2011年7月31日日曜日

東医体

7月も晦日となり、いつも同じことばかり書いていますが、あっという間に時は過ぎ去っていくという感じです。今年は、3月の大震災で、なんとなく3月~ゴールデンウィークくらいまでの間がすっぽりと抜けてしまったような気がするのでなおさらです。

今年は梅雨が早く明けて、さぞかし暑い夏になると思いきや、台風がきたらいきなり涼しくなって太平洋高気圧も南に下がってしまいました。しかし、湿度だけは高くて、天気もすぐれません。戻り梅雨とでも言うのでしょうか、節電と合いまってかえって体調管理は難しそうです。

学生の頃は、この時期何してたんだか。そうそう、7月前半に期末の定期試験が終わって、すぐ合宿だったわけです。まぁ、これでも硬式庭球部(漢字で書くほうが似合う、かなり体育会系のクラブでした)でしたから、夏休みとなると早速気合を入れて振り回し。

それなりにへろへろになって、しっかり日焼けもしてスポーツマン風になったところで、続いて東医体(とういたい)というのがある。これは東日本医医科学生体育大会のことで、簡単に言うと医学部の種目別運動会みたいなものです。

自分の出身大学は、正直言ってたいしたことはなかったので、ほとんど1回戦敗退。あっという間に夏は終了、という感じでした。ですから、あまり思い出らしいものもありません。ただ、30年くらい前ですか、東医体の会場ではじめてポカリスエットなる飲料水を試飲したんですね。

当時はゲータレードが出て、スポーツをするときの飲料水として唯一の存在となっていました。ゲータレードは柑橘系のさわやかな味でしたが、ポカリスエットは甘しょっぱい中途半端な味で、げげげ、こんなへんなの売れないだろう、と思ったものです。

いやぁ、慣れというのは恐ろしい。いまや、そんなポカリスエットもスポーツ飲料の代名詞のようになり、インフルエンザの患者さんとかにも「ポカリみたいなもので水分を補給して」なんて普通に説明したりしていますもんね。

全国の医学部の学生さん、健康にはくれぐれも注意して、そしてケガをしないように、しっかり頑張ってくださいね。そして、その後は、また勉強に精を出してくださいよ。よろしく!!

2011年7月30日土曜日

プリウスα ~ 車の楽しみ方

自分が学生の頃・・・って、まぁ四半世紀前の話になりますけど、自家用車なるものを意識し始めたわけです。とは言え、自分の場合自動車免許を取ったのは、医師国家試験の受験が終わって、病院研修医になるまでの2ヶ月程度の期間。学生の時には、友人の車に乗せてもらうだけでしたけど・・・

例えば、部活の合宿に行くとなると、部員で車を出せる人の数台に分乗していくわけです。当時は、人気だったのは日産のフェアレディZ。トヨタならセリカXX。スカイラインならケンメリの次のジャパンの時代。

当時は、時速100km/hrなんてのはそうそう出せるものではない。大きな声では言えませんが、先輩のZが180km/hrで関越をすっ飛んで行った、なんてのは超驚愕物でした。

この頃は、燃費なんてものを意識していたドライバーはいたのでしょうか。エンジンはどんどん大型化していって、とにかくパワーを強大化することで名車と呼ばれるような時代だったと思います。

バブルがはじけて、車の世界も急にダウンサイジングのムーブメントに入っていきます。コンパクトカーが人気を呼ぶようになり、日産のマーチのようなリッターカーが登場しました。当然、非力でアクセルを全開で踏んでも、スピードが乗ってこない。

しかし、燃費は軽自動車まではいかないにしても、かなり伸ばしたわけで、そもそも車の燃費の改良はエコロジーから始まったわけではないんでしょう。

「21世紀に間に合いました」のコピーで、世紀末に登場したトヨタの初代プリウス。本腰を入れて、エコロジーの燃費を追求する最初のモデルでした。もう、ここまでくると車は運転する楽しみの本質がだんだんと変化しているわけで、もはやガソリンをばりばり消費してゼロヨン圧勝目指すみたいな世界は隅っこに追いやられました。

石油危機などを契機にプリウスは着実にシェアを獲得して、いまや完全に国民車的な存在に成長しています。かつての国民車カローラが、しだいにモデルを増やして、いろいろなニーズにこたえたのと同じで、プリウスも単なる一車種の名前から、ブランド名として確立されようとしているのです。

今年は5月にワゴンタイプのプリウスαが発売され、年末にはコンパクトタイプのプリウスCが予定されている。さらに、来年はプリウスPHVが登場することになっています。さらに最近は、クーペが2014年頃とうわさされています。また、エスティマ・クラスの大型プリウスも計画されているとかいないとか。

もともとオートマが嫌で、けっこう長くマニュアル車を運転していた自分も、いつの間にかプリウスαの長い納期待ちの列に加わっているわけで、偉そうなことも言えませんが、そのうち日本の道路はプリウスであふれかえるのでしょうか。

まぁそのうち燃費追求が一定のレベルで標準化されれば、次にパワーの時代が必ずやってくるはずです。そうなると、また運転する楽しみというのが戻ってくるかもしれませんね。まだ、当分は自動車は空を飛びそうにはありません。

2011年7月29日金曜日

患者番号

以前は病院の診察券というと、患者番号、氏名、生年月日がエンボス加工してあるプラスチックカードが主流でした。いろいろな指示伝票などに、「ガッチャン」とローラーをあてて文字を写し取ります。

クリニックでは、そもそも患者さんの数も病院と比べて少ないですし、そんなに伝票もないので、たいてい手書きで済んでしまう。コストを考えると紙の診察券で十分で、患者番号さえわかればなんとかなる。

うちのクリニックでは、多少高級感があるので診察券はプラスチックカード。必要な情報を転写式リボンプリンターで印刷してお渡ししています。

開業当初、何番からはじめてもよかったのですが、あまり少ないのもなんだし、あまり大きな数字というのも・・・と、いうわけで10100番からスタートしました。10000から10099までは、VIP用・・・というわけではないのですが、ちょっと特別な人用。

やっと、最近20000番を超えて20100番までたどりつきました。開業してから5年8ヶ月。月平均新しい患者さんが147人来院していただいた結果です。

横浜市都筑区は、けっこう住民の流動もある街なので、正確に定住している方の人数というのはよくわかりません。年間数万人の移動があるとして、おそらく開業してから延べ30万人くらいの人のうち1万人がうちのクリニックを利用していただいたのかもしれません。

さすがに、自分が元気なうちに99999番まで患者番号がのびるということはないと思いますので、患者番号を10000台からスタートしたのは正解かもしれません。とりあえず、22222番の番号を射止めた方には、何か記念品を・・・って、病院に行っておめでとうと言われても、患者さんは苦笑するしかありませんよね。

