あすなろ整形外科クリニックからのお知らせ

年末年始は12月29日(金)~1月4日(木)を休診します
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします

2012年1月31日火曜日

削除されたWikipedia

ネット社会というのは、だいたい20年くらい前から急速に普及し、いろいろな価値観を変えてしまった感があります。どっぷりとまではいかないにしても、そこそこにネットを利用している自分としても、ずいぶんと変化した物があります。

例えば、雑誌を買わなくなった。クリニックに置く用のものは別として、自分のために雑誌を買うと言うことがほとんどなくなりました。

それから、辞書。こどもは電子辞書を使いこなしていますが、自分の場合はほとんど製本された辞書を利用した世代。広辞苑は国語辞典のあこがれ、英語ならコンサイスとか・・・

パソコンを使うようになって、英語辞書は必須アイテムだったりして、いつでも何らかの辞書ソフトを利用してきました。ところが、もう10年くらいでしょうか、本の辞書も、ソフトの辞書も使わなくなった。必要性が薄くなったのもあるかもしれませんが、ネットで調べた方が早いというのが最大の理由。

辞書の枠を越えて百科事典として、いまや無くてはならないのがWikipediaでしょう。一応、ネット上のものは本当に正しいのか保証が無いことが多く、あまり鵜呑みにしてしまうのは危険であったりします。

Wikipediaのサイトも「一切何の保証もしない」ことが明記され、あくまでも利用は自己責任としています。しかし、実際必要に応じて利用してみると、納得できる記事がほとんどであり、実際に有益な情報サイトであることは間違いありません。

10日ほど前にアメリカのWikipediaサイトが、アメリカ合衆国のSOAP法に抗議して24時間の閉鎖を行いましたが、これは大変多大な効果があったようです。再開直後の24時間でのアクセス数は16億以上と言われています。

まぁ、自分はそのあたりについては何を言う立場ではないので、そのことについてはいいのですが、この件でWikipediaに興味をもってサイトの頭からいろいろ見てみました。

そしたら、何と削除された項目というのがあって、明かなおふざけ、あるいはユーモアで書かれた項目の一部が閲覧できる形で保存されているんです。

これは、だいたいエイプリルフールで書かれた物が多いのですが、Wikipediaによってできの良いユーモアと認定されたということでしょうかね。

他愛のない内容の物もありますが、よくぞここまで作り込んだと思わせるような立派な「嘘」もあったりして、けっこう楽しめたりします。こういうのは、ちゃんとした辞書では味わえない楽しさであったするわけです。

2012年1月30日月曜日

パラドックス

1月も、あっと言う間に残すところあと1日。いつも、同じことで申し訳ないのですが、本当に時のたつのがやたらと早い。今日は、朝はなんとなく道が空いていて、いつもより車が少ない印象でした。来院する患者さんの数も、月曜日にしてはずいぶんと少ない。帰りも混んでいない。これが月末というやつなのでしょぅか。

話は急に変わりますが、高校生の時はまったものでパラドックスというものがあります。パラドックスはparadoxと書きますが、日本語では逆説と呼ばれている。

たとえば・・・ある村で一人の住民が「この村の人間は全員嘘つきだ」と言いました。この言い分が正しいとすると、彼の言うことは嘘だから、村民はみんな正直者。だとすると、結局彼の言っていることは嘘になり、村民全員が正直者ではないということになる。

どういうこと? ってな話が、パラドックスということになるわけです。こんな話はいろいろあるわけで、もちろん話の前提に重大な誤りがあるわけですが、一見不思議な感じがする話になっているわけです。

x=1とします。ということはx-1=0です。xの二乗も1です。xの二乗から1を引くとゼロになります。x二乗-1を因数分解すると(x-1)*(x+1)=0ということです。ここで両辺を(x-1)で割ると左辺の(x-1)は消えて、右辺はゼロは何で割ってもゼロ。つまり残ったx+1=0でx=-1ということです。あれ? x=1じゃなかったっけ。

こんなシリーズはいくらでもでてくるわけですが、現実の世の中にはパラドックス的な話はいくらでもあったりします。しかし、逆説というと聞こえがいいのですが、実質的には詭弁という方があっていたりします。やはり、前提となる部分に誤りがあるわけで、もっと平たい言い方をすれば「開き直った言い訳」です。

どうも、最近の民主党、野田総理大臣の弁がパラドックスにしか聞こえないのは自分だけ?

2012年1月29日日曜日

銭湯

昔は・・・って言うのは年寄りになってきたということ。今は若者の街として情報の発信基地として定着した原宿にも銭湯がありました。表参道と明治通りの交差点、八角館ビルの裏側でした。

うちの風呂が壊れたり・・・昔は・・・昔は、風呂もよく壊れたものです。そういうときに何度かお世話になりましたが、何年か前に廃業して取り壊されてしまいました。

銭湯は、ある意味ご近所の寄り合い場所みたいなもので、風呂の中で、あるいは脱衣場で井戸端会議が行われたものです。

平成の世になった頃からでしょうか、いわゆるスーパー銭湯というものがあちこちに増えてきました。銭湯業界も生き残りに必死なのか、あらたな資本が進出してきたのか、あまり詳しいことは知りません。

体を洗ったりするだけの入浴という習慣を、ある意味エンターテーメントにしたというところでしょうか。まぁ、そんな大げさにしなくても、よりゆったりと風呂に入れればいいんじゃないかと。

でもって、横浜のはじっこにあるうちの近くにもスーパー銭湯があったりします。今日は一段と冷え込んで、こういう日はスーパー銭湯でゆったりと・・・と考えることは誰もが同じようで。たいそうな賑わいです。

結局、駐車場待ちがすごくて、家族をおろしてとーちゃんは帰宅。1時間半して、呼ばれてお迎えということになりました。

まぁ、それはそれでいいでしょう。家族の幸せは父親の幸せ。そういえば、最近の着物の宣伝の歌でありましたっけ。

♫着物、着物、着物が着られる、主人の汗と涙が帯になる・・・

2012年1月28日土曜日

リハビリテーション

リハビリテーションは、英語でrehabilitationと書きます。接頭語のreは「再び」という意味。次のhabilisが「適する」ということで、再び適した状態にするという意味が込められています。

habilisから関連した言葉としては、habit(習慣)という言葉があります。re-habitと考えれば、慣れ親しんだ元の習慣に戻るというように考えることもできます。

元々の意味を考えると、いずれにしても病気やケガによって失われた機能を回復するということが本来の意味、これはマイナスをゼロまで戻すと言うことであって大変重要なことです。

でも、最終目標はゼロの状態であって、必ずしも前向きなものではありません。いつからかはよくわかりませんが、少なくともできるならマイナスからプラスにまで持って行くことがリハビリテーションに求められるようになってきました。

