2018年5月3日木曜日

ビデオテープのデジタル化


昔のビデオテープに収録した動画は、アナログ信号です。

当然、そのままではパソコンにデジタル・データとして取り込むことはできません。ビデオテープは時とともに劣化していきますから、放置していると大事なこどもたちの成長の記録は再生不能になってしまいます。

デジタル化すれば、データの保存さえしっかりしていれば、ずっと再生可能ですし、将来的な技術の進歩によって簡単にリマスターしてよりリアルな動画として復活するかもしれません。

一番簡単なビデオテープのデジタル化の方法は・・・近所のカメラ屋さんで変換を依頼することです。今どき、フィルム撮影して現像・焼き付けを依頼する人は激減・・・というより皆無でしょうから、カメラ屋さんはたいていこういう作業を引き受けています。

ただし、料金はおおよそ1本につき1000円程度はかかります。大手企業の場合は安心ですが、3000円近く取るところもあります。

自分の場合、さしあたって、手元に残っているVHSのテープは6本であまり多くは無いのですが、8mmビデオ(hi8)のテープが40本くらい、DVテープが10本なので、これを全部出したら・・・う~ん、結構な出費です。

そこで、自分でできそうなことは自分でやる、という結果になるわけですが、何しろ再生機器は使えなくなっていずれもとっくに廃棄しています。そこから揃えなくちゃならない。

幸いこれらの機器は中古で、意外と高くなく手に入る。ただし、ちゃんと使えるかが心配ですから、できるだけ新しいものを選択するのが無難というもの。

SONYについて探すと、VHSとHi8、またはVHSとDVのダブルデッキが1999年製までありました。3種類全部のトリプルはありません。VHSとHi8は比較的安いのですが、VHSとDVは普及していた期間が短く生産量も多くないのかけっこうな値段です。

一方DVカメラはけっこうあって、再生専用機と思えばまずまずの値段です。なにしろ、スマホでフルHD動画が取れてしまうご時世ですから、わざわざDVカメラでDVDレベルの動画を取る必要はありません。

というわけで、SONYのVHSとHi8のダブルデッキ、CanonのDVビデオカメラをお取り寄せ。締めて、3万5千円で、いずれもまったく問題なくテープ再生が可能でしたので、十分に許容範囲という感じです。たぶん、その当時に新品で買ったら10万円以上だと思います。

さて、実際にパソコンに取り込むためには、VHSとHi8については黄・赤・白のいわゆるコンポジット・ケーブルで接続して、デジタル変換機器を間にいれるしかありません。

DVテープは、デジタル信号が記録されている・・・はずなんですが、メモリー・カードに保存したものならそのまま取り込めるわけですが、通常低解像度ですから、自分は使ったことがありません。DVテープから直接取り込むのは。各メーカーがソフトウェアで対応していますが、何しろWindowsXPの時代で、現状では対応できていない。

となると、DVテープもアナログ出力してデジタル変換機器を通すしかないようです。当時、より画質が向上するといわれたS端子出力というのがありましたが、これはいろいろな条件がそろって、見た目が多少いいかなぁ、という程度。積極的にこだわる必要はあまりないかと思います。

そこで、お手軽変換器として選択したのがIO-DATAのGV-USB2というもの。コンポジット出力をUSBに接続して3千円程度。付属の動画キャプチャーソフトをインストールして、解像度720×480で、驚くほど簡単にデジタル化できてしまいました。

ただし、画質は・・・やはり、アナログ・テレビを見ていた時ならそけほど不満を感じなかったんでしょうが、今どきのフルHD、場合によっては4K動画からすると、かなり寂しい。

ただし、これはあきらめるしかない。あの頃スマホがあったならと悔やんでみても、タイムマシンはありません。動画編集ソフトはいろいろあって、各種フィルターを使って、画質を多少変えることで見やすくすることはできますが、基本的に元データ以上のものではないと考えた方がいい。

まぁ、とにかく、ひたすらテープを再生して、再生して、再生して・・・基本データとして保存しまくるしかありませんね。