あすなろ整形外科クリニックからのお知らせ

年末年始は12月29日(金)~1月4日(木)を休診します
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします

2015年9月30日水曜日

VW自滅

車関連、というより自動車産業全体、場合によっては経済界全体としても注目すべき話題はフォルクスワーゲンの驚愕の不正問題。

排出ガスの検査で、基準を上回るNOxを排出しているにもかかわらず、車に搭載しているコンピュータで調整することでテストに合格させていたというもの。

これはディーゼル・エンジンだけの話で、通常のガソリン車やハイブリッド車ではないとはいえ、消費者に与える不信感は想像以上になると思います。

排出ガスのテストではタイヤが回転しない状況なので、この場合にはガス処理システムをフル回転で稼働させるというソフトウェアを搭載させるというやり方で、実際の走行では規制値の7倍、最大では40倍ものガスを出していたらしい。

もともと、去年の春にアメリカの外部監視団体のテストで発覚していたそうで、当初はメーカー名はふせらていたのですが、おそらくVWが認めず、対応がなされないために公表に踏み切ったようです。

こんなことが簡単にできてしまうということは、当然他のメーカー、他の車種でも可能でしょうから、人の健康、地球環境に対する企業利益を追求する悪意を持った手口はどこまで広がっているのかわからない。

VWはリーマンショックの影響も少なく、年々売り上げを伸ばし、今年はトヨタを抜いて世界で最も車を売った会社になることが夏まではほぼ確定していました。今回の不正問題で、当然自滅したわけですが、あまりに残念な話です。

VWの信用回復は、相当に厳しいことになるでしょう。そうは簡単に復権できるとは思えない。自分はトヨタ車ばかりを使ってきましたが、もしもし外車にするならVWだろうなと思っていましたが、完全になくなりました。

化石燃料だけを使用する状況では、現在求められる性能は限界に達していることが明らかになった事件とも言えるわけで、今後は排出ガスの無い電気、水素エネルギーを使用する車社会へのシフトがよりいっそう求められることになりそうです。


あり得ないことが、いとも簡単に起こるのが普通になったら、いったい何を信用していいのかわからなくなります。

2015年9月29日火曜日

アヒージョとラムチョップ

スペイン料理・・・らしきものを、さらに続けてみた。

と言っても、積極的にスペイン料理の店などに行ったことがないので、どこが特徴なのか、いまいち理解していないですし、とりあえずという程度。

スペイン料理はオリーブオイルを多用する印象なのですが、アヒージョはオリーブオイルとニンニクでシーフードを煮る感じなのでしょうか。

よくわからないので、そのまま使えるソースを売っていたので、よけいなことはせずに利用しました。ところが、味の中心はアンチョビのようです。

ところが、エビやイカなどからけっこう水がでるので、ほとんど煮込み状態。だいぶイメージが違ったかもしれません。


そして、最後にラムチョップ。塩コショウ、ローズマリー、ニンニクで数時間下味をつけた骨付きラムをオーブンでローストしたもの。


途中で、ワインビネガーで作ったマリネ・ソースをかけながら焼いていきました。これは、たぶんそれなりの味だろうと思うのですが、普通に美味しい。庭になんとなく生えていたローズマリーが、初めて活躍できました。

一応、参考にしたのは、ネット人間ならよく知られているクックパッド。確かに、情報量の蓄積がネットの最大の武器ですが、ここの充実度は半端ない。大変、お役立ち度が高くて、便利ですね。

2015年9月28日月曜日

パエリアとトルティージャ

いくつかスペイン料理に挑戦してみようじゃないか、という、だから何と言われればそれまでですけど・・・まぁ、いいじゃないかと。


まずは、トルティージャ。簡単に言えば、ジャガイモ入りオムレツ。まぁ、普通に洋食屋さん的なオムレツでは、小さい角切りにしたジャガイモが入っていたりするわけですから、日本人的にはそれほど違和感がない。

ただ、プレーンの卵で包むのではなく、最初から混ぜこぜで焼くところがちょっと違う。

ジャガイモはたっぷりのオリーブ・オイルで、先にしっかりと炒めるというか揚げる感じなんでしょうか。溶いた卵の中に潰すように入れて、表裏をひっくり返しながらしっかりと焦げないように焼くんですね。

もうちょっと、高さがあったほうがらしい感じなんかも。味の方は予想通りです。

さて、スペイン料理というと、誰でも頭に思い描くのはパエリア。土地土地でいろいろなバリエーションはあるようですが、基本的にはお米の上に魚介をのせて炊き上げるピラフみたいなもの。

大事なのは、オリーブオイルでお米をしっかり炒めておくこと。こうすることで、おコメのでんぷんが閉じ込められて、出来上がりがべたべたしなくなります。

面倒なので、魚介は冷凍のシーフード・ミックスを利用してしまいました。スープはコンソメ。でもって、肝心の味の決め手はサフランです。

サフランはアヤメのような花のめしべ。南欧料理やインド料理では欠かせない香辛料ですが、けっこう値段が高い。サフラン無しでパエリアを作るというのも、ネットには出てくるのですが、やはり他ははしょってもこれだけは使いたい。

そんなわけで、味だけはそれらしく仕上がりました。

2015年9月27日日曜日

仲秋の名月

2015年の仲秋の名月となるのは今夜です。

もっとも、見れるかどうかは天気次第。団子を用意して、庭にすすきを生やしているわけでもないので、重大な覚悟をもって望む! というほどのことではありませんが、まぁ、見れればラッキー。

旧暦で、7月から9月は秋。その真ん中あたりが8月の15日となって、暦の関係でこの日がだいたい満月であることが普通だったことから、中秋の満月とか十五夜お月様のような表現となったそうです。

いずれにしても、十五夜を過ぎると秋モードは全開で、北の方から紅葉の便りが増え始めます。神奈川近辺は、紅葉が見ごろになるのは11月に入ったころでしょうか。

つくづく四季を感じながら生活することは、とても自然なことだと思います。環境破壊によって、異常気象が多くなるのならば、人間の本能的な生活のリズムもダメにしてしまいそうです。

2015年9月26日土曜日

除湿器

今度は、ちょうど15年使用してきた除湿器が壊れました。

今年は、冷蔵庫、エアコンに続いて15年超えの家電が順番に壊れていくみたいで、寿命と言ってしまえばそれまでですが、何とも困ったものです。

今まで使っていたのがシャープ。買った当時は、プラズマクラスターって何? という感じで、何か空気がよくなるらしい程度のおまけ機能がついているという時代のもの。

プラズマクラスターがいいのか悪いのか、いまだにあまり実感はできていないのですが、外にいつでも洗濯物を干すことができないうちの事情としては、部屋干しにはなくてはならない家電ということになります。

もちろん、梅雨時に一番活躍するのですが、秋も長雨というくらいでよく雨が降りますし、冬は気温が低くて乾きが悪いので、ほぼ一年中使うもの。

ただ、除湿力については申し分ないのですが、出てくる風の温度がけっこう高くて、数時間つけると室内はけっこう暖かいを通り越してけっこう熱い。

どうらなら、除湿して加湿して、ついでに空気清浄機としても働くものはないかと・・・思って探したら、あるんですね。ダイキンの機種で、何でもござれシリーズがありましたが、さすがに価格がどーんっと高くなる。電気もたくさん使うようで、すぐ却下。

価格コムでいろいろ見ても、どれがいいのか判断がつきかねるので、家電量販店に出かけてみることにしました。すると、季節柄あまり陳列されている機種が多いとは言えませんでした。

とりあえず、一番売れているのは衣類乾燥に特化した一番安いものか、パナソニック、そしてシャープということで、選択肢はあまりなさそうな感じ。

今どきは、コンプレッサー式というのなら、比較的室温があがらないらしい。これから冬は多少残念なところもありますが、暖房の代わりにはなるわけじゃないので、これがいいかなと。

