2011年8月20日土曜日

あすなろ淡水魚館 ~ 素人管理

あすなろ水族館は二つ。一つは淡水魚館で、もう一つは海水魚館。海水魚館でも、最近事件がありましたが、数日間の手当の甲斐があってか、また元の平和な世界に復帰しました。

海水魚館は60cm水槽で、住民は魚はカクレクマノミだけ。シライトイソギンチャクは、最も古参でもう少しで丸2年になろうとしています。あとはヤビワサンゴヤドカリとハナサンゴ。その他はライブロックに付着して入ってきた、何とも言えない小動物が若干。

それに比べて淡水魚館は45cm水槽で、魚は88匹ですから、魚口密度の差たるや相当な物です。このへんが、海水と淡水の大きな違い。いろいろと失敗を繰り返してきたので、海水についてはほんと気を遣います。

淡水に入れたのは小型カラシン。熱帯魚飼育でも、初心者でも扱いやすいネオンテトラが一番多く入っています。写真はカージナルテトラで、ネオンテトラの腹の赤色が尾側に偏っているのに対して、カージナルは腹全体が赤い。一番少ないのはグリーンテトラで、腹の赤色がほとんどありません。

淡水では海水と違って、水草をうまく配置して楽しむことも重要なファクターになってきます。ところが。水草をきれいに管理するのは、ある意味魚よりも大変。

植物ですから光合成をするわけで、光と二酸化炭素は必需品。ですから、きれいな水草水槽にするためには、けっこうな光が必要ですし、ボンベからCO2添加するようなことも一般的に行われています。

これには、けっこうな出費がかかるわけで、おいそれとできるもんじゃない。そこで、自然と枯れてくるものはあきらめて、何とか生き残った物をうまく定着させるしかありません。ですから、かならずしも見栄えが良いとは限らない。

なかなか素人の付け焼き刃的な管理能力では。理想と現実のギャップは開く一方なのですが、何とかしたいといろいろな努力をしていることで許していただきたいと思うわけです。