2014年6月19日木曜日

20.8

Adios Espana
チリのサポータが掲げるプラカードがすべてを語っていました。王者スペインのグループリーグ敗退が、決定です。最初の大番狂わせですが、どうしたスペイン、まったくいいところがなかったぞ!!

さてさて、気温が低いと、アイドリングでエンジンが多めに動いてしまいますが、この季節はあまりそういう無駄がでにくいのが、車の燃費には好都合。

5月の頭に、早朝に思い切りゆっくり走って初めて20km/Lを越える燃費を出した、うちのプリウスα君なんですが、その後はジリ貧で、次の給油の時点では18km/Lで落着きました。

トヨタのハイブリッド・エンジンの場合は、まず加速して、早めに巡航速度に乗せたら、あとはアクセルを話してモーターを少しずつ回すように走るのがいいと思っていたのですが、どうも間違いのようです。なんだ、今さらそそんなことを言って、と笑われてしまいそうですが・・・

やはり発進時のローギアでのガソリン消費は、燃費を良くするためには最大の注意点であることはかわりがない・・・ということに気がついた。当たり前ジャン、とさらに失笑が聞こえてくる。

そこで、走り方を徹底的に変えてみました。まずスタートは、出来るだけモーターのみ、あるいはエンジンでも、コンソールの右のパワー・ゲージが半分以上に上がらないように極力おさえます。そうすると、速度は20~30km/h。

昔は、この位のゆっくり発進はひんしゅくものでしたが、震災以後、燃料の節約意識も高まって、この程度は普通になってきました。40km/Lくらいになるのに数十秒かかるのですが、これがかなり燃費には効果的。

下り坂は、アクセルは離して、徹底的に充電します。信号で止まりそうな場合も、早めにアクセルはオフ。ただし、スピードが足りないときは、周りに迷惑をかけてはいけないので、エンジンがゲージの半分くらいであれば、気にせずアクセルを踏む。

追加でつけているタコメーターを見ていると、ゲージの半分くらいだと、エンジン回転数は1500bps程度であることが多い。高速道路では、一番左を80km/hでクルーズ・コントロールをセット。この場合は、エンジンは少ないと1000bpsを切る事もしばしば。

そんな走り方をすると、制限速度の±10km/hの範囲で市街走行が可能で、他車にも迷惑をかけません。物陰に隠れているネズミ捕りに遭遇しても、まったく問題なしです(^o^:)

でもって、その結果がこれ。平均燃費は20.8km/Lの最高記録を更新。485km走っているので、使用したガソリンは23.3L。ガソリンのゲージは半分ですから、満タンで1000kmは無理としても、900km近くは確実という感じです。

今回の給油後、そんな走り方を徹底的にしてみたわけですが、じわじわと燃費記録が良くなってきたものの、さすがにそろそろ動きがとまってきた。気温も上がってきて、そろそろエアコンも使いたくなってますから、夢の21km/L台はさすがに厳しいかな。