障害からの回復とさらに適応するための様々な方法が使われ、社会的な「復権」が最終目標であり、そのためには様々な方法が必要とされます。

実際には、理学療法士による運動療法が主体となっていますが、作業療法士による機能訓練もしばしば用いられます。さらに言語療法、心理療法や、時には装具療法、さらに福祉サービスなども利用されるのです。

理想と現実は時に違ってくるものですが、リハビリテーションも多くのスタッフや十分な施設が必ずしもそろうとは限りません。

うちのように小さなクリニックでは、なおさらやれることが限定されてしまうわけですが、逆に大きな病院ではできないことをカバーすることもあります。ここでも、病院と診療所の役割分担というものがあるわけです。

できるだけ理想に近い形を実現できることが望ましいのですが、少なくともできることを確実に実施して少しでもマイナスをプラスに持って行けるように考えたいと思います。

2012年1月27日金曜日

MARCH

マーチ、と言っても、行進曲のことでも、あるいは日産の車のことでもありません。

Mは明治、Aは青山、Rは立教、Cは中央、Hは法政。受験の世界では早慶に続いて人気のある私立大学のこと。

実際のランキングみたいなものがどうなっているかは知りませんが、うまく語呂合わせするために並べたわけでしょう。まぁ、よく考えたものです。

自分が卒業した東海大学は入っていないし、マンモス私立大学の元祖日大も入っていません。箱根で有名な東洋大も・・・

まぁ、あまりそんなところでがっかりしてもしょぅがない。あくまでも、「早慶マーチ」というのが言いやすいというだけのことと、一応納得しておきます。

医学部の世界では、特に整形外科の範囲ではくやしいですが私立では慶応が一番。受験の競争率もトップですし、実際学問的水準もトップクラスであることは間違いありません。

東海大学は、昭和40年代に医者を増やすためにまとめて認可された医学部の一つで、当時は「新設医学部」と呼ばれていました。国立や以前からあった私立に比べて、レベルは低くみられていたものです。

東海大学でも、創設時に集められた教授は慶応出身者が多く、まるで慶応の出向先のような感じでした。しかし、初代教授は慶応に負けないように、慶応のいいところは取り入れましたが、悪いところを排除して新しい医学部をもり立てようとしたのです。

今では、私立の医学部の中では比較的評価の高い位置にあると思いますが、そういう「歴史」があってのこと。時代が変われば、評価もいろいろと動いていくものです。

MARCHに入らなくても、まったく動じることはないわけで、受験生にとっては無事に合格して素晴らしい3月を迎えたいという願望みたいにものなのかもしれませんね。

2012年1月26日木曜日

半休日

木曜日午後は当院は休診。開院以来のスタイルです。

軌道に乗ると、休診を増やすクリニックが多いと思います。どうも、うちはそのタイミングを逸したのか、いまだに全日休診にする余裕が無いのか、とにかく続けています。

まぁ、全日休みにしてもテナント料は発生するわけですし、まぁやらないよりはやっていた方がいいかななんて思っているわけです。

午後は・・・基本的には休みなのはクリニックであって、自分は必ずしも休んでいるわけではありません。第一木曜日は午後は近くの病院のリウマチ外来。第二木曜日は大学の外来。第三は、最近はだいぶ減りましたが手術など。

今日は第四木曜日で、今年になって初めて何の予定もない半「休日」でした。そんなわけで、今日のブログも半分休みというところで、この辺で失礼します。

2012年1月25日水曜日

錦織、全豪ベスト8

基本的には褒めるべきだと思います。世界4大テニス大会の一つ、全豪オープン。今日は準々決勝が行われ、男子シングルスで錦織が登場。残念ながら世界ランク4位のマーレーに破れ、ベスト4は叶いませんでした。

今日の試合は、錦織のストロークが甘く、先に角度の着いた返球をされ、やっと返すというパターンが多かったように思います。

錦織・フォアクロス、マーレー・フォアストレート、錦織・バッククロス、マーレー・フォアに回り込んで逆クロス、錦織・なんとか追いつくもバックでストレート、マーレー・フォアストレートで錦織の逆をつく。

絵に描いたような展開がしばしば見られました。錦織のストロークの角度が甘いことと、足が着いていけていないところが、勝敗の差になっていたように思います。

もちろん、かなりの高めの気温が疲労につながっているのでしょうが、錦織はここまで、比較的ランク下の選手相手に長時間の試合を続けてきていて、だいぶ疲れがたまっているのでしょう。

さらに、はっきり言うと伊達と混合ダブルスをやって喜んでいる場合じゃない。タイトなスケジュールでは、体調管理もなかなかベストにもっていけるものではありません。

自分は、錦織は比較的早くから注目していましたが、以前の彼のトレードマークだった''Air K''については、絶対に反対の立場をとってきました。空中に飛んでしまうことは、下半身の力を利用できず手打ちだけになるわけで、飛ばないで打つより威力は落ちることは間違いない。

さらに手首を使いすぎることで、整形外科的にも肘を故障することは自明の理でした。空中打法は、下半身の弱点、ボールに追いつくことができないことを補う苦肉の策であるべきです。

結局、当然のように肘を痛めて、しばらくニュースから遠のいてしまいました、しかし、去年から、再び表舞台に復活して、やはり以前のようにAir Kをあまり使わなくなったので、今回のベスト8という結果にもつながってきたのだと思います。

さらに今後に期待できる結果だったと思いますので、是非がんばってもらいたい。日本のテニスがスポーツとして人気があるわりには、もうひとついまだに世界で通用しないという状況を打破してもらいたいものです。

2012年1月24日火曜日

150km/hrだすタクシー

・・・に乗った。ぶっちゃけ、そんなにスピード出すタクシーなんて、初めての体験。

そりゃ、正直言いますと、自分で運転していて150キロ以上出したことはありますよ。自分では、それなりに安全を確信してアクセルを踏むわけですが、このタクシーは違う。

ブレーキのタイミングとかも、人によって違うわけで、他人の運転と自分の運転の感覚が違うと、けっこう怖いものです。まぁ、一応高速道路ですから、早くてもさほど大きな差異はないかもしれません。

そもそも高速に乗るまでがすごかった。くねくねの細い裏道を飛ばす飛ばす。普通の住宅街ですから、誰が飛び出てきたらどうすんでしょうかね。

再び一般道に下りてからも、運転はかわりません。あっというまに80キロ超え。もう次の信号が赤なのが見えているんですから、そんなにスピード出してもしょうがないやろ。無理しても、前にバイクがいるから・・・うぉ~、横の車線にはみ出て追い越した。隣の車線の車の運転手さん、びびったんとちゃうか。

なんか汗が出てきた。酔ったかもしれん。気持ち悪ぅ。それにしてもこの運転手、どう見ても60歳以上、下手したら70歳近いんじゃないかと。どんな人生を送ってきたのだろうか・・・

