最近はJPOP(Japanese Pops)と呼ぶんですね。
POPSというのはポピュラーソングのことで、もともと主としてアメリカを中心にした外国の大衆音楽。Popularというのは「人気がある」という意味ですから、大衆に迎合して娯楽に供する、とまでは言わないにしても、少なくともクラシック音楽や一部の人だけが好むようなものは含まれない。
ですからROCK音楽やSOUL音楽でさえも、昔はPOPSには含まれず、別個に扱われていました。しかし、このあたりの垣根もだいぶ曖昧になってきた感がありますね。それだけROCKやSOULが大衆に浸透したというか、当時の若者が大人になったことで聴く側の年齢層が広がったということでしょう。
日本の大衆曲としては、たぶん昭和の頃には歌謡曲と演歌という2種類のジャンルがあって、JPOPという言葉いわれている最近の歌とはなにかが違う。演歌はJPOPとは別の存在として、今も細々と歌われているように思うのですが、歌謡曲が単純にJPOPに進化したわけではない。
自分の知っている範囲では、天地真理・小柳ルミ子・南沙織のところまでは間違いなく歌謡曲。もしかしたら、山口百恵・桜田淳子・森昌子も歌謡曲といって差し支えない。キャンディーズ・ピンクレディあたりは微妙。何がと言われると、なかなか説明できない。
松田聖子からは、間違いなく歌謡曲とは言いにくい。中森明菜以降も当然違う。昔も当然アイドルはいたわけで、小川知子・伊東ゆかり・黛じゅん・奥村チヨ・森山加代子・・・きっと、あげだしたらきりがない。
もう、雰囲気としかいいようがないのですが、とにかく今のJPOPは歌謡曲の何かを積み残したというか、切り落としてしまったのだろうと思います。それが、いいのか悪いのか。とにかく昔を懐かしむ昭和人としては、どこか寂しい気持ちが残ります。
2011年5月17日火曜日
歌謡曲
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7 comment :
昨日は診察中にアンディウォーホールのお話が聞けたかと思えば今日は歌謡曲ですか〜毎日楽しめます。おかげで今日は指がだいぶ曲がり、吊り革も傘の柄も握れました!ありがとうございました。
しっかり屈伸の練習してください。
次回からは匿名ではなく、何か名前を是非つけてください。
生バンド(バックバンドではなく)の演奏で歌うのが、歌謡曲。
ピンクレディやキャンディーズ、もちろん松田聖子も歌謡曲だと思っています。
やはり、「昭和歌謡」でなければ伝えられないものってありますよね。
先生は本当に話題が豊富ですね。最近、何だか先生の日記に元気をもらっています。先日、定期演奏会(生徒の)があり、そこで美しく?女装したピンクレディーやセーラームーン、AKBを見てしまい、悪夢にうなされているこの頃です(^^;)
歌謡曲とJPOP違いというのは、荒井由実(松任谷由実)がデヴューして、ニューミュージックと呼ばれるようになったことが一つの転換点だったと思うんです。
それまで単純なコード進行だけだった歌に、7th(CM7とかDm7など)というコードを導入したことが一番大きな変化ではないかと・・・
皆が普通にワイワイ楽しんでいるならAKBも現代の歌謡曲といっていいようですね。
しかし 先生って早起きですよねー
年寄りなもんで・・・ (^^;)y
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