2012年7月19日木曜日

プリウスPHV

プリウスPHVのPHVは、言わずと知れたPlug-in Hybrid。コンセントがついていて、家庭で充電して走るわけです。通常のハイブリッドが、走りながらバッテリーに充電するのとだいぶ違います。

トヨタのハイブリッド・システムでは、満充電状態で純粋に電気自動車として走れる距離は数キロです。それも自転車並の時速で走ってというところで、まぁ満足にモーター走行するにはだいぶ物足りない。

それでも、ガソリン・エンジンだけで走るのに比べれば、実燃費は倍近く向上するという感じです。 例えば1500ccのエンジンを搭載しているアクアの場合、市街地では20~24km/L程度の燃費というところ。1800ccエンジンのプリウスαは、通常のプリウスに比べて車体重量があるので、20km/L行くのはつらい。

プリウスPHVは、EV(電気自動車)モードで走れる距離は24キロ程度と言われています。つまり日常的な使い回しだけであれば、ほとんどガソリンを使用することはないようで、いわゆる「燃費」という概念はあてはまらない。

充電さえ出来れば、どんどん燃費は伸びるし、充電スタンドがなければ普通のプリウスと一緒でエンジンを使用して燃費は20数キロ/Lといったところでしょぅか。

最近はずいぶんと街中でも見かけるようになって、α乗りとしては特にうらやましいというほどではありませんが、多少興味津々という感じてす。αを運転し始めて3ヶ月くらいたちましたが、通常のプリウスに比べて、運転席周りの開放感というか、やはりこの広さは捨てがたい。

うちのαは、当初の燃費は18km/L。ガソリンをレギュラーからハイオクに変えたら、19.5km/L。ハイオクの価格差がだいぶなくなってきたので、燃費の向上でプラマイゼロという感じです。でも、暑くなってきてエアコンを使用するようになったら、とたんに16.5km/L程度まで下がってしまいました。

自分の住んでいる横浜市北部はとにかく坂が多いので、どうしてもエンジンが回ってしまうことが多く、なかなか燃費をかぜぐのには不利な土地条件といえそうです。やはり平坦な土地を中心に走った方がいいようですね。