登場するのは、黄門様の印籠みたいなもんです。

自分はまったく見ることなく大人になりましたが、こどもができてから1992年の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」から、「五星戦隊ダイレンジャー」、「忍者戦隊カクレンジャー」、1995年の「超力戦隊オーレンジャー(さとう珠緒出演)」の4年間だけはよ~く見てました。

さて、新しいシリーズは侍戦隊だそうですが、自分にとってはこの手のものとしては、小さいときに見ていた「忍者部隊・月光」というのが思い出されます。考えて見れば、戦隊物の元祖かもしれません。

もともと竜の子プロの漫画が原作なわけですが、実写で白黒のこどもドラマとして絶大な人気がありました。当時はみんなヘルメットをかぶった忍者姿の真似をして遊んでいたんですよね。