たぶん、今日は都筑区で2回目のプリウスαを目撃したと思います。そろそろ暗くなって、色が黒だったので瞬間での判断ですが、間違いなくWISHではありませんでした。

2011年7月28日木曜日

御悔み 小松左京氏

7/26に小松左京氏が亡くなったそうです。享年80歳。

昭和の時代に、日本のSF小説が花開き、筒井康隆、眉村卓らとともに牽引力となった重鎮です。1973年に発表された「日本沈没」は空前のベストセラーとなり、当時を知る人間で知らぬ者は日本人としてはもぐりと呼ばれてもしょうがない。

地震による被害を、現実にそくして学問的にも可能な限りリアルに描いて、もしもの時は日本は消失するんだと、誰もが信じたものです。3月の東日本大震災でも、日本沈没の可能性の一端を頭の中によぎらせるものだったと言えます。

ただ、残念だったのは、日本が消失するというショッキングな展開にばかり目がいってしまい、小松左京が本当に描きたかった、祖国を失った日本民族の「漂流」というテーマにいては、ちょっと忘れられがちだということです。

小松左京を失って、日本のSF小説という分野は推進力を絶たれてしまったかもしれません。SF(science fiction)というジャンルは、科学的根拠をもとにした小説であって読者が納得できるリアリティを内包しているものです。今やSFのFはfantasyとなってしまい、まったくの絵空事、まさに空想だけの世界になっていないでしょうか。

合掌。

フェアレディZ、スカイラインGTRや、スープラなどの走りを楽しむための自動車、つまり燃費なんて二の次という車は、もう日本では作られない。プリウスαは、あくまでも快適な空間で、かつecologyな走りを求めるという要求を代表する車といえます。自分も含めて、日本人の車に対する価値観が大きく変化したことを端的に表していますね。

2011年7月27日水曜日

関節リウマチ講演会 @ 新横浜

単なる痛み止めをだして、なんとか関節リウマチ患者さんにガマンをしてもらっていた時代がありました。それほど古い話ではなく、自分が学生の頃の講義で教わった内容は少なくともそうでした。

これは、関節リウマチの治療のピラミッドと呼ばれ、副作用の危険の少ないものから順番に使用して、効果が無ければステップアップするというもの。当然、鎮痛剤だけ服用して、その時の痛みを和らげてもリウマチの病気の勢いは変わらないので、骨が崩れて変形を起こしていくわけです。

当然、変形に対して手術的な治療が介入する機会が多々あるわけで、関節リウマチを整形外科が中心となって治療していくという考え方にも正当性がありました。

しかし、今やリウマチの治療は内科的な領域で、まずいかに制圧するかにかかっています。内服薬にしろ注射薬にしろ、重大な副作用をいかに抑えて使っていくかが重要。

通常、リウマチ治療は外来レベルが中心ですから、クリニックでほとんどのことはできます。というか、できないと専門ですとは言えません。

ただし、副作用の問題がありますので、診療所同士、あるいは診療所と病院との連携をいかにうまく取っていくかというのは大変重要なことになります。

そんなわけで、今夜は新横浜で病診連携の強化ということを含めた講演会に出席してきました。講師は聖マリアンナ医科大学の山田教授。いつもお世話になっている、おなじみの先生です。

実は、昨日の飲み過ぎてちょっと二日酔い・・・正直、やや辛い。まぁ、リウマチ関連のことで手を抜くわけにいかない。がんばりましょう。

プリウスαは今日も見かけません。トヨタは増産しているのは間違いないのですが、完成した車両はどこへ行っているのやら。もっとも、納期が早いフィットシャトルも見ませんね~

2011年7月26日火曜日

Bistro La Tache de Rouge 今年2回目


たまプラのBistro La Tache de Rouge。今年2回目です。

これは岩牡蠣。夏らしく、冷製コンソメゼリー寄せとなっています。

比較的普通のワインの他に、香りの芳醇なものも出してもらい・・・飲みすぎました。

数日通りがかりのカローラ店にあったプリウスαでしたが、他の店に移ってしまったようです。なかなかじっくりと見ることができないなぁ。

2011年7月25日月曜日

田園都市の頼れるドクター2010-2011年度版

発刊以来、毎年うちのクリニックの紹介を載せてもらっている「田園都市の頼れるドクター 2010-2011年度版」が先週末に発売されました。毎年出版され、今年で4冊目。うちにとっては、唯一といってよい広告です。

このドクター・カタログともいえる書籍を出しているのは、田園都市ドットコム。田園都市線沿線を中心に、生活に必要な情報をいろいろと紹介するポータルサイト。

ちょうど、うちが開業する頃に始まって、今までに無い医者個人を紹介していくという方針が斬新で、うちもかなり早い段階から飛びついて利用しています。

実際のところ、どれくらいの方がこの書籍を利用して来院していただいているかはわかりません。最終的に、クリニック来院のきっかけは「口コミ」が最も大きな要因であることは間違いないので、この手の書籍は口コミを補完する役割となっていると思っています。

そうはいっても、毎年綺麗で丁寧ななつくりで、家庭に一冊備えて、何かの時には役立ててもらいたいと思います。

2011年7月24日日曜日

Miles Davis Quintet Live In Europe 1967

マイルスの音源は膨大な量ですが、公式盤についてはもう出し尽くした感があり、二番煎じどころか十番煎じくらいまできています。

そのほとんどほ占めるColumbia時代については、Complete Boxが2009年に発売されて、ほぼ終止符を打ったという状況。でも商魂たくましいレコード会社は、次はSACDとかでどか~んと出してくるわけです。

Kind of BlueやBitches Brewという超超名盤を40周年だとか50周年といって発売するのはいいとして、問題はこれらに追加で入っていたものが、すでにブートレグでおなじみになっていた音源だったということです。

正式には発売するようなものではないけど、先に流出してブートで話題になったものを、正規として売り出そうという図式が出来上がってきたということ。正規として発売するからには、それなりに内容・音質などに責任があるわけで、すでにブートでもっている者としても買いなおしてしまうというのは、メーカーにしてやられた気分ですが悪いわけではありません。

そして秋についに完全ブート市場のみだった、マイルスを聞く上でマストアイテムとなっている音源が正規盤として発売されるというアナウンスが出されました。

1965年から始まった、史上最強といわれるTHE QUINTETの音源は多くはありません。スタジオ録音は、比較的コンスタントに出されていましたが、ライブとなると初期の''In Berlin''と''Plugged Nickel''のみ。

特に、後期になってスタジオでの整然として演奏に比べ、とにかく白熱したバトルを繰り広げるライブがまったく抜けていたわけです。その代表的な演奏が、解散直前の最後の1967ヨーロッパ・ツアー。もう従来のフォーマットのジャズとしては行き着くところまで来た、あとはぶち壊すしかないみたいなところを埋めていたのがブートだったのです。

