2016年7月26日火曜日

バジルシードを蒔いてみた


チアシードというのが流行ったのは去年でしたか、ダイエット法の一つとして話題になりました。

なんでも海外セレブ御用達だとかで、日本人はこういう言葉に弱い。ミントの一種で、その種を水につけると膨らむってんで、お腹が膨らむので食べ過ぎにならない。

しかし、チアシードよりももっとカロリーは少なく、もっと膨らむというので、次にもてはやされたのがバジルシード。

こっちも、ダイエットの理屈は同じ。カロリーの少ないものでお腹を満たして、摂取量を減らそうというのは、何も目新しいことではありません。

一頃人気だったのがコンニャク。コンニャクの膨らむ成分がグルコマンナンで、バジルシードを水に漬けたときに種子の周りに膨らんでくるのもグルコマンナンだそうです。

何にしても、こういうダイエットはいつも流行で終わるわけで、持続する精神力が本当にダイエットを成功させる上での重要な鍵であることは自明のこと。

そんなわけで、ダイエットに効果的と言われたいろいろな不思議な食品の残骸が溜まっていくことになるわけです。納豆、バナナとかは食べきるのでいいのですが、ビール酵母とかどうすりゃいいんでしょうか。

ふと見ると、我が家にもバジルシードと書かれた袋もあった。全然減っている気配は無く、どうせ種子なら土に蒔いてみました。

水をかけると種子の周りが膨らんで、一見蛙の卵状態で、あまり見た目的にはよくはありません。

1週間くらいすると発芽して、銀杏のような小さい双葉が出てきました。2週間すると、双葉の間からまたちいさい双葉が見え始めています。

バシルというくらいだから、イタリア料理とかに利用できるだろう・・・ということで、当面しばらくは水遣りだけは続けてみようと思います。