2009年10月7日水曜日

大雨・洪水注意報

平成最大の台風が近づいています。

沖縄をかすめて九州か四国に上陸するかと思いきや、少しずつ東よりの進路を取り、関西に向かっているわけです。しかし、もうちょっと東よりに変わってくれば、神奈川・東京を直撃する可能性がでてきます。

今夜、神奈川県に大雨・洪水注意報が発令されました。

昔は、雨戸を釘で固定したり、いろいろな物をひもでしっかり結んだりと、台風に備えていろいろな準備をしましたが、住宅地ではさすがに今時ほとんど前もってすることはありません。

それでも、今の家を選んだ理由の一つには下水の比較的上流ということがありましたね。雨水が流れていく下流では不安ですから、きにしたので、一応大丈夫と思います。

横浜市青葉区の近辺には遊水池というのが一杯あって、大雨を一時的に貯水するための土地が用意されています。こういうアイデアも土地の価値を高めるひとつの指標ですよね。

まぁ、台風だからといって仕事を休めるなんて経験は今までに一度もありません。当然明日もクリニックは通常診療です。

台風が最接近すると言われている午後は大学での外来。患者さんは激減とわかっていても、やらないわけにはいきません。

それに比べてこどもはいいですよね。警報が出ると休校になるんです。不謹慎ですが、こどもは天気が荒れることを喜んでいたりすることがあるんです。

ところが、まだまだ休みにはなりません。

風です。風が足りない。

つまり、暴風雨警報が出たら、初めて休校になるんですね。もちろん風が強まってくるのは時間の問題ですから、暴風雨警報がいずれ出ることは間違いない。

問題はそれがいつかということです。朝の時点で警報がなければ、当然学校はあるわけです。
さぁ、彼らの運命はいかに!!