2012年1月23日月曜日

雪やこんこん


今日は夜には雪になるでしょう・・って、いやいやいやいや!! 本当に降ってきましたよ。しかも、なんか、こりゃ、積もりそうな、いえいえすでに積もり始めているではありませんか。こどもじゃあるまいし、わーいなんて喜べません。

写真は2006年1月の大雪で、クリニックを開業してから、わずかに2ヶ月もたっていない頃です。クリニックからのいつものバスロータリーを望む光景です。

右手の駅に隣接するところにマンションの宣伝プレハブ。正面には、そのマンションのオズマークもなければ、auneもありません。霞んでよくわかりませんが、右奥の東急の建物の上にはLAOXの看板。

わずかに6年前ですが、ずいぶんと変わりました。今では、毎日見慣れた光景ですが、やはり6年と言うのは人の人生の中でも短い期間ではありません。

雪が降ると、周囲の喧騒がかき消され、あたりは静寂の中に沈み込んでいきます。自然と、いろいろな記憶がよみがえり、ついセンチになってしまう・・・・なぁんちゃって!!

そんなことより、明日は早起きして、いつもより出かける準備が大変だ。もう寝よう。

2012年1月22日日曜日

田園都市リウマチフォーラム市民講演会


昨日の「お願い」が効を奏したのか、今日は天気はとりあえず雨でもなく晴れでもなし。でも、だいぶ気温は低めで、外はかなり寒い一日でした。

そんな中、本日は田園都市リウマチフォーラムの一般向け講演会を青葉区公会堂で行いました。聞きにきていただいたのは、けっこう若い方から年配の方まで、約100名。

講演会は、まず我がフォーラムの代表世話人、ひろた内科クリニックの廣田先生による「病診連携」についての話で始まりました。

続いて、聖マリアンナ医科大学の山田秀裕教授に内科からの話、そして最後に東京女子医科大学の桃原茂樹教授に外科からの話をしていただき、関節リウマチの最新の流れをコンパクトにまとめることができたと思います。

終わった後に質問を受け付けたのですが、ずいぶんとたくさんいただきました。数人に一人は質問していただいたかもしれませんが、さすがにすべてにお答えするだけの時間がありませんでした。

ある程度セレクトさせていただいて、20分くらいの間に講演をした先生にいろいろとお答えいただきました。残りについては、急遽のちのち答えを作って、フォーラムの各クリニックで配布できるようにしたいと思います。今しばらく時間をいただきたいと思います。

来月は、医者向けの勉強会の予定も入っています。自分たちで立ち上げたフォーラムですが、少しずつ会としての深みが出てきたかなと思います。聞きに来ていただいた方々、本当にありがとうございました。

2012年1月21日土曜日

あーした、てんきになぁーれ

明日の天気が気になる・・・というのも、明日は横浜市青葉区公会堂で、リウマチの講演会があるからなのです。

このブログでも何度も書いている、自分たちの自発的に始めた勉強会。青葉区の廣田先生、緑区の上里先生、そして都筑区の自分という横浜市北部で関節リウマチ診療を専門的に行っている医者が集まってやっていたわけですが、一昨年の11月から、もっと参加する先生を広げようと田園都市リウマチフォーラムをいう研究会を発足させたのです。

その田園都市リウマチフォーラムが、今回初めて一般向けの講演会を企画して開催することになりました。もちろん、製薬会社の方から話があって、のった形の物ですが、講演会の内容については、フォーラムの方からも積極的に要望を出した物です。

内科の立場から、フォーラムの顧問をしていただいている聖マリアンナ医科大学の山田教授の話。そして、整形外科の立場から東京女子医科大学膠原病リウマチセンターの桃原教授の話をしていただきます。そして、我がフォーラムの会長の廣田先生にも、リウマチ診療の病診連携について話をしてもらいます。

お二方とも、小さな講演会においそれと呼べるような先生ではありません。関節リウマチに手を染めたら、知らぬはずがないビックネームの先生方の話を身近な機会に聞くことができるというのは、大変に有意義なことなので、お時間のある方は是非にお越しいただきたいと思います。

明日は晴れとまでいかないにしても、せめて雪や冷たい雨だけは降らないでもらいたいものです。

2012年1月20日金曜日

Windows Shopping

もう空気が乾燥しまくって、とにかく少しでもお湿りをいただきたい・・・と、いって何も雪が降らなくてもいいんだけど。そんなわがままなことを、思わずつぶやいてしまう今日の天気。こんだけ寒いと、さすがにクリニックは閑古鳥です。

こういうときは・・・日頃見過ごしているところをちょこちょこと片付けたりして、少しでも有意義に一日を過ごすに限る。なんにしても、寒いのですべてが縮こまってしまう一日でした。

さて、話は急にかわりますが、クリニックではあちこちにパソコンがあるわけで、もうパソコンに操られているような毎日をすごしているわけです。

開院当初に使っていたパソコンは、実はほとんどおしゃか。組み立てでそろえた3台のデスクトップは、あちこち不具合を出した末にすでに廃棄処分。中古で買った4台のVAIOノートは一台だけ現役ですが、2台は壊れて、一台はあるにはあるけど使い物になりません。

唯一、開院以来なんの問題もなく動いているのがタワーのデスクトップ。なんとOSはWindows2000で、会計事務所とのやりとり専用です。使うソフトが限られているので、起動にはだいぶ時間がかかりますが、あまり不便はありません。

なんにしてもハードディスクは消耗品ですから、毎日カルテのバックアップなどをしていても、不安でなりません。今使っている電子カルテのサーバーも、すでに4年目にはいりますから、そろそろ何かが起こってもいい頃かもしれません。

ひそかに次の後継機種を考えているんですけど、実際に壊れてからでは遅い。だからと言って、壊れる前に買うわけにもいかない。電子カルテのソフトウェアを入れて、使えるようにするにはまたまたお金がかかりますしね。

このところCPUの急速な進化があったので、半年くらいでもずいぶんと能力のアップしたパソコンが出てきていました。でも最近の機種は、ちょっと変化が遅くなってきたような・・・気がします。もしかしたら、数年前のリーマンショック以降に、技術的な側面にも停滞ムードがあるのかもしれません。

とにかく、どんなものでも買うわけでもないのにいろいろ見て回っているうちが、一番楽しいと言うことは間違いないようです。

2012年1月19日木曜日

Baumkuchen


これ、ドイツ語です。baumは木、kuchenはケーキ。読むとバウムクーヘン。

棒にケーキ生地を塗って、まわしながらバーナーで焼くことを繰り返して、木の年輪のような仕上げにするそうです。かなり職人技が必要とされる、ドイツでは高級菓子という扱いだそうです。

