2015年8月30日日曜日

ピーナッツ

日本語では落花生と言いますし、南京豆とも聞いたことがありますが、やはり英語表記のピーナツが馴染み深い。

何でかというと、またまたレトロな話で恐縮ですが、昭和の喫茶店にはたいてい机ごとに直径15センチくらいのバターピーナツの販売機があったものです。

まだ、その頃は家でコーヒーを手軽に飲むというのは難しかった。父親に連れられて、喫茶店に行くと、父親がバターピーナツを買うわけです。

硬貨を入れてレバーを引くと、今なら弁当箱の仕切りに使いそうな波々とした紙の皿に、10粒程度はいって出で来る。この一連のことが楽しくて、これをするのが楽しかった。

何か、それって最近もやったことがあるような・・・って、まさにガチャポンと同じなんですね。お金を入れてレバー、ガチャンと音がして何かが出てくるというのは、子供心に植えつけられる宿命かも。

それで、バタピーと呼ぶわけで、バター落花生とは呼ばない。というわけで、カタカナの方がわかりやすいということ。しかも、その後アメリカからチャーリー・ブラウンが上陸して、ピーナツという言葉を盛んに耳にするようになりました。

そんなわけで、かどうかはわかりませんが、バタピーは大好きになってしまいました。食べすぎはコレステロールを上げるとか、下痢するとかいろいろありますが、あればあるだけ手が出てしまいます。