パナソニックはルーバーがけっこうちゃちで、ちょっとひっかけただけで割れてしまいそう。シャープはプラズマクラスターは当たり前に搭載していて、それに加えて本格的なフィルター搭載で空気清浄力がしっかりしている・・・というわけで、今回もシャープをチョイスしました。

決算バーゲンということで、ネット価格よりも安く、夏の冷蔵庫のポイントもたくさんあったので、通常価格の半分くらいでゲットできました。ただし、在庫なしで、届くのは2週間後です。

2015年9月25日金曜日

曼珠沙華

連休中は晴天にめぐまれましたが、明けて一転冷たい雨が降りしきり、秋の気配が濃厚になってきました。

この時期に咲く花の代表が、彼岸花。別名、曼珠沙華。実は毒があるそうですが、まぁ食用にする人はいない。お彼岸の頃に咲くのでそう呼ばれるようになったとのことですが、これを食べると彼岸しかない、つまり死んじゃうよという説もあったりします。

曼珠沙華という呼び方も、当然仏教から来ているわけですが、経典に出てくる曼珠沙華は白い花で、どうも違う花を本来はさしていたらしい。

連休最後は秋分の日。春と秋のお彼岸は、春分の日と秋分の日のそれぞれ、前後3日間。通常、一番身近な仏か集まっている、お墓に参って供養をするのが習わし。

彼岸は、般若心経の中にも出てくる「波羅密多」から来たといわれ、「悟りの世界」すなわち「彼岸」の境地へ到達すること。この期間に仏様の供養をすると、極楽浄土へ行くことが出来るらしい。

秋分の日は大きな霊園なので、お墓が大混雑になるのですが、幸い自宅が近いので空いている早朝にさっと行って、お墓参りをすませました。

2015年9月24日木曜日

リウマチのブログ

関節リウマチの話題をブログに書いていると、それを読んでくださる方がそれなりにいると思いますが、そういう方々は大きく二つのグループに分かれるのでしょう。

まず、リウマチを心配している方々のグループ。そして、リウマチと診断されている方々のグループです。この二つのグループは、決定的な差がある。

前者は、自分ではリウマチかもしれないと心配しているわけですが、クリニックにお出でになる方々で、本当にリウマチと診断できる方はおおよそ20人に一人くらいかと思います。つまり、大多数はリウマチではありません。

後者は、残念なことにリウマチと診断を告げられているわけですが、逆に数十人に一人くらいは老化による問題だったりして、本当はリウマチではない可能性があったりします。

前者がこういうブログを検索してたどりつく場合は、知りたいことは診断についてです。どういう症状がリウマチなのか、どういう検査をするのか、そしてどういう病院を受診すればいいのか。後者の場合は、主として治療について知りたいわけでしょうし、生活に参考になるような話を探している。

前者のような心配する方が最初に受診することが多いクリニックでは、多くは心配ないという説明をする機会が多く、実際リウマチではないと診断をすることが重要な仕事だと思っています。

しかし、リウマチではないと確定するためには、リウマチをよく知っていなければできません。いつでもリウマチ関連の最新の知識を勉強し、多くの患者さんと接し、時には治療がうまくいくこともあれば、なかなかうまくいかない経験も必要です。

いずれにしても、同時に二つのグループが満足する情報を発信することは難しいし、あくまでもネットの情報は参考程度のものにすべきで、特に病気の話については直接患者さんを見ないと断定的なことを何一つ言えないものです。

これまでに「リウマチ」のカテゴリーで書いてきた158タイトルの中から、自分なりに役に立つだろうと思うものをピックアップしてみます。まずは、前者のリウマチを心配している方向け。

リウマチを心配している方へ

リウマチじゃない

朝のこわばり ~ リウマチ診断学

朝のこわばり

リウマチはどこを受診すればいいのか

受診するといくら?

まぁ、似たような話ばかりを繰り返し書いているので、どれでも一つ読んでもらえればいいかなというところ。

リウマチと診断されている方向けは選ぶのが難しい。基本は内科的な薬の治療の話になるのですが、全体の話だけでなく、副作用の話も重要ですし、個別の薬の話もある。現在の世界的な治療方針の説明も知っておいてもらいたい。

さらに薬の治療だけでうまくいかない場合には、手術、装具、リハビリなどの治療についても知りたくなる。これは外科的な部分で、大きな病院のリウマチ科はほとんどが内科系の医師ですから、一番苦手にしている部分。

とりあえず、大きな治療の流れを知るために少しは役に立つかもというのが、

20世紀までのリウマチ学の歴史

リウマチ診療 この10年と次の10年

21世紀のリウマチ診療 これまでとこれから

リウマチ診療のT2T

治癒は現実か幻想か

個別の治療の話は、なかなか選ぶのが難しい。このブログでは、幸いなことにサイドメニューからブログ内検索ができますし、カテゴリーを絞っていただければいろいろと探しやすくなります。

治療については、日進月歩が激しいところなので、数年前の記事、特に薬についてはあまり参考にならないこともあるかもしれません。手術などについては、まだまだ意味がある話がたくさんあります。

こつこつと書き溜めてきたことですが、こうやって改めて見直してみると、けっこう全般を網羅した感があると自画自賛してしまうのですが、いずれにしても新しい話を発信しなくてはブログの意味がありません。今後も、一度書いた内容でも、もう一度書き改めていきたいと思います。

2015年9月23日水曜日

江の島観光

一昨日の続きの昨日の続き。

当初の計画では、箱根に行って翌日は新江ノ島水族館と江の島の予定だったのですが、お昼に水族館から出てきて、江の島に渡る大橋の大渋滞で断念。

そこで、せっかくの休みなので、昨日は江の島単独を目指して朝早くから出直し。早すぎてお店などが開いていないのではしょぅがないし、だいたい10時くらいを目指して出かける人がおおいのでしょうから、8時頃到着なら駐車場も・・・と思っていたら大正解。

ただし、東名高速は下りが渋滞で、本当はまだ通ったことがない厚木から圏央、圏央から新西湘バイパスというルートを考えていたのですが、横浜で下りて横浜新道という従来のルートになってしまいました。



さっそく、江島神社からコッキング庭園、そして展望台。展望台からは富士山こそ見えなかったのが残念ですが、神奈川県のほぼすべてを見渡すことができました。



そして岩屋洞窟とぐるっと回って、上り下りの階段の多さに辟易して足がへろへろ。両側にいろいろな店が立ち並ぶ狭い参道のところに戻ってくると10時半すぎで、さっきはガラガラだった道が人であふれていました。

ちょっと早めですが、のんびりしていると昼ごはん何時にありつけるかわからないですから、さっさと空いている店に飛び込みました(それでも、ちょっと待ちましたけど)。



江の島といえば、生しらす。いやいや、本当に美味しかったです。

実は、こんなに近いのに今まで島の中にまでは行ったことがありませんでした。ちょうど半日かけるのにちょうどいいですね。ただ、観光シーズンには、なかなか行くのは大変です。かといって、真冬に行くのもちょっと・・・まぁ、機会があればもう一度行ってもいいところでした。

2015年9月22日火曜日

CANTITA @ 逗子

昨日の続き。さてさて、箱根からそのまま帰ったのでつまらないので、海側に出ることにしました。普通ならターンパイクを通って、下りてくるところですけど、今回は旧東海道。かなりのくねくね道で、走りごたえがありました。

そのまま西湘バイパスへ。大磯を過ぎると国道134号、海沿いを走る、ドライブ・デートの定番ルート。そして、茅ケ崎、辻堂、鵠沼と通過して、目的地は新江の島水族館です。


