2009年7月28日火曜日

ポピュリズムの極み

おー、麻生さん。なんか難しい言葉をつかいましたね。ポピュリズム・・・ですって。

これって大衆迎合主義のことですから、言ってみれば一般大衆の人気取りの政治をすることですよね。麻生さん「漢字は読めない」けど、「英語は得意」ということでしょうか。

まぁ、確かに民主党のマニフェストに対する批判として使われたわけですが、民主党もすべてバラ色みたいなことを言っても、誰も信用してはいないでしよう。

ただ、ここで気をつけておきたいのは、自民党がこれまで財源をめちゃくちゃにしてきたわけで、だから今後の日本のための財源が無く、みんなが困っているということです。

民主党がうまい財源を持ち出せなくて当たり前。自民党だって、財源も無く、さんざんばらまき政治・・・つまり、ポピュリズムをついこの前までやっていたでしょう。どっちもどっちみたいな世界ですよね。

とにかく、国民がこの40日間に期待しているのは相手の批判合戦ではなく、もっとこれからの日本をどうしてくれるのかというポジティブな論戦だと思います。