2013年6月14日金曜日

時計

クリニックの中で時計を探すたびに出かけます。

まず入ってすぐの受付、問診表を記入していただくテーブルの上にあります。デジタル表示で、これは開業のときに恩師にいただいたもの。

受付のスタッフ側にも小さいデジタル時計。これはペン立てにオマケで付いている程度のもので、あまり実用的に使われているわけではありません。

スタッフの休憩室には壁掛けのアナログ時計が一つある。

待合室は木の風合いをイメージした作りで、そこに合うように白木調のアナログ時計が、壁の高いところにかけてある。

メインの診察室には、デジタル表示のアナログ時計が、電子カルテのパソコン・モニターの影にあるのですが、どちらかというと常時ネット用にオンになっているパソコンの画面に大きく表示されているデジタルの方が目に付きます。

点滴などの準備をする台にもデジタルが一つ。

そして、リハビリ室の壁に、やはり開業を記念していただいたちょっと立派なアナログ時計。問題はこれなんです。電波時計というもので、自動で時刻あわせをしてくれる・・・ということになっているのですが、とんと受信している気配が無い。

電波時計は設置する場所や向きで、衛星からの信号をうまく受信できないことがあると注意書きがある。一度、電池が無くなったせいかあまりにずれてしまったので、何とか受信できそうな場所に持っていったのですがどうにも合わない。

しかたがないので、替わりに大型の液晶デジタル時計を購入して使用することにしたわけです。確かに見やすくて、温度や湿度も表示され患者さんからも好評でした・・・

が、しかし、液晶がいかれてしまい、全部真っ黒けになって、まったく時刻が読めない。時計といえばSEIKOというくらいのブランド物です。しかも、まだ半年くらいしか使っていません。

液晶焼けというのがありますが、どうも違う。とにかく文字の出るところが、真っ黒けになったり、戻ったりをまったく不定期に繰り返し、どうにもならない。もともとの電波アナログ時計が、ほったらかしていたらいつのまにか正確な時刻を表示していたので、また復活させました。

いやはや、ちょっとしたことで、いろいろとハラハラさせられることが続くものです。