2009年9月11日金曜日

勉強会は大事

ほんと実のある勉強会を8月に開催しましたが、今夜はその2回目。

横浜市北部地区で本気で関節リウマチ診療をしようという青葉区代表ひろた内科、緑区代表あゆみクリニック、そして都筑区代表の自分という三人の医者による私的に勉強会です。

整形外科は自分だけ。正直言って、まだまだ勉強が足りないと思うことが多く、ほとんど自分が勉強をさせてもらっているような会です。

でも、ふだん一人で診療をしていて、「本当にこれでいいのかな」とか、「標準的な治療をしているだろうか」とか、「他には治療の方法は無いのかな」など、疑問に思うことは多いわけです。

そんなところを率直に相談して、知恵を出してもらうということは大きな意味があります。今後は、不定期ではありますが、何とか継続して、また少しずつでも仲間が増えていったら楽しいですね。

今回はひろた内科にお邪魔しました。ひろた内科はたまプラーザの通称「お医者さん通り」と呼ばれる、超高級住宅街の美しが丘3丁目のストリートにあります。いろいろな診療に対するこだわりを見せてもらいました。

内科ですから最近の発熱患者さんが増加にも頭を悩ましているそうですが、リウマチの患者さんは感染症のリスクがありますので、近々休み時間をけずり診療時間を変更してリウマチ専用の診療時間枠を作るのだそうです。

その点は、基本的に発熱患者がいない整形外科クリニックは気楽です。しかし、どこでどういう風に接触するかはわかりません。特に医療ビルで診療をしているので、他のクリニックへの患者さんとリウマチ患者さんが鉢合わせすることもあり得ることなのです。

いろいろなことに気を使わないといけない時代ですから、そういう情報交換というのも大変役に立つ。医師会関連の会の他に、うちの医療ビル内での会、ブログ仲間の会、近くの同業者との会、大学のOB & OGの会など、シリーズ化している会がだんだん増えてきましたが、その一つ一つが勉強になるんですよね。