2010年5月10日月曜日

万博

やっと、今夜からキムタクの月9が始まりました・・・が、はっきり言って興味は無いので見ていません。見ていれば、ブログのネタにできるのに・・・

そんなことより万博です。万博といえば上海には行けるわけがないので、当然思い出されるのはEXPO '70です。日本万国博覧会ですよ。

1970年、高度経済成長の真っ只中にあった日本という国が、その成果を内外に誇らしげに示す絶好の機会だったんですよね。

とは言っても、当時小学校6年生だった自分には、まったくあずかり知らぬところです。春休みの開会して、まだ間もないころに父親に連れられて見に行ったのでした。

岡本太郎の太陽の塔は絶対的なインパクトがありました。とにかくものすごく未来を感じさせてくれたことは間違いありません。

人気があったパビリオンは日本館、三菱未来館、そして月の石とドーム構造が目立つアメリカ館、三角形の(スキー用品のアルペンみたいな)ソビエト連邦館とかでした。うちの父親は、けっこう短気で待つことが嫌い。

そんな何時間も待ってまで月の石なんてみてもしょうがないというわけで、とにかくひたすら待たずに入れるパビリオン巡りと相成ったのでした。

象牙海岸館、スイス館、アラブ連合館、モルモン館、ケベック州館とかが記憶に残っています。う~ん、だけど内容についてはほとんど覚えていない。スイス館で時計工業の解説のレコードをもらったことくらいでしょうか。

でもって、結局夏休みにももう一度連れて行ってもらったのでした。今度こそ人気のパビリオンを見るぞ、ってんで気合をいれて・・・やっぱり並ぶことはありませんでした。やっぱり入ったのは象牙海岸館・・・

結局記念に購入した銅メダルだけが、なぜかいまだに手元に残っている。記念の100円硬貨も一緒に保管しています。もう40年も前のことなんですよね。あ~あ、年は取りたくないもんだ。