2017年4月16日日曜日

真っ赤なiPhone part4 Windowsとの連携問題


携帯電話、またはスマートホンの人によって用途はいろいろ。今や、iosにしてもandroidにしても、はたまたWindowsにしても、モバイル端末としてただの電話機を超えた使用法がいろいろあります。

自分の場合は、家と通勤の自動車、そして勤務先の三か所で、生活のほぼすべてがおしまい(寂しい!!)。となると、歩きながら音楽を聴くなんてことはまずありません。映画を見るというのも無い。


つまりメディア的なものについてはほぼ必要ないという状況ですから、そもそも数十年前のガラケーで十分・・・と言ってしまうと話はおしまい。

さすがに、LINEは重宝しているわけで、家族との連絡、クリニックのスタッフとの連絡など では活躍しています。

その大多数の時間では、Wi-Fiに接続できる環境にあるので、データ通信を使用することはほとんどありません。ですから、キャリアとの契約は一番少ない2Gでもお釣りがくる。

それでも、年に数回はWi-Fiの無い環境に行くことはありますし、電車に乗って出かけることもあるんですけどね。

ですから、iPhoneにしたからといって、とりたてて特別な新しい使い方はどうも出てこない・・・なんですが、とりあえず新しいIT機器を使いこなそうという「おもちゃ」としての面白さに一番興味がある。

とりあえず、使い始めて3週間たったところで、何とかしたいと思っていることはいくつかあります。

まずiCloudの使い方。あまりに個人情報をクラウドに上げすぎるのは、どうも好きじゃない。もともと、長くAndroidを使用してきたので、連絡先やスケジュールをPCやスマホで同期するために、Googleにバックアップを取っています。

iPhoneにしても、そのままGoogleのデータが使えるので、iCloudにまでデータを保存する必要がありません。設定から個人情報が関わりそうな項目はできるだけオフにして、何かの時に使用環境を復元できる最小のバックアップだけにしておきたい。

その上で、バックアップの作成を行ってみると・・・一番最初はできましたが、以後は「iCloudの容量が足りないのでバックアップは作成されませんでした」というメッセージの繰り返しです。

どうも、アップルのブラックボックスは強力で、何がとこに格納されているのかまったく見えませんから、何をどう整理したらいいのかなかなかピンと来ない。

差し当たってiPhoneの中の写真をiCloudに送らないようにしましたがだめ。iPhone本体の写真データを削除してみてもだめ。PCにiCloudをインストールして、iCloudフォトにあるデータを削除して、やっとバックアップが作れました。

iCloud使用するAPPは、メール、連絡先、カレンダーだけにしていますが、追加でいれたアプリのせいなのか、それでも2.78Gをすでに使用しています。

無料で用意されているiCloudは5Gですから、こりゃもうほとんど真っ新状態でないとバックアップはおいそれと作れません。真っ新なら、そもそもバックアップする必要がない。128GのiPhoneなので、結局追加の料金を払って容量アップするというのもなぁ。

何しろ、どこに何があるのかわかりにくいiCloudにお金をかけるくらいなら、DropboxやOneDriveで容量を追加した方が、PCはWindowsを使用している場合は、はるかに操作がわかりやすい。

iCloud 50Gは月に130円、OneDrive 50Gは月に170円、Dropboxは1T増えて月に1000円です。自分の場合は、昔から使っていた関係でOneDriveとDropboxを合わせると20Gの無料クラウド・ストレージがあるので、まぁほとんどこれで足りてしまいますので、わざわざよけいにお金をかける気になりません。

純粋なAppleユーザーからすると「阿保かいな」と言われそうですが、メインで使うPCがWindowsである以上、こればかりはしょうがない。いかにiCloudを使わないようにすることが、目下のところのテーマです。

そこで、いろいろネットを探して見つけたのが、iExplorerというもの。「脱獄」してなんでもできるようにするのは今は考えていませんから、PCからiosの中身をある程度把握したい時に使うソフトとしては一番よさそうです。

無料で使えるDEMOモードでも、最低限のことはできるので、何となくiosがデータをどこにしまい込むのか朧気にわかります。

使いたいデータはPCからOneDriveに送り、必要が無くなったらさつさとiPhone本体から削除する。写真を撮ったら、同じくDropboxに自動でアップロード。PCへ取り込んだら整理する。iPhone本体の設定のみiCloudにバックアップ。連絡先とスケジュールはGMAILとGoogleカレンダーをデータ元にして、iPhoneアプリに流用する。

今後は変わってくるかもしれませんけど、これが現在最良と思える環境だと思います。