日本ではユーハイムが元祖ですが、今はあちこちに相当気合の入ったバームクーヘンがあるようです。

ねんりん屋というのは、東京中心にお店を展開するバームクーヘン専門店。生地に含まれる卵が多いんでしょうか、かなり濃厚な味わいです。横浜ではそごうにお店があります。

たねやという和菓子中心の店に、バームクーヘン専門で展開するブランドがクラブハリエ。横浜ではタカシマ屋に店舗があるんですが、とにかく焼きたてが絶品という評判です。

大阪で評判なのが五穀バームという店。これは関東にはお店が無いので、通販でしか手に入らない・・・と言う事は焼きたてを食べるのは難しいということです。

ユーハイムはうちの近くでも、たまプラーザ東急とかでも手に入る。自分的には、スイーツというよりお菓子という感覚なので、けっこう安っぽいもので十分楽しめます。

最近は、何でもこだわりぬいた極めたものが評判になります。いい面も悪い面もあると思うのですが、何にしても簡単に手に入るようになれば、いろいろと楽しめていいんですが・・・って、それじゃ価値が下がっちゃいますね。

2012年1月18日水曜日

暖房

空気の乾燥とともに、冷え込みも続いています。クリニックでは、暖房もそれなりに考えないといけません。

もともと、天井取り付けの業務用エアコンが設置されていたので、それを素直に使用しているのが基本。75坪に対して6つのエアコンがあるのですが、内装工事でいくつかの部屋に仕切った関係で、エアコンが
ちょうど均等に配置されているとはいえないのです。

待合室に1つ、リハビリ室に2つはちょっと非力ながらなんとかという感じ。というのも、うちのクリニックは待合室からリハビリ室までが南面にあり、ガラス窓から差し込む陽によって温室効果となり、昼間は十分すぎるくらいに温かいのです。ちなみに、太陽が高い夏はベランダのひさし効果で陽が入らないので暑くありません。

しかし、せまいレントゲン室は当然エアコンがききすぎ。受付前は、人の出入りでドアの開閉があるので効きが悪い。そして、一番北側で隔離性が高いスタッフスペースは、ほとんどエアコンの効果がありません。

これは6つのエアコンに対して、コントローラーが2つしかないということが大きな原因。こっちの温度を高くすると、あっちは温まりすぎ。そっちを低く設定すると、向こうは寒すぎたりとバランスがとれないのです。

結局、待合室とリハビリ室を優先して温度管理をすることになり、診察室は独立した小さいエアコンで調整し、受付はセラミックヒーターを使用しています。スタッフスペースはいる時間が多くは無いので、必要なときに電気ストーブを使用しています。

去年までは冬は25度を基本設定にしていましたが、今年は「節電」を意識して22度の設定。このところはちょっと寒い感じがするかもしれませんが、太陽さえ出ていれば日中は大丈夫。いずれにしても、誰でもが温度に対して同じ感覚ではないので、真夏と真冬は室温調整には気を使います。

2012年1月17日火曜日

アマリリス Part 2


前回、患者さんにいただいたアマリリス。今回は一つの球根から花の芽が2つ出てきていました。クリスマスには間に合わなかったのですが、正月明けに3輪の花がまず咲いて、むしろ白い色が正月らしくてよかったわけです。

しかも、今回はもう人の芽が成長して今週満開。しかも、今度は4輪の花が咲いて、なかなか見ごたえがあります。

前のは、晴天をバックに撮影してみたので、今回はあえて暗くなってから花にだけ照明を当ててみました。また違った味わいがでたのではないでしょうか。

2012年1月16日月曜日

口コミ

口コミ、くちこみ・・・つまり口で伝える(コミニュケーション)というのは、様々な宣伝媒体の中でも、最強に近い存在かもしれません。

自分もクリニックを開業してみて、どんな宣伝よりも口コミがもっとも患者さんを増やすことに効果的か実感しました。そのためには、一人一人の患者さんに受診したことを満足してもらわないといけない。

ネットの口コミについては、単純にはいかない問題があります。最近、飲食店の口コミを書き込むインターネットのサイトに、お金を貰って書き込みをする業者の問題が話題になりました。

ネットの匿名性という基本姿勢がある限りは、これはなかなかなくなることはありません。逆に言うと、利用する側は、誰かが意図的に書き込みをしているという前提を知った上で利用することが求められているということです。

もともと、人柄を熟知している知人の話ならともかく、まったく知らない相手の話をそのまま信じるということはありません。ところが、自分が期待している話であった場合には、いとも簡単にそういう何の根拠も無いような話をすんなりと受け入れてしまうというのが人間です。

例えば、欲しいと思っている新発売の車の値段が「予想よりもずいぶんと安いらしいよ」という書き込みがあったとします。当然、そのほうが嬉しいので、ずいぶんと安いということにわくわくして期待してしまう。

一方、「予想よりも高いらしい」と書かれていた場合には、そんなはずないと思ってその書き込みに対して拒絶の気持ちを持つことでしょう。どちらの書き込みも、なんの根拠もないのにもかかわらずです。

あるケーキ屋さんのショートケーキが評判になっていて、「甘さをひかえているけど、たっぷりと使ったたまごとバターの濃厚な風味によって最高の仕上がりになっています。有名ホテルのパティシエに負けない贅沢な美味しさでした」という口コミがあったとします。

実際に食べてみて、なるほど確かに口コミで言われていたとおり最高の味だと思う人がいることでしょう。でも、実際は「甘さのほとんどない、大量のたまごとバターによって下品なくどさを詰め込んだ最低のケーキ」かもしれません。

でも、いずれにしても、判断は個人の価値観の違いから来るものですから、どちらが正解と言うものでもありません。最終的に自分で食べてみて、判断するための参考にするかもしれない意見の一つにすぎない。

開業してみて驚いたのですが、けっこう有名な雑誌で「名医紹介」みたいな記事を掲載するとか、某有名人(といっても落ち目の芸能人が多い)がクリニックを訪れて院長にインタヴューしたいという電話、ファックスなどがやまほどあるものです。

これらの話はすべて、こちらに掲載料を請求されるもの。つまり、お金をはらってやる広告の一形態にすぎないのです。××ランキングみたいなものは、ほぼ掲載されている側がお金を払っていると言っても過言ではありません。

ネットの口コミの大多数は、そのようにして操作されていると考えて利用することが大切。まさにステルスマーケティングです。やり過ぎると、いわゆる「やらせ」となるわけですが、その境界は不鮮明。

良い意見と悪い意見の両方を、あくまでも自分の判断の参考にする材料と思っていないと、がっかりするかもしれません。

2012年1月15日日曜日

加湿器

連日空気の乾燥が続いており、体調に気を使いますよね。こういうときに必需品なのが加湿器です。当然クリニックでも、12月頃からは毎日降る稼動です。

ただ問題はクリニックの広さ。なにしろ75坪あって、スタッフ専用スペースを除いても65坪くらいでしょぅか。そこらの家電量販店で売っている加湿器では、何台あっても足りません。

