2010年2月11日木曜日

グレードアップ あすなろ海水魚館

まず、ご報告。昨日、カクレクマノミの新人ペアが到着。今回も、沖縄ハンドコート(手取り、つまり薬物採取ではないということ)で大きい♀は体長約7cm、小さい♂は約4cmでちょっと小さめ。でも、もちろんかなり可愛い感じ。
まったく、懲りないやつと怒られるかもしれませんね。現在までに何匹のカクレクマノミを☆にしたことか。とりあえず、最大の期待はシライトイソギンチャクの調子がいいこと。カクレ飼育に必ずイソギンチャクが必要というわけではないと言われていますが、やはり安心してストレスを少なくするためにはいた方がよいのは間違いありません。

それと、水槽を45cmから60cmへサイズアップしました。これは水量で言うと、40lから60lへ1.5倍ということで、それだけ水質安定に直結するわけです。大きくなった分飾り物が寂しくなってしまいましたので、岩(もどき)を増やしてみました。

そして、本当に、本当に懲りずにまたやっちゃいました。もう一匹の新入りまで用意してしまいました。これは、ままちゃん(かみさんのことです)の推薦によるものなんです。魚の名前は「セミホウボウ」という名前で、カサゴの親類です。
ふだんは水槽の底をずりずりと這うように動き回るのですが、両側の胸びれを大きく広げてジェット機のようにひゅ~と泳ぐ様はなかなかかっこいい。

これって、ちょっと冒険。というのは、実はこのセミホウボウは体長は約6cmくらいなのですが、もしも長生きして成長すると・・・なんと4年くらいで40cmにもなるというのです。大きくなったら、どうします?

とりあえず、水槽が大きいと成長しやすい。それと底を這いずるので、這いずりやすい面積が大きいほど成長しやすいので、できるだけ動き回る範囲を狭めるために、底の半分にはかなり荒いサンゴ砂を敷いてみました。

まぁ、その時はその時のこと(きっぱり!)。そこまで生き延びてくれれば、(飼い主が)たいしたものです。さぁ、ど~んっと来い!!