2011年9月30日金曜日

急がば回れ

最近、メディアで急に取り上げられることが多くなった話題にピストがあります。いや、どうも、浅学で申し訳ないのですが、いったいピストとは何のことか、まったくわかりませんでした。

ピストは競輪などで使用される、競技用自転車のことで、最近アメリカのメッセンジャーが軽々と乗りこなしているということで若者に人気になってきた。ただし、問題はピストにはブレーキがない。ということは、止まりたい時には、ペダルを逆方向に力をかけて、ゆっくりとスピードをおとしていくしかない。

当然すぐには停車できませんし、スピードがおちてくると大変不安定になってしまい、これをそのまま一般道で乗り回すというのは危険極まりない話ということです。

実際、売っているものは前後にブレーキをつけられているはずなのですが、買ったものが勝手にはずしてしまっているケースが多く、これは明らかに道路交通法違反。

止まれなかったための運転者や歩行者の死亡事故も発生しており、単なるファッションだからということではすまされません。

自分のようなおじさんからすれば、ブレーキをなくした自転車に乗りたいという気持ちそのものが理解できません。それは勇気ではなくて、単なる無謀であって、大変わがままな行動と言わざるをえません。

お笑いタレントの一人が、たまたまそういう自転車に乗っいて摘発され違反切符をきられたということですが、もっともっと警察も積極的に摘発を行ってもいいのではないかと思います。

自転車も道路交通法を遵守して乗らなければいけないということを、もっとしっかり広報していくことは、交通事故を減らすためにも必要ですね。

2011年9月29日木曜日

楽して得るもの無し

Reebokといえば、言わずと知れためっちゃ有名な、それなりに認知されたシューズ・メーカー。

最近リーボックが一生懸命売り出しているのが、「イージートーン」というシリーズ。簡単に言えば、靴底の形に特徴があって、立ったときのバランスがとりずらい形になっている。

そのため、下肢全体の筋力をかなり使うわけで、その結果・・・
「履くだけで」「歩くたびに美脚・ヒップアップ」ということらしい。

それが、アメリカで「明確な根拠がない」のに消費者に宣伝していることが問題になっているというわけです。夕方のニュースで話題になっていたのですが・・・

整形外科としては、まぁ理屈としてはわからないでもない。確かに「履くだけで筋トレ効果」がありそうな気がします。

ただし、履くだけでとは言っても、バランスをしっかり取るようにするためには、それなりに力が必要ですからかなり疲れるんじゃないでしょうか。最初から樂チンで履きこなすことができる人には、たぶん必要ないグッズだろうと思います。

ただ、何とも、「これどうよ??」と思わせたのは、そのニュース番組のスポンサーにリーボックが入っていて、そのニュースのすぐ後のCMに、この靴の宣伝が流れたこと。なんか複雑な気持ちにさせられました。

2011年9月28日水曜日

プリウスC 改めアクア

なんと、今朝の日本経済新聞にトヨタの新型ハイブリット、今までプリウスCと呼ばれ、当ブログでもたびたび情報を追っかけていた車の正式名称か報道されました。

実は今週発売の自動車雑誌ににすでにスクープされていたのですが、真意のほどはなんとも言えないところでした。しかし、さすがに天下のら日経です。これは相当確信を持って書かれた記事と考えざるを得ない。

その正式名称ですが、なんとプリウスという冠をはずして、「アクア」という名称になるというのです。これは、かなりの驚きです。プリウスというブランド名を使えば、それだけでも相当な購買意欲をかきたてるであろう事は容易に想像できます。

しかし、プリウスを使わないということは、あきらかにこれまでとは違うターゲットに狙いを定めているということです。プリウスの購買層は比較的年齢層が高いと言われています。またプリウスαはファミリーが主力対象。

それに対して、コンパクトと低価格が売りのプリウスC、いやアクアは女性や車離れと言われる若者をターゲットに絞り込んだということでしょう。プリウスの名前がつくと、そういった購買層に対するアピール度が下がると判断されたということだと思います。

アメリカではそのままプリウスCで販売される予定らしいので、あくまでも日本の自動車事情に特化したトヨタの戦略ということになります。150~200万円の価格帯で、40km/l程度の燃費性能を出せれば、それだけで強力な売りになることはまがいありません。

プリウスC改めアクアの詳しい情報はこちらをご覧ください。

2011年9月27日火曜日

夏の忘れ物

気がつくと、夏の暑さはあっという間にどこかに行ってしまいました。夜はめっきり涼しくなって、体調を崩さないように注意が必要ですよね。

今夜は、家に帰るとどこからともなく音がしている。
ぱん、ぱん、パパパン パチパチパチパチ、どどーん。

おや、花火? 確かに花火の音です。まわりを見回しても、何にも見えません。

このあたりで大きな花火大会があるというのは聞いたことがありません。なんかの子ども会とかでしょうか。それとも、ちょっと早いかもしれませんが秋祭りとかでしょうか。いやいや、よみうりランドかもしれませんね。

今年は、震災の関係で各地の大きな花火大会が中止になったりしました。他にもらしいイベントも少なく、あまりいつまでも出張っていてもしょうがないと思ったのか、今年の夏は見事な引き際でした。

家の中をぷ~んと飛んでいる蚊がいました。おいおい、夏はもう終わったんだよ。もう、いいかげん消えちゃいなさい。

2011年9月26日月曜日

息子の趣味

うちには3人こどもがおるのですが・・・まぁ、親の趣味とはずいぶんと違うことが好き。親としては、こんなことやったら、あんなことも楽しいよとか。でも、全然相手にしてくれない。

例えば、音楽についても、随分と嗜好が違ったりするわけです。もちろん、クラシックにしてもジャズにしても、これっぱかりも聴いちゃくれません。ちょっと聞いてくれれば、いくらでもいいものを教えてあげるんですがね。

ただし、一番下の息子だけは比較的POP系のみですが、まぁまぁわからないでもない。

彼の音楽遍歴はというと・・・最初が、ホルノ・グラフィティ。ファン・クラブに入るといきまいていましたが、とりあえず踏みとどまった。

次はマイケル・ジャクソン。マイコーは最高だぜってなことをひとしきりのたもうていました。かと思うと、B'zにはまりだす。

そして、どうも最近のお気に入りは布袋寅泰らしい。B'zの松本から、どうもギタリストに興味がうつっているようです。何年か前に、父はよくギターくらい弾けるようになれば楽しいから教えてあげるよ、って散々言ったときは見向きもしなかったんですけどね。

まぁ、ちょっとチャライくらいがちょうどいい。某お笑いタレントまで行くとやりすぎですが。

若いうちは、もっといろんなことに興味を持って、見聞を広げてもらいたいものです。バンドやるなら応援するよ。今のうちに楽しんでおいてちょうだい。

・・・と、チャライとーちゃんは思うのでありました。

2011年9月25日日曜日

たまプラーザ TERRACE 1周年

東急田園都市線のたまプラーザというと、ひと頃ちょっといい感じの街として名を馳せたこともあるんですが・・・正直言って、かなりバブルな幻想みたいなところがあるかと。

2000年以降は、しだいに街としての活気が減っていくと思っていたのは自分だけではないでしょう。その一番の理由は・・・たぶん、横浜市営地下鉄の誘致に失敗したことは、少なくとも大きなポイント。