ここは、何といってもクラゲでしょう。この何とも言えないリズムというか、浮遊感というか、とにかく時を忘れてぼーっと見ているだけで楽しい。

そうこうすると昼ごはんの時分になってきたのですが、とにかく人が多い。お昼の真っ只中に食事をするなんて、ここらでは夢のまた夢状態です。

そこで、さらに東へ東へと進んで、七里ガ浜、稲村ケ崎、由比ガ浜と通過して逗子です。湘南の茅ケ崎側はどちらかというと、若者向けの活動的でやんちゃなイメージがありますが、逗子・葉山は昔からの東京近郊リゾートの老舗みたいな所で、ハイソな雰囲気がいまでも漂うところがちょっと違う。

そこでこんな店を見つけました。


SEASIDE ITALIAN となっているCANTITAというお店。もちろん知っていたわけではありませんが、お腹もだいぶ減ってきたので、逗子なら間違いないだろうということで・・・

知らずに入って偉そうなことは言えませんが、うまく空間を作っている感じで、やはりゆっくりとくつろぐ感じは逗子ならではというところでしょうか。

ランチは、前菜、パスタ or ピッツァ、メイン、ドルチェ、ドリンクというコースを選びました。






 見ての通り美しく盛り付けられていて、どれもそのまま写真にとるだけで様になる。味付けも素材を大事にしているのか、あっさりしていて大人感が強い。

トマトの酸味は強すぎず、チーズの味はしっかり、ソースの甘味はありますが、厚切りの鴨肉の風味は悪くない。紅茶のシフォンケーキは、お好みでオレンジ・ソースや生クリームを付けていただきます。

そんなわけで、おしゃれに大人の時間と空間を楽しむにはうってつけの店でした。

2015年9月21日月曜日

小旅行

まあ、せっかくの休みですし....日頃いろいろとお疲れの家内に、ちょっとは休息を、ということで小旅行に出かけました。

何しろ、家には16才になる老犬がいて、主治医からもいつころっと行っても不思議はないと言われているものですから、おいそれと家を空けるわけにもいかない。

秋の京都くらい行きたいところですが、今回は箱根でガマン。火山の噴火警戒レベルも下がって、だいぶ安心。ただし、大涌谷の黒玉子はまだ駄目です。

とりあえず、朝は快晴。東名高速は、当然ですが、入った横浜青葉から渋滞。厚木まで、ずっとノロノロ。こういう時はじたばたしてもしょうがない。渋滞威力を発揮するハイブリッドカーですから、確実に燃費が上がるように、走って渋滞を楽しみます。

小田原厚木道路は、絶好調。制限速度の70km/hにクルーズコントロールをセットして、ほぼ全線でペダルフリー。市街地で16がいっぱいのところが、驚異の22km/Lまで伸びました。

そのあとは、箱根駅伝のルートで山登り。途中でそれて、ポーラ美術館で芸術の秋を満喫。噴火の影響で、目玉のセザンヌ展は、借り物は片付けてしまったとのことで、自前での展示。それでも、有名な名だたる印象派の画家の作品がたくさん並んで、けっこう見ごたえがありました。


芦ノ湖についたら、ちょっと遅めの昼食。この辺から、陽が陰ってきて、上着がないとチョイト寒い。定番の遊覧船にも乗ってみました。実は、小さい時桟橋で母の帽子を、湖に落としてしまったという、苦い思い出がある。

最後に駅伝のゴールの前にある、駅伝ミュージアムで往年の名勝負に関連した展示を見ました。小さいものですが、駅伝ファンには、けっこう楽しめる。

まだまだ観光しようと思えばできる時間でしたが、今回の大きな目的はゆっくり温泉ですので、宿に向かいました。この連休は、箱根全体がほぼ満杯とのことで、大変賑わっていていましたが、早めの時間だったので、風呂は空いていて、たっぷり1時間近くお湯につかってボケーッとすることができました。

そして、けっこう立派な懐石料理の夕食で、アルコールもたっぷり仕込んで、大いに羽を伸ばしたという次第。近場だと、何か物足りないような気がしてしまいますが、まったく未知の場所ではないので気負うことなく楽しめるのは捨てがたい魅力です。

2015年9月20日日曜日

紀伊国屋書店の反乱

昨日は、午前中にちゃっちゃっとすることを済まして、午後から遊ぶといういう人が多かったのか、クリニックは午前に患者さんが集中しました。

比較的テンポは良くて、30分以上お待たせすることは無かったと思いますが、混んでいる待合室というのは相変わらずすごいプレッシャーでした。

昨日から休みという人もいますけど、少なくとも自分も含めて今日から4連休というのは全国的に一番多いパターン。道路も昨日から今日までは、下りの大渋滞が予想されています。

さて、この貴重な4日間をどう使うか? というのは人によってさまざま。近場で遊ぶ、遠くに旅行する、家の掃除、いっそのことぼけっと寝て過ごすなど、まぁ好きにすればいいわけですが・・・

まとまった休日は、静かに読書に耽りたいという方もいると思います。そんな方に、ちょっと気になる話。

日本人で、世界的にも注目されている現代作家というと、ノーベル文学賞の季節に毎回搭乗する名前が村上春樹氏。

9月10日に新刊のエッセイ集が発売になりました。タイトルは、「職業としての小説家」で、自伝的エッセイなどが含まれ、比較的メディアへの露出が少ない村上氏ですから、ファンならずとも興味がわく内容のようです。

出版元では初版10万部を用意したとのことですが、このうち90%を紀伊国屋書店が買い占めたということ。アマゾンなどのネット通販に対抗するための措置らしい。

書籍には、いろいろと批判が多い再販制度というものが存在します。著作物の再販制度(再販売価格維持制度)とは、出版社が書籍・雑誌の定価を決定し、小売書店等で定価販売ができる制度で、独占禁止法で認められているもの。

これによって、原則として書籍の価格を割り引いたりすることは禁止され、書店は大手でも街の小さい店でも同じ価格で売ることが決められています。そのかわり、売れ残りについては出版社に戻すことができるため、書店の経営を保証する役目を果たしています。

そのためには途中に取次業者が入り、原則として書籍は取次を通さないと商品として手に入れることができない仕組みになっています。

書店は手厚く守られている一方で、結局売れそうな本ばかりをそろえることになりますから、どこにでもある本は簡単に手に入りますが、どこにも無い本はどこにも売っていないという状況になり、自然とネットの方が見つけられるというのも当たり前。

大手書店でも、昨今は苦戦を強いられ、比較的特殊な書籍も揃えて特色をだしていたLIBRO池袋本店が撤退したというのも最近の話題でした。蔦屋書店も、最近は家電を扱ったり、いろいろな工夫をして頑張っています。

 紀伊国屋書店は、今回の新刊を直接出版元から買い取ることで、返品は不可能になりますが、新刊の大部分をネットに取られないですむという「画期的」な戦略にうって出たわけですが、これがはたして良いのか悪いのか。

書店を守るということが消費者にとって利益になるのかという点では、多少疑問があるかもしれません。いずれにしても、活字離れが進む現代社会では、本という商品そのものの需要が減少しているわけで、特殊な本も見つけやすいネット販売が本の販売を下支えしている面もあるはずです。

紀伊国屋書店が、今後も村上氏のような「売れる」作家以外の書籍に対してもこういう戦略をとるならば、その本気度も評価されるかもしれませんが、売れそうな本だけで行うなら消費者は本を手に入れにくくなるだけで、かえって活字離れに手を貸す結果になるかもしれません。

いずれにしても、出版業界が古くからのしきたりにこだわり、書店での実物販売にしがみついているようでは根本的な解決は無いように思います。ダウンロード販売に着実にシフトしていってる音楽業界とは、ずいぶんと違う方向性のように思います。

2015年9月19日土曜日

家庭向け医学書コーナー

まぁ、だいたいどこのクリニックでも、主として製薬メーカーが配布する病気や薬を説明するパンフレットを置いているものです。

確かにきれいにデザインされて、気になる人は手に取ってみたくなる。もちろん家に持ち帰って、ゆっくりと読んでいただき役に立ててもらえれば結構・・・なんですが、実際ゴミになるというのも否定できません。

