あすなろ整形外科クリニックからのお知らせ

年末年始は12月29日(金)~1月4日(木)を休診します
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします

2009年3月31日火曜日

たまプラーザ 一点張り

3月も今日で終わり、ってそんなに感傷的になっているわけじゃないんですが、ほんと年を取ると時間が過ぎるのが早いっす。

あっちゅうまに、時は過ぎゆくわけで、その分、自分が年を取るのも加速されている。と、いうことは年を取るから時間が過ぎるのか、はたまた時間が過ぎるから年をとるのか・・・

それはともかく、ラーメンです。もう、すでに国民食と化したラーメンですが、だいたいブログなんかでも取り上げられることが多く、いまさら的な話題ではあります。

自分も、すでにこの1年半くらいのブログ歴の中で、何度かネタにしています。いや、あらためて探してみると、インスタントラーメン、カップ麺、自作ラーメン、お店のラーメンなどいろいろかなり集めていますね。かなり食の歳時記ネタとしては多いことに驚かされます。

そこに、新しい1ページが加わるんですが、それはたまプラーザの一点張り。それぞれのお店には得意とする名物がたいていあるもんですけど、このお店は味噌。それも合わせ味噌で、甘みのある白味噌の有名な初代とは一線を画す味です。もともとTBSのある赤坂のお店。

今回食べた辛味噌は特に一押しなんですけど、実は魚だしで作っている塩が意外と癖になるのです。最近改装してきれいになったのはいいんですけど、もう一つの名物だった塩わさびがメニューから消えていました。

塩ラーメンにかぶさるような海苔の上にどさっとわさびがのっていて、これを少しずつ溶かしながら食べるんですけど、かなりいけました。なんで、消滅したのかわかりませんが、自分のお店の採点としてはかなりマイナスポイントですよ。

2009年3月30日月曜日

韓国家庭料理タレ again

田園都市生活という、ちょっと高いけど、何となく自分の生活空間を豊かにしてくれるような気になれる雑誌があります。

ちょっと前の号に女性シェフの特集がありました。たとえば、あざみ野棒屋先生もお気に入りのマクシミリアンも紹介されていました。

うちの(自宅)近くでも、韓国料理タレが紹介されていたんですよね。これ、前にも紹介しちゃったんですが、ますます人気でボリューム満点のランチは超満員だそうですよ。

で、もって、今夜は長女しかいないので、かみさんと3人でタレに行ってきました。

なんと言っても、チヂミ。これ旨い。間違いない。普通のチヂミもいいけど、大推薦はジャガイモチヂミ。1個50円のジャガイモ君がここまでおいしくなれば、何にも文句はありません。

そして、やはり絶賛できるのが豆腐チゲ。たこ、いか、あさり、エビといった海鮮ものの味のハーモニーで、もうやみつきです。1人前は直径10センチくらいの小鍋に入って出てくるので、今日は2人前を注文。そしたら、大きな鍋に盛られて、テーブルコンロ付きになりました。絶対この方がお得。スープも完全制覇してしまいました。

夜に行くと、いかにも常連さんという感じのお客さんがカウンターにいます。そういうの、何かいいですよね。

2009年3月29日日曜日

渡辺貞夫 / I 'm Old Fashioned

渡辺貞夫さんは、日本のジャズシーンを作り上げた1人として、忘れてはならない存在です。1933年生まれですから、もう75歳を過ぎたんですねぇ。

最近はカメラの宣伝とかで、なんとなくいいおじいちゃんとして見かけますけど、もちろん昔はばりばりで凄かった。

特に、自分がジャズにはまりだした70年代は、ナベサダは40代。もう、技術的にも精神的にものりにのっていたんでしょう。

特にはじまったばかりの頃のFM東京で、My Dear Lifeというレギュラーの番組を持っていて、油井正一(評論家)のAspect in Jazzとともに、自分にジャズを楽しさをとことん教えてくれたものです。

アルト・サックスを演奏するわけですから、当然Charlie Parkerの模倣から始まって、しだいにややアヴァン・ギャルドな方向へ走り出したのが70年代初め。このときに、まだMiles DavisのもとにいたChick Coreaとの競演盤は、ものすごいエネルギーでした。

しかし、すぐに180度の方向転換をして、アフリカ賛歌というようなナチュラルなサウンド指向を目指すことになります。個人的には、パーカッションを多用して、空と大地の間を駆け巡るようなサウンドは気に入っていました。

そこへ70年代後半に、いわゆるクロスオーバー・ブームです。リー・リトナーなどが火付け役になり、一気にメローなサウンドが人気となり、猫も杓子もクロスオーバーです。

当然、ナベサダも78年の"California Shower"でクロスオーバーに突入し、"Morning Island"、"Orange Express"と次々にヒットを飛ばすわけです。正直言って、これは聴きたくない。聞き流せばいいだけの音楽になってしまった、と言うと怒られるかもしれませんが、自分の中ではナベサダは終わってしまいました。

最近、CDでアルバムを買い直したんですが、それがこの1976年の"I'm Old Fashioned"です。アフリカ賛歌からクロスオーバーに転換していくはざまに、ナベサダは一瞬ジャズの世界に戻ったんです。

ここで聴かれるのはストレート・アヘッドな4ビートのワン・ホーン・クァルテット。しかも、バックのトリオが凄い。Great Jazz Trioとして一世を風靡したHank Jones、Ron Carter、Tonny Williamsなのです。強烈なリズムにハンクのいぶし銀のようなピアノがかぶさって、ナベサダは本当に楽しそうに原点回帰しているのです。

もう1枚、同じメンバーでのアルバムを作っていますが、もうこんだけ楽しいアルバムは他にはありません。ジャズの楽しさを知るのに、初心者の方にも是非聴いていただきたい1枚と言えるかもしれません。

2009年3月28日土曜日

年度末

3月ももうじきおしまいです。例年より早く開花しそうな勢いだった桜も、このところの花冷えでちょっと休憩しているみたいですね。

年度末のなんとなく慌ただしい感じもあり、いろいろ会もあったので、今週はかなりお疲れモードなんです。こういう時は寝るに限る。とはいっても、昼寝をする時間はありませんので、早く帰ってさっさと寝るしかありません。

都筑区の医師会では、3月までで役員の任期は終了です。医師会長は、続けて来期も続投。でもって、こちらも4月からも役員をすることになりました。ずばっと断れない優柔不断な性格が災いしたかもしれません。これからも引き続き防災・救命担当ということになりました。

この仕事は、ふだんはあまり仕事が無いのですが、医者としての実働が伴うところが気に入ってはいます。ただ、めんどうなことは行政とのからみが多いこと。これも、区役所の方と顔なじみになってくると比較的スムースにことが運ぶようになってきます。

今までは、都筑区の保健センター長の先生が大変医師会にも協力的で助かりました。ところが、急に転勤が決まったそうです。4月からは青葉区のセンター長になったそうです。都筑区は、港北区のセンター長が移動してくるそうです。

このあたりは、いかにもお役所的ですよね。長くいると、いろいろな関係ができて公平性が損なわれると考えているんでしょうね。でも、その関係が仕事をうまく回している部分もあるわけですから、現場の人間にとっては嬉しい話ではありません。

以前、国立病院に勤務していた時に、事務方のあまりのやる気のなさにびっくりしました。何か新しいことを提案しても、まったく動こうとしません。今までのやり方を死守するだけなんです。

これは、何か新しい仕事をしようと思うと予算を計上する。来年の予算で決まっても、実行できるのはさらに次の年。そのときには、自分は転勤で、結局自分の功にはならないというのが理由らしい。

さすがに、今ではそんなことも無いかもしれませんが、相変わらず年度末の道路工事を見ていると、本質的にはあながち変わってないのかもしれませんね。

2009年3月27日金曜日

マンガ暴走

シャーロック・ホームズ対アルセーヌ・ルパンという、むちゃくちゃな話もありました。明智小五郎対ルパンもあったけど、それにしても名探偵コナン対ルパンⅢ世というのは、もうやりすぎでしょう。