伝えられるところでは、地下鉄工事に反対したために、線路は大きく南に不自然なカーブを描いてあざみ野駅に届くことになりました。急行が停まるたまプラーザではなく、各駅しか停まらないあざみ野に直接横浜に出れる地下鉄が行ってしまった訳です。

2006年になって、東急はついにたまプラーザ駅のてこ入れを始めます。駅ビルらしい駅ビルが無く、分離した東急SCしかなかった駅周囲の再開発です。せっかく地下鉄がはいった隣のあざみ野は、駅周囲にゆとりがなく、なかなか発展させにくい。

そんなわけでたまプラーザTERRACEの工事が始まり、昨年10月に完成したわけですが、だいたい1年たって、テラスでは1周年記念のイベントが始まっています。

・・・っていうだけの話なんですけどね、まぁ相変わらず飛行場のような、なんともただっぴろい近代的な空間です。あ~、地下鉄が乗り入れていればねぇ・・・って、いつまでも繰言を言ってもしょうがない。

2011年9月24日土曜日

お彼岸

今年は9月20日が彼岸の入り、そして昨日が秋分の日で、26日で明けるという暦になっています。

お彼岸と言えば・・・やっぱり墓参りでしょう。仏壇もない、日頃から特に仏様に手を合わせるでもない、あまり信仰心があるとは言えないのですが、こういう時くらいは墓前に花を手向けるくらいのことはしておかないと。

だいいち、そのうち自分も入るであろう場所ですから、掃除くらいしておいてばちが当たるものでもありません。

もっとも、午前中から仕事があったので、朝8時にでかけました。お墓は近くて、車で10分くらい。本当はこどもも連れて行くはずだったのですが、祝日の朝早いので、まあそのまま寝がしておきました。

かみさんと墓について、やっぱりこどもも連れてくればよかった・・・というのも、半年ぶりですから、けっこう夏の間に雑草が増え、植え込みも新芽がたくさん飛び出しています。たかだか一坪程度の面積ですが、意外と掃除に時間がかかるものです。

大急ぎでやることをやって、さっと手を合わせ、そそくさと後にして、そのまま仕事に向かいました。

とりあえず、これで半年は義理を欠くこともないかと・・・どうも、不埒な子孫で、申し訳ないです。

2011年9月23日金曜日

プリウスCのすべて

プリウスαやプリウスCの話を書くようになって、ブログのアクセス数が随分と増えました。自動車好きの人が書く自動車ブログではないので、本来の目的とは離れてしまうのですが、まぁそれはそれでよしとしましょう。

プリウスαはすでに発売され、それなりに街で見かけるようになり、情報も比較的まとまってきています。それに比べて、プリウスCについては、さすがに正式発売の発表がまだないため、巷では話が錯綜していて本当のところはよくわからない。

そこで、これまでに出てきた情報を整理してみます。公式にPRIUS Cの存在が発表されたのは、今年の1月。デトロイト・モーターショーでプリウスαとともに、コンセプト・モデルとして近未来を想像させる姿を現したのです。

すでにトヨタのドル箱であるVitz級といわれるサイズによって、ハイブリッド路線の強化に出るトヨタ戦略の一環としてコンパクトサイズをおさえるものとして登場。Cはcompactでもありますが、cityのcとされています。

さて搭載される動力系は、20系プリウスのシステムを流用。1モーターか2モーターか、いろいろと噂がありましたが、現在までのところ2モーター1エンジン(排気量1500cc)のTHS IIというのが正解らしい。電池は供給に余裕があるニッケル水素電池のようです。20系プリウスは30系が爆発的に売れた後も、実はプリウスEXという名称で販売は継続していました。しかし、今年の11月で販売が終了になる予定です。

そうこうしているうちに、震災で自動車業界、特にトヨタはサプライヤーともども大きな被害を受け、プリウスCの話もしばらくたち消えていました。ところが7月になって、突如テスト走行中の動画がネットに流され、急に現実的なものとして注目され始めます。

迷彩のカッティングシートで全体をわかりにくくしていまずか、明らかにプリウスファミリーらしい感じはわかります。コンセプト・モデルの先進性はほとんど消えているように思いますが、ある意味無難なデザインと言えるかもしれません。また他のカットで、デジタルモニターはセンター配置になっています。

そもそも、こういうスパイ画像が出てくるというのは、明らかにトヨタサイドのリークでしょう。つまり、消費者に存在を確信させ、期待度を高めることによって、他の車購入する気持ちに待ったをかける意図があることは間違いない。だけど、真の姿はまだ見せたくない。そこで、自動車雑誌が一生懸命想像図を考えてくれました。

これを見ても、基本の外見は30系プリウスに近く、前をつめて後ろをハッチバック型に切り落としたような感じになって、全長3800×全幅1690という数字が出ています。このあたりで問題になるのは、コンセプトモデルでは全高が140cmといわれていたので、コンパクトで低めの全高では窮屈感がけっこうありそうだということでした。

これについては、まったくわかっていませんが、Vitzの150cmに近い物になりそうということです。この10cmの差は、実際の乗り降りなどにも大きな影響が出そうなところですから、大変に気になるところです。

さて、プリウス・ファミリーとして登場するからには、最も気になるところが燃費でしょう。これまでにわかっているのは10・15モードで44km/l、JOC8モードで40km/lという驚異的な数字だけです。Vitzが26.5km/l、プリウス(Lグレード)が38.0km/l、マツダのスカイアクティブ・デミオが30.0km/l、最大のライバルと目されるホンダのフィット・ハイブリッドも30.0km/lですから、そのパフォーマンスは圧倒的と言えます。

もっとも実燃費はそこまでいくわけはないのですが、おそらく30km/l程度は期待できるとしたら、相当な能力と言えるでしょう。実際、ホンダでは「年末までにフィットを売れるだけ売っておけ」と言っているというまことしやかなうわさ話が流れていたりするのです。ホンダにとっては、ほとんど唯一の売れている車がフィットですから、プリウスCの登場は大変驚異に感じていることでしょう。

トヨタのVitzはヨーロッパではYARISという名称で販売されていて、最近YARIS Hybridのコンセプトモデルが発表されています。これが、プリウスCの数少ない画像と比べて酷似している。

Vitzはトヨタの販売チャンネルとしては、扱うディーラーはNetzだけですが、プリウスのシリーズはトヨタ、カローラ、トヨペットも含めて全チャンネルでの販売担っています。少なくともVitzという名称はつかわれないでしょうし、プリウスCという名称も確定しているわけではなくプリウス××××という別の名前がつくらしいという噂も出てきています。