これはマニアならなおさら、また初心者でも絶対に聴いてもらいたい演奏。オーソドックスなジャズの究極的な進化形の姿が凝縮していると言っても過言ではありません。CDとDVDで4枚組ですが、同時に発売される1CDのベスト盤ではなく、絶対に完全盤をお勧めします。

DISC 1
これはブートでは''Antwerp Blues''として知られている超有名盤で、ヨーロッパ・ツアーの初日、10/28のベルギーでの演奏。すべてが途切れなく演奏され、まさにこの後のエレクトリック・マイルスの基本形が出来上がっている。

DISC 2
もとは''Last European Tiur 1967 Vol.1''に収録の11/2のコペンハーゲンでの5曲。おそらく、このあとに数曲あったかもしれないが、ブートでも流出していない。問題は最後の2曲。これは11/6パリとクレジットされていて、ブートでもまったく出ていないもの。

DISC 3
これもブートの名盤として名高い''RIOT''がそのまま詰まっている。11/6パリ公演で、実は'Round about midnightからスタートするとは考えにくく、その前に当時のレパートリーからしてAgitationとかがあったはず。それがDISC 2に収録されたわけで、それだけでも買う価値があるというものです。この時の演奏は、当時としては珍しく曲と曲の間がある。

DISC 4
これは公式にも既出のDVDで、10/31ストックホルム、11/7カールスルーエ公演からの映像。

タイトルにVOL.1とあるからには、まだまだ残っているブート音源も収集されて公式化されることを期待したい。

2011年7月23日土曜日

テレビ終焉

・・・と、言ってもアナログテレビ。明日のお昼で終了です。

今で言う「メディア」というのは情報媒体のことですが、昭和30年代のテレビの登場は画像を伴ったリアルタイムな情報伝達を可能にした、まさにメディアの象徴ではないでしょうか。

昨日話題にした「ぴあ」、は文字による情報伝達の一つの成功した見本でした。文字の特性として、情報を得たい人は、好きな時に好きなものを選ぶことができます。

一方、テレビは基本的には放送された瞬間から音も画面も消えていくわけで、情報を得る側がテレビに合わせないといけない。そこが、ある程度テレビの「おごり」を招いていたのではないかと思うんですよね。

視聴率さえとれればいい番組だみたいな感覚が、きっとテレビ業界の人たちの中にあると思うんです。テレビは本当に、皆が必要とする正しい情報をつたえてきたのでしょうか。

よく引き合いに出されるのは、連合赤軍の浅間山荘事件。このとき、テレビはぶっ通しで「戦争」の生中継を続けました。そして日航ジャンボ墜落事故では、競って現場にカメラを持ち込み、生存者の救出を生中継して称えられたものです。

確かに、リアルタイムにお茶の間に「現実」を届けるという点ではテレビは画期的でした。しかし、視聴率のためのその「現実」を創作するということもしばしば露呈しています。

テレビが終わるといっても、もちろんデジタル放送はとっくに始まっているわけです。視聴者に負担を負わせてのデジタル化が、ただ画面がきれいになっただけで終わらないことを切に希望するしだいです。

ちょうどフジテレビが27時間テレビというのを放送中ですが、生放送中のあまりの時間の無駄使いにあきれてしまいました。こんな低次元の放送に労力を使うくらいなら、27時間完全放送停止するくらいのほうが、よほど社会に貢献できるかも。

そんなわけで、このままテレビ放送すべてが完全に終了しても、あまり困らないだろうなと漠然と考えてしまいました。

2011年7月22日金曜日

ぴあ終焉

エンタメ情報誌のぴあが、ただいま店頭に並んでいるので、なんと最終号となってしまうのです。

時代・・・と言ってしまえばそれまでですが、1972年に創刊されて、まさに自分の中学・高校時代を象徴する雑誌の一つでした。映画やコンサートの情報は、まとめて見る事がなかなか無かった時代で、この雑誌があったことでずいぶんと助かった。

ぴあで調べてプレイガイドに並ぶ・・・これがチケットを獲得するための王道となっていました。今と違って、プレイガイドでは、A列×番という具合にチケットを買えたので、ある程度自分の好きな席をとれたものです。

及川正通の描く表紙もまた楽しく、いろいろなアーティストのイラストは素晴らしい。もう完全にぴあの顔でしたよね。

ページの端っこに、極小の文字で載せられていた「はみだしびあ」がまた楽しい。いろいろな人の一言投書でしたが、なかなか的を得た意見もあれば、ただただ爆笑のネタまで、とにかく紙面に無駄がありません。

しかし、時代はネット社会となり、いろいろな情報は雑誌をかうよりネットで探すほうが早いし便利になりました。ぴあという雑誌の存在意義はしだいに薄れ、廃刊となるのはやむをえないことなんでしょう。

ぴあは、一つの時代のニーズにマッチした文化の一つであったわけです。もちろん、今大きな顔をしているネットも、どこかで終焉を迎えるのでしょう。その時に、あれは便利だったと皆に懐かしんでもらえるのでしょぅか。

プリウスαを注文してから、1ヶ月以上が過ぎていますが、もちろん納車がいつになるかという決定的な情報は皆無。最初から来年5月と言われているのですから、ジタバタするなと怒られそうですが、毎日思わずネットを検索してしまいます。

2011年7月21日木曜日

土用丑の日

・・・と言えば、やっぱ鰻でしょう。

昨日は台風一過で、さぁ夏本番と思ったら、今日は午後からはまるで5月のさわやかな・・・湿気は多かったですけどね。

なんでも、オホーツク海高気圧からの冷たい風が吹き込んだからとか。確かに北からの風で、半袖ではちょっと寒いくらいでした。

明後日くらいからは、また暑さが戻ってくるようです。節電のことがなければ、夏は夏らしく暑いほうがいいとうそぶいていられますが、今年に限っては涼しいならそのほうがいいかも。

今夜は、夕食は鰻という、まさにニッポン人らしいメニューだったのですが、こどもたちはそれぞれ用事があって外出。夫婦二人だけの夕食です。

あ~、こうやってだんだん老夫婦になっていくんですかね。

今日はクリニックへ行く途中のカローラ店と国道246沿いのトヨペット店で、それぞれプリウスαを目撃しました。やっと、展示車も出回ってきたのでしょうか。

2011年7月20日水曜日

夏本番

昨日は、1日だけ夏休み前倒しでクリニックを休診・・・にしたからでしょうか、今日は台風接近でさぞかし暇と思ったら、あにはからんやけっこう大変でした。

1時間待ちというのはたまにあるんですが、今日は最大で1時間半待ちで、待たせた時間の新記録更新です。人は待ち時間が20分まではがまんできますが、それ以上になると不満を感じるという調査結果を見たことがあります。