登場人物のキャラクターぐちゃぐちゃ。名探偵コナンのファンとルパンⅢ世のファンって、かぶってないでしょう。ここに「じっちゃんの名にかけて」なんてほざく小僧でも混ざった日には、はぁ~、どないしましょ。

しょせん、マンガ。アニメだと思えば、笑ってすませますけど、ドラえもんとパーマンと怪物くんとオバQが競演しているほうが、ずっとまともですかね。

自分のこどもの時のマンガといえば、鉄人28号、鉄腕アトム、エイトマン、少年ケン、スーパージェッター、遊星仮面、マッハGO! GO! GO!、宇宙少年ソラン・・・あと、なんだっけ。

高校生の時に宇宙戦艦ヤマトを毎週見たのが、リアルタイムで見たくて見ていたアニメの最後ですね。その後は、ほとんどアニメは見なくて、機動戦士ガンダムも知りませんでした。

大学に入ってからビデオデッキなるものを手に入れたのですが、なにしろ当時は120分の録画テープでも数千円してましたもんね。ビデオソフトは一つで1万円から2万円もしていて、なかなか買えるモンじゃありません。

たまたま中古でガンダム劇場版を半額以下の値段で手に入れたので、ほかに見るものもないので、台詞を覚えてしまうほど見ちゃったわけです。

こどもができてからは、しばらくの間はひたすらドラえもん。大晦日の3時間スペシャルは毎年録画。はぁ、それにしても、マンガですよね。夢と希望を売り物にしてんですよね。

とりあえず、許しておきましょうか。

2009年3月26日木曜日

整髪

小学生になった頃は・・・いわゆる、坊ちゃん刈りっていうやつです。たぶん、近くの床屋さんのお世話になっていたんでしょうかね。よく、覚えていません。

高学年になった頃は、近くの昭和軒という床屋さんに行ってました。だいたい30分くらい待つもんですから、ほとんどマンガを読みに行っているようなもんです。

高校生になった頃に、初めてパーマっていうやつをやりました。「コールドパーマ」というんです。お釜に入らない。なんか、とてつもなく臭い液体をびしゃびしゃとかけて、くるくるくるくる巻いていくだけ。

この頃から長髪にしていたこともあって、じたいに床屋さんに行かなくなり、自分で適当にスキカルとかいう道具で長さを揃えるようになりました。それからは、しばらく自分で髪の毛を切り続けていましたね。

結婚してしばらくして、家内が通っていた美容室に行くようになりました。床屋さんは頭を前に出して髪の毛を洗ってもらうんですが、美容室では椅子を後ろにたおして、仰向けで洗うんですね。

床屋さんはハサミをチョキチョキ、チョキチョキと細かく動かすんですが、美容師さんはチョッキン、チョッキンというかんじて一つかみずつゆっくり切る。まぁ、できあがりはたいして変わるもんじゃない。

それから横浜市民になってからは、近くの床屋さんにお世話になっていました。年に4回くらい行っていました。春になると、そろそろ暖かくなって短くしたい。夏になると暑苦しいので短くしたい。秋になると、今きっておかないと寒くなってから短くするのは寒い。冬になると、このまま伸ばしておく訳にいかないからあきらめる。かなり、ぐうたらな感じですよね。

ところが、開業してからはなかなか床屋さんに行く時間がない。で、結局また自分で切るようになってしまいました。いわゆるすきハサミという奴を使っています。それも、ホームセンターで数百円くらいの安物で、切れ味は最悪。

でもね、切れない方がいいの。切りすぎないから。失敗するとかなり泣きが入りますから、切れないくらいが丁度いい。でもって、家内には「変な頭」と言われるわけです。

2009年3月25日水曜日

HP作り直し願望

3月は年度末。官公庁は、きっと大忙しなんでしょうね。医療関係では、2年に一度は診療報酬点数(医療の値段)の改訂があって大変なんですが、今年は谷間の年なので、特にばたばたしないですみます。

と、言うのも、診療報酬点数は厚生労働省が決めるんですが、3月の中旬ごろにならないと発表しないので、医療機関は大わらわなんです。4月から新しい値段でやらないといけないのに、お役所言葉でなんか呪文のような言葉が並んでいる官報を見てもなんりこっちゃ状態。

しかも、毎回連続で医療費抑制で値段を下げられているんですから嬉しいことなんてこれっぽっちもありゃしない。どうも、この手の話になるとぼやきばかりになってしまうのはいけないですよね。昨日の侍ジャパンのように、前向きに勢いよく行かないといけません。おかげでマックは随分と安いらしい・・・って関係ないか。

都筑区は若い街というのは周知のことですが、人口は確かに増えていますが、入れ替わりもかなり激しい地域です。患者さんの数というのは、当然経営にダイレクトに響くわけですから、減るといろいろな意味でへこみます。

特に新しく住民になった方々にクリニックを知ってもらうためには、何らかの継続的な広告手段は不可欠。若い人が多いこの地域ではインターネットの利用率はかなりのもんで、初めてうちにこられた患者さんへのアンケートでも、インターネットの利用はけっこう多い。

じゃ、一般の方はインターネットを有効に利用して医療機関を探せているのかというと、けっこう大変なんじゃないですかね。インターネットに出てくるホームページというのは、ほとんどのところは業者に頼んで作った物で、そのクリニックの特徴をうくま出せている物はめったにありません。

もちろん、自分のホームページがいいとは言えないのですが、少なくとも自作で自分の言いたいことは可能な限り出しています。それでも足りないので、こうやってせっせとブログを書いているわけですが。

一般人が医療機関の検索をする場合は、受診したいところを探している場合と、医療情報を探している場合とがありますよね。前者であれば医者のキャラを知りたい、あるいはそのクリニックの実力を知りたい。後者であれば、学問的な裏付けの元にできるだけ詳しい情報が欲しいんでしょうか。

うちのホームページも、もう一度点検して作り直したいと思っていますが、なかなか時間が無いんですよね。一度やりだすと、一気にやらないと何が何だかわからなくなっちゃうのがホームページ作りです。何とか近いうちに手をつけてみたいとは思っています。

2009年3月24日火曜日

World Baseball Classic 2009 Final

昔、NHKの朝の連続テレビ小説「おはなはん」が始まると、街の人通りがぴったり途絶えた、と言います。

今日のクリニックはまさにそんな状態。10時を過ぎたら、患者さんはポツンポツンとなり、ほとんど閑をもてあます状態となりました。

なんで?

もちろん、WBC決勝戦が始まったからでしょう。クリニックのテレビで、ちょこちょこ観戦していて、点が入り、点を取られるたびに、そのときクリニックにいた患者さんといっしょに拍手やら、ため息やらと何とも不思議な状態。

昼休みになって、試合はクライマックスへ。いつもは医師会の毎週の会議で昼は出かけるのですが、今日はこのことがわかっていたのか、会議はもともとありませんでした。おかけで、ゆっくり観戦できる・・・

と、思いきや、今日は昼に体操教室をやっている火曜日。体操をするメンバーが集まってきて、全員で観戦です。もう、体操どころじゃありません。

9回裏、あ~同点じゃん。早く終わってくれないと、午後の仕事に差し支えるよぉ~。そして10回。タイブレークになっちゃうと、後攻の方が有利でしょう。何とかこの回で決めてほしい。

きっと、日本中のファンの声が届いたのか、今大会不振と言われ続けたイチローが最高の場面登場。そして、きっちり仕事を果たして勝ち越しです。

その瞬間、クリニック内では、体操メンバーの黄色い歓声が渦巻きました。きっとスポーツカフェみたいなところも、こんな雰囲気なんでしょう。

何とか、昼休み内に日本の勝利となり、あ~よかったぁ。

昼休みにこんなに疲れたのも珍しい・・・

2009年3月23日月曜日

馬場・猪木

ついに今大会5回目の日本vs韓国ですよ~? またそれかって? まぁ、しょうがないですよ。

昭和30年代のこどもですから、楽しみといえば巨人・大鵬・卵焼き、長嶋・王くれば自然と野球には興味が沸いてくるのは性というものでしょう。

まぁ、明日が楽しみです。張本さん、喜んでいるだろうなぁ。大リーグに行って喜んでいる時代じゃないでしょう。

昭和30年代のこどもの楽しみといえば、あとはプロレス。力道山が人気を盛り上げた後ですか、時代は全日本プロレスでジャイアント馬場。相棒は吉村道明とか大木金太郎。新人でアントニオ猪木。そして、ジャンボ鶴田、天龍源一郎。