加湿器にはいろいろありますが、昔よくあった超音波式というのはタンクの中にカビが増えやすく、カビをばら撒いているだけということがよく言われ、最近ではほとんど見なくなりました。

加熱して湯気を出すのは、電気代もかかるし、だいいち効率が悪い。そこでそのあたりを解決するのが、気化式ハイブリッド式というもの。

水を含むフィルターに風をあてる気化式とヒーターで加熱した温風による温風気化式を組み合わせて、効率的に空気を加湿するのです。

そこで導入したのがDAINICHIという、ヒーターや加湿器の専門メーカーの製品。家庭用のなかで一台で25畳まで加湿するという最大性能を誇る機種を2台使用しています。それぞれを待合室とリハビリ室に設置、あとは受付にそれとは別に半分くらいの性能のものを置いて全部で3台。

全部で1日に20~30リットルの加湿をしているのですが、いやぁ、さすがにこの時期は十分とはいえないかもしれませんね。乾燥はインフルエンザのようなウィルスの飛散を促進しますから、心配な方はマスクやうがいなどの基本的な注意は怠らないようにしたいものです。

2012年1月14日土曜日

受験シーズン開幕

受験生の皆さん、ご苦労様でした。今日は平成24年大学入学試験のスタート、センター試験の初日でした。今週から、ずいぶんと寒くなりましたが、例年雪に降られることが多い時候ですから、まぁ天気が良かったことは幸いでした。

石巻では英語のリスニング機材が足りなくて、試験開始が2時間遅れるという前代未聞のアクシデント。いくらなんでも、事前に数の確認しなかったんでしょうか。かなり情けないミスで、会場の受験生は大変でした。

でも、まわりでいろいろと試験の準備をしているのは大変なんです。多くのスタッフが、一生懸命受験生が実力を発揮できるように頑張っているんですね。

受験生を送り出す学校の先生も、影でいろいろとエールを送っているわけで、いろいろなアクシデントがあっても、受験生は平常心で試験にむかってもらいたいものです。

今日でおしまいという受験生もいますが、明日も試験がある方は、早めに就寝して体調をしっかりと整えてください。センター試験は、これからの2ヶ月あまり続く試験期間の始まりです。

合格には実力と、少しの運が必要ですが、頑張ったら頑張った分だけ必ず成果が出ると信じていきましょう。是非、良い知らせが来ることを。

2012年1月13日金曜日

験担ぎ

今日は13日の金曜日・・・って、前回は去年の5月に映画の話を書いちゃいました。なにしろ日本人なら四は死に通じ、九は苦に通ずると忌み嫌います。13はキリスト教に由来する不吉な数字ということですから、あえてそれを使うゴルゴは日本人ではないキリスト教徒なのかも。

病院では、病室の番号に4と9は省いていることが多い。患者さんもそういう数字の部屋は嫌がるでしょうから、まぁしょうがない。ただ、験を担ぎ出したらきりはない。

人によって担ぐのはいろいろ。自分もいろいろ担いでいると思いますが、いや実際意味があるものなんてなかなかないですよね。実際、他人からすればつまらないものを担いでいるわけです。

例えば・・・いざとなるとなかなか思い出せないものです。風呂に入ると必ずどこかを古歯ブラシでこすって綺麗にするとか・・・なんじゃ、そりゃ。

2012年1月12日木曜日

アクアに座ってみた


少し前から、クリニックの帰り道にあるトヨタのディーラーにアクアが展示されています。おーっと思うのですが、ふだん自分とは関係がないので、さすがに寄ってみようとは思いません。

そうこうしているうちに、自分のお世話になっているディーラーに展示車がはいったとのこと。さっそく行ってみました。

展示されていたのはグレードGのシルバー。色は珍しくなく、面白みはありません。まだ登録されていないので、今月末には試乗車になる予定だと店長さん・・・こどもじゃありませんでしたが、説明してくれました。

確かに天井が低い車ですね。フロントガラスの傾斜が強いので、なんとなく前方が詰まって見えます。普段自分の乗っている車だと、上は天井まで拳一つ分、右側は拳二つ分くらいの余裕がありますが、アクアでは上は拳半分、右は拳一つ半という感じ。

後ろは狭くて大人がのるのは辛いという話がネットでは出ていますが、意外にそれほどの圧迫感はありません。特に足元は思ったよりも広く、プリウスよりも居心地がいいかもしれません。

グレードSがわかりませんが、インテリアも比較的落ち着いていて、言われているほどプラスチック感は感じませんでした。シートのブラウン色の悪くはない。少なくともおじさん的には、プリウスαよりもはるかにまともだと思います。

もともとコンパクトカーに乗っていると、エクステリアとインテリアだけについては完成度の高い車と言う印象ですね。走りについてはまだわかりませんが、価格の割高感の一部は納得できました。

昨年12月26日発表時にバックオーダーが6万台、年明けの初売りで1週間で2万台の受注らしい。このかんじだと、年内納車は3月一杯くらいまでかもしれません。いやいやどうも、車を買うというの随分と大変な時代になったものです。

2012年1月11日水曜日

One One One

今日は1月11日、というわけで鏡開きの日です。鏡餅は普通は切って食べるわけですが、「切る」というのは縁起が悪いので「割る」というそうです。

もっとも、我が家でもそれほど大々的な餅の飾りはしません。毎年スーパーで売っているパックに入っている飾りやすいタイプのものを、ちょこっと置いている程度。

まぁ、正月イベントというのはいろいろありますが、鏡開きで今年も終了。早いもので今年もあと355日です。えっ、いや、そんなにあせってもしかたがない。地道に毎日を過ごしていかないとね。

とにかく正月が終わると、もう今週末は大学受験生にとってはセンター試験。受験シーズンの開幕です。毎年、この季節は親としても気が気ではありませんよね。

受験生の皆さんは、くれぐれも健康に気をつけてください。せっかくここまで頑張ってきたのに、かぜなどで実力が発揮できないと悔やまれます。

2012年1月10日火曜日

Atlantis Trio / R.Schumann & C.Schumann Piano Trio


クラシック音楽では、作曲者の意図に沿って演奏することが重視され、作曲された時代の楽器を使って忠実に音を再現する形式を古楽と呼びます。

何度も書いていることですが、宗教の原理主義のようにあまりそこんとこにこだわりすぎると、音を楽しむという本来の目的から外れてしまうので注意が必要。本当に作曲された時代を、演奏する場所、衣服などからすべて再現することは不可能です。