値段についてもいろいろと憶測が飛んでいます。フィット・ハイブリッドが159万円~となっていますので、戦略的にこの価格より上はないはず。つまり最低グレードで158万円~というのがおおかたの予想。上級グレードで190万円くらいまでというのが、妥当な線だと考えられています。

基本的には、走りよりも街乗りを中心にしたフットワークの良さを売りにする車と考えられますから、通常のプリウスからクルーズコントロールなどの走行系の機能をそぎ落として、価格を抑えてくるだろうと考えられます。いずれにしても燃費以外は、多くを求めてはいけない車なんでしょうか。

一番気になるのは発売がいつからかということでしょう。自動車雑誌の中には11月と書いているところもありますが、12月(12/3~)の東京モーターショーで発表し、年内発売というのが濃厚な線ではないでしょうか。この手の車がこの時期に発売されると、当然エコカー減税の恩恵があるかないかで大きな差が出てしまう。

減税対象になるようにするかしないかで、売れ行きはかなり左右される思いますので、トヨタとしてもできるだけ早い発売にもっていきたいと考えているはずです。震災の復興支援を含めて東北での工場新設を決めているトヨタですが、この新型車についても東北での11月からの生産開始を発表しています。

ディーラーにによっては予約をすでに開始しているという話もありますが、実際のところ10月中旬に各ディーラー向けの説明会があり、そこで詳しい内容が販売店に知らされる事になっています。ですから、現時点では正式な予約というのはありえないので、整理券配布レベルの状態。しかし、10月下旬には正式な予約が出来るようになり、発売日に本社向けに各ディーラーから注文が入った順に納車ということになります。

爆発的な売れ行きになることは確実で、発売までのバックオーダーはプリウスαの比では無いだろうと予想されていますので、エコカー減税対象になるのは発売日以前の予約でも危ないと言われています。また発売日以降の注文については半年程度の納車待ちが生じる可能性が高いので、車検切れなどの事情での買い換え希望の方は早めにディーラーと相談しておいた方がよさそうですね。まぁ、だいたいこんなところが、現時点で判明しているプリウスCに関わるほぼすべての情報だと思います。よかったら、おひとつ、いかが?

2011年9月22日木曜日

節電の・・・秋?

今朝は台風一過で、朝からたいへん素晴らしい天気でした。

今年の夏は節電・節電・節電・・・というわけで、クリニックでも照明を落し、エアコンの設定温度も27度。クリニックに来られた方には、ずいぶんとご協力をいただきありがとうございました。

8月のクリニックの電力使用量は、昨年比で32%減でした。やはり、エアコンが最も大きかったのではないかと思います。ただ申し訳なかったことに診察室だけは、エアコンをしっかり使わせていただきました。

と、いうのも、診察室の机の下には電子カルテのパソコンを置いているのですが、これから出てくる熱がバカにならない。エアコンを使用しないと、診察室はすぐに30度を超えてしまうのです。

季節は秋深まり、世間では電力使用制限も緩和されました。ただ、東京電力圏内での電力使用量はまだまだまったく安心とも言えませんので、とりあえず9月一杯はクリニックの節電モードは続ける予定です。

また、照明も減らしてみて、実際のところ意外と困らないということも実感しました。うちは、元々間接照明が多くて、おそらく蛍光灯の使用量はかなり多めになっています。もうしばらくご協力をお願いします。

それにしても、午後からの雨でせっかくの好天も長続きしませんでしたね・・・

2011年9月21日水曜日

台風15号来る

video

いゃあ~、すごかったですね。さすがに駅前のロータリーの木々も悲鳴をあげて、いまにも折れてしまうのではないかと思うほどでした。

朝のうちはまだよかったんですが、気がついたら外が見えないくらいの雨が降り出し、午後はずーっと台風とはかくあるべきという天気になりました。

ところが、診療時間が終わる頃に雨は落ち着いてきて、風こそは残っていましたがなんとか横浜近辺はピークを過ぎたようでした。

今日は、さすがに患者さんは少なく、1日を通してひまでした。それでも、暴風雨の中をお出でいただいた方も何人かいました。わざわざ、お越しいただき申し訳ない気持ちになりました。

さぁて、夜空は晴れ間が戻ってきています。また明日は暑くなりそうです。

2011年9月20日火曜日

秋深まる

台風がまたまたやってきて、いよいよシーズンということでしょうか。ところが、今年はどうもやたらとスピードが遅く、各地に大量の雨をもたらしてなかなか気が抜けない。

台風は「やってくる」と言っても、自分自身はエンジンを持っていない。秋口までの台風は太平洋高気圧から出てくる時計回りの風に煽られて、その西のへりをたどって日本に近寄ってくるわけですが、どうも今年は太平洋高気圧の調子がいまいちなのか。

秋が深まって西から東へ吹いてくる偏西風がだんだん南下してきて、むしろこちらのほうが台風の動きをコントロールしているようです。

そんなわけで、今週は世間的にはシルバーウィークと称して休日満載期間なのですが、台風と秋雨前線のために天候はあまり期待薄のようです。まぁ、着実に季節は秋らしくなり、それはそれでよしとしましょう。

・・・って、前振りのつもりだったのですが、話が終わってしまいました。

まっ、いいかっ。

2011年9月19日月曜日

プリウスα ~ 納車待ちの過ごし方

毎度。正式に発売されて4ヶ月。自分が購入契約して3ヶ月。

そんなに超車好きというわけではなく、10年に一度くらいで車を買い換えてきたので、新車購入の経験がそれほど多いとは言えませんが、それにしてもこんなに納車まで待ったことはない。

それだけならいいけど、さらにどんだけ待つのかはっきりした期間が定まっているわけではないというのが辛い。待つという行為は、いつまでというリミットがわかっているから可能なので、今の状況はなんとも情けないわけです。

別グレードは増産が進んでおり、当初よりも納期は着実に短縮されているだけに、よけいに面白くない。また、トヨタのディーラーによって、納車までの時期にかなりのばらつきがあることも確かで、この辺が「待っている」ことの公平性をくずしているのです。

天下のトヨタですから、もう少し安心して待つための情報を公開してもバチは当たらんだろうに・・・

そこで、「確実でなくてもいいから」受注台数と生産可能台数を教えてとトヨタにメールで問い合わせてみました。予想通りと言えばそれまでですが、「お答えできません。努力しています。お待ちください」という、なんとも中身のない返事がきました。返事が来ただけでもましかもしれませんが。

あくまでも真意のほどはわからないリークされた情報ですけど、自分が注文している3列車に搭載されるリチウムイオン電池の増産については、現状の1000台/月から3倍の3000台分/月になるとされています。ボディ自体の増産は問題ないので、電池さえ供給されればと淡い希望を持ってしまいます。

でもね、そんなうまくはいかない・・・というのも、トヨタは秋からアメリカでもプリウスα(アメリカではプリウスV)を発売しますし、来年初頭にはPHVブリウスを出す関係で、そちらへ増産したリチウムイオン電池をまわすのは確実で、すべてをプリウスαに搭載するわけではないはず。

