2020年2月5日水曜日

消えたアルコール

酒不足が深刻化・・・とかの話じゃない。

新型コロナウイルス問題の続きの話。消毒用アルコールが、軒並み品切れ状態なんです。

マスクは無ければ無いなりに何とかなる。ところが、消毒用アルコールは、クリニック・病院では無いと大変困ったことになる。

ウイルス対策として、一般メディアではあまり注目されていないような印象ですが、手洗いは予防対策として重要の方法ですし、アルコールは手だけでなく物品の消毒にも使います。

よく店の入り口などに置かれている噴霧式消毒液は、大多数が主成分はアルコール。今回のウイルス騒動で、需要が急激に増えたことは当然と言えば当然。

病院では、採血する時、注射をする時などにアルコールで部位を拭いて簡易消毒を行うのが慣例ですし、自分も診察の合間に何度か手指に噴霧して擦り込み消毒を行います。

在庫を確認してみると、こういう事態を予想していなかったんですが、年末に多めに仕入れていたので、普通に使うと春までは問題なさそうですが、普通以上に消費するとちょっと不安という感じ。

マスクと同じで、取引のある薬問屋は次にいつ入荷するかわからないという状態。アスクルもほぼ売り切れで再入荷未定です。

Amazonもほとんど売り切れなんですが、売っていても通常の何倍もの値段をつけてあってあり得ない価格です。こういう、弱みにつけ込む販売者はブラックリスト化してもらいたいですよね。