自分も街で、おっ! っと思うパンフレットをもらって帰ったのはいいけど、一通り見たら捨ててしまう方が圧倒的に多い。

もっとも、昨今は製薬会社からの医療機関へのサービスは減り続け、この手のパンフレットでさえ以前のようにはもらえなくなったように思います。パンフレットをたくさん並べるために揃えるだけでも、けっこう大変です。

そこで、患者さんに持ち帰ってもらいたい重要なパンフレットは別に残して、今までパンフレット置きにしていたスタンドは、家庭向け医学書を置くようにしてみました。

たまたま今月、自分の親分である東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センターの現所長である山中先生が監修して、「関節リウマチのことがよくわかる本」という本が出版されました。

どうせならこのシリーズを中心そろえてみようというわけで、首・腰・肩・膝など代表的な整形外科関連のテーマについて書かれたものを買いそろえてみました。

中には出版年がやや古いものもありますし、内容的に多少疑問のあるものもありますが、ちょっと気になるところを読んでいただくにはちょうどよいし、少しでも役に立てばと思います。

家に持って帰ってゆっくりと読みたいという患者さんも出てくるかもしれませんが、申し訳ありませんが貸し出しはいたしません。あくまで、クリニック内で読むだけにしていただきたいと思っています。

2015年9月18日金曜日

暴走政権

政治の話はブログではタブーの一つとされていますが、今回の安保法案については、いろいろな人が、ブログだけではなく、いろいろな機会を使って反対を表明しています。

まさに老若男女が、国会周辺に集まりデモに参加したりする様子は、この何十年無かった光景です。まさか、ここまで人々が行動にうつして抵抗するなんて、政権は国民を甘く見ていたんでしょう。

世論調査などのニュースでは、大雑把に言えば賛成2、反対5、わからない3くらいの雰囲気。もちろん、賛成の考えの人がいてもいいのですが、少なくとも民主主義を基本とする日本では、賛成が半分を上回るようでなくては、国民の理解が得られたとは言えません。

どう考えても、政権の国民への説明が不足しているし、そもそも初めに結論ありきで、そのために強引に理屈をもってくるやり方なので、国民はますます理解困難になってしまいます。

前にも書きましたけど、自分は安保法案の骨子については必ずしも絶対反対ではありません。何らかの国際貢献というところで、ある程度の自衛隊を中心とした変革は必要だとは思います。

しかし、それを可能にするために、強引に日本国憲法の解釈を作り上げる手法だけは、絶対に許容できない。憲法は・・・というか、法律は文章から理解できる内容を一字一句変えるべきものではないはずです。

そこから理解できる内容が、時と場合によって勝手に変わるようでは、法としての意味をなさない。現政権の勝手な憲法解釈変更に対しては、そうしたいなら憲法改正をまず考えることが正しい行動だと思います。

安保法案は、今日参議院で可決されるでしょうし、どんなに野党が抵抗しても数で圧倒的な与党側の勝利は確定しています。廃案になる可能性はゼロと言ってもいい。

政権の「暴走」を可能にしてのは、選挙で選択した国民ですから、国民全員の責任がありますが、もちろん今回のことを踏まえて、次の選挙で何らかの意思表明がされることを期待したい。

そのためには、対抗できるしっかりとした勢力が必要ですが、集合離散を繰り返す野党勢力では、どこにも託しようがないという状況が情けない。

現状では民主党を中心にするしかないのですが、何とか自民党に対抗できる形を早急に作り上げてもらいたいと思うわけです。

2015年9月17日木曜日

9 TO 5

9時5時というと、一般的な勤務時間。昔は、公務員の場合が典型的だったんだろうと思いますが、今や時代はフレキシブル。

好きな時に好きなだけ働けばいいとか、出勤しなくても自宅で仕事をすればいいとか、自由度が高くなって、9時5時という言葉も死語に近い。

70年代映画の「サタデイ・ナイト・フィーバー」は、仕事が終わって明日は休みだからこそ、土曜日の夜はフィーバーできた。平日だったら、夕方5時を過ぎると栄養ドリンクを飲んで「5時から男」になった楽しんだ。

その後、土曜日も休みという人が増えて、いざ勝負というのは金曜日にシフト。となると、「決戦は金曜日」ということになるんですが、こういうめりはりはけっこう大事。

せっせと仕事をして、スイッチを切り替えてだーっと遊ぶ。そして時には、スイッチをオフにして、しっかりと休息するみたいな、生活のリズムというのは大事にしたいと思いますね。

そうは言っても、医療の仕事というのは9時5時ということはなかなか無い。何しろ相手が人間ですから、朝でも夜中でも休日でもみたいなところがあります。

クリニックだと、さすがに自らすすんで24時間診療を表明しなければ9時5時も可能ですが、どうしても夕方を長めにしないと患者さんも集められない。

実際、うちも夜は7時までの診療としていますが、7時まで受付ると、終了は8時近くなってしまうので、正直体がもちません。ですから、6時半で受付終了で、基本的に7時には閉めたいというのは許してほしいところ。

さて、その後なんですが、重要なのが9時5時なんです。いや、それからまた働くというのではなくて、睡眠時間のこと。

つまり9時に就寝、5時起床というのが理想的。昔から夜型というより朝型なので、夕飯食べたらとっとと寝て、しっかり8時間睡眠をとる。

このペースは、だんだん年を取ってきた休むことができない一人院長が、日々頑張るために必須の日課になってきました。

2015年9月16日水曜日

今日はお休み

9月もなかばにさしかかり・・・

今日は書くことが思いつかないので・・・ ・・・ ・・・

毎日書くというのは、自分に課した制約なんですが、

無理に絞り出しても、たいしたことは書けない。

もっとも、いつもたいしたことを書いてるわけでもない。

だったら、肩の力を抜いて・・・


今日は、お休みです。また、明日。

2015年9月15日火曜日

もうすぐシルバー・ウィーク

今度の日曜日に続く月曜日は「敬老の日」、水曜日は「秋分の日」、そして何故か間の火曜日は名もなき国民の祝日。

カレンダーの赤い日が休みの自分のような者でも、黙っていても棚ボタのような4連休。今どきの多くの人は土曜日を含めて5連休ということで、5月のゴールデン・ウィークに対して秋のシルバー・ウィークなどと呼ばれます。

今年のように続くのは珍しく、次の5連休は2026年らしい。シルバー・ウィークという言葉は、つい5、6年前から使われるようになり、もうこの期間を指す用語として定着した感があります。

でも、もっと昔からシルバー・ウィークという言葉はありました。これは11月3日の「文化の日」を中心とした期間で、主として自分がこどもの時に、映画業界が中心に使用していたもの。

これは、いつの間にか消えてしまいましたが、実はこの期間に体育の日や勤労感謝の日を集めて、実際に連休化しようという動きが当時の政府(自公)にあったらしい。

結局大人の事情でボツになっているわけですが、政府は休みをたくさん作って、その分遊びに金を使わせようという魂胆。

休みが増えるということは、仕事をしない。当然、遊ぶための資金は減るというのは当然のこと。大袈裟に考えれば、国民総生産が落ちるかもしれません。

遊びに来られる方は、休みなのに自分は休めないというジレンマ。休みの日に働かせるということで、経営側は人件費がかさむ。

そして何よりも遊んでばかりでは人間がバカになる・・・というのは言い過ぎかもしれませんが、何にしても働くから遊べるという順序を間違えたら元も子もないということは忘れてはいけません。

2015年9月14日月曜日

ストーン・コーティング

一部のネット・ショッパー、あるいはマツコ・デラックスのファンの間でちょっとした話題になっているのが、フライパンです。

レジェンド何某という実演つきテレビ・ショッピングに登場する人が、マツコの番組で紹介して、すごいフライパンと宣伝したのがきっかけ。

なぜか、うちではマツコの番組が多数予約録画されている。自分は特別にファンというわけではありませんが、そんなわけでテレビに巨体がおさまっている構図をよく目にするんです。

でもって、フライパンなんですが見た目は石のよう。それもそのはず、ストーン・コーティングとなっている。説明にはマーブル・コーティングとなっていますから、ひょっとして大理石でも使っている?

