2009年8月8日土曜日

カーナビ

うちの車にカーナビというものがついたのは、もうかれこれ7年くらい前だったでしょうか。買うときにはいろいろ悩みましたが、結局オートバックスで一番安い機種にしたので、考える必要も無かったんですけどね。

パイオニアの楽ナビでDVD地図が使えるものでしたが、1年ほど前におしゃかに成ってしまいました。ドライブそのものの劣化によるもので、まったくディスクを読み込めなくなってしまいました。

それ以来、車の中では音楽をきくこともままならず、結局ひたすらラジオを聞くという、いたって健康的な(?)生活を送っていたわけです。

往診を頼まれると、パソコンでGoogleマップを印刷して持って行くわけです。それでも、行動半径が狭いのでそれほど困ることはあまりなく、最近は携帯音楽プレイヤーをFMトランスミッターで飛ばすという、かなり原始的な方法で音楽も聴いていました。

でも、一度慣れてしまった便利な生活は忘れがたく、いろいろ次の候補を探していたのです。でも、車にちゃんと積載するものはやはり高くて、現状の使用頻度からはちょっとコストを回収するまではいきそうにない。

そこで目を付けたのは、比較的安価なポータブルタイプ。Sanyoのゴリラ・シリーズが断然シェアを持っていて根強い人気があるのですが、いろいろな条件を考えると何か足りない。

そんなわけで、ずっーといろいろ眺めていてついに見つけたのが、やっぱりsonyなんです。基本的にsony信者なもんで、ついつい。腐ってもsonyというわけで、デザインやメニューなどの使い勝手は断然良い。

NAV-U3Vという機種。ワンセグテレビ付き、音楽はメモリースティックドライブから読み込みが可能で、最大で16GBまで使えるというのが嬉しい。

地図は4GBの内蔵フラッシュメモリーに入っていて、通常の詳細市街図まで見ることができます。本体内蔵のGPSは、多少の緩慢さは感じるものの十分に実用的な動きをしてくれます。

ワンセグはさすがに本体のロッドアンテナでは、ほとんど駄目。これだけは別売りのフィルムアンテナを用意しました。

これで本体にFMトランスミッターがあれば文句なしですが、まぁこのあたりはよしとしましょう。ポータブルを考えて徒歩モードというのも、何か役に立ちそうな気がします。これで往診がさらに楽になります。