まぁ、こういう時はあせってもしょうがないので、開き直って診療をするしかありません。夕方は、多少ひまな時間帯がありましたが、とにかく年を取ったのでしょうか、こういうペースは疲れてしまいます。

昨日から断続的に雨が降ったおかげで、湿気はありますが、気温は比較的あがらず比較的過ごしやすい。横浜では、台風もこれまでのところそれほどのこともなく、ちょうど熱せられた地面をうまく冷やしてくれた感じでした。

学校もだいたい夏休みに突入して、台風が過ぎ去ればこれからが夏本番。さあ、気合を入れて、例年よりも暑そうなこの季節を乗り切りましょう。・・・って、それにしても今回の台風の鈍足具合には閉口しますね。

プリウスαは今日も目撃せず。最近、走っている車を気にするようになって、いかにプリウスが巷に氾濫しているかがよくわかりました。今やプリウスは、カローラの地位を引き継いだというのは名実ともに納得できる話です。

2011年7月19日火曜日

UNIQLO

7/19(火)の今日はクリニックは臨時休診です。夏休みの前倒しで1日だけ早めに休みをとります。

ただいまユニクロが全店で季節物バーゲン中!! というわけで、昨日はユニクロめぐり。しかし、だいたい売れ筋のものはサイズが中途半端なものしか残っていないわけで、あっちに無ければこっちにも無い。

ですから、安いからといって、そうそう買い込んで帰ってくるというほどではなく、だいたいいつもの同じような物を数点でおしまい。

ワイシャツはボタンダウン、ツータックのチノパン、トランクス、普通の綿の靴下、ベルト、サンダル・・・という具合で、身に着けているものはほぼ100%ユニクロ。

診察室で患者さんと対面して、同じズボンやシャツを見かけることはしばしばありますが、なんとなく気恥ずかしい。相手も気がついていると思うのですが、あえて両者ともそこんとこには触れなかったりします。

若い頃は、ラルフ・ローレンのコットンパンツとボタンダウン、下着はBVD、靴はリーガルなんて・・・もう、おっさんになると、どうでもいい。安くて手近で揃えられるなら、ユニクロでまったくOKです。

先週は長女をつれてプリウスαの展示車を見に行きましたが、昨日はかみさんに見せるためまたもや展示車チェック。いろいろネットで飛び交っている評価を確認してきました。かみさん曰く、「私はこれがいい」って、それクラウンですけど・・・

2011年7月18日月曜日

おめでとう!! なでしこジャパン

男子に比べて注目度が少な目の女子サッカー。それでもFIFAワールドカップは、女子にもあるわけで、今年はドイツで6月26日からグループステージが始まっていました。

日本代表チーム「なでしこジャパン」はグループB。イングランド、メキシコ、ニュージーランドが入っていました。男子だと、おー強そうと思うところですが、なでしこはもともと世界ランキングで、アメリカ、ドイツ、ブラジルに続いて第4位ですから、一位通過は当然の結果。

ただし、男子ランキングと違って女子の場合は1971年以来のすべてのポイントの蓄積で決まっているので、なかなかランキングが変わることはないみたいです。

決勝ステージは、まずブラジルをくだしたアメリカが勝ち抜けました。なでしこも最初に格上のドイツと対戦し、ここを突破したことでがぜん注目度があがってきました。

自分もドイツ戦は朝のニュース、続いてのスウェーデン戦は早起きして後半から。

そして日本時間で今日の午前3時45分から、ついにアメリカとの決勝戦。なでしこは初めての決勝で、王者アメリカと対戦。幸なことに、海の日で休日ですから超早起きをしましたよ。

前半から、とにかくアメリカのシュートの雨あられ。いやぁ~、体格の違いがすごい。青い小粒のなでしこの選手が、あっという間に白い大きな壁に取り囲まれるところは怖いもんです。それでも後半半ばまで、0-0というのはたいしたものでしょう。よくしのいだというものです。

もっとも、違うのは体格だけではなく、スピードもだいぶ違う。その結果、なでしこのパスがカットされることが多く、攻撃の形までなかなかいかないということでしょうか。ランキング一位は伊達ではありません。またそのプレッシャーが、日本のパスのミスを導き出していたと感じました。

しかし、後半先に点を取られてからのねばりはすごかった。延長に入っても、先に点を取られ沢で追いつく。最後レッドトカードで退場者を出して、ピンチを招いてもなんとか踏みとどまった。

そしてPK戦。アメリカの方が明らかに、勝たなければいけないという緊張がありました。チャレンジャーの日本の方が、精神的に有利だったのかもしれません。しかし、PKに持っていけたところで、ある意味日本の勝利だったといえますね。

いゃ~、なんだかんだ言っても、とにかくあっぱれです。ワールドカップでの優勝ですから。日本の元気につながりますよね。3時半に起きた甲斐があったというものです。

納車待ちが長いプリウスαですが、おかけでいろいろなオプションをじっくり検討したり、また社外品の飾り物を探したりとと楽しみは深い。でも、結局出費につながるだけですから、ある意味メーカーの思う壷?

2011年7月17日日曜日

夏休み

明日の7月18日は、海の日で国民の祝日ということでクリニックは休み。そして、7月19日も、例年海の日につけて臨時休診とさせていただいています。

これは、お盆の時期にまとめて夏休みをとらせて頂いているのですが、1週間とか丸々休むというわけにいかないために、1日だけ早めに休ませてもらっています。

夏休みというのは、昭和の人間にとっては、ほぼ確立したイメージがあるものです。連想するキーワードを並べてみると・・・

麦藁帽子、昆虫採集、プール、絵日記、夕立、すいか、かき氷、などなど・・・

もう誰でもだいたい同じような言葉に反応してしまうと思いますが、現代の方が様々なことが多様化していて、それぞれ「夏休み」に対するイメージというのは違っているかもしれません。

このあたりも、今の日本がなんとなく集団としてのまとまりが希薄になったように思うひとつのポイントなのかもしれません。だからと言って、いまさら「オトナ帝国*1」が出現するわけでもない。

「ぼくのなつやすみ*2」というゲームソフトがありまして、実際遊んだことはないのですが、テレビでCMを見ると、なんか無性に買いたくなる衝動にかられます。そんなオトナがたくさん世の中にはいるんでしょうか、2000年の発売以来ずっとシリーズ化され5作目まで出ているというのはちょっとすごい。

こどもが大きくなると、ますます夏休みというものの存在意義が薄れてしまいます。秋でも冬でも、あるいは春でもかまわないわけで、とにかくまとまって気分転換ができれぱいつでもいいわけです。

