2016年8月20日土曜日

伊勢志摩巡り 番外編

伊勢志摩旅行をしてきましたが、写真をパチパチ撮っていると、たいていは美しい景色や神社などに目が行きがちなんですが、なかなか面白い光景を見つけることもありました。



まずは、蓮の花が咲いたあとなんですが、花托がハチの巣のようになったもの。 じっくり見たのは初めて。

ハチの巣のようなのでハチスと呼ばれるんだそうですが、それがさらに詰まってハスという名前ができたらしい。


おかげ犬の話は以前にブログでも紹介しましたが、そのおかげ犬の小さな飾り物はけっこう可愛い。それが、おかげ横丁に行くと、当然山のように売っているわけで、なかなか壮観な眺めです。

中に、いくつかこっちを向いているのがいて、頭をなでなでしたくなります。今回も、色違いを買いました。


伊勢神宮の中は、何百年の悠久の時を刻んだ樹木がいっぱいですが、開けたところは作りこんだ庭園のような美しさがあり、もうほとんど屋外盆栽状態。


おはらい町には猫がたくさんいます。観光客慣れしているのか、ポストの上でお昼寝していて、いじっても意に介さず寝続けている姿は悪くない。

伊勢志摩をまわっていると、よく見かけたのがセーマン、ドーマンと呼ばれる魔除けの印。


これは陰陽師で有名な安倍晴明に関係したものらしく、星形のセーマンは晴明自身が使用していたもの。そして、縦5本、横4本の格子柄のドーマンは晴明に対決を挑み、後に弟子になった芦屋道満に由来するそうです。

ドーマンの9本の線は、修験道のまじないの言葉である、臨・兵・闘・者・皆・陳・烈・在・前を表すそうです。死と隣り合わせの仕事をしていた海女を中心に、これらの印を身に付けることが習わしになったようです。

そして、最後になりますが、題して「青春の1ページ」


合宿中の高校生。女子部員は、男子が砂浜を走っているときに座って何を話しているんでしょうか。昨日の夕飯か、それとも誰が好きかとか・・・青春ですよねぇ~、戻りてぇなぁ~(もちろん、戻れません)