2018年10月7日日曜日

実りの秋

f/5.6  1/320sec  ISO-100  210mm

横浜と言っても、潮の香りがしない端っこに住んでいると、近辺には田畑が普通にあったりします。

夏の間、鳥や蛙が集まっていた田圃からは、いつの間にか水が無くなっていて、稲が実をつけていました。

実りの秋真っ盛りですから毎年の光景なんですが、同じ田圃の中でも、すでに刈り取られた場所もあれば、まだそのままのところもあるのは何故でしょうか。

生育具合にもバラツキがあるということなのか、あるいは何かの目的の違いがあるのかもしれません。例えば、普通の米食用なのか、何かへの加工用なのか、あるいは動物の飼料用なのか・・・

少なくとも、残っている稲もしっかりとたわわに実をつけています。

たわわ・・・って、こういう場合によく使う表現ですが、植物がつけた実の重さでしなって曲線を描く様子に対して使う言葉。動詞の「撓む(たわむ)」を、形容詞として使う時の表現方法なんですね。