2012年8月2日木曜日

高速の壁

いつ頃からでしょうか。高速道路は、高~い高~い壁で囲まれるようになりました。目的は防音。道路沿いの住居への騒音を減らすためですよね。

正確には、遮音壁というらしいのですが、何度か設置を繰り返して、どんどん高くなりました。以前は、窓みたいなものがついている壁だったときもありました。

最近は、もうひたすら高いだけの壁になって、高速道路を運転している側からすると景色がまったく見えなくて面白みが無くなりました。

もっとも、交通事故予防ということからすると、脇見運転をすることはよくないですから壁があろうとなかろうと関係はないわけです。

ただ、ずっと単調な運転をしていると、それはそれで眠気を誘ったりしてよくないわけで、ある程度の景色は見えたほうがいいんじゃないかと思ったりもします。

高速の外側から見ても、なんとも味気ないもので、実用性と景観とは比例しないものですね。