*1 クレヨンしんちゃん劇場版
*2 PlayStationのソフト

プリウスα増産で昨日はワクワクしましたが、3列車はリチウムイオン電池の供給不足がまだ解消されていないので、素直には喜んではいけないようです・・・グスン。

2011年7月16日土曜日

プリウスα ~ ぞうさん

ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね
そーよ、納期も 長いのよ

と、いうわけで増産です。今日の中日新聞の1面記事は、納車を待ちわびている者にとっては、大変嬉しいニュースを伝えています。

エコカー減税来春終了で駆け込み増産へ トヨタ「プリウスα2011年7月16日 10時04分
トヨタ自動車は、プリウスαの大増産に乗り出す方針を決めた。エコカー減税が来年春に終了するため、少しでも多くの顧客に恩恵を受けてもらおうというもの。今の生産ペースでは、現時点で注文しても納車は来年4月以降になる見通しだが、6月に約4千台だった生産台数を、7月は約6500台、8月は8千台超と引き上げ、9月には6月の3倍以上となる約1万3千台を造る方針。

これで、場合によっては年内納車もありうるという事態になるわけですが、実はこれで逆に減産になってしまうのが、通常のプリウス。αはいらないと思っている人にとっては、痛いニュースになったかも。

まぁ、少なくとも1年待ちという納期のせいで、キャンセルもかなり出ることが予想されますから、なんとか顧客の気持ちを継ぎとめるという営業的な思惑もあるんでしょうね。

実は、もう一つ中日新聞には興味深いニュースが載っています。

トヨタ、小型HVを東北で生産 エンジン工場も建設
2011年7月16日 09時16分

トヨタ自動車は、年内にも東北地方で新しい小型ハイブリッド車(HV)の生産に乗り出す方針を固め、豊田章男社長が19日に仙台市で、東北地方の震災復興支援策として詳細を発表する。小型HVはプリウスCとして知られ、「ヴィッツ」級のサイズで、ガソリン1リットル当たり40キロ超の燃費性能を見込む。

いよいよプリウス・ブランドの「カローラ」化が本格化してきます。それにしても、トヨタにはいくつもの販売チャンネルがあって、トヨタ系列同士の競合がきびしかった。

昔から「トヨタの敵はトヨタ」と言われていたわけですが、プリウス・ファミリーは全ての系列ディーラーでの扱い。さらに、そこへ自社内の売れ筋の人気車種も追い落とすようなプリウス・ブランドの投入(αはWISH、Cはヴィッツ)ですから、ディーラーも大変です。

2011年7月15日金曜日

親の心 子知らず

小学生の時に学級委員とか、やったことはあります。
でも、クラスの人気者でもなかったし、スポーツで活躍したわけでもなく、
特別勉強ができたという記憶もありません。

中学に入っても、やはり勉強はダメ。
赤点ばかりで、親をやきもきさせたに違いない。
高校もその延長。まじめに学校には行きますが、
成績は中の下。

バンドをやっても、皆をあっといわせるほどのテクもなく、
文化祭でも女の子の気を引くこともない。

浪人して、毎日渋谷の百軒店でジャズ喫茶に入り浸り。
一杯のコーヒーで何時間も居続けて、
勉強したのはフォービート。

かろうじて、大学ではテニス部で頑張った。
名目だけかもしれないけれど、主将というのは大変で、
終わったときには開放されて涙がでました。

浪人した分、留年だけは絶対出来ない。
たまには再試験も受けたけど、国家試験までストレート。
研修医生活も踏ん張って、賞をもらって有頂天。

なんとか医者らしいところを親父に見せられた。
それが、育ててもらった恩返し。
なんとか開業したことをお袋に見せられた。
それが、唯一の親孝行。

今では、自分がこどもに勉強しろと言っている。
世間の親並みに、就職どうするのかやきもきしていて、
親の気持ちは、親になって初めてわかるのかもしれません。

そんな自分もプリウスαを買えるくらいまでになりました(話が急にちっちゃ!!)。

2011年7月14日木曜日

蝉の鳴き声

ちょっと前にも書いたのですが、こんなに、こんなに暑いのにですよ、今年は蝉の鳴き声を聞いていない。えええぇ~、確かに耳をじっと澄ましてみても、ジーとも、ミンとも、ツクツクともしていないんです。

ネットでも、そう思っている人たちが山ほどいるんですね。皆、どうしたことかと不思議に思っているわけです。まぁ、自分もそんな一人なんですが・・・

これは、まさか何か地震の影響? 放射能のせい? いやいや、これから起こる天変地異の予兆?

そんなわきゃない。まず第一に暑いと思うのは、節電の関係もあって、例年よりエアコンなどを使わないので、そういう強迫観念で感じているところも大きい。

そもそも、蝉は梅雨が明けてから、もそもそと地中から出てくるのですが、今年は梅雨リンク明けが早かった。蝉君達は、まだまだ準備ができていないわけで、そんなうちにカンカン照りにされて、ますます元気がないんでしょう。

とりあえず、蝉が鳴き始めると、ますます暑い感じが倍増するので、静かなことはよしとしましょう。

今日は都内に出たのでプリウスαを見るんじゃないかと期待したのですが、まったく目撃することはありませんでした。う~ん、やっぱり遭遇するのは奇跡みたいなものなのだろうか。

2011年7月13日水曜日

プリウスα ~ ついに目撃

とにかく納車待ちが長い。えっ、何がって、もちろんトヨタのプリウスαのことですよ。今日は、別の話で行こうと決めていたのに・・・いゃ~、すんません。なんと、今日は近くの区役所通りで、初めて出会いました。

こりゃこりゃ、およよ。あ~、似ていると思ったら、またWISHだ。また、後ろからWISHが・・・いや違う。お~、間違いなくプリウスの特徴のトライアングル・シルエット。リア・ランプの三角に切れ込んだ形、間違いなくαだ!!

暗くなりかけていて、ちょっと見にくかったんですが、たぶん色はスーパーホワイト。かっこいい~。あああああ、運転している人は鼻高々なんだろうなぁ。うらやましいなぁ。

実は、今日はうちのお願いしているディーラーにもうすぐ試乗車が来るってんで、何とか乗らせて欲しいなと電話したんです。そしたら、自分がいけるときには、もう他の店に行ってしまうということで、はぁ残念。これで当分チャンスはないかと思うとがっかりでした。

2011年7月12日火曜日

纏 @ 藤が丘

藤が丘という地名は、全国あちこちにあると思いますが、横浜市の場合は大学病院がある以外は、あまり目立つ町ではありませんね。


田園都市線では、たまプラーザと青葉台が商業的な重点開発地域となっていて、その間の駅では住宅街を強調したいのは東急系の「街作り」の基本構想なんでしょう。


この町の纏(まとい)という店は2回目ですが、まぁほどほどに良質な焼き鳥を食べれるお店としては、悪くはありません。また機会があればお邪魔したいと思います。

2011年7月11日月曜日

車の保険

これは心待ちにしているプリウスαとは別の話ですから、皆さん安心してください。

自家用車に乗るとなると、保険無しと言う事はありえません。そもそも強制加入の自動車損害賠償責任保険(いわゆる自賠責)があります。しかし、これでめんどう見てもらえる範囲はたかがしれています。

