2013年9月3日火曜日

頼れるドクター 2013-2014年版

田園都市ドットコムの編集による「頼れるドクター」は、2008年に初めて出版されました。以後、毎年号を重ねて、今年の2013-2014年版で6冊目ということになります。

もともと、田園都市線沿線を中心としたインターネット上の医療機関検索のポータルサイト として始まったもの。立ち上げからすぐの頃から、うちのクリニックは掲載してもらいました。

デジタル・メディアにもかかわらず、後からアナログメディアである本に手を出すというのも、デジタルの良いところと悪いところを会社がしっかりと把握しているからなんでしょう。

本の形になってからも、ずっとうちのクリニックの紹介をしてもらっていますが、今では当院の宣伝といえば駅の看板と、後は年に一度のこの本だけ。そんなわけで、創刊からずっと連続で載っているクリニックは、いったいいくつあるんでしょうか。

何しろ自分の専門が関節リウマチという病気ですから、この本に載せる内容もほとんどリウマチ関係の話だけになってしまいます。日進月歩の激しい分野なんですが、広告的に考えるそれほど毎年変わったことはそんなにない。

少しでも違った視点からの文章を書いてもらえるようにライターの方にはお願いするのですが、ずいぶんと注文の多いクライアントだと思われているかもしれません。

ただ、去年までは1ページ枠で願いしていたのですが、今回は思い切って見開き2ページ枠に拡大してみました。他に広告を出すわけではないので、このくらいは出費がかさんでもいいかなと。

そのおかげか、センター南エリアの中ではトップに載せてもらえて、何となく嬉しかったりするわけです。でも、以前のと比べてみると、だんだん自分も確実に年を取ってきたなということがわかるのも、ちょっと寂しいかも・・・