2011年10月4日火曜日

究極のインスタントコーヒー

いままでにも何度かコーヒーの話を書いてますけど、とりあえず記憶にあるのはインスタントコーヒーならマキシムが一番なんてことを書きましたっけね。

あんまり見たこともないような安いだけのものも飲みましたが、インスタントと言ってもいろいろ飲んでみると、けっこうバカにしたものではない。そんなわけで、たどりついたのがマキシムだったんですが、今年になって衝撃的なインスタントコーヒーが登場したのです。

それがこれ。NESCAFEの香味焙煎。はっきり言って高い。インスタントコーヒーとしては、かなりいい値段です。70g入りのビンが600円~700円ですから、豆を買うのとあまり変わらない値段です。

ところが、さすがにそれなりに高いだけのことはある。ほんと、旨い。これは、コーヒー豆からのドリップを超えたインスタントなのです。

はじめて、封を開けたときに香るコーヒーの香りは、ちょっと感動物です。おっと、こいつは只者ではない。さらに飲んでみてびっくり。この旨さはどうしたことか。

さらに、飲み終わって驚くのは、下にほのかに溜まった黒い砂みたいな物。そうなんです。コーヒー豆の粉なんです。これが、この究極のインスタントの旨さの秘密だったのです。

コーヒー豆の微小な粒をフリーズドライの粉で包むという製法で、本格的なコーヒーに迫る味を出していたんですね。これだけの味かお湯を注ぐだけで飲めるんですから、いやはやもうなかなか手放せるもんじゃありません。