2018年6月4日月曜日

レンズ沼2018 (4) 超広角ズーム


広角レンズは、標準レンズよりも焦点距離が短いもの、つまり広い画角を持つレンズということ。

ということは、焦点距離はいくつでもいいわけですが、実際には35mmくらいから広角、20mm以下になると超広角という雰囲気でしょうか。

広角になるほど被写界深度が深くなり、ピントが合う範囲の奥行きが長くなります。これはボケが出にくくなるということ。ですから、広角レンズは、幅広い範囲を写しこみ、魚眼レンズほどまでではないほどほどの歪みを楽しむためのもの。


自分が使っているのは、SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMです。今は、バージョンアップしてArtシリーズからArt 12-24mm F4 DG HSMが発売されています。

さらに、最近になって、Art 14-24mm F2.8 DG HSMも登場しました。焦点距離は2mm長くなりますが、f2.8の明るさが魅力です。

Nikon純正のF2.8で統一された明るいズームレンズで、広角域・標準域・望遠域をそれぞれ担う3つをまとめて「大三元レンズ」と呼んで、マニアは崇め奉っています。

実は、その中の一つが、AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDという超広角レンズで、今どきの流行りの表現をすると「神レンズ」と呼ばれている。

キャノン・ユーザーも羨むといわれるくらい、あるいはこのレンズを使いたいからNikonにしたという人もいるくらい凄いレンズらしい。

ただし、値段が・・・

超広角は楽しいですが、それメインで使うわけではありませんから、さしあたって買いなおす予定はありません (宝くじが当たれば別ですけど)。