2013年8月17日土曜日

蒙霧升降

今日から暦では、二十四節季の立秋の末候になり、七十二候だと蒙霧升降。いつものことながら、まったく何と読むのかわからなかったのですが、「ふかききりまとう」と読むのだそうです。

日没後の気温が下がって、空気中の気体化していた水分が液体状の微粒子になる・・・ということなんでしょうか。朝晩に霧が立ち込めることが多くなってくる頃ということなんでしょう。

今年は8月になってから猛暑が続いており、夜の間もほとんど気温が下がらずエアコンを切る間がなかなかありません。それでも、今朝なんかは比較的涼しくなった方かもしれません。

真夏には怪談は付き物ですが、夏山の深い森で暗くなってきて霧が深く立ち込めるなんていうのは、かっこうの舞台だったりします。虫の鳴き声も、蝉から鈴虫に選手交代。だんだん秋が近寄ってくる感じが欲しくなってきます。