とにかく、コーティングが丈夫で料理がこびりつかないというのが売り。とは言っても、金属のへらをがんがん使っていいというわけではなさそう。油も少しは使って、滑りをよくした方が長持ちするらしい。

テレビの実演は、半分ショートして成り立っているわけですから、話半分以下で考えておかないとがっかりすることは間違いなしなんでしょう。

とは言え、ちょうど今のフライパンが傷んできたところだったので・・・・買ってしまいました。

2015年9月13日日曜日

プリウスSUV

先日、年末にデヴューする4代目プリウスが、アメリカでお披露目されました。ボディが公になって、フロントは思っていたよりは3代目初期型のイメージを残す感じでしょうか。リアはかなり変更されていて、ランプ類をかたどる赤いラインは象徴的。

ただし、その能力については積極的な発表はありません。肩透かしを食らわされた気分で、ちょっと
残念なところ。噂通りの40km/Lの燃費性能なのかは、10月末の東京モターターショーまでお預けのようです。

トヨタのハイブリッドカー戦略は、真打の4代目プリウスの登場により、最終局面を迎えるのだろうと思いますが、セダンのプリウス、コンパクトのアクア、ワゴンのプリウスαという具合にファミリーを揃えていますが、足りないのかSUVタイプ。

SUVは、特にアウトドア派には人気の車種ですが、一頃ほどには出ないようで、プリウス・ファミリーとしてもここまで登場していない。実際、車のサイズが大きくなって、ハイブリッドカーの一番の売りである燃費性能については厳しいでしょうから、プリウスには向かないと思います。

しかし、確実にハイブリッド・システムの進化が進み、トヨタもついにプリウス・ファミリーにSUVを加えようとしていることは、去年あたりからちょこちょこ話題になっていました。

プリウスαが燃費26km/Lですから、SUVであれば20km/L以上出せれば、十分に実用的です。実際、一足先に登場している日産の人気車種X-TRAILでは、ディーゼル・エンジンの18km/Lに対してハイブリッドでは2Lエンジンを搭載してJOC8モードで20km/Lを実現しています。

ホンダの人気SUVはヴェゼルで、こちらはハイブリッドで27km/Lです。ただし、ホンダのいつも残念なところは、エンジンは1.5Lで、SUVとしては非力なところ。基本はオン・ロードと割り切れば、問題はないのですが、本来のSUVのパワーは到底期待できません。

たいていのガソリン車SUVは、燃費が10km/L以下、5km/Lに届かないことも当たり前という状況からすれば、もはやハイブリッド本家のトヨタが指をくわえて他社の状況を見ている場合ではありません。

現行のトヨタのSUVでは、ハリアーが2.5Lエンジン搭載のハイブリッドで21.4km/Lを出しています。3.5LエンジンのLexus RX450hでも17km/L。こんなると、ハイブリッドの代名詞ともいえるプリウスにSUVが登場することは、まったく問題が無い状況になりました。

すでにコンセプトモデルのデザインは公式に発表されていましたが、ここに来てついに市販モデルの実物がキャッチされました。それがこちら。



 覆面ですので、はっきりしたことは言えませんが、現行車種の中ではRAV4に近い感じではないでしょうか。名称はCH-Rコンセプトと呼ばれていますが、プリウスのアーキテクチャーを継承し、1.8Lエンジン搭載のハイブリッドになりそうです。

となると、燃費は22、あわよくば25km/Lを期待したいところですが、さぁどうなるんでしょうか。

2015年9月12日土曜日

鱗雲



うろこ雲は、正式には巻積雲(けんせきうん)、または絹積雲といい、鰯雲(いわしぐも)、さば雲などの呼び方もあり、秋の空の代表的な雲です。

昨日は、久しぶりに青空が広がり、午前中は秋らしい陽気。午後からは、残暑が戻りました。

関東北部では、記録的な大雨により鬼怒川堤防が決壊し、多くの被災者が出たことを考えると、早く日常が回復することを願うばかりです。

それにしても、今回の災害で報道各社はヘリコプターを飛ばしに飛ばし、これがかえって救助活動の妨げになっているのでないかと心配します。

臨場感のある画面を届けるというメディアの「正義」の前では、なんでも許されると彼らは思っているわけですが、各社が別々に行動しても同じような画像ばかりなわけです。

代表のヘリコプター一機だけを飛ばして、各社に配信するのではだめなんでしょうか。無理やりヘルメットを被って、暴風雨の中でレポートする必要はあるんでしょうか。

どうでもいいことかもしれませんが、なんか気になります。

2015年9月11日金曜日

東京電力病院跡地

時の流れを感じる光景というのは、しばしば目にするものです。

ここには、かつて東京電力病院がありました。信濃町駅前の慶應義塾大学病院とほとんど隣り合わせの位置にあり、こんなに近くてどうするんだろうという場所。

もちろん、自分はこの病院と直接の関わりは無いのですが、もう20年くらい前でしたか、整形外科の主要疾患である椎間板ヘルニアの治療の一つがここから始まったという重要なポイントがあります。

ヘルニアの手術は、ラブ法と呼ばれる、皮膚を切開して背骨の一部を取り除いて、飛び出た椎間板を直接取り除くという方法が一般的でした。

膝の関節鏡が一般化すると、膝以外でもどんどん関節鏡が試みられ、あわよくば鏡視下に手術を終わらせようとするものがどんどん広がりました。

その中で、もともと空間ではない椎間板に関節鏡を入れてみるというのは、普通じゃ思いつかないことでした。当時の整形外科部長だった土方先生は、それをやっちゃった。

膝用よりも長いものを用意して、最初に細い針を背骨のちょっと横から椎間板に向かって刺します。それをガイドにして、少しずつ太い筒を何度か被せることで、ついには太い関節鏡を椎間に入れてしまう。

同じように背骨の反対側から筒を入れて、ここからはパンチを挿入して、中の傷んだ椎間板をつまみ出します。

この方法は、出っ張ったヘルニアは直接いじりません。その大元を取り除くことで、ヘルニア内の圧を減らして、神経に対する圧迫を軽減しようという理屈。

確かに神経の症状は改善されましたが、椎間板を取りすぎると結局腰痛は残ったり、場合によっては上下の背骨の不安定性につながることもある。症例を的確に選んで、取りすぎないことが重要とされました。

その後、この技術はどんどん拡大し、世界中で行われるようになりました。レーザーで焼却したり、回転する刃先で削り取ったり、さまざまな道具が開発されました。

その一方で、短期間の入院で、比較的簡単に済むという利点は、その反面営業面だけを考えた手あたり次第やってしまう病院を多く作り出したという欠点につながりました。

良くも悪しくも、そういう意味で自分の中では印象に残っている病院なんですが、大震災による福島原子力発電所の事故をうけて、この病院は売却されて取り壊されたというわけです。

もともと東電職員のための病院で、基本的には一般の患者さんはほとんどいなかったようですから、不採算部門の一つであったことは間違いない。当然と言えば当然のことですが、現在は解体は終了して、今後はオフィースビルになるらしい。

まぁ、一つの時代が終わったことをちょっとだけ感じる光景です。

2015年9月10日木曜日

でぶ or はげ

今週は天候不順で、クリニックは閑古鳥が鳴いています。昨日は、台風の影響で雨が降ったり止んだり、急に晴れたかと思うと実は雨だったりと、いったい何匹の狐が嫁入りしたのか・・・


