2018年3月13日火曜日

クリニックの雑誌


クリニックならどこでも、待合室があります。

他にも、床屋さんとか美容室とか、待合室があるところでは、待っている人のためにテレビを置いたり、雑誌などを置いたりします。

大変、残念なことではありますが、それらの書籍・雑誌が紛失することがしばしばあります。

紛失・・・と言っても、自然に無くなるわけではありませんから、はっきり言うと持ち帰ってしまう人がいるということ。

自分たちの仕事は、基本的に性善説の上に成り立つことです。つまらないことではありますが、こういうことの積み重ねは、残念でしかありません。

ですから、大きく店名を書いたり、しっかりしたビニールのカバーをしたり、持ち帰りにくい雰囲気を出したりして、何とか防止しようとするのですが・・・

確かに数百円のもので、たいしたことはないだろうと言われればそれまでですが、定期的に通院する方で楽しみにして方も少なくはありません。

うちのクリニックは構造上、スタッフの目の行き届きにくい場所があるので、監視カメラを設置しています。当然、1週間分くらいは録画もされているので、本気で持ち帰った人を探そうと思えばたいていわかると思います。

でも、さすがにそこまでしようとは思いませんし、過去に録画を見直したことはありませんが、こういうことで注意喚起をせざるをえないというのは、本当につまらないですよね。