国際プロレスにはラッシャー木村、サンダー杉山、グレート草津、ストロング小林などがいましたっけ。今の格闘技と違って、流れるような技の掛け合いが見事でした。最近のは、どうも興味がわきません。

のっそりと、馬場が相手をロープに投げる。相手は(戻ってこなくていいのに)ロープの反動で中央にやってきて、馬場の16文キックを受けて倒れ込む。そこへ馬場がのしかかって、カウント。

3のちょっと前に相手の相棒が入り込んできて馬場の背中にキック。猪木があわててリング内に入ると、レフリーが止める。相手はパンツの中から、なにやら取りだし馬場の顔にパンチ。

レフリー振り向くが、相手は手を振って何も持っていないとアピール。猪木怒る。レフリー止める。相手は馬場にパンチ。そのうち馬場の額から流血。

猪木はリングサイドをまわって相手コーナーへ。場外乱闘開始。リング上では馬場が凶器を取り上げ、反対に相手にパンチ。相手も流血。猪木が場外でコブラツイスト、そのままリング内に放り込む。リングに上がった猪木は、馬場と一緒に相手を投げ飛ばして・・・

毎回、そんな調子の勝利で、とりあえず見ている方は気持ちすっきり。いいじゃないですか。楽しかったんですから。

2009年3月22日日曜日

東京マラソン2009

今日は東京マラソンが行われましたねぇ~。もちろん、自分は走れる体力もなく、ひたすらテレビで観戦。

患者さんでエントリーした方、業者さんでエントリーした方。完走できましたか?

記録より、とにかく完走することがアマチュアにとっては大事。フルマラソンを馬鹿にしちゃいけません。

曙が出走する予定だったそうですが、取りやめたのは正解でしょう。やはり、走るためにはそれだけの体力と練習が必要です。

今回の大会でも、テレビタレントもたくさん出場していましたけど、最近やたらと100kmとかを無理して走らせるのはどうかと思います。

今日は、タレントの一人が心肺停止になって、AED(自動電気的除細動器)のおかげで、何とか命はとりとめたようです。

東京マラソンはお祭り的な色彩が強く、アマチュアの趣向を凝らした走りっぷりが話題になります。でも、れっきとした大会ですから、有力選手の成績も忘れてはいけません。日本のマラソンは、昨年の北京オリンピックでも惨敗で、新しい力の台頭が待たれています。

まぁ、しばらくはダメかなぁ・・・

2009年3月21日土曜日

本日の反省

遼君、アメリカで予選通過。やりましたねぇ。日本人としては最年少記録だそうです。WBCでは日本も韓国に雪辱して、2次ラウンドを一位通過。

スポーツの世界では、一つ一つに一生懸命に頑張っている日本人が、あちこちにいるわけです。

国内では・・・う~ん、いまだによくわからない政治。息も絶え絶えの経済情勢。医療事情も混沌としているのは、あらためて言うまでもないわけです。

この数年続いている医療費削減で、萎縮し続ける医療機関。昨年の後期高齢者問題で、患者さんも受診抑制に入っている印象を持っているのは自分だけでしょうか。

税理士さんに言わせれば、高齢者の方の収入が減ったわけではないので、抑制する理由はないはずとのこと。確かに実際にはそうかもしれませんが、確かに「このくらいのことで病院に行くわけにはいかない」という気分にさせられたことは間違いないように思います。

「このくらいのこと」の中には、たいしたことはないものも含まれているかもしれませんが、体にとって大きな問題があるかもしれません。

今の日本の医療行政が、国民の安心をへし折っているということが問題なのです。そこには医者の加担もあるのだろうと思うと、大変申し訳ない気持ちもあるのですが、医者は結局一人一人の患者さんの困っていることを取り除くことで安心を提供するしかありません。

今日の午前中は、昨日が休みだった関係であわただしく、いくつかミスがあり、患者さんにご迷惑をおかけしました。これは、安心の提供ということからすれば大変にまずいことです。

患者番号を間違えて、来院していない患者さんがあたかも来院しているかのように登録してしまったこと。
逆に、来院しているのに登録を忘れて長い時間待たせてしまったこと。
帰りに診察券を間違えて、別の患者さんに渡してしまったこと。
診察していない患者さんをリハビリ室で呼んでしまったこと。

小さなクリニックですから、すぐに間違えに気がついて取り返しの付かないような事態にはなりませんでしたが、自分を含めてスタッフ全員がしっかりと「確認」することを怠っていたことが最大の問題だと思います。

もう一度、システムを点検し修正すべきことをよく考えて、このようなミスを犯さないように努力しなければいけません。忙しいときほど、慎重さが重要だということを再確認したのでした。

2009年3月20日金曜日

あぶさん引退

あぶさんが引退するってんで、ちまたではちょっとした騒ぎになっているわけです。

だってそうでしょう、1973年にデヴューして南海ホークスに入団。以来、チーム名はいろいろ変われど、いまだに62歳という年で現役選手としては球界最長老選手ですからね。もう、どんな野球選手も、たとえイチローといえどもかなうわけがありません。

最近、自ら引退を口にしていることがスポーツ紙のみならず、一般紙でもニュースとしてとりあげられているのですから、どうも間違いなさそうです。

とはいえ、もちろん皆さんご存じでしょうが、「あぶさん」は水島新司の書くマンガ。マンガの主人公は「サザエさん」や「ドラえもん」のように永遠に年を取らないタイプと、しっかり年を取っていくタイプがありますよね。あぶさんこと景浦安武は、まさに後者の代表。

その時々の世相を反映して、実在の人物のように成長してきました。読者は自分が年を取るのと一緒に、あぶさんが年をとって悩む姿に共感し、いつまでもファンであり続けるのです。「ドラえもん」からの卒業はあっても、「あぶさん」からの卒業は無い。

引退のセレモニーとか、実際のイベントとしていろいろあるんでしょうね。最初から知っている者にとっては、すごく寂しい思いをすることになるんでしょうね。

そういうキャラクターはかつて1人だけいました。力石徹です。こちらも言わずと知れた「あしたのジョー」の矢吹丈のライバルで、矢吹のはなったこめかみへの一打により脳出血を起こし亡くなったんです。このとき、少年マガジン主催で本当の葬儀が行われました。

たかがマンガですが、されどマンガです。あとは、ゴルゴ13の死亡記事が載ることがあるのかが気になります。

たまプラーザ 七志

たまプラーザにも、いくつかいけてるラーメン店があります。その中で、昨日は七志(ななし)に行ってきました。

駐車場がないので、車はイトーヨーカドーに駐めて帰りに買い物です。

さて、ここは九州とんこつです。味的には横浜でよくある醤油とんこつと比べると、さすがに九州系の純然たる味。

でも、博多長浜に比べてかなり濃厚。スープはドロっとしていて、麺にめいっぱいからみます。ですから、細麺だとしつこくなるので太麺を使用しています。

そして焦がしにんにくのマー油をかけてあるので香ばしい。

いや~、これもけっこう癖になる味ですよ。

えっ? サクラ?

横浜市都筑区の江田高校入り口交差点。たまたま昨日通りかかりましたが・・・

えっ? サクラ? なの・・・?

3月はじめが、なんか寒かったので、桜のことはまったく頭にありませんでした。確かに、例年より1週間程度早く、各地で桜が咲くという予想になっているんですね。

それにしても、遠目にはどう見ても桜のようですが。

誰か知ってます?