来年4月終了予定のエコカー減税に間に合わないことも覚悟しての契約ではありますが、それもギリギリだっとけっこう悔しいですよね。なにしろ15万円近くの差になりますから、単純にその分オプションにまわすと、そうとういろいろ付けられます。

そんなわけで、とりあえず納車まで有意義に過ごすために、まずは社外品を含めたオプションの検討というのが、さしあたって正当な待ち方ということになりましょうか。と、言っても純正はもうカタログに穴があくほど見ちゃいました。どれを取っても、高価な物ばかりだなぁ。

社外はというと・・・社外品を出す会社も実際の車がないとどうしようもない。というわけで、まだほとんど車種専用品は無いという現状です。毎日ネットを探し回っても、見つかる物はいつも同じ。

プリウスα発売後には、似た傾向の車としてホンダのフィットシャトルが発売され(これも見かけませんね)、燃費志向の新車も続々と発表されている状況です。来年の納車の頃にはすでに新車としての魅力に乏しくなっているうえに、やたらと街中に走っていて個性のない車になってしまう可能性はけっこうある。

そんなわけで、けっこうキャンセルする人も多いのでないかと想像しますよね。まぁ、自分の場合は、急いでいるわけではない(建前)ので、今のところはそういういろいろな新しい車の話を探して楽しんでいるという訳です。

とにかく、契約から半年、年内はじたばたしてもしょうがない。ちまちまとネットを回って、少ない情報を見つけては喜んで過ごすという、なんともせこっちい毎日でがまんするしかありませんね。

2011年9月18日日曜日

Queen / 戦慄の女王 (1973)

Queenです。言わずと知れたデヴュー昨です。

当時自分は高校生で、ご多分に漏れずロックバンド小僧を気取っていた一人でした。LED ZEPPELINやDEEP PURPLEのようなハード・ロック、一つのかっこいいギター・リフがあれば怖い物無しで、あとはひたすらかっこいいギター・アドリブでうならせる・・・というのが正統派と思っていました。

それ以外はEL&PやYESのようなプログレッシブ・ロックと呼ばれる、なんかよくわからないけれどクラシックの知識があって、とにかく難しいことをするロックがあって、だいたいそのどっちかという風でした。

初めてQUEENが登場してきたとき、これはもう事件と呼べるほどの驚きがあったものです。何だこの音は。この重厚なコーラスはどうなっているんだ。え~、わざわざ「シンセサイザーは使っていません」と注釈が書いてある。

一曲目の"Keep Youself Alive"から、かっこいいギターリフで思わず聞き耳を立ててしまうのですが、その音はエフェクトばりばりで、その頃はとてもギターが出せる音とは思いませんでした。ギタリストのブライアン・メイが工学の専門家で、なんでも音を自在に処理しているらしいと噂されていました。

曲の構成も複雑で、なんかどえらいバンドが出てきたもんだと一気に評判になったものでした。自分が知っている70年代は、彼らはバンド全体の個性を前面に押し出して、まさに唯一無比のサウンドを聴かせてくれていたのでした。

80年代からは、フレディ・マーキュリーのキャラクターが目立つようになり、自分の知っていたQUEENとはだいぶ変わっていったような感じがしますが、今あらためて聞き直してみると、最初からフレディの個性は爆発しているし、後期の物もバンド全体の質の高さは変わりありません。

1991年にAIDSによりフレディ・マーキュリーが突然亡くなったことは、もうロックは聴かなくなっていた自分にもかなり衝撃的なニュースでした。今年は、それから20年。

今でも、いろいろな形で時々テレビに登場したりして、現代の若者にも受け入れられている彼らの音楽の原点をあらためて、一作目で再確認してみたのでした。

2011年9月17日土曜日

激変した関節リウマチ診療

このブログでも、今までに随分と関節リウマチに関連した話を書いていますが、特に「この10年くらいの間に関節リウマチの診断・治療は激変した」という表現は何度も使っています。

じゃあ、実際何が変わったのかというのも、その時々に書いてはいますが、少しまとめてみましょう。

1980年代までは、原因不明の関節の痛みと腫れが多発すると関節リウマチという診断となり、シオゾールという注射薬を主として使用して、結局関節の変形が生じて手術をするというのが一般的なパターンでした。

1987年にアメリカ・リウマチ学会が診断のための分類基準を発表し、関節リウマチという病気に一定の定義を与えることになりました。

この頃は、「治療のピラミッド」と呼ばれた方式により、副作用の少ない一般的な痛み止めを使うことから治療が始まりました。痛み止めでは生活の支障がある場合に、副作用の危険がある免疫を調勢するリウマチ治療薬を使用し、それでもだめならステロイド剤を併用していくという''STEP-UP''という考え方だったのです。

しかし、実際に分類基準を用いて診断できるのはけっこう時間がたってからで、ある程度の関節の破壊はやむを得ないという状況だったのです。関節炎の指標となるCRPという検査値も2~3くらいであれば、コントロールとしては悪くないと考えられていました。

そして1999年に日本でもメソトレキセートという、強力に免疫力を押さえ込むことができる薬がリウマチ薬として登場したことで、CRPは2以下にまで下げることが目標となり、またやわな薬からちまちまと使っていてはだめだと考えられるようになりました。

最初からメソトレキセートをしっかり使っていく、ステロイドも効果的に痛みを抑えるため、状況によってははじめからでも使用していく。この方式は、それまでと比べて劇的に効果を上げることになりますが、依然として早期の診断の難しさはかわりありませんでした。

2003年に最初の生物学的製剤が登場し、ついにCRPを1以下、あわよくば0を目標にするということが可能になったことは、まさに「激変」の象徴ということができます。そして、それまで少なかった診断のための検査も徐々にふえはじめました。

基本的に不治の病と言っていた関節リウマチも、ほぼ「治癒」した状態になる患者さんが出るようになり、より診断的精度を高める必要が出てきたのです。もはや分類基準も20年たち、早期発見・早期治療という時代のニーズに対応できなくなりました。

2009年についに分類基準が改定され、早期に診断をつけて治療を開始する根拠とすることが可能になりました。それを受けて、「リウマチは半年で治す」という、ちょっと前までは夢のような戯言だったことが、現実の目標として掲げられるようになってきたのです。

患者さんが自覚症状を感じてから、すぐに病院を受診しても状況によっては診断を確定し、生物学的製剤を中心に治療を開始する。数ヶ月後にはほぼ沈静化して、ほぼ治った状態になることが期待できるようになりました。

文章に書くとそれほどとは感じないかもしれませんが、1999年のメソトレキセートの登場以後は1~2年ごとに診断・治療の方法が変化しているわけで、これは臨床の現場にとっては尋常なことではありません。

自分も、ちょうどこの時期に女子医のリウマチセンターにいなかったら、とてもついていけなかったと思います。まさにタイムリーな時期に勉強させてもらったというべきでしょう。整形外科でも内科でもなく、完全にリウマチ医という専門ジャンルが確立したと言っても過言ではないのです。