以前、ベートーヴェンのチェロ・ソナタでモダン楽器と古楽器の両方を収録したアルバムを紹介しました。どうしても、古楽器のほうが楽器の音が寂しい感じがしてしまいます。これは今の楽器の音に慣れてしまっているからで、もちろん音楽としての価値が下がるわけではありません。

最近、ピアノを含む室内楽をいろいろ聴いていますが、ピアノ三重奏を中心として最近紹介した物はほとんどがモダン楽器の演奏です。古楽器を避けているわけではないのですが、バロックから古典初期くらいまで(モーツァルトくらいまで)の古楽演奏というのはよりどりみどりなんですが、それ以降(ベートーヴェンくらいから)ではあまり多くない。

当然、時代が新しくなると楽器は現代のものに近づいてくるわけで、そもそも古楽と呼びにくくなってくるのは当たり前。ですからモダン楽器での演奏にほとんど違和感がないわけです。

そもそも、古楽のグループはいろいろあるんですが、グループによってずいぶんと解釈が違うことが多く、むしろ作曲家の意図を本当にめざしているのかも疑問があったりします。もちろん、それはそれでいいと思うわけで、本来演奏する人の感性かほとばしるものであれば、モダンも古楽でもとっちでもいい。

ヤープ・シュレーダーは古楽系バイオリン奏者の草分けの一人ですが、彼が所属するのがアトランティス・トリオ。編成を拡大した場合は、アトランティス。アンサンブル。古楽器を使用するグループとしては、一定の成果を出してきたわけです。今までに彼らが出してきたのは、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、メンデルスゾーンなどで、バロックではなく古典派後期からロマン派がレパートリーの中心です。

特に面白いのは、アルバムの企画。単純に三重奏を1番から順番に並べるわけではないのです。そこで紹介したいのが、シューマンのピアノ三重奏のアルバム。シューマンのトリオならそれだけのことですが、ここで面白いのは、ひとつはロベルト・シューマンのトリオ、そしてもう一つはクララ・シューマンのトリオです。

音楽史上、有名な仲良し夫婦の曲をカップリングするなんてのは粋な計らいじゃないですか。なかなか両方をまとめて聴くことなんてできるものじゃないですよ。こういう、ちょっと気になる取り合わせをうまくやってみせてくれているところがいい。

こういうコンセプトがはっきりしているアルバムというのは、クラシックではあまりありませんが、存在の意義がけっこうあってたのしいものです。またクラシックの新しい楽しみ方を発見したような気がします。

2012年1月9日月曜日

プリウスαとアクアの納期


しばらくトヨタの新型ハイブリッド専用車アクア(プリウスC)の話題を追っかけていましたが、年末の12月26日に正式に発表され、年明けからはトヨタとしては異例の多さでCMをテレビで流すようになりました。

CMはてっきり、のび太が免許を取って初めて買う車としてアクアを宣伝するのかと思っていましたが、わりと普通の感じ。しかも、CMに使っている曲が30年前のBlondieのHeart of Glass。どうも最近の車の宣伝は、自分のような50才前後の人向けの選曲ばかりで、若者をターゲットにしているアクアまでこの選曲というのはいかがなものか。

正月の箱根駅伝では、プリウスαとアクアが併走車として提供されていたので、実車がずいぶんテレビにも映っていましたね。αはほぼ全色、アクアは薄い青だけが確認できました。

発売前までは、競合車種はホンダのフィット・ハイブリッドかと思われていましたが、実際ふたを開けてみると、フィットのようなファミリー・ユースというより、若者がかっこよく乗るかあるいは女性がかわいらしく乗るという方向性が見えて、同じトヨタのプリウスやプリウスαとのすみ分けの方が意識されているようです。

発表時点でのバックオーダーは6万台。30系プリウスの18万台(驚異的!!)にはさすがに及びませんでしたが、プリウスαの2万5千台を軽く上回っています。岩手工場の生産能力は1万5千台ですから、12月19日から生産が始まり、初期受注分ができあがるのは4月後半ということ。発表後に注文した方は、少なくとも4月以降、おそらく5月連休明け以降の納車となるのでしょう。

トヨタは毎月1万数千台の受注を見込んでいるようですから、納車時期はおそらく1年間くらいはそれほど変わらないと思われます。それでもいいですよ。プリウスαの納期はいったいどうなっているのやら。

昨年6月はじめに注文をして、当初納期は1年間といわれ、秋から増産体制が整って3ヶ月程度に縮少・・・したのは2列車だけ。9月に注文して年内納車もあり。12月に注文しても、年度内可能という話。

3列車については、最初の数ヶ月は数百台/月しか生産できず、震災の影響から復活してフル稼働体制となっても千台程度しか作れていない。これは、すべての原因は搭載しているリチウムイオン電池の生産が間に合っていないため。

当初、秋から3千台分/月の増産予定と報道されていましたが、やはり欧米向けの輸出枠用や、もうじき発売されるPHVプリウスに使う分にも振り分けられているのでしょうか。昨年5/13の正式発表時にあった3列車7千台分の生産がほぼ終了したのが11月。

タイの洪水の問題で、多少先が見えなくなったのですが、現在はほぼ工場は正常稼働に戻っているようです。5月の注文は約5千台。6月は約4千台とすると、このペースならば当初いわれていた5月頃ということになりそうです。

ただし、気になるのはトヨタの公式な納期についてのお知らせ。10月はじめ、11月末、そして直近は1/6付けでいずれも「3列車についてはこれから注文した分については平成24年9月以降の出荷」という表現がかわっていないことです。

安全のために最大の期間を考えているでしょうから、今注文して9月までには納車されると考えて良いと思われます。これは納期がだんだん早まってきているのか、それとも注文がほとんどなくなったのか・・・

とりあえず、エコカー減税は延長されそうな気配ですし、エコカー補助金も復活して夏くらいまでの納車なら対象となりそうですから、待った分お得なところも出てきています。とはいえ、「車を買うぞ!!」というテンションはすでに下がりきってしまいました。どうやって、もう一度復活させればいいんでしょうかね。

2012年1月8日日曜日

Arion Trio / Schubert Complete Chamber Musics for Piano Strings


去年あたりからはまっているのがシューベルト。ピアノ・ソナタは、最初とっつきにくい感じがして、自分もはじめは苦手でした。しかし、聴き込んでいく美しい旋律と絶妙の間のあけかたがとどれも素晴らしい。シューベルトは膨大な歌曲が有名ですが、さすがに器楽曲でも天性のメロディ・メーカーとしての才能を遺憾なく発揮しています。

室内楽のといくくりで、以前は弦楽四重奏が好きでした。シューベルトも名盤の誉れの高いメロス四重奏団の全集を持っているのですが、意外とあまり聴かないんです。何故かと考えてみると、基本的に和音が得意ではない弦楽器ですから音が少ない・・・つまり薄い感じがするからでしょうか。

