2018年7月27日金曜日

城南島海浜公園 (1)

f/6.3 1/800sec ISO-100 400mm

羽田空港から飛び立つ飛行機を撮影したければ、空港内は別として、一番間近に見れる場所が城南島海浜公園です。羽田空港には、A~Dまでの4本の滑走路がありますが、城南島は国内線の離発着に主として使われているC滑走路の北側にあり、北風の時は離陸した飛行機がほぼ真上を通っていきます。

この日の朝は、運よく北風だったようで、次から次へと飛び立つ飛行機はどんどんこちらに向かって来ました。中には本当に真上を通過する機体もあり、なかなかの迫力です。

ですが・・・あえて、トップの写真は直接東京湾に向かって離陸する、公園から最も遠く横向きに離発着するD滑走路です。

写真はトリミングしました。元々の画像は、飛行機が真ん中よりやや右下に写り、海はもう少し多めに入っていました。さらに、手持ちですから、できるだけ水平を保ったつもりでもわずかな傾きもありました。

海面はかなり減らして、空をできるだけ大きく、そして離陸したばかりの機体は右1/3よりも端に寄せました。どうでしょうか? これから空に向かって旅立っていく飛行機の雰囲気が出たと思いませんか?

f/6.3 1/800sec ISO-100 400mm

せっかくですから、このくらいドカーンと真上を飛んでいくところも一応出しておきます。

これもトリミングしました。元写真は機体が全部入っていましたが、胴体と翼が対角線に対称となるような位置に回転して、大きさを感じるために、あえて頭部と尾部をはみださせました。

下から見上げるというのは、当然逆光ですから、機体はかなり暗く写りますので、空が白飛びしないような範囲で明るさを調整することもしています。