自分たちのようなリウマチ医は、その激変した医療技術を患者さんに的確にフィードバックするために、まったく気が抜けないのですが、それでもまだまだ回答の不十分なことはいくらでもあるのです。

まだまだ、次の10年間にも多くの進歩があることと想像します。当分、勉強の手をゆるめることはできそうにありません。

2011年9月16日金曜日

睡眠不足

どうも今週はいろいろありまして・・・なかなか、ブログまで手が回りません。

クリニックで忙しいのはいいのですが、それ以外でばたばたしていると睡眠時間も少なくなって、ちょっと疲れ気味。

あ~、年を取ったなあと思う1週間なのでした。

2011年9月15日木曜日

昔と今

大学を卒業したのは昭和のことでして、医者になって四半世紀が過ぎ、もう当時の記憶というものもだいぶあやふやになってきているものです。

あの頃流行っていたものというと、ネットを調べず記憶だけを頼りに思い出そうとしてみます。

同級生がキャンディーズ解散を悲しんでいる一方で、松田聖子にはまり始め、中森明菜がデヴューというかんじ。YMOのテクノもだいぶ落ち着きを取り戻し、久保田利之のようなソウル系や渡辺美里のような元気系が台頭してきた。

車は日産スカイラインが絶大なる人気で、続いてフェアレディZは若者の憧れでした。トヨタはセリカXX(ダブルエックス)、マツダのRX-7が出始めたくらいだったか。ホンダはシビックとかトゥデイのような小ぶりの車のメーカーというイメージで、リトラクタブルヘッドライトを搭載した3代目アコードが話題だったような。

テレビでは毎晩必ずどこかのチャンネルで洋画劇場をやっていて、野球を見終わったら映画。映画が終わったら、4chの11PMと8chのプロ野球ニュースをはしごする。

大相撲は千代の富士の全盛時代。野球は広島と西武の天下。金曜日は野球の巨人戦は無い。何でかというと、「太陽にほえろ」の放送があるから・・・というくらいの人気があった刑事ドラマもこの頃終了。

ナウシカに続いてラピュタで宮崎駿の人気が定着。トム・クルーズのトップガンが大ヒット。以後、映画とポップスのコラボが当たり前になりました。

全体的には、日本は景気が良くてバブルに向かってなんとなく楽しい世の中だったのかもしれません。そう考えると、平成になってから、あるいは21世紀になってから、本当に日本だけでなく世界が変わったと思いますよね。

アメリカ対ソ連という東西冷戦の構図が崩壊し、行き場のなくなったエネルギーがついにイスラム対非イスラムで爆発し、様々な秩序の歯車がどんどん違う方向に回転しているのかな。

そんな世界的な難しいことを持ち出すまでもなく、自分のまわりでもちょっとしたことに対する価値観というものはどんどん変わってきたわけです。いやいや、これから世界はどうなっていくんでしょうか。

とりあえず、最初の乾杯は冷えたビールで、くぅ~といく慣例は続いてもらいたいものですが・・・

2011年9月14日水曜日

あすなろ淡水魚館 ~ 病気


えっ? はぁ、そうなんだ。ふぅ~ん、もう9月も半分終わろうとしているって。ちょっと前に、夏休みが終わったばかりだったでしょう。隣の人が気になりませんか? だって、秋深し・・・ですからね。

そうは言っても、実際、夜はけっこう涼しくなってきましたが、今日も日中は暑かったですね。やっぱり、秋らしくなってくるのは10月からでしょうかね。

でもって、急に話題が変わりますが、熱帯魚。

今回、熱帯魚を総入れ替えすることになって、90匹のネオンテトラ・グリーンテトラ・カージナルテトラから再出発したわけですが、昨日も書いたように約3週間で15匹くらいが☆になっていきました。

最初の数匹はもともと何らかの問題があったのかもしれません。大多数は白点病が原因でした。これは、環境の変化が大きな誘因になっているわけで、新しい水槽のストレスが問題だったのでしょう。

一匹だけは、どうも違う。それが、この写真。

なんか変でしょう。これ眼球が飛び出ているんです。出目金じゃありません。これは''Pop-Eye''と言われている病気。エロモナス菌による感染症で、基本的には回復するのはかなり困難と言われています。

小さい熱帯魚は病気の時に、体力的にすぐにまいってしまうので、なかなか回復させるのは難しい。実際、淡水の熱帯魚で病気を治せた経験がありません。

今回も、気がついてすぐに隔離したのですが、1日でだめでした。自分にとっては、熱帯魚飼育をしていく上で、貴重な経験ということができます。

あとは、その経験をちゃんといかしていくことが☆になった魚たちに対しての礼というものなのでしょう。

2011年9月13日火曜日

あすなろ淡水魚館 ~ 減少

最初が90からのスタート。新しい環境になって、やはり出た出た白点病。

温度を上げたり、アマゾンのエッセンスを入れたり、いろいろやってはみたけれど、

次から次へと星になり、毎日数匹減っていく。


それでも、先週からは落ち着いて、全部でマイナス15くらい。

結局、水槽の大きさに適した数まで減ってきた。

これで何とか、平和が訪れて、毎日変わりない世界になるのかな。

2011年9月12日月曜日

十五夜

急用のため本日はブログ更新は、お休みです。今夜は十五夜です。天気もよく、月の写真を撮ってみたかったのですが、また来年の楽しみにしたいと思います。

2011年9月11日日曜日

半年と10年

今日は3月の東日本大震災から半年。まぁ、震災後すぐに6ヵ月後は9月11日で、あの日とかさなるなぁと思っていました。そう、ニュースでもさんざんかぶせてきていますが、アメリカの同時多発テロからちょうど10年ということになるわけです。

半世紀ちよっとの自分の人生の中で、忘れられないニュースがいくつかあります。
最初が連合赤軍浅間山荘事件、次は日航ジャンボ機墜落事故、そして阪神淡路大震災。
ちょうど節目を迎える、この二つの事件・事故も、そういった一生記憶に残る出来事となっています。

アメリカの事件は、直接的な関係はほとんどないので、とにかく驚いたという気持ちでした。しかし、事件の重大性、特にイスラム社会からの自由主義圏に対する根強い反発については人ごとは言っていられない物が潜んでいると言わざるをえません。

東日本大震災は、程度はたいしたことはありませんでしたが、当事者の一人として多少は直接この災害の重大さを経験したので、なおさら記憶から遠ざけることはできないでしょう。

いずれにしても、時間の経過で、消えていく部分もあれば、さらに鮮明になってくることもある。大きな傷跡から立ち上がって、社会を立て直していくためには、時間無制限で考えていたら単なる夢に終わってしまうかもしれません。

ある一定の期間のなかで、目標を持って当たることが、実際に物事の実現には重要です。半年はそのための期間としては最低限、そして10年間は一つの結論を出せる期間として、しっかりと見据えないといけない。

