2019年9月18日水曜日

新横浜ラーメン博物館


ラーメン博物館とは、HPによると、「世界初のフードアミューズメントパーク「新横浜ラーメン博物館、略してラー博.全国各地のラーメンを、飛行機に乗らずに食べに行けるをコンセプトに更に幅広いラーメンを皆様にご紹介していきます」とのこと。

ラーメンは、もはや国民食といえるくらい日本独自の食文化として定着しましたから、こういう企画が歓迎されないはずがなく、うまいところに目を付けましたよね。

それだけでも、十分な集客力が期待できるはずなんですが、「博物館」として長期間存在するために、当然ラーメンにまつわる展示もあります。ただし、そこは学校の文化祭レベルで、それほどすごいことはありません。

一番の見所は、出展(出店?)しているフロアの作り。

かなり作り込んで、こだわりが半端ではない昭和20~30年代の街並みの再現がすごい。70代以上の方には、そうとう響くものがあるのではないでしょうか。


自分はというと・・・この時代に生まれていたはずなんですが、実は小さくて、一人で繁華街に出かけるはずもないので、記憶にあるのはもう少し新しい。

なんとなく、こんな風景もあったかもという感じなんですが、それでも細かい所で「確かにこんなだった」みたいなところがたくさん発見できてうれしかったです。

路地裏の民家の表札に「永野重雄」という名前がありましたが、当然新日鉄のトップだった永野重雄さんが、こんなところに住んでいたはずはありません。

映画「地下鉄にのって」、「ALWAYS・三丁目の夕日」シリーズなどの昭和レトロ感満載の世界に迷い込んだような錯覚をします。

実は、今回初めて訪れたんですが、近ければたくさんあるラーメン店を食べ歩きたくなりましたし、この街並み楽しかったので何度か行ってみたい気持ちになりました。