そこで通常、まともな考え方をする人は任意保険にも加入するわけです。自分が加入しているのは、対人無制限・対物3000万円・同乗者3000万円というもの。

もう、30年くらい前から入っていて、ほとんど使うことも無くここまできました。過去に保険のお世話になったのは、自分の車の修理で数十万円程度くらい。おかけで、割引もMAXになっていて、63%引きなのです。

人身事故をもしも起こしたときは、無制限の保障というのはいまや当たり前ですが、今回更新するにあたって対物についても無制限にしました。

事故を起こすのは、免許取立ての若者と運転が怪しくなってくる中高年以降と言われていて、来年あたりから保険料も上がるという話が出ています。自分も自慢じゃないですが、立派な中高年ですし、当然事故を起こす確率は以前よりも上がっていることは間違いない。

最近、よくお店などに高齢者がアクセルとブレーキを間違えて突っ込む事故というをよく耳にします。こういう場合、お店にもよりますが、修理代と休業保障などで3000万円ではとても足りないらしいのです。

うちも運転手が増えてまだまだ若葉マークが取れませんし、数千円の追加出費ですので「備えあれば憂い無し」ということにしたわけです。まぁ、こればかりは使わず無駄になった方が喜ばしいことですけどね。

2011年7月10日日曜日

プリウスα ~ 存在していた実物

正規に発売されてほぼ2ヶ月、いまだ本物を見たことも無く、もしやバーチャルな世界で夢を見ているのかも・・・なんてはずはありません。

今日は近くのディーラーに展示車があるというので、見に行ってきました。展示してあったのはSグレードの2列シート5人乗りで色はシルバーメタリックでした。自分が注文しているのはGグレード3列シート、色はレッドマイカメタリック。

なので、内装はあまり参考になりません。少なくとも、このシートはちょっと寂しいかも。上級グレードのシートがわからないけど、確かに巷で言われているように値段からするともう少しなんとかならんかという感じは否めない。

全体的には、もちろんいい感じじゃないですか。想像していたよりは、やや大きめな印象でした。ただ屋外に展示してあって、今日の暑さですから、ゆっくりと見る気になりませんでした。

色については、珍しいことにめったに見ないレッドマイカメタリックの普通のプリウスを行き帰りで3回も見かけてしまいました。これでだいたい想像ができるというものです。ミーハーな感じの真っ赤ではなくやや渋めの色調は、意外と落ち着いた感じで好感が持てます。

ついでに営業の方にいろいろと質問。
一番の問題である納期については、今日の時点ではまったく不明で、おそらく来年5月という線に変わりないということ。車体増産の話や電池供給が増えていることなどの話はあっても、依然として楽観的にはなれないとのこと。

どんな些細なこでも、メーカーオプションを変更・追加などをするとオーダー順はリセットされてしまう。生産の順番の一番後ろにまわってしまうとのこと。この1ヶ月で、むしろいろいろ考えて変えたいところが無いわけではないのですが、もうどうしようもない。

上級グレードだからと言って、優先的に生産することはないらしい。また、同じ色やグレードのものをまとめて作るわけではないとのこと。原則として、注文が入った順番。

ここのディーラーでは約50台の注文をとっているそうですが、その半分は5/13の発売日以前にはいっていたもの。とりあえず、現在まで納車実績はなく、この近辺では別のディーラーで1台納車されただけとのこと。

また、8月ごろに発売予定のトヨタ純正8インチカーナビは取り付け可能だそうです。純正ナビはすべて7インチ。8インチの画面の大きさは、けっこう魅力的です。ただ、来年5月納車だとすると、新しいナビが発売され、機能アップあるいは価格ダウンがあるかもしれないので、あまりあわてないほうがいいみたいです。

オプションの革調シートカバーは、はっきり言ってあまりお勧めではない様子。蒸れやすく、滑りやすいということで、どうしてもつけたいというならどうぞという程度らしい。

プリウスについては、地震の教訓から搭載している電池から家庭用電源として使用できる仕組みを搭載するようにマイナーチェンジの予定が出てきているそうです。PHVについては、もともと年末発表予定だったのが、震災で現在まったく未定状態。また噂どおり、大型のHVの計画も確かにあるようです。

とりあえずLEDライト付きのミニカー・キーホルダーをおねだりしてみたら、一杯あるとの事で赤いキーホルダーをいただきました。これでヤフオクをちまちまと探す手間がはぶけました。

2011年7月9日土曜日

納涼会 in センター南 @ Al Borgo

今夜はクリニックの納涼会 兼 歓迎会ということで、センター南駅のバスロータリーの角、イタリア料理のアルボルゴにお邪魔しました。

ほんと、「お邪魔」してしまい、申し訳ありませんでした。久しぶりに欠席者無しで、ついついお酒も進み、だいぶ騒がしかったことと思います。出入り止めになってしまうかも・・・

ちなみに写真はお店のトイレ。きれいにしてます。

知り合いが今週前半沖縄に旅行してきて、なんとプリウスαを目撃したと。しかも2台。どーいうこと? かっこいい、とさんざん言っていて、ますます待ち遠しい。

2011年7月8日金曜日

お疲れSummer

お暑~ございます。梅雨は・・・えっ? 明けてない? ほんまでっか。いやいや、そのうち実はあんとき明けてました、なんて発表されたりしまんのやろ。

まぁ、そんなことはどうでもよろしおます。とにかく、暑くても節電を考えておかんと、どうもこうもあらへん。

クリニックで、節電するっちゅうても、そういろいろスイッチを切るというわけにもいきまへん。照明は、たぶんフルに使っていたときの半分くらいにしてますがな。リハビリ室では、昼間のうちは、まったく灯りをつけてまへん。

例年、24度から25度くらいに設定しているエアコンかて、27度にしてますがな。そのかわり扇風機を使ってるんやで。

待合室にも扇風機をおいて、「ご自由にお使いください。席を離れるときはスイッチを切ってください」って貼っておきましたや。そやけど、実際スイッチを切ってくれる人がいまへん。誰もいない待合室で扇風機がビュービュー動いているつちゅうのもどうかと思います。

そこで、申し訳ありまへんが、待合室の扇風機は片付けさしてももらいました。でも、うちわはたくさんおいてありますから、どんどんつこうてください。

レントゲンの機械もぎょうさん電気使いますやろ。ですから、一回一回使うたびに消すようにしてます。ちょっとしか使わないパソコンは、使わないでがまんでっせ。

受付にあったカラーレザープリンターも、一日中ONになっていたんですが、古くなってきてちょうど紙送りのエラーが多発するようなったんで、安いインクジェットに買い替えましたん。