むしろ五重奏曲などのほうが音の厚みが補強されて良い感じですが、そういう意味で弦楽オーケストラの作品も気に入っています。しかし、オーケストラに匹敵するといわれるピアノが入っている方が、より音楽の幅が広がる感じがして、このところマイ・ブームになっているのです。

ピアノとバイオリン、あるいはピアノとチェロなどは通常ソナタと呼ばれます。ピアノとバイオリンとチェロになるとピアノ・トリオ。あとは弦楽器が加わるごとにピアノ・クァルテット、ピアノ・クインテットとなります。加わる弦楽器はバイオリン、ヴィオラ、時にはコントラバスだったりして、けっこうバリエーションは多い。

バイオリン・ソナタはクレメールピアノ・トリオはシフ、ピアノ・クインテットはメロス・アンサンブルという具合で、今までばらばらに聴いていたシューベルトのピアノ+弦楽器による室内楽集成というセットを購入しました。

これは20年くらい前の比較的古い録音ですが、スウェーデンのBISという良質な室内楽・独奏の録音を数多く出しているレーベルが制作した物。核となっているのはArion Trioというピアノ・トリオ。あまり有名ではありませんが、有名な曲のCDはたいてい出している堅実な演奏をするベテランです。

ここに曲によって追加の弦楽器が加わって、CD4枚ですべてを一度に聴けるというお得なセットです。音質もさることながら、演奏者の統一感があるので、全体を通して同じムードのなかで聴き通すことができるところがよい。もちろん、演奏内容としても悪くはありません。

室内楽・・・まさに、すぐ目の前で演奏しているような親密感と気楽に聴ける楽しさが、しっかりと詰まった掘り出し物のセットだと思います。

2012年1月7日土曜日

休憩

正月から当直バイトも含めてまだ休みがない・・・
自分で進んでやっていることなので、誰に文句をいえるわけではありませんが。

とりあえず、ブログだけでも今日はお休みにしたいと思ったりして。
あ~、年取ったと思う今日この頃なのでした。

2012年1月6日金曜日

黒部の太陽


石原裕次郎没後25年にあたる今年、石原プロ創立50周年プロジェクとして、映画「黒部の太陽」(1968年公開 監督・熊井啓)の全国チャリティー上映会を実施すると発表しました。

小学生の時に、父親に連れられて映画館で見た記憶があります。当然、石原裕次郎がどんな人か知りませんし、競演の三船敏郎についても「男は黙ってサッポロビール」のCMくらいしか認識していませんでした。

こども心にも、なんかすごい映画だったと思ったのでしょう、今でもとにかくすごかったという印象だけが残っています。この映画は、いまだビデオ・DVD化されていないために幻の映画になっています。何しろノーカットで3時間15分あるということですから当時の日本映画としては別格だったわけです。

「黒部の太陽」は、昭和30年代戦半の黒部川第4ダム建設をテーマにした、苦難に立ち向かう男たちのドラマ。その20年ほど前には、黒部川第3ダムが建設され、これについては吉村昭の「」高熱隧道」という小説があります。

こちらは高校生のときに文庫で読みましたが、行間から湧き出てくるような壮絶なトンネル建設の模様は、大きなインパクトがあり数回読み返した覚えがあります。

この二つの映画と小説は必ずしも同じものではありませんが、男として何かに立ち向かっていく勇気と困難を見事に描いていて、是非若い人たちにも伝えていくべき作品だと思います。

2012年1月5日木曜日

アマリリス


もう5年くらいになるでしょぅか・・・毎年11月くらいに患者さんにアマリリスをいただきます。球根のままですが、これに水をあげていると・・・ちょうど、クリスマスの頃に真っ赤な綺麗な花が咲いてくれるわけです。

今回は「いつも赤いので、今回は白いのにしました」ということで、順調に芽が出てきました。ところがクリスマスに間に合わず。3輪のはなのうち2輪が年末に咲きました。

さして、年が明けて正月。見事に3輪が咲きそろいました。白い花は、むしろクリスマスよりも正月に似合っている感じです。もう1本、蕾が出ていますので、まだまだしばらく楽しむことができます。

2012年1月4日水曜日

一番簡単な関節リウマチの説明

よく医者の説明は専門用語が多くて、患者さんにとっては難しいということをよく聞きます。関節リウマチという病気の場合、特に免疫学という特に医学の中でも難しいジャンルが絡んでくるために、なかなか簡単に説明すると言うのは・・・

関節リウマチという病気の説明を、あえて恐れずに目一杯簡略化して説明してみます。

遺伝子と言う体の「設計図」の中の普通は表に出てこない部分が、何らかのきっかけでスイッチがはいり、自分の体中の関節内の滑膜に自分でアレルギー起こす病気です。

その結果、関節内に炎症を起こし腫れと痛みを生じます。関節内では、サイトカインという物質によって骨が破壊され変形し、様々な機能障害を伴います。

以上で約150文字。なかなかこれ以上簡単にはできない。この中のキーワードとなる専門用語については、相手の理解度によって追加で説明することになります。

遺伝子は生物の最小構成単位である細胞の中にある核に含まれるDNAと呼ばれるもので、この構造によってどういう昨日を持った細胞として増えていくかがきまってきます。

関節は手足の骨と骨が連結して動く場所のことで、関節包という袋に包まれて、その内面にある薄い滑膜から染み出てきた潤滑剤である滑液が入っています。

アレルギーは免疫機能が過剰に反応した状態。体の中で、外から入ってきた細菌のような邪魔なもの(抗原といいます)を排除するために、抗体というものを作って処理することを免疫といいます。

炎症は傷害された組織を修復するために、体の中で起こる正常の反応のひとつです。しかし修復するための細胞を集めるために血管が拡張して、局所が腫れて痛み、熱感と発赤を伴います。


サイトカインは一番難しい。よほどの専門家でないと、完全に理解している医者はなかなかいるものではありません。炎症を起こしている場所で、いろいろな情報を伝達するたんぱく質でホルモンみたいなものと言われています。

ここまで理解してもらえると、治療についてはそのターゲットとすべき部分がわかりやすい。つまり、異常な免疫反応を抑制するか、サイトカインをブロックするか、変形した部分を修復するといったことが治療につながるわけです。

例え話で説明すると、山の上からリウマチと言う水が湧いているとします。湧いている場所を一生懸命塞ごうとしているのが免疫抑制治療(主としてメソトレキセートなどの抗リウマチ薬)。流れてきた水が海に注がないようにせっせとくみ出しているのが抗サイトカイン治療(生物学的製剤)。そして海に塩を加えてそれ以上に薄まらないようにしているのが変形修復のための手術ということになりましょうか。

まぁ、どうもこういう話は無理に例えたほうがわかりにくいかもしれません。時にわかりやすく説明をしようとすればするほど、何が何だかわからないことになるものです。とにかく、限られた時間で患者さんに納得してもらえるための自分のシナリオがこんな感じでしょうか。

