2017年9月17日日曜日

ボールペン


医者の仕事をしていると、何かを書く機会は大変多い。

ですから、筆記具は重要。

電子カルテの時代になって、ペーパーレスが実現・・・するかと思ったのですが、実際は紙媒体が皆無になることはなく、手書きをする部分はけっこう残っています。

例えば紹介状。

メールで送れれば、切手代とかも減らせるんですが、いまだに送るのも受け取るのも紙面での郵送です。

他にもカルテ本体以外は、山ほど紙が使われています。スキャンして保存することで、できるだけ電子カルテに統合するようにはしていますが、なかなか一筋縄ではいかない。

主として使用する筆記具はボールペン。最低、黒と赤の二色。できれば青もついた三色。シャーペンも付いていれば最高。

昔は製薬会社が宣伝目的でボールペンを大量に配りましたから、まず買うことはありませんでした。今は、ほぼそういうサービスは無くなりました。

だからというわけではありませんが、もう7、8年前からはずっと同じものを使用しています。

製薬会社のボールペンで、えらく書き味の良いものがあった。三菱鉛筆、いわゆる「uni」のJetstreamというシリーズでした。

そこで、ちゃんと文具店で購入したんですが、安いのだと気が緩んで失くしやすいかと思い、どうせなら一番高そうなのを・・・というわけで、黒・赤・青・緑+シャーペンという1本1000円の多機能なものにしました。

もともと入っている芯は0.7mmですが、さらに太い1.0mmの方がさらに滑らかで書き心地が素晴らしい。

そこで、黒・赤・青については替え芯で1.0mmを別途買い込んで交換しています。

実は、けっこう大事に使い続けているのですが、一度紛失しています。ですから、現在のは二代目。失くした時のための、まだ未使用のもう1本も用意してあります。

他のメーカーのものでもいいものはあるのかもしれませんが、お気に入りを長く使い続けることにこだわっていきたいと思います。