突然ですが、中年男性を表す表現として、東西の横綱級のものが、「でぶったお腹」と「はげ」といっても過言ではありません。

その他には、「おしぼりで顔を拭く」、「おやじギャグ」などもよくおっさんの特徴としてランクインするんですが、どれか一つや二つは身に覚えがあるものです。

中年男性で「でぶ」と「はげ」のとっちがいいか、女性に聞いたアンケートがある。

まぁ、いらぬおせっかいみたいな話で、くだらいことにエネルギーを消費するものだと思いますが、中年真っ只中の自分としては、ついつい中身を見てしまいます。

ずはり、「でぶ」は55.1%で、「はげ」は44.9%で、少しだけ「でぶ」の方がましという結果。

太っているのは、ダイエットでどうにかなるけど、髪の毛はどうしようもないという意見もありますが、反対にでぶは自己管理できない証と思う女性もいるようです。

自分のお腹はかなりぽっちゃりしてきましたが、髪の毛は・・・


まぁ、大丈夫かなと。

両方そろうのは避けたいところですが、まぁ人間の本質とは関係ないと思うので、あまり気にしてもしょうがない。

女性にうけるために生きているわけじゃない、とは言ってもうけないよりはうけた方がいいとは思いますが・・・

2015年9月9日水曜日

SONY神話

自分はSONY信者です。間違いなく、電化製品でSONYブランドのものがあれば、SONYを選んでしまいます・・・少なくとも、数年前までは。

典型的なのは、パソコン。自分で持ち歩くノート・タイプは、かなりいじり倒すには癖があるにもかかわらず、ずっとVaioを選んでいました。クリニック用も含めて、10台以上使ってきました。

何しろ、ほかのメーカーにはない「かっこよさ」が一番の魅力。持っていて、他社の画一的な外観・内容とは違う所有欲を十分に満たす魅力があって、それがSONY神話を形成していたと言っても過言ではありません。

しかし、この数年はパソコンについてはSONYはまったく使用していません。我が家でSONYであり続けているのは、テレビ、ブルーレイ関連のAV機器とスマートホンだけ。間違いなく、SONYではなくてはという気持ちは遠のいてしまいました。

SONYブランドなら、多少値が張っても他とは違う「何か」があったはず。経済の低迷が、SONYに安くて売れるものばかりを作るように要求し、その結果「らしさ」が無くなった。

会社組織もいろいろと変革しているのでしょうが、それでももしかしたらSONYらしさを堅持している部署は残っているのかもしれない・・・というのは、地味ながら「他とは違う」「何か」を感じさせる商品が、チョロチョロと散見できるんです。

例えば、テニスのラケットにセンサーを取り付けて、スマホと連動させながら、いろいろなショットについてのデータを見せてくれたり、簡単にはできない動画を撮影したりするもの。

とても面白いものですが、残念なのは興味を持って購入する客はかなり限定される商品である点。商品展開として、顧客拡大が難しそうです。

テレビのリモコンは、今やどこの家庭でも必需品。そのリモコンにスピーカーがついている。何で合体しているのか、ちよっと意味不明だったのですが、考えてみるとちょっと便利かもしれない。

寝っ転がってテレビを見ているような場合、手元でチャンネルを変えて、すぐ耳元で音がすれば音を大きくしなくても聞き取りやすい。

高齢者などには、大変便利な道具かも・・・というところで、表示している文字やスイッチも大きめでわかりやすい。

LED電球にBluetooth接続のカビーカーをつけてしまったものもあります。この手のものは安物家電メーカーにもありますが、何しろ音かいまいちで、スピーカーが電球を覆ってしまうので、そもそも電球として暗くてあまり使い物にならないらしい。

ところが、SONYが作ると値段は段違いに高いのですが、音質は多少ましで、明るさも他のよりはいいようです。お店などのような天井埋め込みスピーカーの感覚を手軽に味わえるのが利点。通常の電球と交換するだけで、電球のソケットさえあれば設置は簡単。

当然、がんがん音を鳴らすという目的のものとは違いますから、目的を間違えるとがっかりするかもしれませんが、どこの家庭でも使えるところは今後の改良によっては面白い。

ウェアラブル端末として注目されるのはスマート・ウォッチ。アップルが先頃大々的に売り出しましたが、一番のネックは大きさ。

アップルといえども、やはり時計としてはでかい。これを普段から使いこなせる人はなかなかいないのでは・・・と思ってしまいます。

今、けっこう話題になっているのは、SONYが開発中で、来春発売予定で先行予約をしている時計。そう、これは時計なんです。一番大事な部分はシチズンが担当し、従来の大きさとそれほど変わりない。

じゃあ、どこがSONYかというと、時計のバンドの部分。メタル・バンドのの中に少しずつ極小の精密パーツが分離して格納されて、全体ではスマート・ウォッチの機能をはたすというもの。

これなら、誰でも通常の時計として違和感なく装着できて、しかもスマートホンとも連動して便利な使い方も可能・・・だろうと思います。さすがに、実物を見ないで予約してしまう(お金も先払い)のは勇気がいりますので、注文はしませんが、十分に気になる商品です。

誰もが使ってみたいと思うような、広い客層にアピールする「何か」を今でも追及している部分はSONYに残っていることは間違いない。もしかしたら、これらの商品から爆発的なヒットが出ればSONY神話は再び持ち上がってくるのかもしれません。

2015年9月8日火曜日

新しいプリウス

日本だけでなく、世界中にハイブリッドカーを広めたトヨタのプリウスですが、現行のものは3代目。爆発的な売れ行きで、もう国民車と呼んでもいいような状況になりました。

その後、自動車各社はそれぞれのハイブリッド・システムを搭載した車を順次開発し、また車種もいろいろなものに広がったことから、「元祖」プリウスの魅力がだいぶ減少したことはいたしかたがないところ。

トヨタ自らも、水素エネルギーによる燃料電池車の開発に着手し、その第1号モデルのMIRAIをすでに市場に投入していることからも、プリウスの役目はほぼ終了したとというのも肯ける意見です。

そういう状況の中で、今年プリウスは4度目のメジャー・チェンジを行います。すでにその使命を終えた感があるにもかかわらず大きな変化を遂げようとしているのは、トヨタの意地みたいなものがあるのかもしれません。

ハイブリッドカーの代名詞ともいえるプリウスを、最後まで王者としての貫禄を磨き続けることは、その次に控えている燃料電池車へスムースな橋渡しという別の大役も担っているとも言えます。

発売は11月頃ではないかと言われていて、すでにあちこちのネットにスクープ画像が登場しています。それらをみると、現行プリウスとMIRAIを合わせたような外観といえそうです。

一番気になる燃費性能については、40km/Lと噂されていますが、まだ本当のところはわかっていません。しかし、ハイブリッドカーとしての限界性能を目指して開発されたことは間違いなく、おそらくどれよりも高い評価を得られる数字を叩き出してくるものと想像されます。

さて、そういういろいろな裏情報に一喜一憂していたのは、実は今日までの話。明日、ついにそのヴェールを脱ぐことが発表されているのです。これは、自動車好きの方だけでなく、経済的に面からみても注目せざるをえない話。

2016 Prius World Premiere というトヨタ公式サイトがあり、ここで9月8日午後9時(日本時間では9月9日の昼)から始まる発表イベントの模様をライブ配信して、世界中で見ることができます。

もうこれで、様々なモヤモヤが解消することになるので、今後の自動車社会を占う意味でも是非注目したいと思います。


2015年9月7日月曜日

鏡視下のリスク

昨日は、自分が関節鏡の修行をした話だったのですが、実は今日のタイトルを書きたくなったための前説みたいなもので、音楽で言ったらプレリュード。本だと「はじめに」というところで、雷がピカっとなる前のゴロゴロという音・・・

昨今、ニュース沙汰になってとかく問題視されているのが、腹腔鏡下手術の問題。腹腔鏡も関節鏡の派生から生まれたもので、関節鏡よりも太くて長い。もちろん、消化器外科医ではない自分はやったことはありません。

