2009年7月27日月曜日

ベルヴィル茅ヶ崎ビル「完成」

さて、今週末(8月1日の土曜日)にはいよいよセンター南医療ヴィレッジいなば耳鼻咽喉科が内覧会を行い、来週はじめからは診療を開始します。

これで、ベルヴィル茅ヶ崎ビルは建設されて4年で(1階・2階の一般商業テナントも含めて)全テナントが埋まりました。ベルヴィル茅ヶ崎ビルはセンター南駅前バスロータリー広場に面し、普通なら好条件の立地だと考えられるのですが、これだけテナントが集まるのに時間がかかったのはなぜでしょうか。

4年前はセンター南駅というと、港北東急SCがある南側が中心でした。改札口から出てきた人たちのほとんどが南側に出て行くわけで、北側に出る人はごくわずか。北側ではバスロータリーがあっても、一般車の進入は厳しく制限されているので、バス利用者以外の人にはほとんど用がなかったんでしょうね。

通常の駅前ロータリーの賑わいには遠く及ばない状況は、今もそう変わりません。ところが、まずセンター北との間をまっすぐ結んだミナキタウォークという歩道ができました。そして、その真ん中に3年前にminamoという商業施設が完成しました。

そしてホームセンターコーナンが、ベルヴィル茅ヶ崎ビルのすぐうしろに開店。同時に、港北東急SCの勢いの低下やLAOXの撤退により、南側出口の勢いが減ってきたように思います。

そして昨年の地下鉄グリーンラインの開通で、全体のポテンシャルが底上げされました。最近は、待望のスーパーが村内家具の入っているビルに開店し、北側の生活空間としての密度が濃くなった。

そこへ、耳鼻科開院が追い打ちをかける、っていうほど大げさなことではないのですが、都筑区および近隣の区域の中では通常外来通院が必要な病気を一カ所でまかなえるビルというのは、病院をのぞいてなかなかありません。

内科・循環器科小児科・アレルギー科泌尿器科・皮膚科眼科耳鼻咽喉科整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科の診療ができれば、たいていの問題は解決します。なお、すぐ近くの産婦人科もヴィレッジの仲間ですのでお忘れ無く。

と、言うわけでますます頑張らなければ、と勝手に思っているわけです。あとは、バスロータリーに面した空き地の建設予定のaune本館さえできればなぁ、といきたいところですが、最近の景気からすると当分無いでしょうね。