2012年2月7日火曜日

ある政治家の戯言

とりあえず、勢いで政治家になってはみたものの、政治家の仕事って何だろう。

とりあえず、どっか国民的に注目されている話題・・・というか、メディア受けしやすいテーマを探す。

とりあえず難しそうな単語をチョイスして、その単語だけWikiとかで調べたら、パネルに起こしてニュースでのテレビ映りを気にしておく。

テーマに関係した大臣が出てきたら、早速攻撃開始。

自分は調べてわかっているポイントだけで質問をするから、もう先に解答がわかっている試験を受けるようなモノ。しかも、相手には答える義務はあっても、質問する権利は無いみたいなところですから楽勝。

相手が答えに詰まったら、ここぞとばかりに「資質」という伝家の宝刀でつつきまくる。いやいや、もう楽な商売です。

もっとも、つつかれた方も、それほど応えているわけではなくて、ちょっと会議の途中でコーヒーを飲みに行ったりして息を抜いていたりするわけです。

会議って言ったって、たいしたことは話していないし。そうそう、下手に議事録なんて残されたりするとやばいから、忘れたことにしておいたほうがいいよね。

全体の政治の話なんて難しいことはよくわからないから、とにかく少しでも揚げ足とることに命をかけていればいい。

政治家主導とか上の方は言っているけど、紙に書いた餅みたいなもの。素人の自分たちが政治家を名乗っているんだから、官僚主導をやめれるわけないじゃないか。

素人だけで考えると、まじめな表題も思いつかないから、とりあえずAKBとかをパロディにしちゃったりして・・・えっ? 受けない? ポスター代で300万円使っちゃったけど、たいしたことはないでしょう。

ほーんと、一度やったらやめられないのが政治家ですよ。いまだに政治家ぶってパロディにでまくっている奴がいたりするけど、きっと本気でもう一度立候補したい思っているじゃないかな。