外科の開腹手術というのは、外科研修医や麻酔科研修医の時にいくらでも見ています。その頃は、まだ腹腔鏡は始まったばかりで、まだ中をのぞくだけという時代でした。

最初は胆嚢を摘出するだけの鏡視下手術から始まったと思うのですが、今では胃切除や腸管の切除・再吻合などの複雑な術式も鏡視下で行うようになり、逆にお腹を開くなんてことがあるのかしらというほどになっています。

患者さんにとっては、術後は鏡視下手術の方が圧倒的に楽。入院期間も短くできて、厚労省の方針にも合致する。いいことだらけ・・・だと思うでしょうが、実はそうでもない。


手術をする側もされる側も、低侵襲・高リスクということを忘れてはいけないと思うんですよね。一見簡単そうに見えることほど、高度の熟練した技術を要求されるんです。それは医者個人のセンスが大きく関係してくる。

センスが無いからといって、うちわでごまかすわけにはいきません。これは、あくまでも関節鏡での話ですけど、狭い関節内を限られた視野の中でいろいろな操作をするというのは、どばーっと開けて処置をすることに比べると、圧倒的に困難を伴うことになります。

オープンで行えば実質10分で終わることが、鏡視下では30分、場合によっては1時間もかかるかもしれません。麻酔時間が長くなることは、当然患者さんりリスクの増大につながります。速ければいいってもんじゃありませんけど、手術は速いにこしたことはない。

そして、一番の危険は何かのトラブルが起きたときに、オープンなら簡単にリカバーできることが、鏡視下では非常に困難ということです。例えば、出血すると画面は真っ赤になってしまい、何がどうなっているのか把握することが大変になってしまいます。

こういうところは、腹腔鏡でも同様のことが言えるのではないでしょうか。胆嚢摘出でも、切除したあとをきちっとふさぐことが出来ていないと、胆汁という強力な消化液はお腹の中で漏れ出てしまいます。

関節内と違って、お腹の中ではたくさんの動脈にでくわすことが多いでしょうから、一度動脈を傷つけると、画面の中は血液の洪水状態になるかもしれません。

ですから、物事はトラブルに遭遇した時に引き際が肝心ということになります。つまり、鏡視下にこだわりすぎて、患者さんの容態を悪くしては本末転倒ですから、いざとなったらオープンにする決断をしなければならないということです。

自分の時代には、鏡視下でできるだけすることはもちろんですが、オープンで行う手術もたくさんあって、どちらでもできるような勉強ができました。整形外科が扱う場所は、どこでも安全に開くことは今でもできると思っています。

しかし、最近の外科手術の話を聞いていると、鏡視下が当たり前でお腹を開くなんてありえないと言わんばかりの状態です。それはそれでいいのですが、若い先生は開腹手術ができるようになる勉強をする機会はあるのでしょうか。

そんなことは無用の心配だと一蹴されそうな話ですが、鏡視下がスタンダードになりトラブルがないうちはいいのですが、10年後、20年後にはお腹を開けたことが無い外科医というのが当たり前になっているかもしれません。

もちろん、それだけ鏡視下手術の技術や道具は進化しているわけでしょうけど、人間を扱っている以上は医療には100%はありません。医療にはイーグルやホールインワンはいりません。どこからでもリカハリーショットを打てて、パーにまとめることが重要です。

相反するように徹底したリスク・マネージメントが要求される時代になって、若い医者が医療技術をしっかり勉強できる体制を用意することが難しくなっているということも事実です。しょせん、人形相手に練習しても、習得できるようなものではありません。

医学は知識だけでも経験だけでも成立しないわけで、両者を包括した実地研修が重要です。学生に対するだけでなく、医者になってからも、医学教育の現代の大きな課題になっているんだと思います。

2015年9月6日日曜日

関節鏡事始

整形外科の領域で、関節鏡という技術は1950年代に日本で始まり、今では世界中で当たり前の手技として広まりました。体の中をのぞきたいという医者の願望は、当然と言えば当然のことで、関節鏡の技術は、すぐさまほかの場所にも応用されていくことになりました。

医者の欲求は、見るだけでは満足できなくなり、そのまま悪い場所に対して処置もしたくなるというもので、鏡視下手術を行うようになるのも必然と言えます。

最初の頃は、長い筒の前後にレンズがついていて、体の中に挿入する側に電球がついていたそうです。中をみているうちに、電球がはずれて落ちてしまい、それを何とか取り出したのが最初の鏡視下手術だったなどという、笑うに笑えない話が残っていたりします。

自分が医者になったころ・・・もう30年も前のことですが、膝の半月板損傷の手術は、膝の前側を20センチくらい開いて、膝の中がそっくり見えるくらいの状態で傷んだ場所を切除するのが当たり前でした。

関節鏡はありましたが、最初に中を見て場所を確認するくらいの目的で行っていたもので、積極的に鏡視下切除はしていませんでした。教授が、特別な理由・・・例えば女の子で手術の傷を小さくしたいとか、優秀なスポーツ選手で早く復帰したいなどの場合に、鏡視下手術で半月板を切除することがたまにあったくらい。

しかし、それから数年くらいの間に可能な限り鏡視下に終わらせるということが当たり前になりました。 これは、若い助教授が就任してきたからで、この先生はとにかくアイディアマンで、いろいろと工夫してとにかく関節鏡の技術の向上に熱心だったんですね。

そうなると、こっちも横で見ているだけではつまらない。当時はテレビ画面に映して、その場の全員が状況を見ることなどできず、関節鏡を直接のぞくしかありませんでした。ときどき、「見ていいよ」と言われて、のぞいた世界というのは本当に不思議な感じがしたものです。

研修医が終わって、3年目から主治医を任されるようになると、外来や当直で膝の中に血液がたまっている患者さんが来ると、関節鏡のチャンスです。喜々として(と言うのも、申し訳ない話ですが)入院の予約をして、ベッド係の先生と助教授に話をつけて、自ら関節鏡にトライするようになりました。

ある意味「練習」ですが、医者としての技術習得には必須のことであり、教育も大学病院の責務ということでは正当なことだとは思います。おかけで、数年のうちにずいぶんと関節鏡を使った処置をすることができました。

90年代に入った頃に、関節鏡の形態自体も進化していて、より細くなりテレビに映して見るのも当たり前になっていました。そうなると膝以外、つまりもっと小さい関節ものぞいてみることが当たり前になってきた。

国際学会で、手関節鏡の話を見聞きしたときは、驚くと同時に是非使ってみたいと思いました。手関節鏡を行っているところに、1か月でもいいから勉強に行かせてほしいと上司に相談したところ、やりたかったら自分で工夫しろという。

しかたがないので、手術室の倉庫をいろいろ探して使えそうな道具を探し出し、手関節鏡をするための患者さんの体勢を作ることはできました。しかし、肝心の関節鏡は手関節に適した極細のものは当然ありませんし、おいそれと買ってもらうわけにもいかない。

膝用よりは少しは細い足関節用のものはあったので、これを流用することにして始めましたが、やはり手関節に使うにはちょっと太い。あまり自由はきかないので、見るのが精一杯。

8年目で一人医長で、一般病院に出向になって、ここで膝の関節鏡はもとより極細の手関節用の関節鏡も用意ができました。いろいろなことをやりましたが、それまでの研修があったからこその話だと思っています。

「練習台」になった患者さんには申し訳ないのですが、医学というより医師個人の進歩のためには必要悪みたいなところがあって、いきなり超絶技巧の医師が出現するようなことはありません。

最近のいろいろな医療ミスのニュースを聞くと、それぞれの医師を弁護するわけではありませんが、いつでも100%の成果のみを求められると、医師の技術習得の場が減ってしまい、ますますミスを犯す医師が増えてしまいそうで心配になってきます。