2009年3月19日木曜日

WBC part 2

昨日の・・・いや忘れましょう。

やっと出ました。イチローの日の出るような痛烈なセンターオーバー。一気に余裕のスリーベース。今日は岩隈のスーパーピッチングで、再度キューバをねじ伏せましたよ。

野球にしても、ほかのスポーツでもちょっとしたことが勢いに影響しますよね。昨日の真っ黒けにどんよりした空気を、小笠原のセンターフライのタイムリー落球が一気にひっくり返してくれたみたいです。

世界ランキング1位の強豪キューバを2試合連続で完封というのは、本来スーパー凄いことなんですよね。ところが、その上を行く韓国は、じゃぁいったいなんなんでしょう。どうして韓国には勝てないんでしょうかね。

明日は今大会、なんと4度目の韓国戦。これもどうなんでしょう。どうしてプロックの交換とかしないんでしょうかね。またかよ、というのは自分だけでしょうか。なんか組み合わせをもう少し考えてほしい感じです。

昔々、自分が小学生の頃に、日本シリーズが終わってから、大リーグのセントルイスカージナルスが来日。ほとんどお遊び気分で日本のチームに完勝して、大リーグの凄さを見せつけてくれたのが思い出されます。「巨人の星」でも、そこからオズマが登場してきたもんです。

以来野球発祥のアメリカ大リーグの方が圧倒的で、日本はたえず格下としての意識を植え付けられていたのです。前回のWBCでの日本の優勝は、日本の野球がアメリカ大リーグと肩を並べる一歩として大きな足跡を残しました。

そして、今回は対韓国戦を除けば、いよいよアメリカの上を行く可能性を出してきました。さぁ、日本の選手たち、韓国を野球後進国のように思っていませんか。今までの完敗は、そういう気持ちの余裕が空回りしていませんでしたか。

敵はアメリカじゃない、今時大リーグにあこがれてなんて、つまらないことを考えていないで、しっかり足下を固めてくださいよ。

2009年3月18日水曜日

リウマチ治療薬の副作用

今日の朝日新聞で、またもやリウマチ治療薬の話題が出でいました。このところ、この手の話題は副作用の話ばかりです。

今回は、昨年発売されたばかりの新薬である、アクテムラの話。これは最新のリウマチ治療薬として期待されている生物学的製剤と呼ばれているものの一つで、しかもアクテムラはほかの物とターゲットが異なるため、ほかの薬に効果が無い人でもリウマチを抑えてくれるのではないかと期待されている物です。

自分のクリニックでも、必要とあればいつでも使うことが可能なように準備をしてありますが、実際のところまだ使用してはいません。それは、まだ全例登録といって厚生労働省に使用した状況をちくいち報告する段階の新薬だからです。

これは、事実上の治験薬とかわりはなく、まだ本当の問題点が洗い出されていないということだと考えています。使い方のノウハウが集積して、どうやって安全に効果的に使っていくかがわかってこないとクリニックとしては安易に使うことはできません。

もちろん優れた薬であることは間違いなく、リウマチ薬としても大きな期待を寄せていることにはかわりはありません。今回の朝日の報道については、すでに製薬会社からは死亡例の情報に対の説明をしていただいています。大事なことはそこのところです。

迅速な情報提供が、不要な混乱を防ぐ最も効果的な対策なのです。まだ未使用のうちのようなクリニックにも、しっかりと情報提供をしてくれる姿勢は信用にたるものであると言えます。


正式な解析か終了しているわけではありませんが、今回の死亡例の内訳としては、今までの生物学的製剤の場合と同じで、とにかく高齢者に圧倒的に多い。なんで、こんな高齢者に使うのだろうか、と思う物もあります。これは製薬会社の問題ではなく、使った医者の問題です。

この薬の場合は、ほかの薬に不応性のケースが多く含まれている可能性があり、すでに使われていた薬の影響も無視できません。普通に考えて薬の因果関係を否定するということは大変に難しく、「否定はできない」という表現を使わざるを得ないのですが、今回のケースには通常薬のせいとは言いきれない物がいくつか含まれていることは確かです。

もちろん、使う側の医者はさらなる注意をすべきことには異論はありません。4月には日本リウマチ学会があるので、この新薬についてのいろいろな報告が出ることを期待しています。

2009年3月17日火曜日

たこ焼き

この白っぽい物体は、何作ってるの?
お好み焼き?
もんじゃ焼き?
チジミ?

今夜は長女が夕食の担当。こっちは、早々にビールをシュパァ~。

最初は温度が低かったみたいで、ぐちゃぐちゃでしたが、次からはバッチリ。
長女のかけ声で、みんなでくるりとひっくり返すと・・・
ほぉーらっ、たこ焼きのできあがり。たこ焼きまんとマンの思い出などで盛り上がり、くるり、くるりとひっくり返す。

最初は、何となくぎこちないけど、しだいにコツが飲み込めてきた。ひっくり返すときは、横にずらすこと。縦に起こそうとすると、たいてい失敗します。

2009年3月16日月曜日

WBC

WBCとは、医学的にはWhite Blood Cellで白血球のこと。すでにDr.Flickerが指摘してましたが、最近の話題は当然World Baseball Classicですよね。

2次ラウンドが始まって早々にアメリカが敗れるという、波乱というかそんなもんかというか、とにかく張本さんが大喜びしそうなスタートになっています。

もっとびっくりなのはアメリカが敗れてアメリカ人はさぞかし悔しい思いをしているだろうと思ったら、アメリカ人はしら~っとしているらしい。なんと7割の人がWBCなんてものを、それもアメリカで今やっていることを知らないらしいのです。

なんじゃそりゃ。ついにアメリカ人にも野球伝説は消えてきているんでしょうか。絶滅危惧種に指定した方がいいのかもしれませんよ。

今朝は日本が優勝候補のキューバと対戦し、なんと完封リレーでねじ伏せるという、快挙というかそんなもんかという活躍でした。あいかわらずイチローは不振。でも、イチローだけのチームではないというところを見せてくれましたね。

まぁ、前回の優勝国ですから、それなりに楽しませてもらって野球ファンを増やすことに貢献してもらいたいですよね。

2009年3月15日日曜日

ぷっしゅ~ぅぅぅ

ある日のこと、車を運転していると

なんか見たことがないマークが点灯している
いわゆる、安全モニターというやつです

それ何?

うん? タイヤ? 空気圧が減ってるときにでるって?
この前定期点検したばかりだよ

でも、走りにあまり変化感じないよね

次の日
なんだ、付かないじゃん
何でもないよ
何で付いていたんだろうね

さらに次の日
あれ、また付いている
う~ん これは何かある
よ~く調べてみた

・・・

・・・

あっ!!

こ、こりゃ

いやぁ~

ふぅ~

タイヤにねじ

空気が少しずつ漏れていたのね
なるほど、そりゃ空気圧へるわ
それも少しずつ

走れるは、とりあえずは
でも怖い 怖い 怖い
高速はとても走れない

すぐに家に戻ってタイヤ交換
前に一度に交換したときに
一個だけ一番減ってないのをよびに残しておいて

よかったぁ~

2009年3月14日土曜日

三寒四温

3日間くらい寒い日が続いたのちに4日間くらい暖かい日が続く冬の天候のことを言う言葉。

とは言っても、実際は3月上旬の話のようですが、最近はまさにそんな感じ。今年の冬は暖冬でしたが、なおさら最近の寒さが身に応えます。

昨日の夜から今朝にかけては嵐のような天候で、さぞかし閑のことだろうと思っていましたが、意外に早めに天候も回復して遊んでいる時間はほとんどありませんでした。

まぁ、一雨ごとの暖かさと言いますから、春がますます近づいているのだと思い、天候の不安定はしょうがないと思うしかありません。

世間では、この時期の代表的なイベントと言えば卒業式。まぁ、自分も幼稚園、小学校、中学・高校、大学と4回の卒業式を経験してきたわけで、最後の卒業式からは早くも四半世紀たちました。

当時はどんな気持ちだったかも忘れがちで、今ではこどもの成長で自分の過去を振り返るようなことが多くなりました。こどもが成長することは親が成長するということなんですよね。いつまでも親は、未熟なもんですよね。

