2012年12月20日木曜日

あと一ヶ月

受験生の皆さ~ん、いよいよ大学入試センター試験まであと一ヶ月となりました。最後の最後、ラストスパートです。体調管理に気をつけて、緊張感を持続させてがんばりましょう。

自分は受験というのは、中学に入るときが最初。中高一貫校だったので、高校受験はありませんでした。次が大学入試、ここでたっぷり浪人生活をした関係で、毎年受験生・・・浪人生活は無駄ではありませんが、短いにこしたことはありません。

そして、医師国家試験が人生最大の受験イベント。なにしろ、これに合格しないと何にもなりません。医学部を卒業して医学士になっても、できる仕事は何もないんです。そういう意味で、医学部というのが、国家試験予備校として存在しているというのは厳然たる事実です。

そして、試験らしい試験としては、整形外科専門医試験がもっかのところ最後の受験です。どの科でも専門医という資格は、持っていないと恥ずかしいみたいに言われ、取るのが当たり前みたいになりました。

しかし、現実には各科の学会がそれぞれ独自に受験方法を決め、さらに独自の基準で選定しているわけで、公的な資格としての拘束性もないかわりに、持っていることの優位性もありません。

まぁ、無いよりもましという程度ですから、他の受験に比べるとだいぶ軽いものかもしれません。同じように、誰もが持っていて当たり前の資格試験としては自動車の運転免許試験があります。

試験としては、まぁ普通にやっていれば誰でも取得可能なものですが、何しろ公的な資格ですから持っていればいろいろなところで役に立つ。

受験は、準備にかける意欲・努力と必ずしも結果の効果が比例しないということでしょうか。まぁ、そう言わずに、とにかく何かの目標に向けてがんばることは何にしても人生に無駄ということはないはずです。

とはいえ、さすがに50歳もとっくに過ぎて、今から何かを受験するということも無さそうです。 今のところ、いろいろな受験する人の応援団の一員です。