2009年12月28日月曜日

年末体制

あざみ野棒屋先生は、今日で年内の診療を終了しました。隣のクリニックが休みだと、ちょっと寂しい感じがしますが、うちは年内一杯頑張ります。

もっとも、今日はたいていの業種で仕事納めだったと思いますが、週が開けて1日だけでは気分はもう正月なのか、比較的のんびりムードの外来でした。

何となく今年は終わりというと、今年のことは今年のうちにという気持ちが働くことが多い。ですから年末は患者さんが増えるというのが一般的なんですす。

ですから、肩すかしを食ったみたいなところもあります。当直あけの自分としては、大変助かりました。

そのまま来年につづくわけですから焦る必要も無いのですが、スーパーで蛍の光を聞くと、思わず買わなくてもいい物まで急いでかごに入れてしまうのにも似ているのかもしれません。

もっとも、長いところで1週間休みますから、その間に何かあっては困るということで、早めに問題を解決しておくことは悪いことではありません。

実際、今年も休日などの救急外来の受診の仕方や、救急車の利用の仕方について、いろいろ問題が提起されたわけですが、病院も休日体制ではフル稼働できないというのが現実です。医療関係者も人間ですから、休みなしに働くことはできません。

休日体制ではできることは限られています。先着順で一人の重症者がいれば、もうそれ以降の急患の対応が無理になってしまうことは珍しくはありません。そのあたりを考えて、じょうずに病院を利用してください。

都筑区内の医療機関の年末年始の診療は、医師会のHP(PDFファイル)で見ることができます。12/30から1/3の間は休診というところが一番多いようです。自分のかかりつけのクリニックがどうなっているかは、是非確認しておいてください。