3月は大地震以後は、患者さんが激減するかと思っていたら、意外にそうでもありませんでした。他のクリニックも比較的同じような具合だと聞きましたが、どうも一種の「買いだめ」思考が働いたものと言われています。
それに比べて、4月は午前中は比較的患者さんは多めですが、午後はぱったり。特に夕方5時前後は、待合室はまったく閑散として、いやどうしたものかという感じです。地震以後、外出を控えている感がひしひしと伝わってきます。
今日は、朝から一日中春の嵐で、とんでもない天気ですからなおさら患者さんの数は少なくて、かなり気持ちはへこみました。
旅行業界は、さらにひどい閑古鳥状態でしょうから、そもそも病気や怪我でクリニックに来る人が少ないことを本来は喜ばないといけない・・・と、わかってはいても、うちもスタッフに給料を払い、家族を養っていかないといけないわけで、いやはやどうしたものでしょうか。
全日空に勤務する患者さんが「かなり厳しい状況」だと言っていましたが、今度のゴールデンウィークは、例年とは相当違う雰囲気なのでしょう。
自粛ばかりでは、いつまでたっても気持ちがネガティブのままですから、時間と経済的余裕があるところでは是非例年通り楽しい休暇を過ごしてもらいたいものです。