東日本大震災についてはどうでしょうか。被害の総括はほぼ終了し、被災地の救援活動については一定の形が出来上がったというところでしょうか。これからは、実際の復興への現実的な行動が始まらないといけない。

とかと、福島の原発については、ある程度の事態の悪化を防ぐところでの安定は得られてきたようですが、まだまだ先が見通せない状況が続いています。時間がたってくると、皆の関心が薄れてしまうことが一番心配です。

半年という区切りを迎えて、まだまだ震災の問題はほとんど何も解決されていないという状況を考えると、やはり低レベルの駆け引きに終始していた政治家の責任は少なくないと思わざるをえません。とにかく始まったばかりの新政権には、しっかりと少なくとも10年目までを考えて腰をすえた対応をしてもらいたいものだと思います。

2011年9月10日土曜日

プリウスα ~ Prius Family


トヨタ自動車のハイブリッド車のプリウス。

トヨタのハイブリッド営業戦略は、だいぶはっきりしてきました。今年はプリウス・ブランドの展開拡大の年となっています。震災がなければ、相当の規模の利益をもたらしていたのかもしれません。

まず、5月にワゴン、あるいはミニバン型のプリウスαを発売。8月までに86000台の受注がありますが、実際に生産できたのは16000台。9月からさらなる増産体制をしいているものの、工場の期間従業員が思うように集まらず、まだまだ納期ははっきりしてきません。

さて、それはともかく、年内にあと3つのプリウスが登場しそうです。

まず現行3代目の「普通の」プリウスがマイナーチェンジします。フロントフェースがじゃっかん変更になりますが、それほど目立った変更はないようです。

さらにプリウスG'sは、トヨタ自ら自信を持って送るブリウスのカスタマイズ・バージョン。プリウスでもここまでスポーティな走りができるというところを前面に出してきます。

そして、真打は12月発売予定(最新の雑誌の情報では11月に前倒し?)のプリウスC。これはヴィッツ級のコンパクト版で、すでにディーラーによっては予約(の予約)を開始していて、発売前にも関わらずすでにかなり数の注文が入っているらしい。

プリウスCは東北工場での生産で、豊田市で生産しているプリウスやプリウスαとは関係なく生産できる。正式な発売前の受注分についてはエコカー減税にかかる可能性が高いところが、より熱くしているのでしょう。

なにしろ、現在のトヨタの最大のライバルであるHONDAのフィットに真っ向勝負を挑む形になるので、値段しだいによってはフィットあるいはフィット・ハイブリッドを完全に打ちのめすかもしれないのです。

というか、当然そういう作戦でくるはずですから、値段はフィット・ハイブリッドの159万円より下の設定でくることは間違いない。αよりも、ニーズは圧倒的に高いはずで、爆発的な売れ行きとなることが予想されています。

そして、来年はプリウスのさらに進化した姿であるPHVプリウスが登場します。PHVはPlug-in Hybridのことで、家庭での充電ができる、より電気自動車に近づいたことになるわけです。燃費はさらによくなり、もうガソリンがアシストする電気自動車という表現が正しいのかもしれません。

もしかしたら、来年はαよりも大き目のエスティマ級のプリウスが登場する計画もあります。そして、2014年登場と噂される、スポーツカー型のプリウス・クーペも控えているのです。

もう、巷はプリウスだらけ。トヨタ=レクサス+プリウスということになってしまうのでしょうか。あまりにあからさまなので、アンチ・トヨタ、アンチ・プリウスもどんどん出てくることでしょう。そのへんは、HONDAに頑張ってもらうしかありませんね。

2011年9月9日金曜日

TOTO


便器のメーカーじゃありません。ましてや、スポーツ振興くじでもありません。

TOTOは80年代に大人気だったロック・バンド。

70年代はハードなバンドが全盛でしたが、80年代になるとずいぶんとメロディックな甘い感じのバンドが増えてきました。TOTOもロックバンドとしては、だいぶSweet。

でも、それがかえって大人の音楽という感じで、ちょっと不良をきどっていた小僧たちのロックが成熟したということなのかもしれません。

このバンドは、当時のスタジオミュージシャンが集まって、確かなテクニックに裏付けられたかなり精錬された音楽が信条だったのです。ただし、残念なことに、見た目がいまいち。やや太り気味のメンバーが多くて、ヴィジュアル的にはもうひとつでした。

まぁ、耳で聞くだけならなんの支障もありませんから、極上の大人のロックを楽しむなら、今でもはずすことはできないバンドの一つです。

2011年9月8日木曜日

David Bowie


デビッド・ボウイは、今で言う「ヴィジュアル系」の元祖と言えるわけで、一般に知られるようになったのは1969年の''Space Oddity''から。そして1972年の''Ziggy Stardust''で、完全にグラム・ロックという世界を確立したスターになったわけです。

ジギー・スターダストは、当時「屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群(原題 : The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars)」というわけのわからないタイトルで発売され、自分たちロック少年は、なんだかよくわからないけど、なんか知っていると偉くなったみたいな気持ちになったものです。

ただし、男性がギンギンギンの化粧をして美しく着飾って当時紆余するというのは、なんとも違和感があったものです。だって、その頃はLed Zeppelinにしても、Deep Purpleにしてもとにかく男臭いハード・ロックが全盛だったわけですから。

そんなわけで、ボウイはいわゆるカルト・スターとなったわけですが、最大のヒットとなった1986年の''Let's Dance''あたりから、誰でも聴けるとっつきやすい感じになりましたね。とんがっていた若さが取れて、うまく大人の音楽に変貌したということでしょうか。

その後は、カルト臭は消え去り、いいおじさんとして活躍を続けています。うまく年をとることができた一人として、多少は真似できると嬉しいかも・・・とか思ったりします。

2011年9月7日水曜日

あ~、痛かった

あいたかった・・・のはAKB48。


腱鞘炎と整形外科では患者さんの多い病気。今日は二人の方に注射の治療をしました。

これは、はっきり言って痛い。

よく医者が注射するときに「ちょっと、痛いですよ~」なんて言ってからすることがありますが、こればっかりはちょっとなんてもんじゃない。

あとで患者さんに「ちょっとなんてもんじゃないじゃないか」と怒られてはたまりませんから、自分の場合「今まで経験した中で一番痛いかもしれません」と説明してからにしています。

そこまで言っておけば、「それほどではなかった」と言ってもらえるかも・・・とはいきませんで、「やっぱり痛かった」と言われることが多い。

今日の患者さんの一人目は、注射の間の数秒間、じっと黙っていました。注射し終わってから「大丈夫ですか」と思わず聞いてしまいました。

二人目の方は、最初から「いて、いて、いててて、あ~いたい、う~、あ~痛かった」という具合でした。

実は、注射をする側としては、二人目の方のほうが安心。一人目の方のように我慢強く黙っていられると、もしかしたら痛みで気を失ったのかと心配してしまいます。

これは大げさな話ではなく、強い痛み刺激で心因性の血圧の低下をきたすことがあるのです。実際、この注射で過去に二人倒れられたことがあるんです。

まぁ、そんなに心配することはありません。注射が好きな人はいませんから、誰でも注射は痛い。でも、ほとんどの人は我慢できる範囲の痛みですから、その時は開き直ってしまいましょう。

