2018年8月25日土曜日

質感 (2)

f/5.6  1/80sec  ISO-250  260mm

自動車と違って、バイクはメカニカルな部分が露出していて、それはそれでかっこいい。

バイクのことはよく知らないのですが、このバイクのように、持ち主がこだわりを持ってバイクをいかにもチューンナップしていそうという場合は、よりメタリックな美しさが際立ちます。

自然に白と黒のコントラストがより精悍な感じを出していて、オレンジのランプがワンポイントのカラーとして映える感じがします。

でも、この写真は失敗だろうと・・・何故かというと、中央にピントが合っているのですが、奥行きの関係で左右が中途半端にぼけています。メカのシャープな感じを捕らえるには、絞って全体にフォーカスするような撮り方の方が良かったのではないかと思っています。

また、ぎりぎり背景はかっとしてメカに集中しようとしたのはいいのですが、その結果、全体がごちゃごちゃしすぎました。視点がウロウロしてしまい、どこを見るべきなのかよくわからない写真です。

もっと角度をつけて、ポイントをはっきり、ボケるところはしっかりぼかす。あるいは、正面に捉えた方がよかったのかもしれません。