2009年8月20日木曜日

自然文様


これ何だ?

すぐにわかった人は・・・少年のような純粋な心を持ち続けている人。・・・って、大袈裟ですが。

答えは、アブラゼミの羽。だから、何? っていうほどのことは無いのですが。ただ、自然の造形美というのは、すごいもんですよね。

美しいという感覚は個人差があるものですが、不思議と一定の規則性をもった模様はたいてい美しく思う物です。アブラゼミというと、なんかどこにでもいてありがたみのない昆虫です。色も地味ですしね。

でも、こうやって超アップにしてみると、悪くないでしょう。何でも、しっかりと観察する力は悪いはずはない。

それにしても、今年の夏はなんか今一ですよね。天気が定まらず、どっちかにしろぉ~!!と言いたい感じ。例年に比べ、蝉時雨もほとんど耳にすることもありません。お盆が過ぎて、やっと夏らしい日が続くようになりましたが、それでも夜は涼しくなってきましたし、はや虫の声も聞こえ始めています。

蟬も活躍の場がなく寂しいのかもしれませんね。