2012年1月3日火曜日

年賀状ありがとうございました

今年も多くの方に年賀状をいただきました。年賀状をいただくと、住所を確認しながら住所録ソフトの整理。いただいたかたのチェックと、すでに印刷したかたと比べて、出していなかった年賀状をすぐに作ります。

パソコンが使われるようになって、最初に実用的な私的な仕事に利用したのが年賀状。Windows95の頃ですから、17年前のこと。

最初はこどもの写真をスキャナで取り込んで・・・とは言っても、白黒で手でスキャナをゆっくり動かすわけで、ときどきよれよれになってしまう。

写真はディザといって、新聞の写真みたいな白黒2値の点描写でした。それをレーザープリンタで印刷したのが最初だったかと思います。それが、カラーになり、ほとんど写真並みの印刷をできるようになったのは90年代後半くらいからでしょうか。

こどもが小さい頃は、いろいろとこどもの写真を使って凝ったことをしていましたが、さすがに最近はおとなしいものです。というのも、こどもも大きくなるとなかなか揃って家族写真みたいなものを撮る機会が激減します。

また親のほうも年をとってきて、なかなか年賀状に多くの時間を割くことがなくなってきました。昔は宛名くらいは手書きで、とこだわっていたものですが、今では宛名も印刷。

それでも、昔に比べると年賀状の量は減ってきました。こどもたちはほとんど出しません。受診した高校生に聞いても、メールですませるからわざわざ葉書を出したりしないといっていました。

日本の正月の「風物詩」みたいなものでしょうが、ほとんど会うことのない知人の消息を知る意味でも無くならないほうがいいように思いますね。

2012年1月2日月曜日

クラシック音楽の聴き方 2012


さんざん元旦はいろいろな区切りとして大事だ、みたいなことを書いていたにもかかわらず、何となく1日が終わってしまいました。気がつくと2日になり、そんなこんなで三が日が終わってしまうのは例年のこと。

今日は、毎年正月と言ったらこれ。箱根駅伝です。まぁ、唯一正月にかかさず見るテレビでしょうか。なにかを応援するというのはいいもので、自分も一緒に気分が盛り上がります。

さて、国外で元旦のイベントで(一部のファンに)注目されているのが、ウィーンフィルのニュー・イヤー・コンサート。昨日NHKで放送されていました。

2002年に小澤征爾が招かれたことで、日本でもだいぶ知られるようになりました。この時のCDが、クラシックとしては異例のベストセラーになったのには驚かされました。何しろうちにだってあるくらいですから、推して知るべしです。

ウィンナ・ワルツといえばシュトラウス・ファミリーに尽きるわけで、多くのワルツやポルカは小学校の音楽鑑賞の入門編としては超有名でしょう。ただし、やはり上流階級の紳士淑女が踊るための音楽であることが基本ですから、音楽の粗製濫造的なところがないわけではない。

もっともヴィバルディ、ハイドン、モーツァルトあたりは、もうどこを切っても金太郎状態ですから、そのことをもってして音楽として低級というような言い方をすることはよくありません。時代のニーズにマッチした、極上の娯楽音楽・・・つまりポップスとい解釈をしたほうが良いのでしょう。

ただ、自分としては大編成オーケストラによる管弦楽曲というのはあまり好きではないので、シュトラウス・ファミリーの曲については、とりあえず常識的な範囲だけしか知りませんし、CDも1セットだけ。毎年のニュー・イヤー・コンサートのCDを集めて楽しむほどのファンではありませんね。

自分の場合を引き合いに出して、クラシック音楽のファンが成長していく過程を考えてみましょう。忘れてはならない大前提は、クラシックは基本的には作曲家の書いた楽譜に沿って演奏されるということと、有名な作曲家の大多数は過去の人ですから新作がないという点です。

過去の作品については文化遺産であって、著作権などというわずらわしいものはありませんから、今風に編曲されたり映画などで効果的に使われたりと、有名曲はちょこちょこ耳にするものです。たぶん最初はその雰囲気が気に入っていくので、バロック音楽が好きになったり、古典派がよかったり、あるいはロマン派がしっくりくるということになります。

その中で、気に入った作曲家がでてきて、バッハを集めたり、ベートーヴェンを聴いたりとしていくわけですが、前提で指摘したように何しろ新曲がないので音楽の量に限りがあるわけです。ただし、大作曲家を一通り聴き終わる頃には、お気に入りの曲が決まっていて、楽譜通りの演奏といっても演奏者によって解釈の仕方がちがっていることに気がつきます。

次のステップは演奏家による違いを楽しむステージ。これが編成が小さいほどはっきりしてくるわけで、最も差がでやすいのがピアノ独奏曲です。モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトのピアノ・ソナタは録音も多く、聴き比べをするには最も適しています。

昔と比べて全集が安価に手に入るようになったので、よけいに聴き比べを楽しむ環境が整っています。昔だったら、LPレコード数十枚組なんていうセットは高価で置き場所も困るので、そうそう所有することなんてできませんでした。

聴き比べをやっていると、演奏者の特徴というのがわかってきて、これが次の段階の始まりです。つまり、お気に入りの演奏者、時に楽器というものが決まってくる。これについても、最近は演奏家ごとの集大成みたいなCDがけっこうあるので、ある程度人気がある場合は集めやすくなっています。

演奏家のファンになって、その人の演奏を追いかけていくと、必ず今まで聴いたことがない作曲家の音楽にぶつかるものです。そうして、あまり日の当たらないマイナーな作曲家の中に、「おっ、これいいじゃん」というものを見つけ出すようになると、立派なマニアに成長した証となるわけです。

そんなわけで、今年も音楽ネタ・・・特にクラシック音楽の話をたくさん書くことになると思いますが、かなりマニアックな方向性に向かっていると思いますかお許しを。

2012年1月1日日曜日

迎春


新年あけまして、おめでとうごさいます。

昨年は未曾有の災害があり、新年が明けてもあまり派手に祝うというのはいかがなものか、という話が年末にしばしば言われておりました。

確かに、自分の場合も正月の行事・・・年賀状、松飾り、おせち料理などは、形式的にやっている部分があることは否定できません。ですから、新年だからといって格別めでたいと思っているわけではありませんから、あえて喜ぶこともありません。

ただ新年を迎えることは、ひとつの区切りになるわけで、正月の行事を通じて、良いこと悪いことなどをリセットするということは意味があることだと思っています。

国内だけでなく、世界的に見ても様々な不安要素をはらんだ2012年の幕開けですが、昨年よりも悪い年なんてものはそうそうあるものじゃありません。

日はまた昇る。必ずや、皆様にとって良い年となることでしょう。今年もどうかよろしくお願いいたします。