2010年6月7日月曜日

忘れ物

土曜日に待合室に忘れられていた帽子。
何か、昔に桜田淳子がかぶっていたような
どちらかというと、かわいらしい帽子です。

たぶん、あの患者さんのかな、思いました。
いつも帽子をかぶっているのはあの人くらい。

今日、またおいでになったので、
これ忘れたでしょう、と言ったら
自分の帽子は持っていた。

あれれ、じゃぁもこの帽子は誰のでしょう。
かあさん、あの帽子どこにいったのでせうね。
懐かしい映画の場面を思い出します。

そういえば、先週は日傘の忘れ物もあったっけ。
日差しが強くなってきたということでしょうか。
それも2本です。

雨傘の忘れ物はたいてい、持ち主の下には戻らない。
2週間くらいは、そのまま傘立てにおいておきます。
数ヶ月はそのまま奥で保管しています。

でも、それ以上になっても持ち主が不明の場合は、
急な雨のときとかに患者さんに使ってもらっています。
たいていはビニール傘なのでもこちらも気楽。
もらう方も気楽に受け取れるでしょう。

でも、日傘はそうはいきません。
けっこう、ちゃんとしたもので、きっと値も安くはない。
そしたら、どちらの日傘も今日無くなっていました。

あー、ちゃんと持ち主の元に戻ったんだろうな。
大切にされているのでしょう。一安心です。

帽子も早く持ち主の元に戻れるといいんですけどね。