熱も出えへんし、電力消費もずいぶんと減ったんとちがうやろか。インクの減りはやたらと早いんやけど、まぁ必要な仕事はこなせますさかい、特に困るほどではありまへん。

とにかく夏やから・・・って、そや、ちょっとおかしいと思いまへんか。何って、夏の風物詩といえば・・・蝉でんがな。今年聞きまへんやろ、蝉の声。どうなっているんやろか。

ふつうなら、蝉しぐれとまではいかへんやろが、多少はミンミン聞こえても不思議はおまへん。地震と放射線で、どこかへ逃げてしもうたんやろか。

いろいろと、例年と違う夏になりそうでんな。なかなかペースがつかめず、体調を崩すこともあるかもしれまへん。十分に気合を入れて、乗り切るようがんばらんとあきまへんな。

プリウスαの増産体制はだいぶ整ってきているようです。実際、納期が2~3ヶ月前倒しという方もネットではだいぶでてきているようです。もしかしたら、自分もエコカー減税に間に合うかも・・・なんてはかない希望をもっています。

2011年7月7日木曜日

願い事

うちのクリニックでは、季節のイベントがあると受付のデコレーションをいろいろしていますが・・・

7月といえば七夕。受付にも笹をかざって、いろいろ願い事を書いた短冊をぶら下げました。

「地震がきませんように」とか、「健康でありますように」など、もっともな短冊の中に、「早く納車されますように(by 院長)」のような個人的な願い事もあったりします。

ヨコハマは残念ながら天気がすぐれないので、七夕のロマンスはなさそうですが、こういう飾り物をスタッフ全員で楽しんでいるのでした。

それにしても見ませんね、ブリウスα。おっ、と思うとたいていWISHかプリウス30。

2011年7月6日水曜日

リウマチ講演会 @ みなとみらい

今夜は、ミナトミライでリウマチの講演会を聞いてきました。地域の小さな会の割には、日本のトップクラスの先生の話を聞くことができたので、それなりに意味のあるものでした。

ただ、最近はこういう会がやたらとあって、どれもが似たり寄ったりというのも真実。偉い先生の講演も、どうしても同じような内容になってしまいます。

これも、関節リウマチという単一疾患に限定した内容ですから、いたしかたがないところ。ただで勉強させてもらっているのですから、文句を言ってはばちが当たるというものです。

今夜再確認できたことは、とにかく今のリウマチ治療は寛解(ほぼ治癒という状態)を目指すということ。それに向かって、いかに早くに診断を下し、そして適切な薬をけちらずに使っていくかということ。

ただ、この辺りのことは、この2年くらい耳タコ状態の話です。専門性を打ち出しているからには、これを実践できるようにしているつもりです。

しかし、使える薬は次から次へと出てくるので、これらをどういう基準で選択していくのかということが、いまだに不明な部分。新薬がどんなに素晴らしい効果を出すかは、もうさんざん聞いています。

とにかく知りたいことは、医者としてはどれから使っていくのか、患者としてはどうしたら薬をやめられるのかということではないでしょうか。

単一疾患という大変狭い範囲の話題ですが、まだまだ語りつくされないことは山ほどあるようです。

2011年7月5日火曜日

優秀なスポーツ選手

優れたスポーツ選手の条件、って考えたことあります?

もちろん、実力が伴っていることは最低条件。精神的に強いとか、性格がしっかりしているとかも、当然伴っていて欲しいことです。

医学的なことを追加させていただけるなら、けっこう大事なこととして、ケガをしないということ、そしてケガをしたときにちゃんと治すことができるということをあげておきたいと思うのです。

ケガをしないというのは、これはまさに素晴らしいことで、「無事是名馬」のたとえの通りです。スポーツの基本をしっかり理解している選手は、ほんとケガをしないんです。

スポーツで言う基本というのは、体に負担をかけることなく最大の能力を発揮できる方法論のことですから、基本に忠実ということを馬鹿にしてはいけません。

それより難しいのがケガをちゃんと治すということ。ケガをしても、チームに迷惑をかけられないとか、目前に大事な試合がせまっているとか、時には応援してくれている人(しばしば親だったりしますが)の期待を裏切れないとか、いろいろなしがらみがあるものです。

ケガをしたときにほとんどの場合、しっかりと休養すればたいていはなんとかなるものです。無理して続けようとしても、かえって治るのを遅くしたり、あるいはいろいろな障害を残したりするものです。

そういうスポーツ選手はたいてい消えていくものです。無理して頑張って、その時は誰かがほめてくれるかもしれません。でも、それはあくまでも一時的なもので、それだけで回復できるわけではありません。

どうです? 優れたスポーツ選手の条件って何だと思います?

やっぱ、プリウスαは見ませんわ。横浜あたりじゃ、まだ納車された人はいないんやろか。

2011年7月4日月曜日

プリウスα ~ 疑似体験

あれれれ、車の話は終結宣言したんじゃないの、と思っているあなた。申し訳ありません。何しろ、納期がいつになるか、まったくわからない状態ですから、こんなところでモチベーションを保つというのも大事なんです。まぁ、許してくださいな。

というわけで、今回は第13弾で、バーチャル体験の話。これは、何もブリウスαに限ったことではなく、特に車好きでなくても楽しめちゃうという話なんです。

最近はVR(Virtual Realizm)というのが、主として3Dゲームの世界で一般化して、その流れでいろいろな体験を擬似的にするシステムがずいぶんとあるもんです。

トヨタのHPを見てまわっていると、3次元仮想都市GAZOO MATAPOLISというのがあるんですね。これは無料で登録して仮想都市の住民になって、中で起こるいろいろなイベントなどに参加したり、トヨタの車を運転してドライブしたりして楽しもうというもの。

そこで、自分も住民登録して、車を一台手に入れました。もちろんプリウスαで、色はレッドマイカメタリックです。最初は、何をどうしたらいいのかよくわからず、ただ歩き回ってみただけでしたが、やっと車のドライブの仕方がわかってきました。

そこで早速出発。メタポリスの中は非現実の街ですが、面白いのはここから首都高速に移動して都内を走り回れるというところ。もちろん首都高速のなかだけですけどね。
葛西のあたりから木場を通ってお台場に抜けてみると、当然レインボーブリッジを通ることができるのです。

そこから環状線に入ると右手には東京タワーが出てきたりして、走っている感じはほぼ現実に即していてなかなかリアルなドライブが味わえます。

自分のよく通る道としては、そのあと渋谷線に入って東名高速と行きたいところなんですが、さすがに三宅坂ジャンクションはありませんでした。霞ヶ関あたりの地下トンネルもほぼ正確に再現されています。

そんなわけで、いち早くプリウスαを運転した気分に・・・・なるわけ無いでしょう。実際にハンドル操作しているわけでもないですしね。これは、あくまでも遊びです。勝敗のないゲームという感じ。