2015年9月5日土曜日

デモ行進

夏祭りで神輿が通ったわけではありません。

政治に反対するデモ行進です。

国会議事堂周辺でもなく、昨夜のセンター南でのこと。クリニックからの帰り、最初の交差点、通称「区役所通り」をデモ隊が行進していて、警察によって交通規制されていました。

それほど長いものではありませんでしたが、行進する人々は「戦争法案反対」、「安倍政権の独断を許すな」というようなことを口にしていました。

政治に対するデモは、ずいぶんと久しぶりに見ました。昭和では、何かとデモとかストライキとか、国民の不満を表立って発露することが多かった。

平成に入って、国民はおとなしくなり、何をしても政治にはどうせ反映されないというようなあきらめムードが濃くなりました。

日本は、戦後に民主国家になったはずですが、ある意味一党独裁国家に近い。震災前にそれが否定され、一度政権を失ったことなど、今の政権与党はすっかり忘れているかのようです。

前にも書きましたが、「戦争法案反対」というよりも、自分はそもそも憲法解釈拡大に対して、大きな疑問を持っています。今回の法案も、国民より特定の外国に対してのアピールとしか思えない。

安倍政権は、どうせ法案が可決されれば、国民は「しょうがない」と引き下がると思っているんでしょう。明らかに、国民をなめている。

しかし、これだけあからさまに一般市民が政治に反対を明示するということは、こういう風潮の中では異例のことであり、政権に対して強い不信感を残していくことを政府は認識しておくべきです。


2015年9月4日金曜日

帆立



これ何? ・・・って、タイトル答えは書いてあるわけで、まぁの通りホタテ貝です。

新鮮な生きたままのものであれば、生食でしょう。食べるのは貝柱ですが、貝柱は2枚貝では殻を開け閉めするための筋肉。

当然、筋肉にはグリコーゲンが豊富で、新鮮なものは甘みが強い。旨み成分のグルタミン酸 もたくさん含んでいるので、グルメな人にはたまらない。

あとは、まわりにある「ひも」と呼ばれる部分、正確には外套膜というところも、なにげに美味しい。生だと、ぬめりが多くて洗っても洗ってもとりにくい。

ぬめりは包丁の背でこそぎ取るという方法もありますが、実は塩でもみ洗いするのが簡単。手早くきれいに洗えますので、是非お試しを。

通になるとウロと呼ばれる黒っぽいキモもたべますが、ここには有害な物質も生物濃縮で貯まっていたりするのだそうで、積極的に食べるのはお勧めできないようです。

オレンジ色のエラは、人によっては喜ばれます。何にしても、大部分が食べられて、残ったのが貝殻。これが、けっこうな重さのあるごみになってしまうところが貝の辛いところ。

養殖が盛んですから、季節感はあまりありませんけど、基本的には寒い海に生息するわけですから、夏よりは秋、秋よりは冬の方が美味しいのかもしれません。


2015年9月3日木曜日

Al Borgo @ センター南

クリニックのある横浜市営地下鉄センター南駅周辺で、イタリアンといえばここ。クリニック開業より少し遅れて開店したアル・ボルゴは、うちのクリニックでも数回飲み会をさせていただきました。

昨夜は医師会の関係の会で、アル・ボルゴにいきました。都筑区医師会は地域をいくつかに分けて、班を作っているのですが、今回はセンター南駅周辺の第3班の集まり。

実は班会は2年半ぶりくらい。今年度に班長が交代して、久しぶりに実現しました。前の班長は何をしていたんだか・・・って、実は前の班長は自分なんです。

いやいや、どうも、本当に申し訳ない。いろいろと、う~ん、忙しくて・・・というか、とにもかくにも、平謝りするしかないわけで・・・スミマセン!!

新しい班長さんには、特にすることもあまり無いんでとか言って引き受けてもらったのに、なんか申し訳ないとしか言いようがありません。

さて、前菜などのあと、メインは牛ロースのステーキだったのですが、途中で出てきたピザが秀逸でした。

ピザというとトマトソースのイメージが強いのですが、これは松茸とバンツェッタのピザ。今年の初松茸で、秋らしい香りのする日伊ミックスが楽しい。

続いて出てきたパスタは、アラビアータ。上にのっているのは、羊のチーズだそうです。ピリ辛具合もちょうどよく、こちらも美味しくいただきました。

2015年9月2日水曜日

スタートに戻る

夏の高校野球の後は、世界陸上、世界柔道、そしてバレーボール・ワールドカップなど、大きなスポーツの大会が続きます。

陸上は惨敗で、柔道は勢いが戻ってきました。女子バレーは、破竹の6連勝のあと昨日は大接戦を惜しくも落としてしまいました。テニスのUSオープンでは、ニシコリまさかの初戦敗退。

まぁ、「結果にコミットする××」ではありませんから、勝ち負けは時の運というところもありますが、まったくコミットできていないのが2020年東京オリンピックの準備。

そもそも、招致の段階で中心的人物だったイノセさんが、スキャンダルまがいに都知事をやめったところから始まっています。

メイン・スタジアムとなる国立競技場問題にしても、結局最も責任を持つのは誰かがはっきりしないままやり直しという、テンション下げまくりの状態。

そして、昨日はロゴマーク問題で、これも一度大々的に発表しておきながら、取り下げの決定がなされました。

シンプルなロゴは、どうしても既存のものと似てくる可能性が高くなるのはしょうがない。それぞれのパーツが寸分たがわず一緒で無い限りは、「盗作」と断定することは難しい。

デザイナーはまったく参考にしていないと断言し、創作過程のデザインを追加で公表していますが、デザインが似ているのは結果ですから、過程がどうであっても関係ない。

しかし、このデザイナーの近辺で様々な流用の実態が明らかになると、オリンピック・ロゴは創作だというのは信じがたいというのは一般人の気持ちとして当然のこと。

パクリ天国の某国ならいざしらず、文化的先進国を自認する日本では受け入れることは厳しい話です。

他人の作品を参考にしたり、それをうまく流用することは、一種のパロディとして成り立っているのですが、それはあくまでも真似ることを前提にしたもので、今回のような商標としてオリジナリティを重視するものではあり得ないことです。

オリンピックは、気高いもので金銭的な俗っぽいものは入る隙間は無いと思いがちですが、オリンピックの本質が変化してきて、政治色・経済色が強くなっていることも、こういう問題に関わりがあるのかもしれません。何しろ、お騒がせのたびに出てくるのが元総理大臣だったりしますから。

今後も似たようなことが、どんどん出てくると、2020年は「パクリンピック」なんて言われかねない。そうならないことを祈るしかありません。

2015年9月1日火曜日

横濱家 @ 東名川崎

横濱家は久しぶりで、東名川崎インターから清水台交差点の方に少し行ったところにある店舗は、特に自分にとっては、初めて入った横濱家。

近辺にたくさん店舗がありますが、横濱家はセントラル・キッチン方式。基本となる味は、そこで共通のものを作りこんで、あとは各店舗の客層によって調整するやり方。

ですから、店舗によって違う微妙な味の違いを発見するのも楽しみの一つ。この場所は、幹線道路沿いということもあって、職業ドライバーのお客さんが多いからなのか、どちらかというとこってり・がっつり度が高め。

横濱家ですから、基本の味は豚骨醤油・・・なんですが、しばらく行ってなかったら、知らないうちに辛味噌があった。辛味噌大好き人間としては、これは食べないわけにはいかない。

さすがに横濱家ですから、和風だしは影をひそめ、おそらく豚骨ベース。甘みのある味噌との相性が抜群で、思わずごくごく飲みたい感じ。

ところが、豚骨醤油と違って油はそれほど浮いていないにもかかわらず、スープ自体が濃厚なせいか、唐辛子と相まってとにかく熱い。最後まで熱々なのは、さすがです。

トッピングのニラ・もやし炒めもけちけちしていない。麺は、通常の豚骨醤油と同じ太麺。

なるほど、横濱家が辛味噌を作るとこんな味。納得の一品でした。