2011年9月6日火曜日

秋の気配


台風一過・・・とはいきませんが、明日からまただいぶ残暑がきびしくなるようですね。さわやかな秋空となるのは、まだ先のことのようです。

自分としては、どうも暑いのは大変な苦手なのです。汗っかきだから、暑い季節はちょっと動いただけで着ている服がびっしょり。今でも、朝クリニックを始める準備をしているだけで、びしょびしょです。

少なくとも、裸になったらそれ以上脱ぎようが無いわけで、あとはじと~っと汗をかきながら我慢するしかないというのは哀しすぎる。

昔はクーラー、暖房や除湿機能もついたので、今ではエアコンと呼んでいますが、これはもう必需品。昔は扇風機だけで、どうやって暮らしていたんだろう。どうも思い出せない。

今年は節電志向で、エアコンも温度を高めの設定にしていました。その分、クリニックでも、自宅でも扇風機をガンガン使って、なんとかしのぎました。

多少風があると窓を開けてと思うのですが、急なゲリラ豪雨があるので部屋がぐっしょり濡れてしまうこともあり、なかなかままならぬというところでしょうか。

まぁ、一番暑いのは過ぎたわけで、あとはこれから涼しくなっていくだけと思えば、心も軽くなるというものです。一年の中で最も好きな秋を迎えて、多少気持ちも上がり気味になるのでした。

2011年9月5日月曜日

雨の日と月曜日は


1971年のカーペンターズのヒット曲。原題は''Rainy day and Monday''、ポール・ウィリアムス作曲によるもので、日本でもヒットした彼らの初期の代表作の一つと言えるでしょう。

今日は昨日の台風の影響が残って、何となく雨が降ったり止んだりと一日中はっきりしない天気でした。ニュースでは、特に和歌山県を中心に今時の台風としてはかなり大きな被害が出たことを伝えています。

春の大震災の時でも、今回の台風にしても、比較的安心していられる場所に自分は住んでいると思います。実際に、災害の心配をしたことなどほとんどなく、呑気に暮らしている。大変な被害に遭われた方々に対しては、何となく後ろめたいようなところが無いわけではない。

なでしこジャパンは、ただいまオリンピック出場に向けての予選の真っ最中。タイ、韓国を撃破して、今日はオーストラリアに快勝。1日毎の試合という超過密日程の中で、ワールドカップ優勝の勢いをかって快進撃を続けています。

それに比べて心配なのがザック・ジャパン。先日の北朝鮮との試合は後半ロスタイムでの得点で、からくも辛勝したものの、本田と長友という二枚看板がないだけで、チーム全体の勢いがここまで下がってしまうものなのか。いやはや、どうなることやら。

野球はどうなっている・・・って、少しは気にしているのですが、とりあえず注目したいのはダルビッシュが20勝までいけるかどうか。是非がんばってもらいたい。

巨人は夏が始まった頃には、自力優勝消滅となっていたはずなのに、ヤクルトがこのところボロボロで、どんどん差が縮まっている。セリーグはどこでも優勝するかもしれない混戦になってきました(ただし横浜は除く)。

野田新内閣は、とりあえず支持率60%越えのスタート。何しろ首相を筆頭に未知数の大臣ばかりですから、失うものは何も無い的な気持ちで失われた政治に対する信頼をなんとか取り戻してもらいたいものです。

雨の日と月曜日は、そんなこと、あんなこと、徒然に思い耽っているのでした。

2011年9月4日日曜日

プリウスα ~ 悩むわぁ

今まで、車でそんなに待たされた経験がないもので、どうも今回のプリウスαの納期待ちというには困った物です。

時間がほぼ∞にあるみたいなものですから、一度注文で決めたオプションを変更したくなってくる。あー、やっぱり、こっちにしとけばよかった。

車のオプションというのは、今はだいたいメーカーオプション(MOP)とディーラーオプション(DOP)に分かれているんですね。MOPは車の生産の時点での組み込みですから、あとから変更しようとすると一度キャンセルしての再注文。ですから、さすがに更に何ヶ月も納期が延びるようなことはしたくない。

主としてボディカラーと内装色ですが、内装色については展示車を見たりしているうちにしくじった感が出てきました。アクアではなくやっぱりダークグレイにしておけばよかったか。

あとネットでは寒冷地仕様が人気。なんでかというと、冬にすぐ車内が暖かい、排気熱を利用して燃費向上に役に立つということらしい。まぁ、絶対ということではないので、すくなくとも関東圏の人間としてはなくてもいいと判断。

シートは標準でも上級でもファブリックシートとなっていて、正直いって300万もする車のシートとしてはどちらにしてもかなり寂しい質感です。これについては純正のシートカバーを注文するかかなり悩んだのですが、同じ額で社外品のかなり高級感のあるものを発見したので・・・まだ車種別専用が出ていないのですが、予約注文をしてしまいました。

DOPについては、これは販売店での装着なので、納期がはっきりした時点での最終変更は可能。ただし、ディーラーもオプションの総額が減ってしまうと相当悲しいでしょうから、今後のお付き合いということもあり、良識のある変更の範囲でというのが普通。

代表的なものはエクステリア。エアロパーツやホイールが一番いじりたくなるところですが、今回は外見の見た目よりも、実際に運転する自分の快適さを一番に考えているので、もともとオプションを追加するつもりはありません。

一番出費がかさむところが、ナビです。ハイブリッドの特徴であるエンジンとモーターの動きなどのエネルギーフロウを画面に映し出す機能があるのですが、これができるのは純正の上位ナビだけ。ところがこれが高い。普通の社外品の1.5倍から2倍はしようという価格設定です。

自分の場合は純正の一番安いのにしていますが、これは実は音楽を聴くための環境からの選択。つまりSDカードにたっぷりとMP3を入れて聴くのが楽なのですが、これが意外とできる機種が少ない。高い物はSDオーディオという、面倒な規格になっていてとてもやっていられない。

ところが、あとからいろいろ見ていると、最下位機種の値段で社外品ならかなりいいものがつけられることがわかってきました。だいいち、テレビもワンセグではなく地デジにもなろうという。ナビそのものの機能はそれほど高度な物は必要ない。

しかも、最近は標準的な7インチよりも大きな8インチ画面が出てきており、これもなかなか魅力的です。どうせエネルギーフロウも映せないので、いっそ社外品に・・・とも思うのですが、バックモニターとETCと合わせたセットで何しろディーラーオプションで最も高価なところ。これキャンセルしたら、担当者は相当泣くなぁ。

このあたりは、まだまだ時間はありすぎるくらいなので、じっくり考えたいと思います。

そのありすぎる納期についてですが、現在のところニッケル水素電池搭載の2列車については、予定通りに増産ペースが上がっていて、4月注文の方は9月中に納車終了。5月の方は10月、6月の方は11月、そしておそらく今月くらいまでなら来春のエコカー減税締め切り期限に間に合いそうな状況になっています。