さすがに、すぐ飽きてきました。こんなことして1年間すごすことは、とうてい無理だろうな・・・

2011年7月3日日曜日

スカイプ

う~ん、世の中便利になった物です、って何を今更ということですがね。

いや、もう2年くらい前ですかね、患者さんの一人が「すかいぷやり過ぎで痛いのかもしれない」と言うのですが、その時は「すかいぷ」なるのが何か知らなかったので、実は「まぁ、そうかもしれませんね」と口を濁してしまいました。

それで「すかいぷ」とはなんぞや、ということで調べてみたら、ネットを介して動画と音声を送る無料のサービスであると知ったわけです。

まぁ、要するにテレビ電話。特に、顔を見てしゃべらないと困る相手がいるわけでもなく、ふぅ~んと思った程度で、ツイッターやフェイスブックとか、どんどん増えてくるネットサービスの一緒で、自分としては特に興味を持つまではいきませんでした。

ところが、半年前くらいからでしょうか、いつのまにかうちのパソコンに向かってこどもがやたらとしゃべっている。何してんの、と思ったら、やっていたんです、スカイプを。

たまたま、自分も知っているこどものともだちの顔がパソコンに出ていて、思わず横から挨拶をしてしまいました。ふむふむ、たしかにお金もかからず、喫茶店とかでだらだらするわけでもなく、仲良しとずーっとだべっているというのは楽しいかもしれん。

とは言え、おじさんにはそういう使い方は必要なく、そのままになっていたんですが、長男が名古屋に行くことになって、WEBカメラ付きのパソコンを持っているというわけで、電話使うよりいいかもと思い直しました。

そこで、うちのデスクトップにも2000円しないくらいの安いWEBカメラを取り付けて、早速ユーザー登録。長男を呼び出して、早速テレビ電話で対面してみました。

こんなのが、うちに来ているが必要か、とか実際に映して見せられるので、話が早い。たいてい家にいるときは、あっちもこっちもパソコンつけているような生活をしているので、これはなかなか便利なのではないかと思ったというわけです。

さらに今使っているスマホ(Xperia)でもAndroid版のスカイプがあるので、このあたりも有効に活用できるかもしれません。

・・・でも、一番楽しめるのは、ともだちとだらだらしゃべるような使い方でしょうから、やっぱり若者向けですかね。

昨日の目撃数カウントは、プリウス20 4台、プリウス30 15台、そしてプリウスαはやはり0台でした。

2011年7月2日土曜日

リウマチ治療のジレンマ

関節リウマチ治療方法にとって、今年の2月にメソトレキセートの保険で認められてる用量が増えたことは画期的である、と同時に医者の立場としては悩ましい面もあります。

メソトレキセートは、リウマチ治療薬の中ではアンカー・ドラッグという位置づけにあります。これは治療の基本となるという意味であり、リウマチ専門医を自称するからにはメソトレキセートを使いこなすことは必須事項です。

もともと認められていた最大8mgという量では、どうしても効果を引き出せない患者さんはけっこう存在しているのです。以前は、そういう場合には、他の抗リウマチ薬に変更したり、あるいは併用することで対策を考えていました。

実際、8mg以上に使えば、十分コントロール可能な患者さんが少なくないことはわかっていました。しかし、保険医療という枠組みの中では、決められた使用方法を逸脱することは許されません。

しかし生物学的製剤と呼ばれる強力な薬剤が登場してからは、メソトレキセートが不十分であれば次の選択肢としてはそれらを使用することが普通になってきたのです。

世界的な流れから言っても、できるだけ早期に生物学的製剤を使用することで、事実上「治癒」と同等の状態に持っていくことができる患者さんが増えていることは、リウマチ診療の中では画期的と言えるのです。

さて、そこでメソトレキセートの増量です。薬品の値段を考えると、メソトレキセートの商品名であるリウマトレックスは1カプセルがおおよそ300円。例えば8mg(4カプセル)を使用している場合には、300円×4カプセル×30日間×自己負担割合でだいたい3000円程度の薬代がかかることになります。

現在の最大容量で16mgを使用したとしても6000円位であるのに対して、生物学的製剤を使用すると1ヶ月に35000円~40000万円といっきに跳ね上がってしまうのです。ですから、メソトレキセートを増量していく作戦は、患者さんやその家族にとっては大変経済的負担が少ないというわけです。

ただし、増量したからといって、必ず効果があるという保証はありません。増量で効果がないということ判定するには、通常数ヶ月様子を見ないといけません。

この間に、ますますリウマチの勢いが強まってしまうと、生物学的製剤を導入が遅れた分、関節部分の変形を気にしないといけなくなります。医者としては、ここのところがけっこうジレンマなのです。

メソトレキセート増量にするか、生物学的製剤導入にするかは、けっこう重大な決断を要することになります。現状の日本の保険医療制度の中では、生物学的製剤を第一選択で使用できません。ここのところが改訂されるまでは、しばらくリウマチ医の悩みは続くのかもしれません。

本日の車の目撃は、プリウスαは当然ゼロですが、今回は外車をカウントしてみました。
ベンツは5、BMWが13、フォルクスワーゲンが5でした。ただし、車種の違いは考慮していません。BMWは人気だなぁ。

2011年7月1日金曜日

15%節電の夏

計画停電についてのお知らせはこちらをご覧ください。

いよいよ7月の始まり。夏というと、だいたい夏休みが含まれる7月と8月、そしてまあ9月の初め頃まで。今年は6月のうちに猛暑状態で、各地で熱中症も報告されていて、どうなることやら不安で一杯です。

もちろん、それというのも震災の影響で電力不足が現実のものとなってきているからで、東京電力が安定供給できるのは92%までといわれています。震災直後には37000kwになっていた供給量は6月の時点で47000kwまで回復し、さらに本日の時点では5110kwまで戻っています。

この点だけは、まぁ東京電力もがんばっていると評価して差し上げたい。それでも、皆が家庭でも仕事場でも節電に努めるという前提があってのこと。クリニックでも、以前にまして照明を落としています。

周りには、必要なときにいきなりスイッチONで使うというわけにいかないものが山ほどあるし、現実にクリニックでは電気なしではほとんど丸腰のガンマン状態。計画停電が実施されると、もう手も足もでません。

でも、意外と照明を使わなくても困らないことを再発見したり、50万円近くしたコピー機が不調で、2万円しないオールインワンのインクジェットプリンターで十分事足りることがわかったりと、考え方によっては悪いことばかりではありません。

大変だぁ、とばかり思わないで、地球のためにもECOLOGYを実践するいい機会だととらえると、なんとか乗り切れるかもしれませんね。

プリウスαはいまだ目撃せず。昨日はインサイト2台、フィット15台、ヴィッツ5台をカウント。