2009年3月13日金曜日

Let's 医師会 3月

今日は都筑区医師会の総会。総会と言うことは本来170人以上いる会員が全員集まるわけで、次の2年間をまかせる役員の選挙も行われる大事な会ということです。

しかし、実際に集まったのは30人弱。葉書で委任状を出したのが90人弱。残りの50人くらいは、何の意思表示もなかったということです。これは寂しいことです。

高い会費を払っているんですから、何らかのリアクションはしてもらいたいものです。まあ、そんなことをブツブツ言ってもしょうがないわけですが。

自分も引き続き医師会の仕事をお手伝いさせてもらうことになりました。センター南医療ヴィレッジ村長は、引き続き理事を引き受けてくださいました。あざみ野棒屋先生は「一時」休憩。

そのかわりと言ってはなんですが、ヴィレッジからは眼科のルミエール先生が「宴会」部門の仲間入り。これからも、我がヴィレッジは都筑区の医師会の無くてはならない存在としてがんばっていくことになります。

Dr.Flickerもそのまま班長をやりますので、みんなでいろいろ意見をぶつけて、仕事のしやすい環境をどんどん作っていきたい物です。

4月からは都筑区は区長も交代になり、行政の担当者もいろいろ移動や再編があるようです。自分の防災・救命担当という仕事は、まず行政との関係が大事なのです。また新しく顔をつないで、もしもしの時に区民の方に安心してもらえる環境を用意しなければなりません。

まぁ、楽しいわけではありませんが、何かの役に立つということは素晴らしいことだと思ってやりたいと思います。

2009年3月12日木曜日

サプリとジム

Dr.Flickerのブログで健康食品の話題をとりあげていました。実は、コメントしようと思ったのですが、長くなりそうなのでこちらで書き留めることにしました。

外来で診療をしていると、ヒアルロン酸やコンドロイチン、グリコサミンを飲んでいるけどどうなのよ、という質問が本当に多い。

まず間違っているのは「飲んでいる」ではなく、「食べている」です。これらは薬品ではなく健康食品ですからね、そこんとこ間違えないように。

じゃあ、食べたらいいことあるのかというと、基本的には・・・無い。世界中の健康食品を調べてみても、統計学的に有効性が証明できているものはほぼ皆無という報告があります。

口から取り込んで、消化・分解したものを腸で吸収して、再合成されて効果を出す・・・なら、そんな簡単なことはありませんよ。大多数の整形外科の患者さんは病院に通う必要は無くなり、整形外科医の大多数は路頭に迷うことになるでしょう。

大事なことは「サプリメント」とはどんな物かと言うこと理解していないといけないよ、ということです。サプリメントは補給ということです。

食事で不足している栄養を補給するもの。健康な状態の人が、健康を保つための物だということです。病気の人が健康になるための物ではありません。それは医薬品の仕事。

医薬品は数々の試験を繰り返して、有効性と安全性を科学的・統計学的に証明されて出てくる物なのです(一部不安な物があることは否定しませんが)。

Dr.Flickerも書いているように、過ぎたるは及ばざる如しで、健康食品も食べ過ぎれば問題を起こすわけです。自分の今の状態をよ~く考えてから、上手に使いたい物です。

一時流行った「サメの軟骨」も分子量が大きすぎて人間の腸管を通過しないことが証明されているようですから、ほとんど詐欺みたいなものでした。

痛みを何とかしたいという人間の弱みにつけ込んでいるような物です。多くの民間がん治療なども、そのようなものが少なくはありません。とにかく、病気を治せるというようなサプリメントは無いと思いますよ。

もう一つ、同じようなものがあるんです。それはスポーツジム。スポーツジムは、健康な人がさらなるパワーアップをするために行くところ。基本的には、病気の人が健康になるために行くところではありません。

ジムでは一人一人にトレーナーがついてしっかりと指導する・・・ところもあるかもしれませんが、大多数は各人が好き勝手に運動をするわけです。それも、楽しい感じがするマシントレーニングが主体。

マシンは一般には負荷が大きすぎで、体の弱い人はかえって体調を崩してしまうことが多い。高齢者にマシントレーニングを推進して、かえってけが人を増やしたという話は後を絶ちません。

多くの利用者は週に1回ジムに行って汗を流す。久しぶりだからと、何時間もやってかえって筋肉を疲労させているだけ。サウナに入って気持ちいい~。家に帰ってビールをシュパ~。何が目的かよくわからない、という人いませんか。

まず健康になるために運動するなら、負荷の少ない運動を毎日少しずつ、休憩を細かく入れながら積み重ねていくことが大事。もっとも、そういうところをきちんと指導できる医療機関が少ないことも大きな問題なのかもしれません。

2009年3月11日水曜日

ブログ応援団

昨日は都筑区毎日ブログをひたすら書く医者の集いだったわけで、これも回を重ねました。最初はDr.MとDr.Flickerの会にあざみ野棒屋先生に参加したのが始まり。

自分が初めて参加させていただいたのは去年の1月。市が尾の焼き肉屋さんでした。続いて3月。ミナトミライのモダン・チャイナ。その次は同じくミナトミライで8月に行いました。そして12月にセンター南で忘年会

今回は5回目でセンター南の四季彩鮨「石花梅(SENOMI)」でした。この会をプロデュースしてくれているのがDR.Mです。さすがに地元の居住者だけあって、よくお店をご存じです。

実は、ちょっと前にDR.Mはブログに書いた記事に対する誹謗中傷コメントでだいぶまいっている様子でした。一番アクセス数の多い人気ブログですから、多少はしょうがないとはいえ、オープンになっているものだけでもさすがに厳しい物がありました。

会の中で、コメントをクローズにしているものについておおまかな話がありましたが、これじゃブログを書くのはやめようかと思うのもいたしかたがないと思わせるのに十分。

でも、今日あらためて最後の記事を見てみたら・・・一杯応援のコメントがついているじゃないですか。誹謗中傷コメントを書く者より応援している者の方がずっと多いんですね。誹謗中傷コメントを無視することより、この応援を無視する方が、もっと寂しいことですよ。

これだけでも、ブログを続ける意義が見いだせるじゃありませんか。なんか、自分のことのように嬉しくなってしまいました。

ブログでは、他人への攻撃となるようなことは絶対に書くことはできません(ただし政治家は除く!!)。ましてや、自分たちは正体を明かして書いているのですから、記事は慎重に書くことが大切。

しかし、匿名で書いていても、いや、匿名だからこそフェアな記事やコメントを期待したいと思うわけです。そういう意味で、同じく都筑区で毎日ブログを更新している二人の先輩、さとちんさんknysさんのブログは本当にたいしたものです。ネットの世界を楽しむ者は、こういうフェアな素晴らしいブログを是非参考にしてもらいたいと思うのです。

2009年3月10日火曜日

多様性

ずーっと、ずーっと昔。ラジオの深夜放送というものが人気があって、眠いのをがまんして必死に聞きまくったのです。

時は、70年代。TBSラジオではパックイン・ミュージック。ナチチャコパックというのがありました。声優で人気があった野沢那智さんと白石冬美さんがパーソナリティ。なんか、人生相談っぽいところもあって、ユーモアと涙ありの数時間。むさぼるように聞きました。

そして、文化放送ではセイ・ヤング。アリスの谷村新司がつとめる曜日が人気でした。いちご白書をもう一度のばんばひろふみとの掛け合いが無性に面白かった。

ラジオはテレビと違って画面が無いので、音に集中できるので、内容をしっかり聞く。同世代のものは皆同じ番組をしっかり聞くので、情報を共有して同じ価値観を持つことができたのかもしれません。

今は、あまりに情報源が多すぎる。テレビだって数チャンネルあれば、物理的に見切れるものじゃないのに、どんどん増えていて、皆が共通に見ることも少なくなった。自分のみたい物や興味を持つ物しか見ないですんでしまう。

価値観はどんどん多様化してしまい、お互いの常識はかけ離れていく一方です。自由という言葉は響きはいいけれど、不自由があるから自由の大切さがわかるわけです。

今夜は遅く帰宅したので、帰りのタクシーの中で書くことを考えていましたが、これ以上思いつきませんでした。

おやすみなさい。

2009年3月9日月曜日

Elena Barshai / Goldberg Variation

昨日に続き、変わり種のゴールドベルク変奏曲の紹介。今日はオルガンです。これは、ありそうで意外に少ない。

何故かというと、たぶんオルガンという楽器の特性に関係している。つまり、オルガンは空気を送って鳴らすわけですから、いわゆる早弾きには適さないわけです。

ゴールドベルク変奏曲にかぎらず、もともとチェンバロを想定して書かれた曲は音符の流れが早いところが多々あるわけで、オルガンではすべての音符をなぞって弾くことは困難。また足鍵盤があるので、このための音を抜き出すのも大変です。