問題はリチウムイオン電池搭載の3列車。これについては、情報らしい情報もほとんどなく、いまだに自分の場合もほぼ1年後の来年5月予定に変更はありません。しかし、ネットでの車体番号の情報などから予想されているペースでの生産になっていて、報道されている9月からの電池の増産が確実に行われるなら、間違いなく生産スピードがこれから上がってくるでしょう。

実際、納期短縮をいわれている人も出ていたりしますので、もしかしたら年明けくらい・・・まぁ、あまれ期待しないで待つしかありませんね。この調子だと、年末発売のプリウスCに納車を先に越されそうだなぁ。

昨日は朝に白のα、夕方に黒αを目撃しました。近くの団地にはシルバーが駐まっていますから、着実に自分の周りにも増えてきたことを実感する今日この頃です。もっとも、ミニカーーなら、すでに2台納車されていますけどね。

2011年9月3日土曜日

Alice Sara Ott / Beethoven Sonatas

クラシック音楽の世界も、可愛娘ちゃんはいるもので、やはり注目度が上がるのはやむをえない。例えばヴァイオリンだったら、ユリア・フィッシャー、ヒラリー・ハーンあたりが筆頭となるんでしょうか。

ただ、実力が伴っていないと長く活躍するには苦しくなってくるのは当然のことで、そこんとこはPOPS系に比べてシビア。自分が知っているだけでも、メディア受けして持ち上げられたけど、消えてしまった演奏家の数人は思い浮かべることができます。

さて、ピアノ奏者なると、美人は多いし、やはりお得。アルゲリッチも、今でこそ魔法使いの・・・いや、その、デヴュー当時はなかなかのべっぴんで、その後も恋多き人生を歩んでいます。

アリス=紗良・オットは1988年生まれと言いますから、御年23歳。うちの長女とたいしてかわらない。お父さんがドイツ人ですが、お母さんが日本人。10代からコンクールで優勝しまくって、ついに2008年にドイツ・グラモフォンからメジャー・デヴューというすごい経歴の持ち主。その上、若手女流ピアニストの中では、だんとつのアイドル顔です。

しかも、デヴュー盤で取り上げたのが、リストの難曲「超絶技巧練習曲」というのですから、恐れ入ります。続いて出しのがショパンのワルツ全集、そしてチャイコフスキーの協奏曲という具合で、まさに王道を行くという感じでしょうか。

さて、目下のところ最新作となるのがベートーヴェンのピアノソナタのアルバムということになるのですが、その選曲が面白い。

セールスを考えると、普通有名曲を中心に収録するのが常道で、「悲愴」「月光」「熱情」あたりはたいてい入ってくる。ところが、ここでサラが演奏するのはいずれもハ長調の3番と21番。

3番はベートーヴェン初期のソナタで、個人的には好きなのですが、まだ曲としての構成の未熟なものという評価であまり喜ばれない。

21番は別名「ワルトシュタイン」として有名で、はじまりの親指連打が話題になります。中期の傑作の一つで、これも自分はお気に入りの一曲。

つまり、32曲あるソナタの中でも個人的に好きな曲が選ばれていることがなんとなく嬉しいわけですが、だいぶマニアックな選曲と言えなくもない。日本盤にはさらに「エリーゼのために」がボーナスとして収録されているという、なんとも至れり尽くせりのアルバムとなっているわけです。

肝腎の演奏はというと、なかなか堂々としたもので、十分に聴き応えがある。ただ、テクニック的には問題ないものの、まだ楽譜を追いかけている感じは否めない。もう少し自分のベートーヴェンのカラーか出来てくると、きっと面白い物になりそうです。

ですから、あと10年、いや20年くらいしたら全集をあらためて録音してもらいたいものです。

2011年9月2日金曜日

Nikita Magaloff / Chopin Complete Works

以前からちょくちょく書いているのですが、ショパンは正直あまり好きじゃない。

なんとなく、甘ったるい感じがするということが大きな理由ですが、もう一つ、あまりにピアノ弾きのスタンダード的な評価でどれを聴いたらいいのかわからないというところもあるんです。

全集としてはアシュケナージのものが有名。アシュケナージの甘めのタッチはまさにショパン向き。悪くはないのですが、なんでしょうか、なんか物足りない。

古めの名盤としてはルービンシュタインのものを持っていますが、もちろん素晴らしいのですが、ちょっと録音が古いのが残念。新しいところではオールソンなんかも悪くないけど、ちょっと薄ぺらな感じがしなくもない。

曲によって個別のものを探せば、そりゃ名盤は山ほどで出来ます。

ノクターンは古いのではアラウ、新しいところではピリスがいい。プレリュードは、古いのはコルトー、新しいのはポリーニ。エチュードはアルゲリッチか。

いずれにしても、まとまって、しっかりとショパンを聴きたい気持ちはあるんです。しかし、ありそうで意外と全集となるといいものがないという印象。

そんなところに、ついに本命登場です。ロシアのピアニスト、ニキータ・マガロフのショパン全集は1970年代なかばに集中的に録音され、彼の代表作となっているものです。

アナログ録音ですが、PHILIPSの成熟した録音は大変素晴らしい。なんともエレガントな演奏が、ショパンの甘さを少し抑えて、曲の本質がストレートに伝わってきます。

いやぁ~、こんなショパンを聴きたかったんですよ。さすがに名盤の誉れは嘘ではありません。

2011年9月1日木曜日

Typhoon

元旦から始まるもの・・・と言えば、もちろん新しい年。って、それじゃあ、当たり前で話が進まないでしょ。

元旦から始まるのは、その年の台風のカウントってのがある。台風番号というのですが、去年は14号までで比較的少ない年だったわけです。台風の発生は早いと新年早々、三が日に発生という記録もある一方、遅いときは7月まで発生してないこともあるわけで、今年はまぁ標準的な年のようです。

台風11号の陰に隠れて、なんとなくおまけのように発生していた12号が日本に接近中です。最初はだいぶ小さかったので、まぁずっとそれて消えてしまうかと思っていたら、いつの間にかだいぶ大きくなっている。

それにしても、台風のスピードですが、この12号については一体どうなっているのか。ほら、普通は「時速50km/hで北北東に進んでいます」みたいなことがニュースでよくいわれますよね。ところが、今回についてはだいぶ遅いようで、スピードについては「ゆっくり」と表記されています。

なんだそりゃ。それじゃ、いったいいつくるんでしょうか。予想進路はもろに東海地方に向いているわけで、勢力範囲もそうとう拡大しているので、さっさと来て、そして去っていってもらいたいものです。

やはり天気が荒れると患者さんの数は激減しますから、クリニック経営上はまったく嬉しいことはないわけです。せっかく秋が到来して気候的にもさわやかになってくる頃だというのに、9月~10月は台風の季節ですから、しばらく台風の動向は気になるわけです。