2011年12月31日土曜日

大晦日2011

2011年、大晦日。

昨日からテレビはレギュラー番組はほとんどなく、普通のニュースもほとんど見れません。編集だけで安価に製作された「総集編」番組と、あとはひたすら震災の被害のあった地域からの中継ばかり。

もともと、テレビの在り方については否定的な立場の自分としては、まぁやっぱりわざわざ見るべきものはあまり無いなぁと思ってしまうわけです。

そんなわけで、朝からやはりネットをいろいろと・・・

最初に目に付いたニュースは、なんと偶然の悲劇とはいえ、あまりに悲惨な話。茨城で55歳の主婦が車線をはみ出し、対向車線のバイクと衝突。バイクの運転手が亡くなったのですが、それがなんと自分の息子。

そして、今年は震災に加えて円高で、経済的に日本は大変だったわけですが、ついにヨーロッパの金融不安を受けてユーロが急落。ついに100円を切ってしまいました。このあたりの道筋が見えてこないと、消費税を上げれば国内の消費低迷は加速するだけではないかと。

レコード大賞は今年大活躍のAKB48。昔は大晦日に開催され、レコ大とNHKの紅白を掛け持ちして、急遽会場を移動する歌手が話題になりました。それにしても、「レコード」ってたって、今の若い人はわからんでしょう。ドーナッツ盤なんていうのも死語。

金正日死亡後、いろいろと取り沙汰されている北朝鮮の国防委員会が、弔問制限した韓国の現政権に対して「絶縁宣言」とは。後継者の正恩は父親の真似をして、急速に強硬姿勢を打ち出してきています。葬儀でも物凄い数の参加者が放送されていましたが、全人口の10倍の2億6千万人が弔問に訪れたというのにもある意味びっくり。映像はCGか?

首都圏ではノロウィルスによる感染性胃腸炎が流行中。そういえば今月は当直バイトしていると、下痢・嘔吐ばかりでした。インフルエンザも順調に増えてきていますので、いろいろと注意しないといけません。

米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「2012年に注目すべき世界の経営者12人」の一人に、トヨタ自動車の豊田章男社長を選んだというのも、今年車に注目してきた自分としては気になったニュース。社長就任直後からアメリカの大リコール騒ぎがあり、そこを乗り越えて震災となかなか先が見えてこないなか注目です。

まぁ、この年末にもいろいろなニュースは駆け巡っているわけですが、今日と明日が物理的に変わるわけではありません。でも、年がかわることは気持ちの上ではリセットするひとつのきっかけとして意味があります。

嫌なことは忘れて・・・反省した上で・・・、良かったことはさらに発展させて、来年を良い年にしたいものだと思います。本年は、いろいろとありがとうございました。