2015年10月18日日曜日

カメラ小僧再び

2008年にデジタル一眼レフカメラを購入して、まぁそれなりに使っていたものの、やはり大きさと重量で携帯にはどうしても面倒。そもそも、どこにも行きゃしないので、写真をちゃんと撮ろうという気持ちが続かない。

いつしか、クリニックに置きっぱなしで、あまり使うことが無くなってしまいました。そうこうするうちに、大学に入った次男がカメラが欲しいというので、そっくり譲ってしまいました。再びコンデジの世界に逆戻り。

それでも、光学30倍という超望遠に感動しつつ、コンデジでもけっこう凝った写真が撮れたりするので、それなりに満足していました・・・ちょっと前までは。

以前に一眼で撮った写真を見ていて、そしてカメラになれてきた次男が撮影した写真を見ていたら、やはりコンデジが逆立ちしても敵わない世界があることに、再び気がつかされました。

まず一眼レフでの撮影は、趣味として立派に成り立つというところからして違います。もちろんコンデジでの撮影も楽しいのですが、やはり器械におまかせのバカチョンです。このところ、ブログに使用していた「らしい」写真は、そういうバカチョンの成果。

で、確かにかっこよく撮れるなぁと思っていたものの、何かつまらない。それは、カメラが自動で調整してくれているところが原因なんだろうと思いました。

ここは一つ、一眼レフに戻ろうと決意するに至ったというわけです。そうなると、メーカーは2大横綱のキャノンかニコン、しかも本格的な35mmフルサイズが欲しくなるところなんですが、さすがに値段を見ていると躊躇するしかない。

安いフルサイズなら、APS-Cサイズのいいもののほうが性能的には有利なものがあったりします。一眼レフの一番の特徴であるレンズを選ぶにしても、フルサイズ用よりも断然安い。将来カメラを使いこなせるようになったら、フルサイズはあらためて考えることにしました。

というわけで、さっそくニコンのD7200を購入・・・ただし中古で。今年出たばかりの最新のAPS-Cサイズのものとしては最上位機種ですから、中古といってもそれほど安くありません。

前回はレンズキットで購入して、結局買い足したレンズばかりを使用して、最初についてきたレンズはまったく無駄になった経験から、今回はボディのみ。レンズは最初から、これはというものを別に購入しました。

今度は、本気でいろいろやってみたいと、今ところは意気込んでいます。乞うご期待。