2013年1月18日金曜日

受験生にエール

明日からの土日二日間は、いよいよ大学センター試験。今年の大学受験シーズンの開幕です。

この時期には雪が降ることがよくあって、受験生の皆さんには大変だったりするのですが、今年は大丈夫そうです。この前の残雪も、さすがにだいぶ無くなって来ました。

自分の場合、もう何年も続けて受験生のいる家状態で、さすがにセンター試験だからといっていちいちあわてません。もう開き直りで、好きにしてという感じです。とは言え、ここからの1ヵ月半くらいは、やはり多少のハラハラ感はあるわけです。

大学受験が最終目的ではないとは言え、とりあえずここを突破しない事にはしょうがない。うちのこどもを見ていると、それなりにがんばって来たので、なんとか結果が伴うことを祈るしかありません。

医学部というのは、ほとんど職業訓練専門学校で、大学に入る時点で卒業後の進路は決定しているわけで、在学中もほとんど選択の余地はなく、通常の「大学生」というイメージの青春はありません。

そもそも新宿アルタに真昼間に集まれる学生って、どんな人種だと思っていたものです。まぁ、もっとも、都内からは相当離れた大学に行っていたわけですから、そう時間ができてもなかなか無理がありましたけどね。

とにかく、現実には大多数の学生は、漠然とした将来の夢を持って大学に入り、そこでいろいろな経験をして - それは、勉強だけでなく遊ぶことも含めて - 多少の軌道修正をしながら、社会人になっていくのでしょう。

医者でも、卒業した大学や成績と医者としての実力は必ずしも一致しないものです。ただし残念ながら、大学の優劣によってやりたい事を実現する可能性の格差があることは事実。今は、自分の頃よりは学歴重視の傾向は少ないように思いますが、それでも少しでも有名校に入れる事に越した事はない。

受験生の皆さんが、日頃の実力+αの力を発揮して、良い結果を出せるといいですよね。そんなわけで、今年もまた、受験生を応援しているわけでした。