さて、今回紹介するのはいつものHMVで見つけた激安物。なんと、661円です。この値段の前にひれふさない者がいるでしょうか。だめもと、ほかの買い物のついでにオマケでもかまわない。ところが、これが本当にすばらしい演奏なのです。

エレナ・バルシャイという人の演奏で2007年の録音。たいていのオルガン曲は宗教色が強く、比較的重々しい感じの者が多く、BGM的には向いていないように思います。

さすがにゴールドベルク変奏曲だと、音がはじけているような明るさもあり、オルガン曲のイメージを変えてくれる感じがします。これだけ無名の廉価盤にもかかわらず、書き込みも多いのはわかるような気がします。

確かにとにかく音がいい。オルガンの録音で、ここまで鮮明な物はそうはありません。音符が多いにもかかわらず、音が団子状になって聞こえる部分が少ない。

いろいろな楽器で演奏できる素材の良さもあるんだと思いますが、そういう風に編曲した演奏者の労力が大きいのだと思います。

このあたりは、クラシック音楽がただ楽譜をなぞるだけのものではないということの証明であり、まだまだ新しい感覚を取り込む余地のあるものだと痛感させられるところなのです。

2009年3月8日日曜日

Catrin Finch / Goldberg Variations

J.S.バッハのゴールドベルク変奏曲は、最近の自分のクラシック嗜好の原点みたいなもので、お気に入りの楽曲です。当然Glenn gouldの弾くピアノ演奏については、もう自分にとってのスタンダードとして確固たる地位を持っているわけで、他の演奏を聴く場合はそこから比較しないわけにはいかないのです。

そういう意味で、ピアノ演奏によるものはどうしても不利かもしれません。しかし、幸いというか、バッハはこの曲の使用する楽器を指定しなかったわけです。もちろん、当時のことですからチェンバロを想定していただろうということは容易に想像がつくわけで、当然Gouldのモダン・ピアノによる演奏はバッハの想定外ではあるわけです。

そんなわけで、いろいろな演奏家がいろいろな楽器で演奏しているのもゴールドベルク変奏曲の楽しみの一つなんですね。ピアノ、チェンバロ、ギター、オルガンなど、興味は尽きません。

さて、最近発売された新譜・・・たまには廉価盤ばかりでなく新作も買うんですけどね、ハープによるゴールドベルク変奏曲なんです。演奏しているのはカトリン・フィンチ、ちょっときれい系のイギリス人。

1980年生まれだそうですからまだ20代ですが、英国国立ユース・オーケストラの首席ハープ奏者つとめたり、英国皇太子の専属ハーピストになったりと大注目の方のようです。

鍵盤楽器用のゴールドベルク変奏曲は、さすがにそのまま演奏するわけにはいかないようですが、自らハープ用に編曲するというところがすごい。

弦をはじくハープの音色は違和感はなく、むしろ柔らかくなったチェンバロの響きという感じで、暖かみがぐっと増します。また、チェンバロと違って強弱がつけられるところも、曲調のバリーエーションの幅を広げることに有利なようです。

全体を通して、やや繰り返し部分が多いように感じましたが、テンポがよくだれません。ちょっと気合いを入れて聴くには甘すぎるかもしれませんが、なかなか気持ちのよい好感の持てる演奏になっています。

優秀なコンサルタント Part 2

横浜市都筑区は昨年末の統計で約19万人の人口です。そこで厚生労働省の発表している受療率、つまり1日に病院や診療所にかかった10万人あたりの患者さんの数から都筑区内の患者さんの数に置き換えてみることにします。まず、全国平均では外来の受療率を見てみましょう年齢は10歳きざみ、または15歳きざみで整理してあります。

小児はかぜや喘息などの呼吸器の病気と、腹痛などのおなかの病気が圧倒的に多いことがわかります。当然、10代は最も元気で病気は少ない。全般的に50歳を過ぎると病気の人が増えてくるということが見て取れます。

科ごとで考えるのは、けっこう難しい。眼科や耳鼻科、あるいは精神科は比較的テリトリーがはっきりしていますからわかりやすいのですが、例えばあざみ野棒屋先生の場合はどうでしょうか。

泌尿器科についてはXIV 尿路生殖器疾患の中の「その他の尿路生殖器疾患」が外来での守備範囲になるわけですが、皮膚科についてはXII 皮膚・皮下組織疾患の大多数が入るのはいいとして、I 感染症・寄生虫症の皮膚疾患も入るでしょうし、よーく見ていくと実はそれ以外にも多少関係がありそうなものがあったりするのです。

自分の整形外科の場合は、XIII 筋骨格系・結合組織疾患の大多数とXIX 損傷・中毒などの中の骨折も忘れてはなりません。それ以外にも神経系疾患や新生物なども関係してきます。内科になると、もう自分のテリトリーを選別するのは困難でしょう。ほとんどすべてが含まれるといっても過言ではありません。

ですから、あまりこのような統計に頭を悩まし過ぎると、見るべきものが見えなくなったり、見えないものが見えたりするので、ほどほどにしておくことが意外と大事。

さてあざみ野棒屋先生の説明に従って、都筑区の患者さんの数を算出してみましょうこれは受療率ではなく、実際の推定患者数です。例えば、眼科の患者さんは、全部で1140人。
都筑区内には医師会に所属していて眼科を標榜している医療機関は区内の大学病院も含めて11軒ありますので、1施設あたりの1平均は100人ということになります。

ただし、都筑区内の全住民が都筑区内で受診するとは限りません(流出人口)し、周囲の地域から受診する方もいるでしょう(流入人口)。また、医師会に入っていない施設もあるでしょう。眼科は一般的には患者単価は低めの科ですので、やはり経営的には数をこなさないといけないというところでしょうか。

さぁて、これから先は興味のある方は自分で考えてください。自分が開業する場所から半径500m、あるいは1kmなどの中に含まれる町名を調べれば、町単位の人口もインターネットで公表されていますので計算できることができます。さすがに、そこまでの細かいことは開業前準備期間の時間のゆとりのある時にしかやっていられません。これは、自分が開業する時に、インターネットだけから得られた資料からいろいろ計算をしてみた時のデータ。もちろん、誤りもあると思いますが、とりあえず自分を納得させるための資料としては役に立ちました。これだけ見ていると、緑区や宮前区で開業する方が、きっと楽だったかもしれないと思います。

でもね、自分の専門性、つまり関節リウマチという病気の発症年齢を考えて、比較的若い街でもいいと思ったんですよね。それから、手足の不自由な方にとって、駅から近いこと、駐車場をしっかり確保できることも大事な条件だったんですよね。

ですから、開業場所の条件というのは、多角的な方面から検討することが重要です。でも、都筑区は本当に大変ですよ。実際、駅前でも空きテナントのビルが山ほどありますし、医療機関の密度の高さは患者年齢の低さとともに全国一を争えるレベルだということは間違いありません。

2009年3月7日土曜日

優秀なコンサルタント

いや~、本当にいい時代になりました。だって、そうでしょう。クリニックを開業しようかと思ったら、医者の書いたブログを徹底的に読み込んで、しっかり内容を理解すれば基礎的な知識は足りてしまうんですよ。

診療実日数患者単価受療率診療圏などという医療施設を経営する上で欠くべからず言葉は、都筑区医者ブロガーが解説しています。

こりゃ、はっきり言って高いだけの開業コンサルタントよりも、よっぽど実があるんじゃないでしょうか。開業コンサルタントというのはピンからキリまでありますから、下手なのに当たったら大変です。

自分の場合は、多少のトラブルはありましたが(詳しくは開業物語をご覧ください)、比較的まともなコンサルタントに当たったと思います。しかし、どんな優秀なコンサルタントでも、地元でないかぎりは、その土地の特異性を熟知しているはずもない。

