あすなろ整形外科クリニックからのお知らせ

年末年始は12月29日(金)~1月4日(木)を休診します
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします

2012年6月28日木曜日

これで最後?

今日は手術。

そりゃ、もともと整形外科医ですから、手術という治療手段は重要な「武器」であって、手術なしでは外科系の医師とは言えません。

でも、実際のところ、開業医という立場では基本的には手術という方法は、紹介状を書いて病院の医師に委ねるのが普通です。

ちゃんとした手術室を完備しているわけではなく、緊急的な傷の縫合以上のことはおいそれと行うわけにはいきません。

開業する前までは、一番多かったときで年間250件くらい、少ないときでも100件程度の手術をしていました。おそらく、今までに3000件以上は手術をしていると思います。

開業してからは、大学や近くの病院での外来を続けていますから、手術をする環境は維持しています。ですが、手術をする回数は激減。どんどん減って、この1年では今日の手術で3回目。こりゃ、いよいよ最後の手術になるかなと・・・

そもそも手術というのは・・・まぁ、そんなに構えて言えるような立場ではありませんが、職人的な側面がありますので、やらないとうまくならない。そして、やらないとへたになっていくわけで、それは自分にも当てはまる。

そんな思いで、手術をしましょうと患者さんにお話しするのはなかなか難しい。開業医と病院の勤務医との間で、手術の適応や方法について同じレベルの意識を持っていないといけないわけで、その辺の勉強を怠るわけにはいきませんね。

2 件のコメント:

knys さんのコメント...

人間の手術はしませんけども、プログラムの手術(不具合直し)はやります。職人的な側面があって、やらないと下手になる‥というのは、きっと同じだと思います。それ以上に、勉強していないと「博物館行きの技術」になる‥というあたりもおそらく同じでしょう。

自分も年齢的にはだいぶ上になってしまいましたが、私は現場を選択しました‥というか、それしか出来ませんけども(笑)。

しかし、同じ現場をこなす人間でも、経験を重ねてそれに満足しちゃっている人を見ることが増えてきたのはとても残念です。そういうのを見るにつけ、引退する気がないなら勉強すべし!自分にそう言い聞かせて、毎日マニュアルを読む日々です。

いや、単に面白いだけなんですけどね(笑)。

亜沙郎 さんのコメント...

それまであまり考えずにちゃちゃちゃっとやっていた手術でも、「えーっと次はどうするんだっけ」と思うようになるんですね。結果としては、昔取った杵柄みたいなところで問題なくても、そういうところからほころびが出始める感じがします。

なんにしても、若い頃よりも勉強しないとだめですね。なにしろ、頭に残る量が若い頃より少なめになっていますから・・・