2018年7月25日水曜日

白昼の多摩川 (2)

f/11 1/320sec ISO-100 300mm

昼間の多摩川、しかも今年の「命の危険」がある暑さの中ですから、人出も多くはなく、あまり写真を撮りたくなるような瞬間もなかなか無い・・・と思ったんですけど、まぁその気で眺めているとあるもんです。

これは川崎側、小田急線の鉄橋の下です。つまり登戸駅のすぐ横。

川下、写真の右端の黒い建造物は宿河原堰堤で、二ヶ領宿河原堰になっています。そしてその向こうは見えるのは東名高速道路。昔と違って、全面的に防音壁が設置されていますから車の通行はまったく見えません。

さらにその奥に、おっと5kmくらい先にある二子玉川の高層ビルが立ち並んでいるじゃないですか。静かな水面が鏡面になっていて、いい感じです。夕暮れ時だと、光が加わってもっと面白いかもしれません。

ここで水面の白さが気になります。これは、光の反射によるもので、しょうがないと言えばしょうがない・・・のですが、この反射光を抑制できるのがPLフィルターです。

PLフィルターは持っていて、けっこう前から時々使用していますが、あ~今日に限って持ってない。残念!!

PLフィルターを装着すれば、水面の白さをもう少し抑えられてかもしれません。でも、白いからこそ、反射したビルがくっきりしたのかもしれません。むしろ、薄い雲が広がって空があまり青くなかったのが惜しいかもしれません。