全国平均のようなデータはいくらでも持っていますが、そのままそれが当てはまるほど甘くはありません。特に都筑区のように人口の平均年齢が40歳以下という、きわめて特殊な地域ではかなり地域に特化した分析が必要だということです。

これは自分の経験からも大変苦い思いをしましたし、3年経ってもけっして楽になったと実感できるような状況ではありませんので、これから開業と思っている方は、肝に銘じてもらいたいところです。

開業医は近くの医療機関はライバルでありますが、同時に仲間です。特に科が違えば、クリニックの不足しているところを互いに補う連携を重視しないと生き残れません。

医師会は金がかかるし、めんどうな仕事が回ってくると考える方は多いわけで、昔と違って医師会に入会しなくても十分にやっていけるというのは事実です。

しかし、医師会に入る最大のメリットは、このような診診連携に不可欠な顔の見える付き合いをもっとも簡単に可能にしてくれるということではないでしょうか。

医師会の雑用の大多数は、地域医療に密接な公共的な仕事です。自分さえよければ的な発想では、「地域に密着」した医療はとうていできるはずがないのです。

大病院志向は一時に比べれば少なくなったと思いますが、そのかわり開業医には広い知識に基づいた「かかりつけ医」、あるいは「総合診療科」という役目と、まったく逆の「専門性」への期待が高まったと言えます。この点は、両立させることは大変難しい。

Dr.Mの場合は、ある意味そのモデル・ケースといえるかもしれません。駅からは比較的離れていて、まさに徒歩圏内の患者さんに対しては科に関係なく「かかりつけ医」としての機能を提供しています。

そして、自分の専門性、またはやりたいこととしての美容関係の診療を取り入れることで、仕事に対するモチベーションを維持していくやり方は理想的です。もちろん、これは大変なことで、ブログにもいろいろな苦労の片鱗がにじみ出ています。

自分の場合やDr.Flickerの場合は、比較的専門性を打ち出しているものの、ある程度全般的な部分での診療を行っているといえるでしよう。専門性の維持のために大学病院の仕事も続けるということところで、クリニックの充実を図っています。

あざみ野棒屋先生の場合は、もともと専門領域の名医として知名度が高く、遠方からの患者さんもすくなくありません。むしろ、超専門家の部分からしだいにインフラを埋めているような体制なのかもしれません。

それぞれのスタイルはいろいろで、開業するにあたって参考になることは多いと思います。最も実効性のある優秀な開業コンサルタントは、その土地で先に開業している医者だということを忘れないでください。

2009年3月6日金曜日

リウマチ治療の値段

関節リウマチ治療の最新の動向は、生物学的製剤にあるといっても過言ではありません。

リウマチの内服薬は湧き水の出口を必死に押さえて、少しでも川への流出する水量を減らそうとしている薬。実際は、自分の関節に対してアレルギーを起こしてしまう異常な免疫反応を抑制することにあります。しかし、湧き水はあちこちから出ているので、完全に押さえきることはできません。

生物学的製剤は、関節内で実際の病気を進めているサイトカインをブロックする薬。言ってみれば、川をせき止めて、海への流れだしを押さえ込んでいるような感じでしょうか。海への流出量を減らすということを目的とするなら、生物学的製剤のほうがより効果的といえるわけです。

できることなら、ほとんどのリウマチ患者さんに使いたいところですが、まだそういうわけにはいきません。その理由の一つには、保険診療のきまりがあります。現段階では、第一選択で使用することはできません。それより、問題なのは薬の値段。

日本で最初に発売されたインフリキシマブという薬は1本約11万円。通常の体格の方で、2ヶ月に1回点滴で2本使用するので、患者さんの窓口での支払額は3割負担の方で6万円を超えてしまいます。月にかかる医療費は平均すれば、3万数千円となります。

次に使えるようになったエタネルセプトは、皮下注射で1本1万5千円。これを週に2回使いますから、月にかかる金額はだいたい同じくらいになるわけです。去年、発売されたアダリムマブやトシリズマブについても、ほぼ同額の医療費がかかるのです。

高額療養費制度というのがあって、ある一定額を超えると自己負担は打ち止めになるのですが、国民健康保険の場合で月の自己負担額を8万円程度を限度とするものです。これだけの額を外来で使うということは、現実的にほとんどありません。ですから、実質的には意味のない制度といわざるを得ません。

そうは言っても、後発の2つももうじき1年たちますので、そろそろだいぶ情報もそろってきていますので、だんだん広まっていくと思われます。うちのクリニックでは先の2つは積極的に使用する体制をとっていますが、新しい物も機会があれば使用できるように準備しています。

患者さんのニーズに合わせて、これらをうまく使い分けていくことが大切です。特に少しでも少ない量でコントロールをつけることができれば、患者さんの経済的負担を減らすことができますし、また副作用のリスクも引き下げることができるので、医者としてしっかり考えたいところです。

2009年3月5日木曜日

瞬間最大風速

このタイトルって何?

台風の話・・・みたいでしょう。今日の外来の話なんですけど。まさに、いきなり台風が通り過ぎていった感じでした。9時に診療スタート。例によって、ほとんど患者さんはいなくて、ポツリポツリとお出でになる方と雑談モード。

10時すぎに、来院した患者さんの待ちリストをちらちらと横目でチェックしながら、患者さんと話をしていたんですよね。患者さんは同業者の方だったんもんで、つい気楽に喋っていたんですけど、あれよあれよという間にリストが一杯に。

スクロールバーを移動してみたら、あっという間に20人近く来院しているんですよ。こりゃ、びっくり。のんびりしている場合じゃありません。まさに、瞬間最大風速を記録したというところです。うちのクリニックにとっては、春一番というところでしょうか。

中に初診の関節リウマチの患者さんもいらっしゃいました。最低限お話ししたいことをはしょるわけにはいきませんが、レントゲン検査と採血をさせていただいて、次回比較的閑そうな時間に再診していただくことにして今日は終了。

それでも、最大風速が吹いた後は、ぱったり。12時の終了時間には、ぴったり終わってしまいました。それから、支度をして往診。さらに近くの連携している病院で外来。というわけで、まぁ充実した木曜日だったというところです。

先日、税理士さんともお話ししたんですが、さすがに50歳を過ぎてさすがに「休み」というものの重要性も痛感することがあるんですよね。税理士さんからは、まだまだです、と叱られましたが、気持ちだけではまわらないこともあるというのが実際のところ。

少なくとも、当直バイトをしないで、自分のクリニックだけに集中できるようになることが、さしあたっての目標であることに変わりはありません。もちろん、当直もいろいろな意味で役に立っているわけですが、自分の時間の大切さは年をとるにしたしたがって増しているように思います。

まぁ、春二番、春三番がきてもあわてず騒がず、一人一人の患者さんに対応していきたいと、あらためて思ったわけです。

2009年3月4日水曜日

患者単価

一般の方には、医療の値段というのはわかりにくいものです。そういう自分たちも、ころころかわるので理解するのに精一杯なのです。そういう中で、経営的な視点から、収益を考えていくのは本当に難しい。

まず、患者単価という考え方があります。これは、一人の患者さんからいくらの支払いがあるかということです。整形外科では、一般的には2500円から3500円くらいでしょうか。内科は検査などがあるので、一般に高くて5000円前後ではないかと思います。

整形外科で患者単価が低いのは、物理療法といって牽引や温熱治療をする患者さんが多いことが理由に挙げられます。この場合、再診料710円と消炎鎮痛処置350円という組み合わせの値段になり、あわせて1060円。3割負担の方だと、窓口でお支払いいただくのは320円ということになります。

ちまたにいろいろあるマッサージなどは、当然自費で数千円の値段がかかるわけで、もちろん比べてもしょうがないのですが、だいぶ安い。

ただ、この場合には診察は簡単にすませられるので、数をこなすことができるということになります。ですから、通常の診察をする人と物理療法をする人との比率というのを考えなければなりません。

物理療法を多くすると、患者単価は下がり、とにかく患者数を少しでも確保しなければならない。さらに、機器のセットをする担当者が多く必要になるため、人件費も増えることを忘れてはなりません。

