2011年3月12日土曜日

大地震

一夜明けて、その被害がテレビなどで報道されはじめ、もう言葉を失います。

阪神の時も、「これって本物?」と、我が目を疑いましたが、今回は自分も人生初めてというくらいの強い揺れを感じただけに、人ごと単なる傍観者のようには思えません。

昼間でしたから、家族はそれぞれ外出していて、確認を取るのも一苦労。夜になって、一カ所に集まったところを、何とか迎えに行くことができました。自宅は停電にならなかったのが幸いでした。

朝からお出での患者さんには、昨夜は家に帰れず、駅やホテルなどで夜を明かしたという方も少なくありませんでした。

でも、「町は壊滅」という表現が頻繁に出てくる東北地方の方々の状況は目を覆うばかりです。本当にお気の毒です。

まだまだ、弱いとはいえない余震が続いていますので安心はできません。