通常の診察を多くすると、患者単価は上がりますが、数をこなすことが難しくなる。そこらへんのバランスを考えないと、税理士さんに怒られてしまいます。

このあたりの統計的な資料というのはなかなか表に出てこないものです。うちのお願いしている税理士さんに聞くと、だいたい通常診察1に対して物理療法2くらいが普通じゃないかということでした。つまり、1日に100人患者さんが来る流行っているクリニックでは、通常の診察は30~40人ということでしょうか。

今日は雪解けでいまいちの天候で相変わらず患者数が少なく、やっとこさ50人という状況でした。通常の診察といえるのは、そのうち35人。ということは、診察の方が圧倒的に多いと言うことです。これは。関節リウマチという病気を専門にしているということも関係しているわけですが、比較的患者単価は下がらないですむわけですから、悪いことではありません。

まぁ、そんな経営的なことは忘れて赤ひげ診療ができることが理想的なところはあるんですけど、何しろ生活がかかっているものですみません。

2009年3月3日火曜日

雪の夜

今日は桃の節句、つまり雛祭りですから、普通ならこんなちらし寿司を作ったよ~ん、なんてネタでブログを書くところです。

が、しかし、それって去年書いちゃったんですよね。あらためて去年の写真を見ると、けっこう豪勢な食事じゃないですか。

まぁ、今年はちらし寿司と・・・何故か餃子。いろいろな都合で昨夜の食卓を飾りました。まぁ、お見せするほどのものじゃありません。だいいち、主役の長女が朝から友人とディズニーランドに出かけてしまって、夕食時に家にいません。

でもって、今夜は、いゃ~、雪かい。こんな時に、長男は「雪だぁ、わぁ~い」って、いったいいくつになったんだ。いい加減、卒業しなさいよ。

ところで、雪が積もったら明日の朝はどうしましょう。車にチェーンをまいて、いつもより早くに家を出ないといけません。

うちはウィンタースポーツは、みんな得意じゃないので、車のタイヤはノーマル。今までにスタッドレスははいたことがありません。ひたすらチェーン。

昔に比べて、今のは簡単。ジャッキアップすることもありません。年に1度か2度のことなので、まぁ困ると言うほどのことはありません。でも、手がかじかんでしまうのでつらいなぁ。

今夜は早く寝て、明日の朝に備えることにしたいと思います。でも、暖冬だった今年の冬、今になって積もりそうな降り方しないでもいいでしょうに。天候は患者数にもろに響きますから、こりゃ3月早々厳しすぎますよ。

備えあっても憂いてしまいます。

2009年3月2日月曜日

本気盛

インスタント・ラーメンというのは、人類史上最高の発明品・・・の一つかもしれませんが、お湯さえあれば食べられるカップ麺の発明は、それを上回るものと言っても過言ではない。

初めて日清食品のカップヌードルが発売されたのは、自分が中学1年生の時。感動物の旨さに狂喜乱舞したものです。学校の近所のパン屋さんでは、お湯をサービスするのにてんてこ舞い。ついには、お湯1回10円取るようになって大ひんしゅくを買いました。

気持ちはわかるんですけど、中高生に取っては100円のカップヌードルを食べるのに、1割の10円を取られるのは安くはありません。

いまや、カップ麺はさまざまな種類になり、もはやひとつのカルチャーとなりました。てなことを大げさに言っているほどのことはないんですけどね、このところマルちゃんの本気盛(まじもり)シリーズには注目しています。

カップ麺にしては太麺で、なかなかスープに凝っているわけで、インターネットを利用したメディアミックスも面白い企画といえます。今、コンビニに並んでいるのは、人気第一位を獲得したマー油付きの濃厚豚骨とそれに挑戦する味噌とんこつです。

濃厚豚骨は、これは文句なく旨い。じゃあ、味噌とんこつは・・・それなりですかね。勝負は明らかでしょう。ただし、何故か今回買った物は・・・マー油がついていない・・・みたいな感じ。これ、ほとんどただのゴマ油じゃないの。なんか、気が抜けたサイダーみたいなもんで、う~ん、いまいちだなぁ。かなり、がっかりでした。

2009年3月1日日曜日

病気なの?

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準は、腹囲が男性85センチ以上、女性で90センチ以上あることを必須条件としているのに対し、単に腹囲が大きいだけでは生活習慣病の危険要因としては不十分という調査結果を、下方浩史・国立長寿医療センター(愛知県大府市)研究所部長を班長とする厚生労働省研究班がまとめた。~読売新聞(3/1)

これは2000年に腹囲の異常を認めた人約3000人を6年間追跡調査して、病気が発生する程度を調べた結果だそうです。過去にさかのぼって調べる調査方法に比べて、このような前向きの調査は信頼性が高いと言われています。

今回の報告だけでメタボリック症候群という考え方を否定することはできませんが、もともと腹囲だけで病気がどうか判断することには、いろいろな問題が指摘されています。

しかし、厚生労働省はこれまで行っていた誕生月の一般的な項目についての無料検診を中止して、今年度からメタボリック症候群のみに特化した特定健診制度をスタートさせました。

これによって、保険組合の負担増加による破綻の問題が生じたり、高齢者の一般的な病気の検診は有料化されたりして大きな波紋を投げかけているのです。医療機関への強制的な負担増となる実施方法も問題で、とても対応できないので行わないとする医療機関も少なくありません。

メタボリック症候群は将来的ないろいろな病気の始まりであり、それを予防することで医療費の抑制効果を狙うという発想は悪くないのですが、もともと病気の予防には保険医療を適用しないという立場をとり続ける厚生労働省ですから、すべてが中途半端と言わざるを得ません。

一部の医者と行政が作り上げ、マスコミがはやし立てて、新しい病気を作り上げたのでなければいいのですが。今からでも遅くありませんから、冷静に議論をして、何が本当に大切なのかを考えるべきなのかもしれません。

医者の不養生

医者は他人の健康のために働く仕事ですが、しばしば自分の健康のことは忘れがち。いざ、自分のこととなると、面倒くさいなどと不遜な考えを持つものが少なくありません。

かく言う自分も、必ずしも自分の健康をしっかり気にしているとは言い難い生活を送っています。しかし、医者になって25年。幸いなことに、今までに自分の健康を理由に休んだことは一日たりともありません。

100%健康だからというわけではありませんが、実際のところ勤務医 - 特に外科系の - であっても、開業医であっても、自分の代わりがいない職業であるので、ちょっとの体調不良は休む理由にならないのです。

ちょっとくらいの風邪は当然のこと、熱があってからだがだるくても、少なくとも周りに移してしまうような病気でない限りは休むことはできません。

25年間に、数回は39度くらいの高熱を出した経験はあるのですが、なんと幸か不幸かすべて休日のことでした。今までの最大の危機、というほどのことではありませんが、一番辛かったのは左の手のひらのケガをした時。

自分の不注意で手のひらをナイフで5cmくらいざっくり切ってしまいました。すぐに縫合してもらったのはいいのですが、問題は毎日のようにある手術。手術の時は、手を清潔にするためにブラシでごしごし洗うのが慣例でした。当然、傷をごしごしすれば痛いわけで、最初の数日は血が滲んでしまいました。さすがに4~5日もすると、あまり痛くはなくなりましたが、随分と情けない思いをしたものです。

開業医になると、代役がいないのはもちろんですが、直接収入にも影響するわけですから、なおさら健康には気を使わなければならない・・・とは、わかっていますが、食生活もいい加減になりやすいし、運動不足なんてものじゃありません。

自分の内科の開業医だった父も、突然の脳梗塞で倒れて、医者なのですから自分のことはわかっていたんだろうとは思いますが、なかなか休むとは言いませんでした。ですから、休みたくないけれども、麻痺が出てどうにも言うことをきかない自分の体に対して、どれほど悔しい気持ちを持ったかは想像に難くありません。

今日は、朝から頭痛が続いてどうも体調がすぐれなかったので、こんなことを一日考えていました。まぁ、夕方からだいぶ回復したので、明日からの新しい月の診療はまたがんばれそうです。